2019/04/04 - 2019/04/04
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hy-2217さん
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大阪万博記念公園の桜の開花は、昨年より約一週間遅れました。週間天気予報を参考にして、快晴・降雨確率”0%”の日を選び、桜見物に出かけました。
「東大路」周辺の「染井吉野桜」は昨年とほぼ同じくらい咲いていましたが、「みずすましの池」周辺の「枝垂れ桜」は、昨年9月の台風21号の直撃を受け、大きなダメージが残っていました。
昨年は花が多く咲いていたので、優雅で、ダイナミックな「枝垂れ桜」でしたが、今年は花が少なかったため、木の幹や枝が黒い血管のように目立っていました。
そのような状況でしたが、それなりに、花見物を楽しむことが出来ました。
よろしければ、一見していただけたら、有難く思います。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
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大阪万博記念公園は、「自然文化園」と「日本庭園」の二つのエリアに大別されます。
桜は、どちらにも咲いていますが、今回は「自然文化園」内の桜見物をしてきました。
※写真は、万博記念公園の「園内マップ」です。 -
先ず、日本庭園前駐車場に駐車し、「日本庭園前ゲート」から入園しました。
駐車場はほぼ満車状態、園内も多くの花見見物者で賑わっていました。
「日本庭園前ゲート」から「太陽の塔」に向かって数百メートル移動すると「東大路」の交差点に到着しました。
「太陽の塔」を右に見ながら、真っすぐ、「東大路」を進んで行きました。
「東大路」は、「染井吉野桜」が大半を占めています。 -
「東大路」の入り口より東方面に進むほど、花見客が増えてきました。
「東大路」を散歩しながら花見見物を楽しんだり、広場にシートを広げて桜を肴に飲食を楽しんだり、それぞれのスタイルで時を過ごしていました。 -
先ず、眼についたフサフサとした桜を撮って見ました。
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もっと、ズームで撮って見ました。
見れば見るほど、すばらしい桜です。 -
もっともっと、ズームで撮って見ました。
「染井吉野桜」独特の顔をしていました。 -
右側にある「上の広場」を見ると、多くの花見客が弁当を広げたり、ゲームをしたり、それぞれのスタイルで時間を費やしていました。
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少し東方面に進んでも、多くの花見客が弁当を広げていました。
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眼の前にも、すばらしい「染井吉野桜」が咲いていました。
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ちょっと、ズームで撮って見ました。
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目の前の階段の向こう側には、「平和の鐘」が設置されています。
「平和の鐘」周辺も、多くの花見客で賑わっていました。 -
フサフサと咲いていた「染井吉野桜」をズームで撮りました。
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もっともっと、ズームで撮って見ました。
見れば見るほど、気持ちがスッキリしてきます。 -
「東大路」の突き当り、右側にある「EXPO’70パビリオン」に到着しました。
パビリオン東側の植え込みには、お気に入りの「陽光桜」が数本あり、今年も再会できることを楽しみにしていましたが、残念ながらピークを過ぎていました。
濃紅色で情熱的な色をしている「陽光桜」は「染井吉野桜」より少しだけ早く咲きます。
今年は、「染井吉野桜」の開花が遅れた分、咲く時期がズレた感じです。 -
開花のピークを過ぎていた「陽光桜」。
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本来ならば、このような「陽光桜」を期待していたのですが、・・・残念!!!。
【陽光桜(ヨウコウザクラ)の豆知識】
作者は、愛媛県の高岡正明さん。
「里桜」の天城吉野(アマギヨシノ)と寒緋桜(カンヒサクラ)との交配によって作り出されたそうです。別名を紅吉野(ベニヨシノ)とも言われています。
元教師だった高岡さんは、送り出した教え子たちが戦場に散ったことを悼む鎮魂の旅に出た沖縄で寒緋桜と出会い、この桜が生まれることにつながったと言われています。
