2019年7月 また歳をとってしまいました@アマン東京

2019/07/11 - 2019/07/12

昨年の誕生日に自ら東京ステーションホテルを予約して、強制的に祝ってもらいましたが、今年は相方がいつのまにやらアマン東京を予約してくれてました！
うちには分不相応ですが…一生に一度ってことで清水の舞台からダイブ (・ω・)ノ

束の間の非日常感を味わって、また1年頑張るぞーという気持ちになれました。

エリア 丸の内・大手町・八重洲(東京)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 旅行の手配内容: 個別手配

せっかくのアマン東京宿泊なのですが、翌日は仕事の予定が外せないので私は朝8:30には出なくてはならず…じゃあせめて入るのは15:00チェックインに合わせて早めに行く！
ということで張り切って午後休を取り、まだ少し時間があったので、毎年7月の恒例行事、千疋屋で桃パフェ詣りをします。
休日は行列ができていますが、平日なので待ちなしでした。

千疋屋総本店 日本橋本店 グルメ・レストラン

千疋屋総本店 桃パフェ 2,700円也。
もー本当に美味しい。というか、完璧。
桃も生クリームもアイスも全てが美味しくて、やっぱりこの桃パフェが私の中ではナンバー1です。

千疋屋からアマン東京までは、庶民は地下鉄で向かいます。
大手町は昔職場があったり、今でも何かと来る機会は多いのですが、アマン東京がどこにあるのか知りませんでした。
自分には縁のないところだわ、と思ってたもので (^_^;)
地下鉄からなんとか辿り着いて、33階のロビーに案内されました。
普段通っているすぐそば (の頭上) にこんな空間があったなんて。

アマン東京 宿・ホテル

レストラン、ラウンジの向こうは皇居側に向かって窓。

ウェルカムドリンクは夏らしい演出…ラムネでした。
セレブには珍しい飲み物かも…
ですが、私には特に珍しくありませんwww

案内されたお部屋は37階。

エレベーター内が臭かった (汗臭いような、生乾きのような) のは残念のような、アマンにもこういう隙もあるのね、と安心したというかwww

プレミアムキングの部屋。
広ーーーい。
そして、眺めがすごいーーー。

キングサイズのベッド。

ベッドの後ろはそのままライティングデスクになっています。
デスクから部屋全体を見たところ。

窓に向かって2段ほど下がっていて、窓手前にはデイベッド。

テレビは収納されていて、リモコンで操作すると下から出てきます。

・可愛らしいウェルカムフルーツのすもも。
・ジャーに入ったおこしとおせんべい。
・冷蔵庫の中。アルコールとフルーツジュース以外は無料です。

洗面所はダブルベイスンですごくおしゃれですが、使い勝手という意味では普通…

洗面所から扉はなく、2段ほど降りてバスルーム。

窓のきわから下を見下ろすと怖っ (ﾟωﾟ)
2人ぐらいゆったり入れる大きさのバスタブの横にレインシャワーとハンドシャワー。
日本風の風呂椅子と桶。

アメニティ類。
オリジナルらしいヒノキのような日本的な香りのするシャンプー、コンディショナー、シャワージェルとボディローション。
歯ブラシやブラシ、シェイバー等は普通な感じ。
お風呂にはやはりヒノキの香りのバスソルト。

絶対パジャマは素敵なのがあるだろうと思い持参しなかったのですが、まさかの浴衣とバスローブしかありませんでした。
プールとかお風呂用のバッグもあると便利なんだけど…
日本の旅館ではなく、海外のホテル仕様ですね。

なんと言ってもこの眺め！
東京ってすごいなーと思います。

スカイツリーも見えます。

34階のプールへ。
スパは利用しなかったのですが、多分セラピストと思われる女性の方がプールまで案内してくれて、とても感じ良かったです。

30mもあります。素晴らしい！
そして結構深いです。
誰もいなかったので、独り占めでガチ泳ぎしました。

プールサイドのデイベッド？って言うのかな。
毎回毎回タオルも総取っ替えするんだろうなー贅沢だなー。
貧乏性なもので、濡れたままここにゴロンとするのが申し訳なく感じてしまいます (^_^;)

