2019/04/09 - 2019/04/09
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hy-2217さん
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茨木・弁天さんは、昨年6月18日に発生した「大阪北部地震」、9月4日に発生した「台風21号」で大きなダメージを受けました。
その影響で、毎年8月8日に開催されていた「花火大会」は中止になりました。
今年近くを通った時、ちょっと、迂回して弁天さんの現況を確認したところ、車路から広場に通じる石段の修復工事をしていました。その時、初めて、地震被害の大きさを知りました。
そのような状況であったため、”今年の弁天さんは桜見物どころではないだろう”と諦めていました。
ところが、先週友人から”弁天さんの桜はすばらしかった”との情報があったため、思い切って、桜見物に出かけました。
弁天さんに到着すると、建物の外壁には足場が組まれ、車路にはクレーンが設置され、至るところで復旧工事が行われていました。
そのような状況であったため、工事関係者に迷惑をかけないように、桜見物をさせていただきました。
いつもとは違った桜見物でしたが、もし、よろしければ一見していただければ有難く思います。
※写真は、「優雅に、華やかに咲いていた桜」と「地震の傷跡が残っている道路」です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
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弁天さんの入り口から緩やかな坂道を上って行きました。
花見客は先ず、車道の両側に咲いていた「染井吉野桜」の歓迎を受けました。 -
上り坂を数百メートル進んで行くと「身体障害者専用駐車場」があります。
上り坂の途中で左折すると、「一般客用駐車場」があります。
ここまで上ってくると、桜の開花状況がよくわかりました。
境内の桜は、”ほぼ満開”の状況でした。 -
正面の石階段の手前に、「沿革」と記載された「看板」がありました。
「沿革」の一部を抜粋させていただきます。
☆「茨木弁天」として親しまれているここ桔梗丘の飛龍山冥應寺は、辯天宗第二の霊場です。当地は北摂の地を治めた千眼寺という国分寺の跡で、千古の歴史を秘めています。
辯天宗の総本山は昭和29年、奈良県五條市に開創された宇賀山妙音院 如意寺です。
ここ桔梗丘には昭和30年、仮本殿として桔梗殿が建立されました。その後、約10年がかりで延べ46万人の人々の奉仕により昭和39年、現在の本殿と参籠殿が築き上げられました。冥應寺には当宗宗務庁が置かれ、関西一円はもちろん、全国の信者が帰参する信仰の中心道場になっています。
本殿には福徳開運の神として知られ、無限のお慈悲をお示しになる御本尊大辨才天女尊が安置され、当宗宗祖である智辯尊女の御尊像が安置されています。・・・(以下は省略させていただきますので、もっと興味がある方は「沿革」を拡大して読んでいただきたいと思います。) -
※写真は、「飛龍山冥應寺」の平面見取り図です。
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先ず、修復直後の石段を上り、「信者会館」横に行きました。
この周辺は復旧工事をしているエリアなので、工事用バリケード内は立ち入り禁止区域となっています。
※写真は、「信者会館」の横から見た、「冥應寺本殿」の景色です。 -
ちょっと、ズームで撮って見ました。
桜の花の下から見た、「冥應寺本殿」の景色もすばらしいものですね。 -
「信者会館」の横に咲いていた「染井吉野桜」。
外壁に組まれた足場を見ると、地震の被害の生々しさが伝わってきました。 -
※写真は、「信者会館」前の広場から見た、西方面の景色です。
正面に見える塔は「水子供養塔」で、高さは地上73mあり、水子の霊が奉祀されています。 -
※写真は、広場から見た、「冥應寺本殿」です。
非常に神聖な気持ちになります。 -
広場の左側には、「白色の枝垂れ桜」が咲いていました。
ちょっと、ピークを過ぎた感じがしました。 -
「白色の枝垂れ桜」をズームで撮って見ました。
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「白色の枝垂れ桜」の左側には、「薄紅色の枝垂れ桜」が咲いていました。
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「薄紅色の枝垂れ桜」をズームで撮って見ました。
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※写真は、「薄紅色の枝垂れ桜」の横から見た、西方面の景色です。
この周辺は、「枝垂れ桜」が数本咲いていました。 -
西方面に数メートル移動すると「薄紅色の桜」が咲いていました。
細い幹には大きな花が鈴なりに咲いていました。花の大きさは半端ではありませんでした。
「アジサイ」のような、手毬のような大きくフサフサとした花が幹が隠れて見えないくらい群がって咲いていました。
多くの見物者達も私と同様、花の大きさと花の勢いに圧倒され、一生懸命写真を撮っていました。
今回初めて見たような花でしたが、昨年まで無かった桜が急に咲いている訳はありません。
幹の付け根を見ると、二つに分岐していた形跡がありました。もしかしたら、昨年の台風で二本の内、一本が倒れたか?疑問を抱いたまま我が家に帰りました。 -
我が家に帰って、2年前の写真(撮影:2017年4月)を見ました。
想像した通り、二本に分岐していた幹の内、一本が倒れ、一本が残ったものであることが判りました。
幹折れ防止のため,添え木で下部を支えられていた幹が残っていました。
倒れた原因は、おそらく、6月の地震ではなく、9月の台風であろうと思われます。 -
二本分の栄養が一本の幹に集中した結果か、アジサイのように大きな花が咲いていました。
”地震&台風で大きなダメージを受けたのに、よくぞここまで、優雅に、華やかに咲いてくれたものだ”と感心しました。 -
見れば見るほど、すばらしい桜でした。
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桜の花とは思えないような大きな桜でした。
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桜の花とは思えないような大きな桜でした。
桜の品種名を友人に訪ねましたが、誰も???でした。
どなたか判る方がおられましたら、教えていただけませんか? -
桜とは思えぬ桜の左側には、「薄紅色の枝垂れ桜」が咲いていました。
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「薄紅色の枝垂れ桜」をズームで撮って見ました。
