2019/03/03 - 2019/03/15
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kobusakuraさん
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12月に北海道旅行をしたばかりなのに、3月にまた用事があって北海道へ。
今回はあまり時間がないので、大好きな店だけを厳選して楽しむ予定です。
まずはまだ雪がたくさん残る旭川空港に飛行機が到着。
高度を下げると次第に見えてくる空港周辺の自然いっぱいの風景と雪景色。空から眺めるこの景色は何度見ても絶景としか言いようがありません。まだ寒いんだろうなぁ。
シャトルバスに乗って旭川駅へ。
友達に渡すお土産は羽田空港でゲットした美味しそうなお弁当。こういうの意外と喜ばれます。
その夜、友達と久々の乾杯をするのに選んだのは「炉端町家」。
昨年末に一度訪れて美味しかったので、また行きたいと思っていた店です。
ビールで乾杯して焼き牡蠣、砂肝、エビマヨネーズなど色々頼みました。
炉端周りのカウンターに座ったので、厨房の様子がよく見えます。他の人が頼んだ料理が美味しそう。
美味しく食べて、楽しいお喋り。ステキな時間でした。
そして別の日、旭川から車で1時間のところにある美瑛市内の「レストランビブレ」に行きました。ミシュランで星を取っていることでも有名な店。前もってランチを予約しています。
冬の美瑛は雪の影響もあり、店も3月いっぱいまでは週末だけの営業だそうです。宿泊施設もあるオーベルジュですが、冬季にもホテルを営業しているかどうかは不明。
周りに建物が何もないので、レストランの大きな窓から見える景色は100パーセントの大自然。スゴイですね。
お料理。最初に出てくるジャガイモパンがまず絶品。パンとジャガイモ、炭水化物同士なのに全然重くありません。
そして前菜は目で楽しむことができる美しいアソートプレート。どれから食べようか迷います。
ビブレのコースは値段別に3種類あり、料理の数とメインの内容が異なります。メインはほとんど肉料理のようです。
ところで今回一番驚いたのはデザートです。全部で3種類出てきます。
まずは口の中でトロリととろける牛乳のアイスクリーム。そのアイスクリームと一緒に食べてください、と出されたのはフワフワなのにちょっとモッチリとして、周りにきな粉をまぶした揚げパンのようなもの。これだけでも美味しくいただけます。舌鼓を打っているところに、今度はシフォンケーキが運ばれてきます。こちらはいわゆるペティフォーになるようです。
お腹が苦しいのに全部頂いてしまいました。
お次は旭川では外すことのできない「鰻のかどわき」。今回もうな重も堪能しました。お米もタレもとても美味しくて大満足です。
観光よりも美味しいものが優先の旅。今回も美味しゅうございました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
高度を下げると見えてくる旭川空港周辺の景色。目を見張る絶景です。これを見たくて国内線ではいつも窓側の席をゲットします。
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旭川は盆地で周囲を山に囲まれているそうです。まさしく山々が連なっているのがわかります。この景色を見ることができるのは空からのみですね。
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家並みが見えてきた。あと数分で空港に到着です。
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雪の積もった家の屋根。ここまで整然と並んでいると、なんだか家じゃないみたいです。人の姿も見えそうなくらい近いですね。
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次々と変わる眺めから目を離せません。さて、空港に到着です。
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最近喜ばれている羽田空港のお弁当をお土産にするパターン。
これは「穴守おこわいなり」。色々な味が楽しめて私も大好きです。 -
あったら買っちゃう、若廣の焼き鯖寿司。
見た目は豪快、お味は正統派。サバとご飯のバランスが絶妙でクセになります。これも友達から大好評のお土産弁当。 -