冷たいのと常温の水を1本づつ。
メニューには、ヘルシーなスムージーとかフルーツなど。

ジムをチラ見してから、お風呂に行きます。
大浴場も誰もいなくて独り占め。
温泉ではないですが眺めが良くて、気持ちいいお風呂でした。

19時から予約してくれていましたが、お腹空いちゃって18:30に早めてもらいました。
33階のレストラン、アルヴァ。

アルヴァ グルメ・レストラン

皇居側の景色。
この辺り、私が勤めていた頃から半分以上のビルが建て替わった感じです。
勤めてたのってだいぶ前なんですけどねwww

「四季」のコース。
アミューズと生ハム。
生ハムはでっかい腿1本から目の前で削ってサーブしてくれます。
生ハム美味しい。

アマンオリジナルのオーガニックオリーブオイル。

北海道産帆立のソテー 茄子のカポナータ

穴子とアーティチョークのフリット バーニャカウダ
穴子は塩、アーティチョークはバーニャカウダソースが合います。

最後にテーブルでマグロのカラスミを削ってかけてくれました。
コルツェッティ キャベツとスルメ烏賊 鮪のボッタルガ

石鯛のソテー サザエと真菰筍

料理を持って来てくれた女性スタッフがびっくりするぐらいの真顔でにこりともしない…最初の男性は感じ良かったんですけどね。

黒毛和牛フィレ 静岡県北山農家産有機野菜 バニェットヴェルデ

お料理はどれも美味しいのですが (お腹空いてたし)、いまいち印象に残らない感じ。

口直しのバジルのシャーベット
これはかわいい！

無花果のキャラメリゼ カシスシャーベット

デザートにメッセージを入れてもらっていたので、お祝いのディナーってことはわかると思うんだけど、相変わらずあんまりフレンドリーではないおねえさん。
写真撮りましょうか？とかそういうのはアマンでは期待したらいけないのかな。
別に不快な思いとかは全然してないのですが、レストランに関してはちょっと期待を下回りました。

夜のロビー。

部屋からの夜景はずっと見ていても見飽きません。

夜景を見ながらのお風呂。
贅沢な時間です。

ベッドに寝転んでテレビ見ながらダラダラ。
寝てしまうのもったいない…

ちなみにお部屋の電動ブラインドは遮光が完璧で、真っ暗になります。
これって安眠には結構重要です。

おやすみなさい(-_-)zzz

翌朝、携帯アラームで起きて、ブラインドを開けたら、外は真っ白でした。
今年の梅雨は雨が多いですね。

窓辺に置かれている花と百人一首。

残念ながら今日は普通に朝から仕事なので、7時には朝ご飯を食べに33階のレストランへ。

フルーツのレベル高過ぎ！
メロンとシャインマスカット、巨峰。
ヨーグルトも高級グラノーラ入り。

メインは選べます。
エッグベネディクト、美味しかった！

右上にあるのは、選べるサイドディッシュ、アボカドです。
写真には撮り忘れましたが、この他にパンもあります。
パンオショコラ美味しかったです。

人が少ない朝のロビー。
私は8時半に後ろ髪引かれながら、出社…。
相方は16時までのレイトチェックアウトOKだったので、15時頃までお部屋を満喫したそうです。いいなー。

ここからは番外編です。
アマン滞在から数日後、相方が珍しく観に行きたいというので、東京ステーションギャラリーに行って来ました。
「メスキータ展」
サミュエル・イェスルン・デ・メスキータ (1868～1944) は19世紀末から20世紀初頭のオランダで活躍した画家、版画家、デザイナー。

東京ステーションギャラリー 美術館・博物館

メスキータは美術学校の講師として多くの学生を指導して、その内の1人M.C.エッシャーは大きな影響を受けたと言われています。

ポルトガル系ユダヤ人だったメスキータは、1944年に家族もろともゲシュタポに逮捕され、アウシュビッツで亡くなりました。
残されたメスキータの作品の一部を、エッシャーや友人達が救い出し、戦争中も守りました。
「エッシャーが命がけで守った男」っていうのはそういうことです。

展示順路の最後は東京駅のこちらに出て来ます。

メスキータ作品、初めて鑑賞しましたが、すごく良かったです。
恐らくグラフィックデザイナーの先駆けなのでは？
クラシックな雰囲気もありつつ、すごく現代的でもあり。

東京駅の駅舎の干支のレリーフ。

今まで気づきませんでしたが、駅舎の細かいところまで造られた当時の再現をしているようです。
ここの部分、なんて言うのかわかりませんが、つっかい棒？www にも模様が入っています。
東京駅ってやはりひとつの遺産ですね。

正面からも1枚。
どんより梅雨空。

お茶を飲もうと思ったのですが、東京駅近辺はどこも混んでて行列ができていたので、水天宮前までぶらぶらと歩いて、初音で甘味をいただきました。
クリーム白玉あんみつ、美味しい！

☆完☆

初音 グルメ・レストラン