カタコト英語でのイスラエル一人旅　観光4日目

2019/03/20 - 2019/03/27

もはや恒例になりつつある半期末にお休みをいただき一人旅へ。
場所は前々から何となく気になっていたイスラエル。

理由としては
・意外に前から宗教は結構興味があったりしたから
・世界の中心と言われる場所の1つだから
・たぶん治安的に行きづらい地域であり、自分の状況としても今くらいしか行けなさそうだから

日本にいては絶対感じられない宗教の感覚、聖地の感覚、文化を求め旅に行きました。
世界を知るには、ここに来るべきだなと強く感じた、とても勉強になった、いろいろ感じた旅になりました。

世界は広い！！！

日程は下記。

3月20日：成田出発→香港→テルアビブ（機内泊）
3月21日：テルアビブ到着→エルサレム観光
3月22日：マサダ・死海観光　※夕方からシャバット
3月23日：ベツレヘム・エルサレム観光　※夕方までシャバット　
3月24日：ミツペ・ラモン移動・観光
3月25日：エルサレム移動・観光
3月26日：テルアビブ→香港→羽田（機内泊）
3月27日：羽田到着

エリア ネゲヴ砂漠(イスラエル)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• ホテル: 2.5
• グルメ: 2.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

イスラエル旅行 4日目

遅めの起床。
シャワー浴びて9時に朝食。
そろそろ飽きてきたものであるが、たくさん食べる。
クッキーがあったのでコーヒーといただく。
部屋に戻って荷造りして10時半に出発。

なんか荷物が重くなっている気がする。
ホテルに下着とかタオルとか捨てられるもの捨ててるのにな。。なぜ？

外に出ると雨が降っている。けど傘さしてる人少なめ。
とりあえずセントラルバスステーションまで行く。
すぐに雨は弱まってくる。

セントラルバスステーションについてペエルシェバ行きのバスチケットを購入、27NIS。
Google先生は11時半出発のバスが最短とか言っているがまだ30分時間あり。

トイレに行ってバス乗り場探して、何番乗り場か確認。
8番と教えてもらうと、既にバスいて長蛇の列。

大きい荷物は下のトランクにおいて乗り込む。
兵隊さん多め、銃多め。
既に空いている席少なく銃を持っていなくてスマホゲームしてる兵隊さんの隣に座る。

11時10分に出発、Google先生の情報とズレている。
ここから1時間45分のバス。

途中の周り何もないバス停からも人が乗ってきて、一体どこからきたのかと思うけど、座りきれず通路に座り込む始末。
地元の少年ぽい子は通路で横になり始める。
確かに座ってるよりそっちの方が安全かもねw

12時45分にペエルシェバに到着。
普通のバスターミナルだが普通の人より兵士の方が多い。

ミツペラモン行きの65番バスが止まるとこで座って待つ。
13時10分発のはずなのに時間になっても来ず。
大量の人が待ち続ける。
5分ほど遅れてバス到着。
皆乗り込むがトランクは軍の荷物でいっぱいになり、且つ自分が降りるところが最終ストップの場所なのか、降りた時にトランク開けてくれるのか不明のため車内に持ち込む。

ペエルシェバに来る時みたいに、地べたに座る系の人出るくらい満員かな？と思って乗車したらギリギリ座れた。
1人だけ地べた組がいた。
20分遅れで出発、ミツペラモンまで15NIS。

ペエルシェバで待ちぼうけしてる時にイスラエル軍についてwikiで調べてみたが、彼らは世界トップクラスの軍隊であり、実戦経験などが世界でも飛び抜けて多い軍隊らしい。

イスラエルのユダヤ教徒ほぼ全員と一部のムスリムが兵役を負ってるらしい。

まぁ何が言いたいのかというと、美人兵士が多いのと、この人達はほぼ全員ユダヤ人なんだなーと感慨深く思った。

途中、こんな周り見渡す限り何にもなくない？ってところのバス停で何人か降りたり乗ったり。

出発から1時間ちょっとでミツペラモンの街へ到着。
GoogleMapを見ながらタイミングを見計らって降車ボタンを。
まさかの自分しか降りない。
降りてからバスは即刻走り去る。
デカイ荷物持ち込んで良かった。。

