2019/04/28 - 2019/04/29
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antabaさん
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今年のGWはなんと10連休!ドーンと海外にでも行きたいところだけれど、息子のスケジュールに合わせると最大2日の連休しかとれない。(ガーン…)って訳で今回も山へ!!この時期雪が無くて1泊で戻れるところ。白羽の矢が立ったのは東京都の最高峰雲取山。日本百名山でもある雲取山、結構体力のいる山だった。
- 旅行の満足度
- 4.5
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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今回の鴨沢ルートから登る場合、丹波山村村営駐車場に車を停めることになるのだが、停められる数が60台と少ない上に連休中は混雑が予想されるので、悩んだ末に家を夜中の1時に出ることにした。結果、中央道も渋滞知らず。
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中央道~圏央道を乗り継ぎ日の出ICで下りてひたすら下道を走る。ほぼ対向車ナシ。奥多摩湖に架かる橋には夜中にもかかわらず、美しくライトアップが施されていた。
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駐車場には3時半に到着したが、正規の空きスペースは4台分しか残っていなかった。(事情を知っている人は中央に縦列)しばらく仮眠を取り、目を覚ますとすっかり辺りは明るくなっていた。
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5:52登山口をスタート。
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去年のGWにも見つけたヒトリシズカ。
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2時間半ぐらいこんな感じの似たような道をひたすら登り続ける。
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展望はさほど良くないが、この時期新緑とヤマザクラの淡いピンクが点在していて癒される。
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平将門っていろんな所に伝説があるけれど(汗)
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杉木立の木漏れ日もこうして見るときれいだな。
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これ良く見かけるけど木五倍子って花かな。
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7:17ちょっと腰かけて休憩するには丁度よい風呂岩に到着。
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7:36堂所到着。七ッ石神社への参拝が盛んに行われた当時、ココで半丁博打の賭場が開かれていたらしい。(日本アルプス登山ルートガイドより)世が世ならうちのパパも…(笑)
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馬酔木が目立ってくると道が急になってくる。
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イチオシ
そして木立の間から富士山!今週も会えた~~
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チェックポイントの七ツ石小屋まであと30分ぐらいか。
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七ツ石山へは行かず直接雲取山を目指すならここは左の巻き道を選択するべきだが、トイレ休憩をしたいし、多分もうこのルートで雲取山へは来ないだろうからって事で右の七ツ石小屋ルートを選択。
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やっと小屋が見えてきた~~
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8:33七ツ石小屋に到着。自炊のみの小さな山小屋。
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女将さんオリジナルデザインのバッジ、2種類購入~
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上にある小屋はバイオトイレ。
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休憩所で焼き鳥を焼いていた若人たち。辺りに美味しそうな臭いをプンプンさせて羨望の的だったのに、バーナーが爆発して焼き鳥が全部地面に落ちてしまう大惨事を起こしていた。多分、生肉から焼くのではなく、予め火を通したものをバーナーで炙る程度だったらそんな悲劇は起こらなかったのではないかと。水で洗って再チャレンジしていたけれど、おばちゃんはそう思うぞ。
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ここの休憩所からは富士山がバッチリ。
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9:08、七ツ石小屋の女将さんにも確認しプラス10分程度とのことだったので、巻き道ではなく七ツ石山経由で行くことにし、この分岐は右方向へ。
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稜線へ出ると風が冷たい!
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風が強いせいか倒木が多い。
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9:25七ツ石神社到着。
氏子の高齢化・減少によって数十年前に御神体は麓に下ろされ、30年以上放置され崩壊が進んでいた「七ツ石神社」は丹波山村地域おこし協力隊の方が中心となって尽力し、昨年新しく生まれ変わった。
ということを事前に七ツ石小屋のブログで読んでいたので、多少無理をしてでもこの山に登りたかったのだ。 -
9:30七ツ石山山頂に到着。先週登った三頭山と碑の形状が一緒だ。
七ツ石山 自然・景勝地
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三等三角点。
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七ツ石山の山頂は広々としていて眺めがすごくいい~
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目指す雲取山も見える。まだ遠いなぁ。。。
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ジグザグに下っていく。
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広々とした石尾根を歩く。雪解けなのかぬかるんだ場所が多い。
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老朽化が進み今年の3月31日で閉鎖された奥多摩小屋。
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皆さん果敢に尾根道をいくが…
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我々は少し楽したくてヨモギノ頭はパスして巻き道へ。
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さあ、小雲取山への上り。
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小雲取山は通常巻いて通過するらしく、折角なのでこの笹の間の小道を抜けて山頂へ行ってみることにする。
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拍子抜けする山頂碑…足元の割り箸みたいなほっそい板にも消えそうに書いてある(笑)
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縦走路に戻り、目の前に雲取山の山頂が見えてきたー
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高原のような清々しさ!
