母と行くいすみ鉄道の旅（その1）

2019/04/16 - 2019/04/16

2019年4月のある日、母から仕事休みの日にいすみ鉄道に行きたいので行かないかと誘われたため、連れて行ってもらうことにしました。短い旅ではありますが、1人とは違う経験ができたのでここで報告します。その1では、大多喜到着までの様子をお届けします。
※この旅行記は、2019年4月に書いています。

エリア いすみ・大多喜(千葉)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

まずは外房線の普通列車で千葉から約1時間、大原まで行きます。平日の朝であることもあって209系6両編成は最初はそこそこ混んでいましたが、すぐに空いてきました。

JR大原駅の構内です。3番線までと数本の留置線があり、列車交換や折り返し列車も多い拠点駅となっています。

大原駅 駅

踏切で待っていると、特急「わかしお」が来ました。現在の「わかしお」はE257系がメインですが、写真のように一部は255系も使用されています。

海の方に歩いて行くと、こんな表示もありました。

この写真の奥が海岸線になっています。

さらに進んでいくと、より漁港や市場らしい建物が増えてきました。

大原漁港 名所・史跡

海まで出ました。空はきれいに晴れ、この海がアメリカ大陸まで続いていると思うと、感慨深いです。

大原海水浴場 ビーチ

海水浴場までの道にある橋からも、いい景色を眺めることができます。

11時を過ぎ、そろそろお昼ご飯の時間なので伊勢海老問屋直営店である「海老屋」に入りました。

海老屋 グルメ・レストラン

伊勢海老天丼（3,024円）です。値段は少々高めですが、伊勢海老が小ぶりではあるものの3尾と頭が入った味噌汁までついてかなり食べ応えがありました。

金目の煮付け定食（2,160円）です。こちらは金目の煮付けの他、お刺身が2種類付いています。この2つのメニューを2人で分け合いました。

店内では、お持ち帰り用の貝なども売られています。

大原駅に戻り、いすみ鉄道の列車に乗車します。

大原駅 駅

現在は第3セクターの路線となったいすみ鉄道ですが、線路は現在でも外房線とつながっています。

今回乗車した車両はいすみ350形という、最新型なのに正面は国鉄形気動車のそれという不思議な車両でした。ロングシートでトイレがないのは残念です。

2駅先の上総東では、大原行きの列車と行き違いました。

上総東駅 駅

沿線は田んぼに水が張られ、桜や菜の花が咲いていて非常にきれいでした。

国吉駅には、かつて久留里線で使用されたキハ30形が置かれています。

国吉駅 駅

列車は房総半島の内陸へと、菜の花と桜の間をさらに進んでいきます。

途中、車窓からは大多喜城が見えました。

大多喜に到着しました。時間があるので、ここで下車します。

大多喜駅 駅