まず、人が街にいない。
シャバットか？というくらい、ゴーストタウン。
一応有名観光地だよね？ここ？

とりあえずGoogle先生に従って宿泊場所へ向かう。

付近に着いたが、場所がよくわからずWhatsAppで電話する。
28番地だよ？と言われて気付く、今日コテージに泊まるのか！

電話では英語が全然できないため、ビデオ通話にしながら、入口を教えてもらう。
鍵は窓のところに隠してあるから、それで入れとのこと。

ただし、教えられた場所に鍵はなく、ないよ？とやりとりしてると、隣の窓に隠してあった。

鍵を開けて入室。

うわ、一人で来る場所じゃない。。
その後温水が出るようにするスイッチを教えられて、通話終了。

とりあえず荷物を置いて、出掛けることに。
ラモンクレーターが見えるビジターセンターへ歩く約25分。

雨が降っている。ネゲヴ砂漠の入口と言われる街で。
そして人が本当にいなくて怖い。
街も工事中の建物が多い。

あれだけ乗ってたバスの乗客はどこに行った？そもそもミツペラモンで降りないのか？

小さな公園付近で観光客を発見、何かを写真撮っている。
何かと思えば立派なツノが生えたヤギ？
普通にいるな。。

歩いて着いたビジターセンター。
観光名所のはずなのに人ほとんどいない。
なんか、来なくてもいいとこなのか、ここは。。

ラモンクレーターを見に行ってみる。
凄い景色なのだが、雨や曇りでそこまでよく見えず。

しかも岸壁の方に行くと風が強く落ちそうで怖い。。

写真を数枚撮り、ビジターセンターの中へ入ってみようとするが16時でクローズとのことで入れず。。
マジか。。

何なんだ、このゴーストタウンは。
雨降ってるし、風も強いし、人はいないし、建物は工事中だらけで、やってるお店も見つからないし。。

悲しくなってきたが、とりあえずお腹減ったのでご飯を食べることに。
地球の歩き方に書いてある店に行ってみるとオープンしていたので、一安心して入店。
パスタ食べる。

その後悲しくなった勢いで日本の彼女とビデオ通話。
暫くして、ちょっと天気が回復してきたので、ビデオ通話しながらもう少し街を巡ってみることに。

地球の歩き方に書いてあるもう１つの店がある方に行くと、いくつか店が並んでいて、スーパーもあったので入店して覗いてみる。

その後はビデオ通話先からラモンクレーターを見たいとの要望をいただき、再度向かってみる。

行ってみると、何人か観光客がいる、
そして陽が当たってラモンクレーターぎ凄い綺麗に見える。
これは感動！やっぱ自然は凄い！

さっきまで来たこと後悔するほどだったのに、一気にその気が吹き飛ぶ。

ずーっと見てられる光景であるが場所を変えて写真をパシャパシャ、周りの観光客とも撮り合いっこ。

岸壁に立つ人、座る人
かなり勇気いるはず。。
転落したら間違いなく死ぬ。。

とにかく素晴らしい景色だが、夕陽はクレーターの逆側に沈む。
一番綺麗なのは朝陽だろう。
明日見れるかな。。

変な像の写真も撮り、陽が暮れてきたので一旦コテージに帰ることに。

20分くらいかけて帰る。
ちょっと気分が晴れやかになって周りを見渡しながら帰る。

地球の歩き方に書いてあった情報としては、この街は60年くらい前に作られた街。
なので住んでる人たちも元祖フロンティアやその一族。

要はまだ出来立ての街で、人も少なく、クレーターとかを名所として観光地化するためにいろいろ建設中だと思われ、そう考えるとまだ町興し中なんだなーって思った。

帰るとまさかの出来事が。

自分がさっき荷物を置いたコテージの前で荷物を降ろしてるお母さんいらっしゃる。
え？どーゆーこと？
けど俺、ここだよね？
荷物も置いてるよ？って
お母さんに事情を説明しても、理解してくれず。

すると大学生くらいの娘？が登場し、オーナーに電話してくれた。
どうやら入口の門は同じでも、泊まるコテージは上と下で分けられてて、自分は下のとこ、上がお母さん達の場所とのこと。
なるほどね。あー焦った。

というか、やっぱりここは家族とかで来るようなとこだよねw

19時頃に夕飯どうするかなーと外に出てみたが、寒い、そして暗い、怖い！ときたので、16時にお昼食べたから、夕飯なくても良いや、と思うことにした。

エルサレムも雨降ってたし、ミツペラモンの雨は一時的だったし、まぁ今日の予定としてはこれこれでありかもしれない。

雨が一番困る。そして明日の天気は雨っぽい。
朝陽が。。。

とりあえずシャワーして寝よう、と思ったら、ドライヤーない。
コーヒーマシンの代わりに置いてくれ。。