カミーノ･デ･サンティアゴ（現地からの報告1 パンプローナ）

2019/04/24 - 2019/04/26

4トラベラーのみなさん　こんにちは。
私は今、初めてのサンディアゴ･デ･コンポステーラへの巡礼の道の挑戦をしようとパンプローナにいます。

なぜサン･ジャン･ピエ･ド･ポーではなくパンプローナなのかって？

これにはいろいろな決断の過程があり、パンプローナを出発点に決めたのでした。
昨年秋頃からのチャレンジのためのトレーニングと筋力低下により、疲労骨折をしてしまい出発の前の週まで衝撃波の治療とリハビリをしていました。
また、長距離歩行を防ぐために宿泊先の選定などを考慮しました。
約800kmを制覇するペレグリーノから言うとあまいのかもしれませんが、ピレネーを一気に超えるには距離が長すぎるし、4月はまだ寒いし、星の巡礼では多分春での凍死の不幸でしたよね。

まあ、そんなこんなで今パンプローナにいるわけです。
24日に日本を出国し、マドリード経由でそのままALSAのバスに乗って到着したのは翌日の午後3時30分。途中のソリアでは乗り換え時間10分のバスに変えてもらうなどしながら、自宅を出てから約35時間くらいかかりました。
南米の方が近いくらいですね。今回スペインは4回目ですが、これほど時間がかかったことがなく、ダイレクトのパンプローナ･インは辛かった。

4月26日
今日は１日パンプローナで楽しみました。
明日は巡礼の道への一歩を踏み出します。
足のこともあり、サリアまでは歩きと路線バスで進んで行くつもりです。
でも、今回はログローニョまで。
サンディアゴ･デ･コンポステーラの大聖堂でボタフメイロのお香を浴びる感動のフィナーレが来るのかどうか、自分次第ですね。頑張りたいと思います。

それではみなさん、おやすみなさい。

エリア パンプローナ(スペイン)

マドリードT4のバス停から出発しました。飛行機が遅れ、そして荷物の受け取りにも時間がかかり、バス停に向かったのは出発の15分前、ちょっと焦りました。
でも無事乗車。いつものスペインの景色を見ながら、ソリアへと向かいます。

ホテルにチェックイン
バルコニーから

パンプローナの牛追い祭は賑やかでしょうね

パンプローナの闘牛場

パンプローナの町

カテドラル周辺

カテドラル周辺

カテドラル周辺
ここは見張り台だった？

カテドラル

カテドラル周辺のアルベルゲ
まだ準備中

あっ!見つけたホタテの道しるべ

このお店でホタテ貝と地図を購入

ホタテ貝と地図
ホタテ　一個1.8ユーロ
地図　9.95ユーロ

このアルベルゲでスタンプを押してもらいました。

カミーノの第一歩

パンプローナの市場

市場内

市場内

市場内
市場の中には無料のトイレもあります。
美味しそうなクッキーのお店の前で見ていると、年配の男性に声をかけられました。
日本の有名な企業に2ヶ月ほどいたとか。楽しく会話が弾みました。
クッキーの店主は最後におまけしてくれて、嬉しかったO(≧∇≦)o
どれも美味しく、パンプローナに来たら、絶対また買おう！

昨日入ったお店
サンセバスチャンより美味しい、再訪です。

美味しかった(^～^)

ホテルへの帰り道、聞こえる演奏の方へ
路上ライブでパンプローナの最後をもっと楽しみました。
明日から頑張ります。

この旅行記へのコメント （8）

• おくさん 2023/12/29 11:29:37

  ありがとうございます

  photo旅さんこんにちは。
  アルメリアへのバス、回答ありがとうございました。
  バスでパンプローナへ行ったそうなので、もしやと思って訪問させて貰ったところ、やっぱりサンチャゴ巡礼経験者だったんですね。
  既に私の「いいね」が付いてたので以前にも訪問していました。
  サンチャゴ巡礼ブログは読み漁っているので。w
  
  実はアルメリアへはモサラベの道を歩く為に向かいます。
  国内移動も含めて87日間の旅ですが、体力の衰えを感じているのでちょっぴり不安があります。
  ３月出発ですが、時々４トラにも現地から投稿出来ればと思っています。
  

  photo旅さん からの返信 2023/12/29 14:44:00

  Re: ありがとうございます

  コメントありがとうございます。
  おくさんのこれまでの経験はすごいですね。旅の醍醐味を感じさせて頂く素晴らしい旅をされていますね。
  モサラべの道ははじめて知りました。メリダで銀の道と合流する620ｋｍの巡礼なんですね。87日間の旅うらやましいです。
  
  ログローニョからの巡礼の続きを翌年４月から５月のかけて計画し、航空券、宿泊施設すべての準備を終えて後は荷物をリュックに詰めるだけで楽しみにしていました。そして7月にはオーストリアへのハイキングも計画し、これも航空券、ホテルの予約も完了していました。
  
  おくさんも悔しがられていたコロナのせいで、３つの海外の旅を断念し、今年の3月まで国内旅行で静かに過ごしていました。
  
  そして今年3月に活動開始しました。
  ずっと楽しんでいたスキーを数年ぶりに再開したため、カミーノではなくオーストリアのスキー旅行がコロナ後の始まりになってしまいました。
  秋にはニュージーランドのクイーンズタウンのベン・ロモンドへ登り南島を楽しんできました。
  ４トラの投稿をきっかけに学んだ写真技術が趣味になり、写真を撮るべく来年はトルコとニュージーランドへの旅を計画し、すでに航空券も予約しました。
  私も残り少ない人生を満喫するため日々PCで検索しています。
  