さて、ちょっと休憩したらシャワーを浴びて、街へと繰り出します。美味しい魚を出す店で懐かしい友達とあってきます。
ふっくら美味しい焼き牡蠣は友達のリクエスト。 -
「炉端町家」に訪れるのはこれが二度目。美味しいです。味がシャキッとしている感じ。前回感動した砂肝の一品はソースの甘辛い味が絶妙で、こればかりは砂肝の苦手な人でもいける感じです。
ちなみに、かくいう私も砂肝は苦手。ダメです。でも、これは抵抗なくいただけるんです。なぜ?何が違う?あな不思議。 -
シンプルなれど組み合わせにひと工夫あり。
これは確かこの店オリジナルのサラダ。美味しいです。 -
とっても食べやすいエビのマヨネーズ和え。
海老がプリプリで美味しい。お酒と一緒にいただくなら、マヨネーズ使った料理はあまり好きじゃないけど、これは美味しかったですよ。お皿も変わってる! -
これは一夜干しのイカだったかな。
ちょっと干しただけで、イカって美味しくなりますね。
かるく炙っただけだけで匂いからして絶品料理。
盛り付けもお洒落。 -
週末の午後。
旭川から車で一時間、美瑛の街に到着です。
「ビブレ」でランチするためにやってきました。
場所は街からやや外れていて、店にたどり着くための看板もほとんどありません。グーグルマップなしには到着するのがちょっと難しいほど、案内のない道です。
それがコンセプトなんでしょうね。
少し遠回りしてでも満喫したい、自然がとってもキレイです。 -
洒落てる?それともプレハブ?のようななんとも大雑把な見た目の建物。
でも、この中に入ると夢の世界の始まりなんです。
さあ美味しいランチの始まりです。 -
入り口脇にメニューがあります。
でも中に入ってゆっくり選んでも大丈夫
更にウェブサイトでもメニューの紹介がありますよ。 -
テーブルに案内されました。
窓から広がるのは、なんともアンニュイな北海道の冬の風景。
この季節は夜よりも昼間にけだるさを感じます。
見渡す限り雪模様。
この眺めこそ、食欲を増幅させるのだから不思議です。 -
テーブルはシンプルながらセッティングがステキです。
最近カトラリーはこの並べ方が人気です。 -
有名なジャガイモパン。雑穀袋のような入れ物に入ってきます。パンの下には熱した黒豆らしきものが敷かれています。こうやってパンの温かさをキープしているんですね。
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アペタイザーには「丘のプラトー」。美瑛の大地が育んだ野菜やお肉を使ったパテ、そして魚の燻製などが美しく盛り付けられています。
これはこの店でアペタイザーとしていつも出される料理ですが、盛られるものはその時々で微妙に違っているようです。
左下のピクルスが美味しい。野菜の力を感じます。 -
椎茸のスープ。ふんわりカプチーノ風。椎茸の強い香りは抑えて、柔らかな仕上げになっています。飲んでいるうちに味の深みにとりつかれ、同行者と二人「美味しすぎる...」と唸りました。
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焼いたゆり根とビーツのソルト。
ゆり根ってほぼ100パーセント北海道で作られているのだそうです。
ねっとりした食感なのにどこか香ばしい。焼いて食べたのは初めてでした。 -
美瑛ぶたのすね肉の煮込みにサラダを添えました。
脂っ気の少ないお肉をパサパサすることなく仕上げています。
このお肉、ダイエットの味方かも。
左上はジャガイモをくりぬいて、クリーム状のもの(忘れた)を詰めています。美味しい。 -
口の中でとろけてしまう牛乳のアイスクリームにオリーブオイルをかけています。上質なオリーブオイルらしく、独特な臭みはまったくありません。牛乳のくどさを抑えた感じでしょうか。間違いなく絶品です。
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右上が揚げパンと左下がシフォンケーキ。お茶は好みで別オーダーです。
デザートはどれも素材のオリジナルの甘みがふんわり残る控えめな甘さ。すべての材料に気を使っているんだろうな、と思える優しい優しいお味です。体にすっと入っていくから全部食べちゃいましたけど、我に帰ったらお腹はちきれそうになっていました。
魔法だわ。 -
そして鰻のかどわきでお持ち帰りうな重。
次回こそはお店で櫃まぶしを食べたいと思っています。
ここはきっと旭川で5本の指に入る名店です。
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