マレーシア　MM2H更新の旅

2018/08/07 - 2018/08/15

2014年にＭＭ２Ｈビザ（10年滞在ビザ）を取得していましたが、パスポートを更新してしまったので、ビザのシールを新しいパスポートに貼り直してもらうことにしました。大きなカメラは持って行かず、労力最小限の旅。セントラル駅近くに転がって、屋台で食事していただけです。とはいえ夏ですから、途中で一度東海岸にも行きました。

エリア クアラルンプール(マレーシア)

久々のＫＬセントラル駅。今まではブキッビンタンばかりに宿を取りましたが、移動が面倒くさくて駅から歩いて数分の所に宿を取りました。
（最終日にブキッビンタンに行ったらスンガイ・ワンのテナントがほぼいなくなっていて、完全にさびれていました。どういうこと？お土産いつもそこで買ってたのに…）

いい宿でした。１泊1800円。ただし外国人宿泊税270円が加わります。顔が小さいでおなじみの僕が惨敗。

バスタオル２枚が毎日交換されます。

宿の外は屋台街。ナシ・アヤム（チキン乗せピラフ？）が６リンギット（162円）。無理におかわりして２皿目はもう食べきれなかったり。

今回のメインである移民局での手続きに向かいました。「７時に着いたらもう受け付けてもらえないかも」という噂を元に、５時半過ぎには宿にＧｒａｂを呼んでもらいました。日本で言えば白タク？

でも今回はＧｒａｂの威力を思い知った旅とも言えました。アプリをつけると車のマークがいくつか。登録ドライバーたちです。「〇〇から××まで行って欲しい」と入力すると、「料金いくらでどうだ」という表示と、過去のお仕事実績（５点満点の4.2とか）が出ます。相場はタクシーより安い。素人で？車だけはある暇な人が小遣いを稼げて、利用者は自分の指定ポイントに車を呼びつけられて、めちゃくちゃ便利ですねコレ。

かっ飛んで6:20に役所に。すると受付の前にカバンの列。カバンで場所取りするみたい。
7:38人間が並ぶように言われる。7:57より10階へ移動。僕は「3010番」（用件３の10番目）。10:15ようやく呼ばれて窓口で書類審査。12:03会計に呼ばれる。12:40やっと終了。激闘６時間20分！（ちなみに7:15から並んだ人は11:45にやっと初めて呼ばれていました）

役所の１階で食べた勝利のナシ・アヤム。ちなみにほぼ同じ時にクイズ東大王の水上颯くんがマレーシアにいたらしく、彼もマレーシアの料理をTwitterにＵＰしてました。水上君に「いいね」が6300つく間に、僕には９「いいね」がつきました。僕のインフルエンサー度は彼の700分の１のようです。

ここからの帰りの手段がわからなくてまごまごしていると、親切な人が車で最寄り駅まで連れて行ってくれて、しかもなんらのお礼も受け取らず去って行きました。知らない人の車に乗ったのは失敗だったかな、なんて思ったのが申し訳ないぐらい。本当に親切な国です。

夜、せっかくなのでこの場所に６年半ぶりに立ってみます。ペトロナスツインタワーは広角でないと撮りにくいです。

駅の近くに宿があるから思い立った時にどこへでも行けて嬉しい。RapidKLという地下鉄で片道2.4リンギット（67円）。

１日で用事が済んだので、空いた時間にマラッカに行って帰ったり、電車で35分の「バトゥ洞窟」に行ったり。KTMコミューターという電車で片道2.6リンギット（70円）

この272段の階段、この２週間後くらいにあっと驚くケバケバレインボーに塗られます。現在の画像を検索していただけると、僕の衝撃が追体験できるのではないかと思います。

洞窟感伝わるかな…。

ＫＬに潜伏しているだけなら宿2000円（２人なら半額）、１食270円、観光したとしても往復150円で済んだりするし、無限にいられます。

写真は帰り際の空港にて「マック・ナシ」という聞いたこともないメニューに心惹かれて13.9リンギットも出して注文したもの。要はナシ・アヤムが入ってただけですが、これがマズい！（当社比）

屋台文化の国はやはり屋台の方がおいしいという、当たり前の話でした。

搭乗手続きは自分で機械にバーコード当てて、出てきたタグをつけるだけ。それだけでいいの？と驚きました。出入国をいかに簡単にするかが外国人に来てもらえるかどうかのポイントになる、ということがわかりました。