寒空の桜散歩とランチ

2019/03/29 - 2019/03/29

東京の桜開花宣言から数日過ぎた三月の下旬、東京ドームの株主優待の期限が月末までなのを思い出しました。ではレストランでランチをして、そろそろ満開に近い桜を見に行こうと計画しました。

同じような事を考える人は多いのか、年度末のレストランの予約はほとんど満席。一日だけ空いていた日があり13時半からの回がやっと取れました。ところがこの日になってみると、前日とはうって変わる程の寒い気温でした。冬のコートを着てお花見をする、春らしくないお散歩になりました。

エリア 水道橋(東京)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

お花見散歩の出発は市ヶ谷から。桜はよく咲いていて、少し風が吹いても寒さのためか花弁も落ちません。

土手沿いの道を進むと、青いビニールシートが引かれていてお花見の場所取りでしょうか。寒くても数人で座っていたり、すでにお昼の宴会のようなグループなどもいました。

中央線と市ヶ谷掘りの桜、もう少し暖かくなった方が満開になりそうな咲き具合でした。

すると道路の右側に法政大学が見えてきました。自主法政祭を見学して旅行記を書いたのは、何年前だったろうか。

法政大学 (市ヶ谷キャンパス) 名所・史跡

その頃学生の出す露天が並んでいたスペースは、すっかり新校舎に建て替えられて姿を変えていました。

ちょっと寂しさを覚えましたが、道路沿いには新しい桜の木が植えられて花を咲かせていました。

角を曲がって靖国神社の方向へ歩いて行くと、緑の葉を持つ桜に出会いました。ソメイヨシノではなく、山桜系かな。

神社へは北門から境内へ入りました。入ってすぐに桜の木が目に入り、ほぼ満開のように咲いていました。

能楽堂では、季節に合わせた曲の演奏が行われていました。椅子が用意され、聞いている方も多くいましたがちょっと寒そう。

その横では、掛川茶のサービスが行われていました。茶摘みの衣装なのでしょうか、可愛らしく感じられました。

深蒸し茶だそうです。色や香りが濃く、暖かいお茶はとても美味しくいただきました。

見上げると、ほとんどの桜が満開のように見えます。

靖国神社の桜ならではでしょうか。いろいろな木に、戦友会の札がかかっていました。

テレビの開花宣言で何度も紹介された東京の標本木。人が多く集まり、木の写真を撮っていました。

標本木を見上げると、テレビに映った時は数輪だった花も、すでに満開なほど咲いていました。

お土産が売られていました。季節だけに、桜饅頭、桜パイなど桜に合わせた物もありました。

北門から入ったので、参拝の流れとは逆な流れになってしまいました。

大型バスも到着していて、外国人の観光客も沢山いました。

靖国神社 寺・神社・教会

鳥居の間は桜の木の下に多くの露天が並んでいました。お花見気分が盛り上がります。

電車で水道橋に移動しました。

水道橋駅 駅

東京ドームへ移動すると、人が沢山いました。

東京ドームホテル 宿・ホテル

春休みのため遊園地はアトラクションの待ち時間が40分なものも、ホテルの周りを囲むように大勢が列を作っているのは韓国アイドルのコンサートがあるためのようでした。

三階にある、リラッサに到着。予約をしておいたのでスムーズに入れました。

リラッサ グルメ・レストラン

リサッサの予約席は、料理のコーナーからは離れていましたが、団体からは離れていて静かに食べられました。

ブッフェ、まず一皿。和洋中の料理が揃っています。

北海道の食材フェアで、釧路のイワシとハーブの組み合わせがなかなか美味しかった。

ブッフェですが、担々麺は頼むと目の前で作ってくれました。

ランチのシーフードタワーだったかな。まずカニの足だけが取られて、イカや貝が残りました。

兵どもの夢の後、、、。

異様な偏食。サラダの上にしらす干しの山盛り。

グラム単価では、ローストビーフよりも高いのではないかな。(^^ゞ

お支払いは優待券で。ごちそうさまでした。