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イチオシ
振り返ると今までたどって来た道が見渡せる。
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11:35、ほぼほぼ雲取山山頂に到着!
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ほぼほぼ山頂から少し歩いて山頂碑のある山頂に到着。
雲取山 自然・景勝地
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1等三角点の他に明治時代に設置された原三角測点が設置されている。
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天気に恵まれてよかった~♪
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今回雲取山荘へは行く予定を立てていなかったので、昼ご飯は行動食。息子は文句ブーブーでカルボナーラを食べていたけれどそりゃしょうがないよ。むしろアルファー米のわかめごはんの方があっさりして美味しかったと思う。
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山頂で1時間以上休憩してしまったが、13時過ぎに三条の湯方面に下山開始。
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翌日余裕があればもう一座登ってから下山しようかと思っていた飛竜山は山梨百名山のひとつ。
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13:29三条ダルミに到着。
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ここも富士山のビュースポット。山頂よりも人が少なくゆっくりできそう。トイレないけど。
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これからが長いんだよなぁ。
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三条ダルミから約2時間ひたすらデジャブのような道を下り続ける。
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こんなところに氷柱が沢山!
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木道は慎重に渡る。
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「あと残り1/5くらいかな~」ってところでまさかの道崩落で、迂回路としてひと山越えることに!!疲れもたまりこの時が一番きつかった。。。
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精神的に疲れたところ、山ツツジのピンクに元気づけられる。沢の音もかすかに聞こえ始めほっとする。(でもまだ気を抜いてはいかん)
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沢を渡る。ゴールは近い。
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15:50本日の宿、三条の湯に到着。思った以上に大きな山小屋だった。
三条の湯 宿・ホテル
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1泊2食付き大人8200円、小学生7700円。何よりお風呂があるのがうれしい。
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布団は雑魚寝。敷布団は薄くて腰にきたが、毛布は温かくて気持ちよかった。
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温泉(加温)で汗を流したあと、17:30からディナータイム。薪で炊いたご飯が美味しかった。あまりに疲れてビール一缶と持参したパウチの白ワインを飲んで19時には爆睡。
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翌日は5:30から朝ごはん。山の上の方はややガスっていてあまり天気はよくなさそうなので、飛竜山行きはあっさり諦め真っ直ぐ下山することに決めた。
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朝、お風呂は入れない。
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トイレは個室が4つしかないので朝食後は長蛇の列。並ぶタイミングが難しい。
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6:40宿のお父さんに見送られて下山。息子は「また泊まりにおいで!」と言われ満更でもなさそうな雰囲気。と言うよりも三条の湯大絶賛であった。
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沢沿いにあるテント場。
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スミレっぽいけれど葉っぱが違うような。
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渓谷沿いを歩く。
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沢までは結構高さがある。
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立派な広葉樹。
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なかなか美味しい水♪
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東京水道水源林なのだ。
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お、車が!三条の湯の送迎車だった。
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ヨモギ尾根ルートの分岐。
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片倉谷ゲートが見えてきた。
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片倉橋からの眺め。
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8:42片倉谷ゲート通過~
三条の湯から2時間、林道で平らな道なのだが少し退屈。 -
国道411号線が見えてきた。
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9:15お祭の登山口に到着。
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お祭のバス停。一駅だけれどバスに乗るため9:46発のバスを待つ。
バスを待つ間、丹波川の対岸から聞こえるサルの鳴き声を息子が真似すると何度も何度もサルがその声に応えるので(レベルが同じなんだなー)と思ってしまった… -
時間通りにバスは来て、無事隣駅の所畑に到着。料金大人180円。
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最後の試練。バス停からまた坂道を登り駐車場に戻らなければならないのだ( ̄▽ ̄;)
車で3分のところ、徒歩では35分(ヽ''ω`) -
丹波山のマンホール。
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結構登ってきた。。。
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桜が残っていた。
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桜の木にサル。わかるかな~
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あともう少し。
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10:20、ゴールの駐車場に到着。この時間でも空きなし。恐るべし雲取山。
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下山後は温泉。今回は温泉の後にイタリアンが食べたかったので小菅村の道の駅に向かった。
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小菅川にかかる鯉のぼりの大家族。
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11:20、GWだったからか、かなり混んでいた小菅の湯。
多摩源流 小菅の湯 温泉
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13組待ちだったけれど、物産館などで時間をつぶして案外楽に入店できたのは「源流レストラン」。
源流レストラン グルメ・レストラン
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一番おいしかった山女魚ときのこのアヒージョ(@880)
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息子はどこでもビスマルク(@1290)
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ペペロンチーノ(@970)も結構いけた。
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ツバメはそろそろ巣づくりを始める模様。
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子ヤギは里親募集中。
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小菅村のマンホール。
14時過ぎに小菅村を出発し、大月に抜け渋滞にもハマらずに夕方には家に着くことが出来た。
体力勝負の雲取山。当初、予定通りに行動できるか不安ではあったが多少欲張っても何とかなったので少し自信がついた。それでも、夏に向けてもっと体力付けないと。
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この旅行記へのコメント (4)
-
- 琉球熱さん 2019/06/07 02:15:40
- 書き忘れました(笑)
- たびたびすみません
山頂でバーナーを爆発させたっていう若者グループ、ケガはなかったんでしょうか?