改良25年にして作り出された陽光桜を、「平和のシンボル」として各地に送り続けたと言われています。
”もう二度と戦うまいと誓いたる思いをこめた陽光桜” -
「陽光桜」を見た後、「東の広場」までやって来ました。
※写真は、「東の広場」の南東側から見た、北西方面の景色です。 -
「東の広場」の南東側では、「東大路」の雑踏を避けた人たちが、静かに、花見を楽しんでいました。
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目の前には、「染井吉野桜」とは違った薄い紅色をした桜が1本だけ咲いていました。
足元には立て看板があり、品種名「紅豊(べにゆたか)」と記載されていました。 -
「紅豊(べにゆたか)」をズームで撮って見ました。
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「紅豊(べにゆたか)」をズームで撮って見ました。
名前の通り、薄い紅色をした優雅な桜でした。 -
「紅豊(べにゆたか)」の隣には、白っぽい桜が咲いていました。
一見、「染井吉野桜」かと思いましたが、別の品種のようでした。 -
「東の広場」から「夏の花八景」に移動しました。
正面に立つと、大きな「染井吉野桜」が眼に飛び込んできました。 -
※写真は、「夏の花八景」の遊歩道から見た、東方面の景色です。
敷地内には、「染井吉野桜」と「ポピー」だけが咲いていました。 -
※写真は、「夏の花八景」の遊歩道から見た、南東方面の景色です。
ここでも桜の下で、「東大路」の雑踏を避けた人たちが、静かに花見を楽しんでいました。 -
「夏の花八景」の出口から正面を見ると、歩道の向こう側に「ポピー」らしい花が咲いていました。
昨年までは「ルピナス・ガーデン」であったのに、今年は「ポピー畑」に用途変更していました。
「ポピー」は昨年までは「花の丘」に咲いていましたが、現在、「花の丘」が大改造中なので、今年は「ポピー」は見られないと思っていました。
それでは昨年まで、この場所で5月に咲いていた「ルピナス」は、どこで咲くのでしょうかね?
とりあえず、桜見物は一時中断して「ポピー畑」を散歩することにしました。
※写真は、東側入り口から見た、西方面の景色です。 -
※写真は、南側から見た、北方面の景色です。
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※写真は、西側から見た、東方面の景色です。
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※「ポピー」の花壇を、ちょっと、ズームで撮って見ました。
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※「ポピー」をズームで撮って見ました。
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※「ポピー」をズームで撮って見ました。
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※写真は、「ポピー畑」西側端っこから見た、東方面の景色です。
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予期せぬ「ポピー」見物をした後、「東の広場」まで引き返しました。
「東大路」と「東の広場」の突き当り交差点まで戻ると、相変わらず多くの花見客が弁当を広げていました。 -
お気に入りの桜を撮って見ました。
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中心部を、ちょっと、ズームで撮って見ました。
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左上部を、ちょっと、ズームで撮って見ました。
「青い空」&「染井吉野桜」、よく似合いますね。 -
※写真は、「東大路」と「東の広場」の突き当り交差点から見た、北方面の景色です。
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これから、「自然文化園」の西エリアにある「枝垂れ桜」&「染井吉野桜」を見るために、「東大路」を西に向かって進みました。
※写真は、「東大路」の東側から見た、西方面の景色です。 -
目的地へ移動途中、「チューリップの花園」の横を通ったので、ちょっと、寄り道をしました。
この場所からは、運が良ければ、チューリップ&桜を同時に見ることが出来るのですが、残念ながら、このエリアのチューリップは咲いていませんでした。 -
「チューリップの花園」を少し移動すると、程々に咲いている品種もありました。
チューリップ祭りは、4月中旬頃から始まりますので、あと一週間も経てば、多くのチューリップが咲いていると思います。 -
「チューリップの花園」の状況を把握した後、「下津道」を通って「せせらぎ広場」までやって来ました。
