大三島に藤を見に行く

2019/04/30 - 2019/04/30

思いついて大三島にプチ旅行。目的は藤を見ること。もちろん日帰り。

エリア しまなみ海道（周辺の島々）(愛媛)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 4.0
• グルメ: 2.5
• 交通: 3.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 自家用車

藤公園です。
ちょうど見ごろでした。
木も繁茂しすぎないよう、天井にあたる部分は適度に刈り込んでいたように見受けました。その逆に、両端は花房がきれいに見えるようにしていたのではと思います。
前は時折通るものの、花のシーズンに棚の下を歩くのは初めてかも。

こんな感じで続いています。

公園の一角にある鶴姫像。
この像の横には簡単な説明がありましたが、大山祇神社にまつわる、悲話の主人公です。

夏には鶴姫まつりというイベントが行われ、鶴姫役の女性の「皆の者、出陣じゃ」（だったかな）という掛け声で、イベントが始まるとか聞いたことがあります。説明板はあっさりしたもので、そこまで詳しくは書いていません。

昼食。一番大きい店で、てきぱきと案内されました。
鯛めし御膳とのことですが、ややしょぼいかな。
鯛めしは南予のタイプではなく、中予以北（東）の炊き込みごはんタイプでした。これが一番早くできるそうです。定型パターンだからでしょうか。

昼食後、大山祇神社へ。
神社が後になったのは、まずは駐車場がなくなると困るので、藤公園に車を入れてそちらを先に見たのと、観光客が多くて、昼食の待ち時間が長くなるといやだったためです。（神社鳥居前の有名な某海鮮丼店は11時20分頃に既に本日の受付終了となっていました。）
さすがの風格です。山門（というのかな）は比較的新しい普請と見受けました。

神社のシンボルである楠の全景。ややぼけた。

大楠の説明。
当地に多い越智姓の源流、祖先なんでしょうか。

大楠。厳かで神性なるものを感じます。

本殿に向かって左側、供えられた酒だる。
愛媛のほか、広島のお酒も多い。一番手前の酒だるの上部、「日本総鎮守」に注目。
天井には、過去に参拝された宮さま方、政治家、軍人、実業家の方々のお写真が並んでいます。
2019/4/30に訪問しましたが、翌日新天皇になられるお方のお写真の傷み具合が少しお気の毒でした。