2019/04/28 - 2019/04/29
259位(同エリア1403件中)
あさがおさん
死ぬまでに見たい絶景 弘前城公園の桜
これが見たい という事でGW前半にピントを合わせJTB旅物語に参加してみました
北上展勝地、角館、弘前公園、鶴の舞橋、津軽鉄道お花見列車で芦野公園
と桜、桜、桜 桜まみれの2日間
2019年4月28~29日晴天に恵まれ弘前城、鶴の舞橋、芦野公園はまさに満開ど真ん中
大当たりです
しかしいつもの気ままなフリー旅と違い集合時間を気にしつつ後髪を引かれてバスに駆け込む忙しない旅になりました
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今朝は早起きし真っ赤な朝焼けに桜への期待が高まります
東京 7:16分発 はやぶさ101号からの東北三大桜名所巡りの始まりです -
北上駅到着 9:38分 旅物語の観光バスで先ずは北上展勝地へ
北上川には鯉のぼり -
日射しが眩しい!
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期待が高まり
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子供達に人気SLが展示されています
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昭和46年迄現役で活躍
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運転席も見学出来ます
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北国の列車は除雪が大変だった事でしょう
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こうしてみるとなんかかわいい
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園内を巡る馬車
500円 -
桜はすでに終わってますが天気は最高
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ピンクの絨毯
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満開の時にはさぞかし見事だったことでしょう
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桜の絨毯に影の模様が…
これはこれで素敵! -
桜まつり真っ最中でバスも乗用車もどんどん入ってきますが残念ながら桜はほぼ終わっています
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満開の時はさぞや長い行列はできるのでしょうね
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和船に乗って見る一万本の桜はさぞや素晴らしかった事でしょう
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屋台もたくさん
特に餅が多く売られています -
奥の数本の八重桜は満開です
青空と清流と雪山 清々しい景色 -
昨日迄雨ふりだったそうで緑がより輝いて見えます
ガイドさんから桜は終わってますよ!の予告があったので数本でも咲いてるだけありがたい -
奥羽の霊峰 左の山の下の方に夏油温泉があるらしい
いつか行きたい! -
サトウハチロウ記念館
なぜにここに?
バスの駐車場側にありました -
桜が終わっていた北上を後に次は角館 桧木内川へ
こちらは満開でした
見事なソメイヨシノの桜並木で多くの人で賑わっています -
武家屋敷通りの枝垂れ桜は半分くらい散ってますがまだまだきれい
人もたくさんで店も屋台も行列です -
樺細工伝承館の紅垂れ桜は満開でとてもきれいです
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黒塀に映えます
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内側から
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岩橋家は無料で一般開放してました
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玄関が一間前に出ている様式
当時の流行りの造りのようです -
柏の木
こんなに太い柏見たことない -
武家屋敷は割と質素な造りです
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角館の枝垂れ桜は樹齢300年を超える古木も多く長く伸びた枝が美しい
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ツバキが葉桜に彩りを添え
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古井戸にレンギョウ
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350年ほど前、京都からお輿入れのお姫様の嫁入り道具の中に3本の桜の苗木があったそうで、それが元で現在のような武家屋敷と桜の共演が見られるようになったのですね
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4月28日 角館は武家屋敷通りの古木は半分以上葉桜になってましたが、このようにまだまだ満開の桜もありました
毎年桧木内川の桜並木と武家屋敷の枝垂れ桜は開花がずれるそうなので両方観れたのは初訪問にしてはまずまずです。
このステキな街にもう少し滞在し気の利いた茶屋で一服したいと思いましたが、願いも虚しくどこもかしこも行列で何も食べられないままバスに戻る事に、、、
とりあえずトイレだけは行っておきます -
次の目的地弘前城までは田沢湖方面から北上します
途中水芭蕉の群生地がありました。 -
玉川ダム 神秘的な瑠璃色の湖面
上流では強酸性の玉川温泉水が湧出しているためこちらで中和処理して水質改善しているそうです
昔から玉川毒水と言われ一時は田沢湖に玉川水が引かれ多くの魚が死滅してしまったそう
田沢湖の固有種のクニマスも絶滅したと思われていたのですが、2010年さかなクンによって再発見されたそうなんです。
ギョギョギョ!!