  87日間のスペインの巡礼の旅、また素晴らしい経験をされることでしょう。
  ご報告を楽しみにしています。
  お気をつけて行ってきてください。

  おくさん からの返信 2023/12/31 09:12:04

  Re: ありがとうございます

  photo 旅さんの海外の旅は凄まじいですね！
  私のはスペインとポルトガルばかりで外の国は殆ど行ってません。
  サンチャゴ巡礼の帰りにヨーロッパの外の国へも行ければ良いのですが、いつも巡礼だけで、シェンゲン協定期間がほぼ終わってしまいます。
  
  カミーノ友達４人でメーリングリストを回していて、私以外の３人は今年もカミーノやったので、私は日本から応援してました。
  来年はその内３人が同じ時期に同じルートを歩くんですよ。
  一人は私の１日後れで同じモサラベの道、もう一人は半月あとにセビージャから銀の道を歩きます。メリダで合流できると楽しいですが、私達はメリダ到達まで１ヶ月掛かるので、銀の道の方は半月先を行ってしまいます。
  でも、カミーノ中もメーリングリストは回すので互いに情報交換や面白話を聞けるものと楽しみです。
  昨年に続き航空券が高くて悩みましたがお金は墓まで持って行けないので頑張って買いました。
  photo 旅さんの旅行が楽しく実りあるものとなりますように願っています。
  お互いに楽しみましょう。(^-^)/

  photo旅さん からの返信 2023/12/31 10:11:27

  Re: ありがとうございます

  ご返信ありがとうございます。
  
  ほんとに円安とコロナの影響で航空券の価格には驚きました。マイルと安いチケットを探し、通貨はコロナ前に買っておいた現地通貨がそのまま使えるデビットカードで今のところ予定を組める状態です。
  しかし、私も同じ状況で、人生の残りをいかに有意義に過ごすか模索しています。
  
  来年も良いお年をお迎えください。
  そして素晴らしい、感動の旅をされることを期待しています。

• Masakatsu Yoshidaさん 2019/06/12 17:47:31

  スペイン巡礼の私のブログ

  スペイン巡礼の私のブログを、次のサイトに投稿しておりますので、お時間の許す折に閲覧して頂けると幸いです。
  https://blog.goo.ne.jp/plaisir-de-voyager/c/1095a72585927c67c7f2a9650a0cd6f0

• Masakatsu Yoshidaさん 2019/06/12 17:42:41

  10年前のスペイン巡礼を思い出します。

  photo旅さん、あなたは私の同志ですね！
  私は、10年前の66歳の時に、サン・ジャン・デ・ピエ・ポーからログローニョまで歩きました。ピレネー山脈の峠越えは深い霧に包まれて、景色を楽しむことはできず、疲労が倍加しました。しかし、幸運ななことにサン・ジャン・デ・ピエ・ポーで友人となったフランス人の巡礼者に先導して貰い、無事にロンセボーに到達することができました。
  その後、ログローニョまで3人で一緒に同じホテルに泊まり、一緒に歩き、寝食を共にして巡礼の旅を続けました。
  翌年は、ブルゴスからサンテｲアゴ・デ・コンポステーラまで歩きぬきました。その時も、スイス人、オーストリア人、イタリア人などと親しくなり、サンテｲアゴ・デ・コンポステーラに到着した夜は、無事に聖地に到着した感激を味わいながらパーティを開いたことが思い出されます。
  今後、photo旅さんが、無事にサンテｲアゴ・デ・コンポステーラに到達することをお祈りいたします。
  
  

  photo旅さん からの返信 2019/06/12 21:41:29

  Re: 10年前のスペイン巡礼を思い出します。

  Masakatsu Yoshidaさん
  
  こんばんは。
  コメントありがとうございます。
  同志と言ってくださって光栄です。
  まだまだ始まったばかりで、おまけにパンプローナからの出発でした。
  道中、話をした人たちはほとんどサン･ジャン･ピエ･ド･ポーから始めた人ばかりで、途中からの出発では少し気持ちとしては残念な感じでしたが、人それぞれなので、私たちのカミーノは自分がこなせるスタイルでいいと信じ、続けたいと思っています。
  カミーノ沿いの素晴らしい景色、同じ方向を目指すペリグリーノたちと掛け合う「ブエン・カミーノ」のあいさつ。
  短期間でしたが、今思い出してもこみ上げるものがあります。
  
  今私は、ぺルドンの峠でのアクシデントで、仕事が終わってから、2週に1回の診察と1週に1回のリハビリとトレーニングを整形外科で受けています。帰国後右足関節外側靱帯損傷と診断されました。スピードレーサーという装具もつけています。そして夏に迫った次の旅（カミーノ・デ・サンティアゴではありませんが）への準備も順調に進めています。
  
  今年はカミーノを続けることができませんが、また来年ログローニョに戻り、そこから歩く準備もパンプローナで購入したガイドブックとgoogle map等でしています。
  先ほど張り付けてくださった巡礼のブログのページ拝見いたしました。
  ゆっくりとまた読ませていただきます。
  こうやってカミーノを経験した方とのコミュニケーションは勇気づけられます。
  なんとしてもサンテｲアゴ・デ・コンポステーラに到着したいと思います。
  また、よろしくお願いします。
  

  Masakatsu Yoshidaさん からの返信 2019/06/12 22:37:27

  Re: 10年前のスペイン巡礼を思い出します。

  カミーノを歩く旅は、必ずしも一気に歩く必要はないと言われています。数日の巡礼を何度か繰り返して歩くとか、途中でバスに乗ったりする巡礼者もいる様です。
  photo旅さんは右足関節に損傷があるとのことですが、それにもめげず今後も次の目標に挑戦する意思を持っていらっしゃることに敬意を表します。
  現在、私は地元のウオーキングクラブに入会し、概ね10km前後の行程を歩き、脚力の維持に努めています。