バーナーが爆発って普通じゃないですね 普通はそのあと怖くて使えないと思いますが(笑)
バーナーのOリングも経年劣化しますから、時々チェックしないと危ないです
と言いつつ、自分もやってないな(汗)
------琉球熱-------
- antabaさん からの返信 2019/06/09 17:13:45
- RE: 書き忘れました(笑)
- 我が家のバーナーはパパ任せなので、何とも言えないのですが…
> 山頂でバーナーを爆発させたっていう若者グループ、ケガはなかったんでしょうか?
> バーナーが爆発って普通じゃないですね 普通はそのあと怖くて使えないと思いますが(笑)
彼らの話を小耳にはさんだところ、風除けを近づけ過ぎて熱がこもったとか何とか言ってました。なのでバーナー自体が破裂したわけではないのかもしれません。。。
怪我や火傷の話もしていなかったので大丈夫だと思います。
悲劇は焼き鳥だけです。
ご心配をおかけしました。m(__)m
antaba
-
- 琉球熱さん 2019/06/07 02:07:34
- ロングコース
- antabaさん、こんにちは
雲取山、お疲れ様でした。
いつかは登ろうと思いつつ、いまだ果たせぬ山です。
最近、ほんとに体力が落ちていて、山にも行けてないので、今の私にはきついかも・・・
GWでも雲取山くらいになるとまだ肌寒いでしょうか?
この時期のウェアは悩みますね。
駐車場の混雑ぶりに反して、ルート上はそれほど混んでいなかったように見えましたが、どうでしたか?
夏のご計画は着々と・・・?(笑)
私はちょいと事情会って全くの白紙です。
------琉球熱-------
- antabaさん からの返信 2019/06/09 17:01:24
- RE: ロングコース
- 琉球熱さん、こんにちは!
ご訪問いただきありがとうございます!!
> 雲取山、お疲れ様でした。
> いつかは登ろうと思いつつ、いまだ果たせぬ山です。
> 最近、ほんとに体力が落ちていて、山にも行けてないので、今の私にはきついかも・・・
雲取山、GWに雪なしで登れて登りがいのある山ってことで選んで行ったのですが、
山頂までは思っていたよりも楽に登れましたが、山頂から三条までの下りが疲れました。
三条から登山口もダラダラと長い。。。
山頂付近の雲取山荘に泊まればピストンで楽みたいですが、
山荘の評判がイマイチなので遠回りしてしまいました。
稜線歩きは気持ちよくて楽しかったですよ!
> GWでも雲取山くらいになるとまだ肌寒いでしょうか?
> この時期のウェアは悩みますね。
一部に雪が残っていましたが、天気が良かったので
山頂でもTシャツにウィンドブレーカーで十分でしたよ。
夜も三条は標高1100mなのであまり冷えなかったです。
> 駐車場の混雑ぶりに反して、ルート上はそれほど混んでいなかったように見えましたが、どうでしたか?
夏のアルプスに比べれば大して混んではいなかったです。
山頂でゆっくり食事もできたので。
> 夏のご計画は着々と・・・?(笑)
> 私はちょいと事情会って全くの白紙です。
7月、8月計画はしていますよ!
本当は今月両神山か荒船山に日帰りで行きたいな〜と思っていますが、
梅雨入りしていまったので天気次第ですね。
琉球熱さんは今年は山より海ですか?
antaba
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三条の湯
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