さかなクンすごいネ
以前、田沢湖のクニマスの卵を西湖に放流したのが奇跡的に生き残っていたようです。
これは生物学的に凄い事らしいですよ
さかなクン博士と呼ばせてください -
玉川ダム ここでトイレ休憩
行きたくもないのにとりあえずは又トイレ行列に並びます -
玉川附近はまだ雪が残ります
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やはり弘前城付近は夜まで渋滞があり着いたのは七時半 集合時間時間までは二時間ありません
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弘前城はまさに桜、桜、桜
夜空から降るような桜のライトアップ
右を向いても左を見ても上にも下にも満開の桜 -
これこれ!
見えますかね?ハート
桜切るバカ梅切らぬバカ、と言われ桜の枝は切ってはならぬとされてますが、弘前の桜はリンゴの剪定技術を参考に桜守りが手入れしこのような素晴らしい桜に育てているそうですよ
旅行前日、テレビでやってました -
西濠 春陽橋附近
ここの橋が撮影ポイントですが人人人で近づけませんでした -
水面に映る桜並木、絵のよう
もう~綺麗すぎておもわずお濠にダイブしたくなるほどステキ!
もちろん誰も飛び込みませんけど -
威風堂々たる古木
優雅で気品があります -
弘前城は石垣の修繕の為本来の場所から移動されておりこの姿は貴重かも
いつまでも見ていたい弘前城の桜達ですが、無情にもあっと言う間に集合時間が近づいて早足でバスに向かいます。
やっぱり又来なくては! -
翌朝も眩しいくらいの青空にテンション上げ上げです
窓から見えるゴルフ場 -
ホテルには眺めの良いレストランもありましたが朝食会場は眺め無しの宴会場で、残念!
団体ツアーやインバウンド関連の利用が多いホテルのようです -
大鰐もやしの味噌汁
リンゴのスムージー
フレンチトースト
スプラウト入りサラダ等バイキングの朝食ですが
何気に質の良い材料を使っていてこちらの朝食中々美味しいと思います
コーヒーも牛乳も美味しい!
地方のホテルでこういう物が美味しいと嬉しくなります -
地下にワインセラーがあり見学出来るようです
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今日も快晴
青森ワイナリーホテルは古さは否めないものの山の上にあり眺めが素晴らしい -
ホテルの前庭から雪の岩木山
女性の横顔に見えるでしょうか? -
冬はスキー場、夏はゴルフ場
雪国で一年中絶え間なく営業するのは大変な手前がかかる事でしょう -
青森にはその辺の道にも桜並木があり、北国の人にとって春を告げる桜は特別な存在なのかも
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リンゴの畑にリンゴガードレール
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二日目先ずは、吉永小百合さんのCMでブレイクした鶴の舞橋に
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なんて気持ちいい!
爽やかな桜と新緑が眩しい朝です -
桜が私達を歓迎してくれているようです
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そよ風に揺れる木々
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風にのり桜の花びらシャワーが降り注ぎます
見えるでしょうか? -
桜に歓迎され進んだ先には
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岩木山と橋と桜 なんてきれいなんでしょう
この季節、この時間が一番きれい!
と思いましたが、鶴の舞橋は訪れる季節や時間帯により全く違う魅力的な風景を見せてくれるのかもしれません -
津軽富士見湖は青森最大の人造湖でため池です。
かつて丹頂鶴が飛来した事もあったようですが現在は柵の中で飼育されています -
日本一長い三連アーチ橋
なだらかな姿が鶴の羽を広げて空に舞う姿に見えるとか -
朝日が作る影が素敵
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青森県民の愛する岩木山
雪の岩木山と桜が絵のようです -
この景色
いつまでも見飽きません -
全長300メートルの橋を渡り切った先には桜の公園があり、こちらも絶好ののお花見スポットに
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鶴の舞橋は平成6年にかけられたそうで意外と歴史は浅いのですが、吉永小百合さんのCMで話題を呼んで一躍有名になったそうです
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青森ヒバを4LDK、30棟分も使っているそうです
今日は晴天、滑らず渡り切りましたが雨や雪の時は滑りやすく注意が必要だそうです -
対岸からは全景が見えます
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津軽平野では青森県米特Aの青天の霹靂が作られているそうです
ガイドさん付きのツアーだと色々勉強なります -
次は楽しみにしていた津軽鉄道に
地方のローカル線は過疎化が進み経営が成り立たない所も多いと思いますが、津軽鉄道は数々の努力と工夫でおもてなしの気持ちが伝わってきます
そしてどんなに大雪になっても運休しない地域の足としての役割を果たしている津軽鉄道にエールを送りたいです -
ローカル線で普段は静かであろう五所川原駅は観光客であふれています
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五所川原と言えば 太宰治と吉幾三
オラ東京さ行くだ!!とこの列車に乗ったのでしょうか -
ツアーの団体は臨時のストーブ列車に乗れるようでホームに待機です
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太宰好きの聖地ですね
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これが有名なストーブ列車
屋根の上には煙突 -
古さが光ります
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お~
本当に古いストーブなんだ!