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青い空をバックにした「薄紅色の枝垂れ桜」、実にすばらしいですね。
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青い空をバックにした「薄紅色の枝垂れ桜」を見ていると、気分が爽快になります。
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「薄紅色の枝垂れ桜」の左側を見ると、またまた、「薄紅色の枝垂れ桜」と「染井吉野桜」が咲いていました。
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青い空をバックにして、「薄紅色の枝垂れ桜」とその向こうに見える「染井吉野桜」が似合っていました。
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青い空をバックにした「薄紅色の枝垂れ桜」、実に優雅で、すばらしいですね。
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ちょっと、ズームで撮って見ました。
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「薄紅色の枝垂れ桜」、実に優雅ですね。
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”地震&台風は過去の事”のように目一杯、フサフサと咲いていました。
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「薄紅色の枝垂れ桜」を見た後は、「広場」西出口から「桜の並木道」の方へ移動して行きました。
※写真は、「広場」の西出口から見た、北東方面の景色です。 -
「広場」の西出口の北側には、このような「染井吉野桜」が咲いていました。
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「広場」の西出口の南側では、複数の花見客が「染井吉野桜」の下で弁当を広げていました。
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「広場」の西出口から南東方面を見ると、「信者会館」の外壁には復旧工事用の足場が組まれ、車路に設置されたレッカー車が活躍していました。
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※写真は、「広場」西出口と「桜の並木道」交差点から見た、北方面の景色です。
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※写真は、「広場」西出口と「桜の並木道」交差点から見た、南方面の景色です。
「桜の並木道」は緩やかな下り坂になっています。
道路を横切る大きな影は、「水子供養塔」の影だと思います。 -
「桜の並木道」から上を見上げると、このような景色でした。
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「桜の並木道」を少し下って行くとこのような景色でした。
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上を見上げると、このような景色でした。
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「桜の並木道」をもう少し下って行くとこのような景色でした。
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「桜の並木道」の左側に「広場」に通じる階段があったので上って見ました。
階段から東方面を見ると、植え込みの横に数本の「枝垂れ桜」が咲いていました。
復旧工事用バリケードの近くでは、弁当を広げて花見をしているグループの姿がありました。
正面に「冥應寺本殿」を眺めながらの花見も趣がありますね。 -
※写真は、階段から見た、北方面の景色です。
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少し左側を見ると、花見客が弁当を広げて桜見物を楽しんでいました。
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近くに咲いていた「染井吉野桜」をズームで撮って見ました。
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※写真は、階段を下りた「桜の並木道」から見た、北方面の景色です。
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青い空をバックに「染井吉野桜」を撮って見ました。
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「桜の並木道」を通って、車路側に移動しました。
ここから見える桜は、「広場」の南側・植え込みの横に咲いている「枝垂れ桜」です。
「車路」から「広場」に行くには、10数段の石段を上るので、2~3メートルくらいの高低差があると思われます。
見上げて見る「枝垂れ桜」も趣がありますね。 -
車路側から、「薄紅色の枝垂れ桜」をズームで撮って見ました。
実に優雅で、爽やかな色をしていました。 -
右側に咲いていた「薄紅色の枝垂れ桜」も撮って見ました。
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その右側に咲いていた「薄紅色の枝垂れ桜」も撮って見ました。
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その右側に咲いていた「薄紅色の枝垂れ桜」も撮って見ました。
薄紅色をした桜&新緑の木がうまく融合して、何とも言えない春らしい雰囲気を与えてくれました。 -
「薄紅色をした桜」をズームで撮って見ました。
実に優雅で、爽やかな色をしていました。 -
最後に、赤い橋周辺に咲いていた「染井吉野桜」を見て本日の桜見物は終了することにしました。
この道路の舗装面には、補修された跡が生々しく残っていました。地震直後は、舗装面に大きな亀裂が入っていたものと思われます。
昨年6月に発生した「大阪北部地震」、9月に上陸した台風21号で大きなダメージを受け、現在復旧工事中にもかかわらず、すばらしい桜を住民に提供していただいた「茨木・弁天さん」に感謝いたします。
本当に有難うございました。
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