「せせらぎ広場」は、「下津道」と「西大路」との交差点東側にあります。
「せせらぎ広場」には、お気に入りの「大きな枝垂れ桜」があり、今年もすばらしい桜が見られることを楽しみにしていました。 -
この「大きな枝垂れ桜」の足元には、「大阪万博10周年記念樹(1980年)」の立て看板がありました。
この場所に植樹されて約40年が経過している貴重な「枝垂れ桜」です。
昨年は多くの花で飾られ、華やか&すばらしい「枝垂れ桜」でしたが、今年は全般的に花が少なく、木の幹や枝がよく見えていました。
関係者の話では、”昨年の台風21号のダメージを大きく受けたため”とのことでした。
来年は、再び、すばらしい「枝垂れ桜」が見られることをただただ祈るばかりでした。 -
「下津道」と「西大路」の交差点から西方面を見れば、「プラタナスの並木道」があります。
プラタナスも昨年の台風21号のダメージを大きく受けていました。ダメージを受けた枝は切り落とされ、プラタナスのイメージとは程遠い姿でした。
早く元の状態に戻れることを、ただただ祈るだけです。 -
「せせらぎ広場」から道路を隔てて、すぐ近くにある広場に移動しました。
ここでは、薄い紅色をした「枝垂れ桜」が咲いていました。この周辺は穴場的な存在で、10数名の人達が花見を楽しんでいました。 -
枝垂れの上部をズームで撮って見ました。
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枝垂れの下部もズームで撮って見ました。
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近づいて見ると、薄い紅色をした、優しい印象を与えてくれました。
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次は、「桜の流れ」周辺に移動しました。
この辺りの桜は、「東大路」の桜と比べて全般的に小ぶりです。しかし、見物客が少ないので、落ちついて桜を楽しむことが出来ます。
※写真は、このエリアでたった一本だけある「陽光桜」と「染井吉野桜」です。
「染井吉野桜」は7分咲~満開でしたが、「陽光桜」」はピークを過ぎていました。 -
「桜の流れ」周辺で、のびのびと咲いていた「染井吉野桜」。
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※写真は、「桜の流れ」の遊歩道から見た、南東方面の景色です。
「東大路」と違って、のどかな雰囲気が良いですね。 -
「桜の流れ」を上流側に進んで行くと、「春の泉」の手前に、一本の「源平の枝垂れ梅」が咲いていました。
「源平の枝垂れ梅」は、「白梅」に「紅梅」を接木して作られています。 -
「源平の枝垂れ梅」をズームで撮って見ました。
「白梅」と「紅梅」が共存する、微笑ましい梅でですね。 -
そろそろ、帰宅のため折り返します。
※写真は、「桜の流れ」の橋の上から見た、南東方面の景色です。
小川の左側には、多くの「白い雪柳」と「薄紅色をした枝垂れ桜」が遊歩道に沿って咲いています。 -
薄紅色をした「枝垂れ桜」をズームで撮って見ました。
植樹して数年と思われますが、これから年々大きく成長していくと思います。
これからが楽しみですね。 -
枝垂れの部分をズームで撮って見ました。
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枝垂れの部分をズームで撮って見ました。
薄紅色をした「枝垂れ桜」は、心を和ませてくれます。 -
枝垂れの部分をズームで撮って見ました。
実に優雅な「枝垂れ桜」でした。 -
※写真は、「水すましの池」周辺から見た、北西方面の景色です。
このエリアは、本来ならもっともっと多くの「枝垂れ桜」が咲いているはずですが、今年は僅かの花しか見ることが出来ませんでした。
昨年の台風は、「染井吉野桜」よりも「枝垂れ桜」に大きなダメージを与えたのかもしれません。 -
帰り道、レストラン「Park Cafe」の横に到着すると、花壇には鮮やかな花が咲いていました。
立て看板には、黄色の花:ビオラ 赤&黒色の花:パンジー 小さい赤&黒の花:デージー、”この花壇は、PPOベストのボランティアにより管理されています”と記載されていました。 -
「日本庭園前ゲート」の手前まで、帰ってきました。
ゲート近くの遊歩道沿いには多くの「染井吉野桜」が咲いていたので、未練がましく写真を撮りました。
快晴、降雨確率”0%”のすばらしい日に、桜&ポピー&チューリップ見物ができたことは幸せでした。
「枝垂れ桜」が台風のダメージを大きく受けていたことは残念でしたが、”来年、再び、すばらしい花を咲かせてくれるだろう”ことを期待して今回の花見は終了しました。
公園関係者の皆さん、”Thank you very very much!!!”でした。
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