これでスルメを焼き、一杯やるのがいい!らしい
心なしかそんなような匂いが染み付いた車両
残念ながらストーブ列車は三月まで、
この時期はお花見列車と名を変えます -
途中駅から乗りこむ第一村人ひとり
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五農校前
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ちゃんと駅員さんもいます
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津軽飯詰駅では地元の方が手を振って歓迎してくれています
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手を振り返し歓迎に応えます
去年 駅に博物館ができたらしい
周辺住民に愛される津軽鉄道、皆んなで盛り上げています。 -
菜の花
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窓枠の古さが昭和にトリップ
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反対ホームには慎吾ちゃんが描いた電車
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臨時の列車には青森バイリンガルのアテンダントさんが同乗し津軽鉄道の歴史を色々と案内をしてくれました
これはツアーに参加した特権ですね -
煙突
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燃料がありましたが、火を入れるのは三月までです
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つかの間のタイムトリップで着いたのは芦野公園駅
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1つ手前の金木駅が太宰治の生まれ育った所です
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満開!!
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芦野公園はお花見真っ盛り
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たくさんの屋台に人気のほどが伺われます
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長い冬の終わりを告げる桜に
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待ちわびた人々が一斉に出てきて楽しんでいます
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園内は池やボート、キャンプ場もありかなり広い
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ちょうど昼時だし、ここでお花見弁当でも広げたいところですがこの後にツアーの昼飯が仕込まれいるので我慢せねば!
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広いので場所取りしなくてもどこでもOK
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なんてきれいなモミジでしょう
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桜の下にいると幸せになります
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家族親戚総出です
私も仲間入りしたい気分です -
もうすぐ待ちに待った列車の到着です
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来るか?
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見えた!
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一斉にスマホやカメラに集中して
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私達が乗ってきてストーブ列車が折り返し
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来た~
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こりゃ~ 撮り鉄もそうでない人も撮りまくります
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気持ちわかります
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後ろ姿
撮り鉄さん達いい写真撮れましたでしょうか? -
ありがとうストーブ列車
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さようなら!
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駅舎の隣に可愛らしい建物がありました
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太宰治もここで遊んだのでしょうか
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旧駅舎がカフェになってます
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小説 津軽 に出てくる小さな駅舎
喫茶店の裏はプラットホームがあり昭和初期より時間を刻んでいます -
レトロなカフェ
この駅舎にどんなドラマがあったのか?
奥の壁には吉永小百合さんCMのポスター
ホームに佇み桜を見上げる小百合さん -
これは普段走っている列車
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リンゴの親子
いいね! -
昼食を済ませ次は斜陽館に
雪国の電話ボックスは階段の上なんですね -
太宰治の実家の斜陽館
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太宰治の父、明治の大地主、島津源右衛門が建てた大豪邸
戦後、旅館となり平成10年から太宰治記念館となり現在国の重要文化財に指定されているそうです
当時のゆらぐようなガラスがよく残っていましたね -
家長と長男はこの座敷で食事
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一段高い座敷は家長と長男しか入室を許されず
その他の家族は右側の低い座敷で食事をとっていたそうです -
当時は家族であれど身分制度がきびしく、六男の太宰が家長の間に上がろうとしたら頭を抑えられ、
お前の入る場所ではないと戒められたそうです。 -
この蔵の中は太宰の手紙やら関連文書の展示室になっており撮影禁止です。
パタパタ歩きの頃、この蔵の階段の下で子守役のタケさんとごはんを食べるのが大好きだった太宰治 -
中庭
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ずいぶんと煌びやかな仏壇
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当時の栄華がしのばれます
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材料は当時のままのようですが、隅々までピカピカに磨かれています
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イギリストーストとは青森県民熱愛グルメらしく
ガイドさんオススメの一品
ふわふわのパンにマーガリンらしきペーストと砂糖がたっぷりサンドされたお菓子のようなパンでした
食べるとシャリシャリ
斜陽館近くのスーパーに売ってます -
金と銀はストレート、赤と青は濃縮還元
パッケージがねぶたで青森土産にいいね -
これもガイドさん一押し
青森県民熱愛グルメ スタミナ源 たれ
青森県の名産=リンゴ+ニンニク =源たれ -
津軽平野 金木辺りから見える岩木山は
本当に富士山のようできれいな山でした
そろそろ旅も終わりが近い
あとは青森バイリンガルのおもしろガイドを聞きながら帰りの盛岡駅に向かうのみ
桜を追いかけての駆け足旅でしたが、素晴らしい天気と満開の桜に囲まれて楽しい二日間でした。
いつもはフリーの気まま旅で、団体ツアーは窮屈な面もありましたが、十和田観光の青森大好きガイドの赤さんと笑顔が優しい運転手さんとの出会いによって素敵な旅になりました。
ありがとうございました!
