松山の鯛めしと道後温泉巡り

2019/04/07 - 2019/04/08

4月7日から一泊で、東京から2名、名古屋から1名、大阪から6名の既に60半ばも過ぎた大学時代の仲間が松山に集まり、お昼には宇和島鯛めしと松山鯛めしをいただき、ゆっくりと道後温泉につかってきました。道後公園と松山城の桜もきれいで、地元の人はもちろん多くの観光客でにぎわっていました。

エリア 松山(愛媛)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩 ジェットスター
• 旅行の手配内容: 個別手配

4月7日（日）まだ雪を頂いた富士山を眼下に、Jetstarで成田から松山まで1時間45分の空の旅。
この日は、北総線のスカイアクセスが信号故障で印旛日本医大前でストップしましたが、何とかタクシーを捕まえて、ターミナル2から3に必死で走り、Jetstarへの搭乗はぎりぎりでセーフでした。搭乗手続きを事前にwebで行っていたのも良かったです。なお、多くの松山行のJetstar搭乗者は乗り遅れてしまい空席が目立ちました。やはり成田には早めに家を出るか、JRを利用するのがリスクがなさそうです。

お昼を前後して、松山空港2階の「かどや」に東京から2名、大阪から5名、名古屋から1名が集合しました。

先ずは、宇和島鯛めしをいただきながら久しぶりに（1年半ぶり）、皆健康で再会できたことに感謝しました。

松山空港からリムジンで松山市駅に到着、市電に乗り換えて、道後温泉に。

旅館のチェックインまで時間もあるので、市電を道後公園駅で降り、松山の花見ランキング4位となっていた道後公園を桜を見ながら一周しました。

泊まった旅館は、道後温泉本館の裏手にある大和屋本店さん。道後温泉では有名な旅館とのことで、従業員の皆さんの応対も申し分ありませんでした。

旅館で一休みしたら、早速、道後温泉本館に。但し、この時期は本館が改修中で北の入口から入り「神の湯」のみが入湯可能でした。旅館の浴衣に草履履き、タオルと石鹸は旅館のロビーに置いてある竹かごに入っており、持ち出し自由でした。はっきり言って、人も多く、湯船もそんなに大きくなく「神の湯」だけの入湯では今一つと言った感じでした。

従い、本館から少し離れた飛鳥の湯に入りました。本館は400円で石鹸もついていませんでしたが、飛鳥の湯は新しいだけあって脱衣場もお風呂もきれいで、湯船も大きく、600円で、シャンプー・コンディッショナー・ボディーソープが置いてありました。

大和屋さんでの夕食は「山笑う」コースを頼んでいましたが、瀬戸内ものの料理もさることながら、卓上で焼いたお肉がとてもおいしかったです。
また、夕食後に入った大和屋さんの湯殿は広々としていて寛げて最高でした。

旅館を9時前にチェックアウトして、商店街を抜けて、道後温泉駅の前にある「からくり時計」を見学しました。9時ちょうどに台座がせりあがり、お囃子と共に文字盤が回転してマドンナの人形がでてきて、いろんな人形が動き出します。
周りには、台湾からの観光客と思しき家族ずれが大勢スマホを掲げて動画を撮影していました。
小多分に漏れず、道後温泉も中国、東南アジア、アメリカなどからの観光客を多く見かけました。

道後公園の入口にある子規記念博物館を見学しました。65歳以上の高齢者である我々は、400円の入場料が200円になりました。但し、一人一人免許証などで年齢確認されたのには時間がかかり戸惑いましたが。

道後温泉駅に停車中の坊ちゃん列車に出会いました。坊ちゃん列車は800円とのことで、我々は手前の市電で松山城見学のために大街道まで乗車しました。

大街道からロープーウェー街を歩きロープーウェー乗り場に到着。

私はリフトに乗車。

石垣と桜と青い空が印象的でした。長者ヶ平を通り過ぎたあたりからパチリ。

隠し門を抜けて太鼓門前の桜がきれいに咲いていました。

松山城の正面です。登ってくる途中の桜は今盛りと咲き誇っていましたが、不思議に本丸の桜は散りかけも多く葉も少し出ていました。
また、本丸には梅の木もあり桜と見間違えて、もう桜も終わりと勘違いしてしまいました。

小天守閣から南側を見た本丸の桜です。

天守閣から東を見た道後温泉方面です。

松山城の下山もリフトを利用しました。リフトの両サイドの桜がきれいでした。

本日のメインの松山城見学も終わり、大街道を通って昼食の松山郷土料理店の「五志喜」に向かうところです。大街道は地方都市の商店街と言っても通りが広く、きれいでびっくりしました。

お昼は、「五志喜」の五色そうめんコースを予約済みで、松山鯛めしと五色そうめんをいただきました。
最初、写真右手前の椀を五色そうめんと勘違いして、皆、「そうめんが少ないな～」とこぼしていましたが、なんとこれは突き出しのこんにゃくそうめんでした。そうめんは温かいものが後から出てきて、左上の椀で、充分すぎる量でした。

昼食後の最後の見学は、伊予鉄高島屋横の坊ちゃん列車ミュウジアムです。
最初、どこにあるのかわからず、道行く女性に聞いたら、なんとスターバックスの奥にあるではないですか。壁際の席でスターバックスのコーヒーを飲みながら本を読んでいる方もいました。

昨日、リムジンから市電に乗り替えた松山市駅に戻ってきました。
飛行機で大阪に帰る組とはここでお別れです。

＜続き＞
今回の同窓会の旅行は松山市駅で解散となりましたが、私は実家の広島まで帰るのにしまなみ海道を利用しました。
松山市駅からは福山行きの高速バスで新尾道までの乗車です。
写真は今治から最初に渡る来島海峡大橋です。今回の旅行は鯛めし、道後温泉、松山城とどれも期待通りで充分満喫しましたが、美しい瀬戸の景色を見ながらのバス乗車も最高で旅行の最後を締めくくることができました。