カタクリの花まつり＠筑波山

2019/04/07 - 2019/04/07

春の妖精（スプリングエフェメラル）と呼ばれるカタクリの花。筑波山山頂付近には自然のカタクリの花がおよそ３万株自生しています。山頂にある約２ヘクタールの「カタクリの里」は「カタクリの花まつり」の期間中のみ解放されるということで、見に行ってみました。
筑波山はロープウェイや、ケーブルカーで簡単に登ることができ、温泉もあり、グルメもアリ…と一日たっぷり楽しむことができます

エリア 筑波山周辺(茨城)

筑波山きっぷ。つくばエクスプレスの各駅で販売しています。自販機で買うことができます。つくばエクスプレスの往復乗車券と、直行筑波山シャトルバスとケーブルカーとロープウェイがついています。現地での乗り物は乗り放題。つくばエクスプレスの乗車駅によって金額が変わります。

つくば駅前３番出口をでるとシャトルバスの乗り場があります。直行シャトルバスのリバは１番。つくば駅から、筑波山神社入り口のまではおよそ４０分。バスは３０分に１本の間隔。（季節によっては一時間に１本らしいので、ご注意ください。）

筑波山神社入り口のバス停を降りると、大きな鳥居があります。

筑波山は山全体がパワースポットらしいです。

筑波山神社へ。階段を上ってゆきます。

筑波山神社に参拝して、脇の道へ。ケーブルカー乗り場を目指します。

ケーブルカー乗り場まで、また、階段。

ケーブルカーは２０分間隔。毎時、００分・２０分・４０分発でした。これから乗り込むケーブルカーは「もみじ」号のようです。

このケーブルカーは約１６００m、高低差５００mを約８分かけて結んでいます。この高低差を自力で歩いて登らなくてすむのはとても楽チンです。
ツツジがもう咲いていました。アジサイや紅葉の季節も絶景だそうです。

途中で伏線になっている場所があり、すれ違いました。こちらが赤い車体、あちらはグリーンでした。このケーブルカーの面白いところは、カーブがたくさんあるところと途中でトンネルに入るところ。箱根のケーブルカーは一直線なので、面白いなと思いました。

ケーブルカーの終点、筑波山頂駅から男体山の山頂までは、このように大きな岩を登っていく感じでなので、登りたい方はトレッキングシューズをお勧めします。雨で濡れたら滑る感じもするので、トレッキングポールと軍手もあった方が安心です。

道の脇には可愛らしい花がいろいろ咲いていました。こちらは「キクザキイチゲ」

今回の目的の、カタクリもそこここに咲いていました。

カタクリには白い花もありました。

筑波山頂駅コマ展望台と、男体山山頂。男体山山頂への距離はそれほどではないですが、岩が多い分、靴は歩きやすいものがおすすめです。
ここには食べ物、お土産を売っているお店があって、一休みできます。おいしそうなものがいっぱいで誘惑が多いです。ビールもあり。気になった食べ物は、くるみ味噌だれのやきだんご。ローズポークまん。つくばうどん（つ、つみれ。く、くろやさい。ば、ローズポークのバラ肉）ソフトクリーム各種などなど。

こちらが目的の「カタクリの里」このカタクリの花まつりの期間中のみの解放だということです。
男体山から女体山へ向かう道は歩いて約３０分程度とのことでしたが、カタクリをじっくり見ていたので、もっと時間がかかりました。

ここでは、春の妖精と呼ばれるカタクリがあちこちに咲いていました。

女体山へ向かう道の途中にあるパワースポット。ガマ石。カエルが口を開けているように見えます。この口の中に石を投げ込むと金運があがると言われていて、みんなココを通る時に石を投げていました。

女体山山頂。手すりがないので、高所恐怖症の方はご注意を！ここは絶景です。

帰りは女体山山頂から少し降りて、ロープウェイで。女体山駅からつつじヶ丘駅まで約６分で下ります。

お土産には定番の「ガマの油」とふくれみかん入りの七味唐辛子を購入。お土産選びもいろいろあって楽しいです。
また、温泉があって、ホテルでも日帰り入浴ができるところもあり、歩き疲れた汗を流すことができます。

こちらはつくば駅でみつけた筑波大学グッズ。面白いので買っちゃいました。

つくば駅 駅