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この旅行記へのコメント (4)
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- だいこくさん 2019/05/15 13:46:22
- 天気に恵まれた いい旅でしたね。
- あさがおさん
素敵な写真沢山見せて頂き
ありがとうございます。
青空に桜は最高ですね。
角館の黒塀とピンクのしだれも素敵。
そして究極は弘前の夜桜、
お壕の闇に映るさくらがなんと美しいのでしょう。
私の行った5/6には公園内に一部の八重桜が残っていただけでした。
あさがおさんのお写真で心を癒しました。
桜まみれって言葉、笑っちゃいましたよ。
私も、来年は桜まみれにならなくちゃと思ってはいますが、
花のタイミングに合わせた旅行はむつかしいものです。
運にまかせるしかありません。
青森ワイナリーホテルに泊まられたのですね。
私も5/7に宿泊しました。
団体さんメインのホテルですね。
たまたまですが、宿泊客の少ない日で夜景の見えるレストランで食事が出来ましたよ。
変な天気で綺麗な夜景に稲光がプラスされてめずらしい体験が出来ました。
鶴の舞橋からの景色はほんとうに見飽きないですよね。
美しさを共感出来て嬉しいです。
次は是非時間に追われないご旅行をなさって下さいネ。
だいこく
- あさがおさん からの返信 2019/05/15 18:47:25
- Re: 天気に恵まれた いい旅でしたね。
- こんにちは!
ご覧頂きありがとうございます
本当に天気と桜が味方してくれて素晴らしい景色に心がきれいになったようです。
鶴の舞橋、だいこくさんの夏景色も素晴らしいと思い期待度マックスで訪れましたが、桜と雪山のコラボも最高でした。
北国の桜って意志があるようで心に響きました!
だいこくさんも青森大好きなんですね
私もハマりそう!
次の青森ブログ楽しみにしてます。
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- りおさん 2019/05/11 10:40:40
- 素晴らしい桜!
- はじめまして。りおと申します。
ちょうど近い日程、似たルートで角館・津軽を回ったので思わずコメントさせて頂きました!
キレイな写真の数々...自分は結構弾丸になってしまったぶんゆっくり拝見いたしました。電車&バスの旅もよいですね。特にアテンダントさんから興味深い話が聞けるのは羨ましかったです。
また桜の青森に行きたくなる旅行記でした。ありがとうございます!
りお
- あさがおさん からの返信 2019/05/11 15:55:26
- Re: 素晴らしい桜!
- はじめまして!
ごらん頂きありがとうございます
本当に!
素晴らしい桜達でしたよね~
写真ではその感動がうまく伝えられないのがもどかし~
と思ってましたが、あの桜達を見てくれた方がいて嬉しいです!
角館には28日の昼頃でしたのでニアミスですか?
味噌きりたんぽ、行列してたので諦めました…食べたかったなぁ!
同日、弘前の夜桜見物で素晴らしく感動しましたが、りおさんの昼間の桜を拝見し今度は昼間に行きたい!
と思った次第です
一泊二日で駆け足ツアーだったので
時間が無くて!
ババヘラアイスにも会えなかったし!
私又、青森の桜達に会えるように頑張ります
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