宮崎の美味しいものに宮崎神宮を添えて

2017/11/17 - 2017/11/20

食欲の秋に宮崎へ行ってきました。
前乗りの夕食はコースで。初日の昼食は会席、夕食は最近話題のパンより大きいカツのはいったカツサンド。
なかなかバラエティに富んでます。
肝心の観光ですが、街歩きは、今回は無料のところのみです。
宮崎県立博物館、その付属の民家園、そして宮崎神宮。
その宮崎神宮では植木市が開かれていました。
表紙写真は夕食の「ちゃんぽんハウスたつや」のカツサンド。
コミック本の大きさと比較してみてください。カツの上に乗っているのは普通の大きさの「山食パン」です。
もはやサンドウィッチの概念が消し飛んでいます。これがたった４００円。念の為、写真の２個セットです。
宮崎の人がうらやましいです。

エリア 宮崎

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: レンタカー 徒歩 ソラシド エア
• 旅行の手配内容: 個別手配

会社を１３時すぎに早退。品川から京急の快特のロマンスシートで。
昼の出発のときの、旅の気分を高めるための儀式のようなものです。

京急蒲田で、後から来る羽田空港行きに乗り換え。今日は京成電車でした。
まあ、本当は品川からこの電車で直通がノーマル。

１４：３０の宮崎行き。１０分延。

珍しくバス連絡じゃないわあ。
ソラシドエア。

光の中。離陸。

上空は青空。

でも宮崎は雨でした。
晩秋なので１６：４５でもう夕方の気配。
とはいえ、東京なら真っ暗かあ。

先に宮崎入りしていた妻がレンタカーで迎えにきてくれました。
街中に向かう途中で今晩のお菓子を購入。
お菓子の日高。

いったんホテルに入ります。
宮崎ファイブシーズホテル。宿泊特化型で最近できたホテル。
セミダブルで１人２０００円台と超お得。

さて、夕食にでかけます。
宿泊で浮いた分を食事に。
県庁近くの「バンダンジュ」
地元在住の女子と３人で。

次から次へと。

ピザも

グラタンも

ステーキも

パスタも。

デザートも。
これで２５００円だったかな。
宮崎はすばらしいです。

ごちそうさまです。最後までいたかしら。２２時３０分をまわってました。

ホテル帰着は２３時ころ。

それでも夜のケーキは忘れません。

翌朝。８時になってようやく朝食。無料朝食なんですがすばらしい内容です。

９時になってようやく出発。
前日からの雨はようやく上がったものの、どんより曇り空。
今日は昼まで雨が降ったり止んだり。

ちょっと西都まで。

なんと。地方都市ではこんなことも渋滞の原因に。
たしかに１５分も渋滞しました。

用事が終わって、再び宮崎市内に戻って昼食。
郊外の「あじ咲く」。
このあたりから晴れてきました。

このあとてんぷらも出ました。

ご飯物も。

デザート。
これだけ食べて１６００円くらいだったかな。宮崎すばらしいです。

さて、妻はさらに用事があるとのことで、私は宮崎神宮駅で車を降ります。
駅方向。駅の入り口が鳥居、なんて駅は珍しいのではないでしょうか？

宮崎神宮駅は引き上げ線があって、回送列車が留置されていることが多いです。
形式写真の撮影にどうぞ。無人駅なのでホームに入るのも自由です。

駅から宮崎神宮方向を見たところ。
さて、ただいま１５時ちょうど。２時間半後の妻との合流時間まで宮崎神宮を観光します。

さて、宮崎神宮へ。
植木市が開催されてました。
安いです。東京に持って帰りたいなあ。

花も樹も。

駐車場。この周りにお店が並んでるんです。

宮崎神宮の敷地内北側に宮崎県総合博物館があります。
そちらに向かいます。

まずは宮崎県総合博物館の付属の民家園へ。
あ、前にきたとき修理中だった家が完成している。
旧黒木家。

今度はこちらの修繕なのね。
民家園には４軒あるのですが、２軒づつ修理してるみたい。
たしかに昔、予算が付き次第、と聞きました。

旧黒木家に入ってみます。
薄暗い照明が昔を感じさせます。

さて、本題の宮崎県総合博物館。
なんと無料なんです。宮崎すばらしいです。

自然の展示や、

地質の展示はすごく興味が湧くところ。

県北の大崩山（おおくえやま）で、このような岩脈が輪っかになっているなんて初めて知りました。

昔の暮らしの展示。

家まで作ってあります。
土管なんて・・・たしかに昔遊んだわあ。
ところで、コンクリート製なのに「土」の「管」と言うのはなぜなんでしょう？

あ、もう１６時。
宮崎神宮の西側の森の中の道を南へ。

神宮の森の中に古墳があるんですねえ。まあ、どの部分かさっぱりわかりませんが。

宮崎神宮のおとなりの護国神社。資料館がなかなか興味深いところです。

宮崎神宮の結婚式場です。
ちらりと中が見えるようになっているのがいいですねえ。

宮崎神宮をほぼ一周してようやく表参道。
あら、灯篭が一新されているわ。

お参りします。

神々しい雰囲気です。街の中とは思えない。

と、神社なのにこのようなスポットも。
南国、ですねえ。

藤棚。今は秋なのでもちろん花はなし。
宮崎神宮の白藤はすごく有名なのだそう。

千本鳥居もありました。

この船は、お祭りで使うようです。
神武天皇が宮崎から大和に向かって船出したときの船だそうです。

あ、日没。

植木市の案内が出てました。
２週間やっているようです。

宮崎の街中まで歩き、妻と合流。
まずやってきたのは宮崎駅。まずは駅の商店街の「くらや」でチーズまんじゅうを購入。今晩のお菓子です。そこで「たべてん」というパンフにスタンプをもらって、宮崎駅のとなり、キテンというビルの１階のここ「スポーツプラザ」に。くじ引きです。空くじなし。昨年は日向夏１箱が当たりでした。さて今回は？何が当たるか？
宮崎市の観光キャラクター「みっしちゃん」のストラップが当たりました。

さて、今晩のホテルに向かいます。
明日は高千穂観光なので、なるべく県北まで足をすすめたいということで宿泊は宮崎から６０kmほど北の街、日向市です。
節約のためと高速道路を使わず国道１０号で北上。
ただいま宮崎市の北端、一ツ瀬川にかかる日向大橋を通過中。１９時ちょうど。

さて、夕食をどこかで食べねば。妻に強硬にここを主張して、えーーーという妻を説得。宮崎市から２０kmほど北の日向新富の街の「ちゃんぽんハウスたつや」。１９：１５到着。
私は店内で食べたかったけど、早くホテルに着きたいという妻。財布を渡され「買ってきて」。
お持ち帰りでカツサンド４００円を注文。できあがりを待つ間に妻が車から降りてきて、「やっぱここで食べる。カツは揚げたてに限る。」
店主さん、そろそろ閉店したかったのだと思うのですが、すみません。
さて、できました。揚げたてです。見てくださいまし。カツのこの大きさ。パンにカツがサンドされてるのではなく、カツにパンが張り付いている。なんと、この２個で計４００円という安さ。宮崎はすばらしいです。
なお、比較のため、横にコミック本を。

店内の感じ。
懐かしい雰囲気です。

ところで、日向新富は航空自衛隊の新田原基地のある街。店内は飛行機の写真や書籍がいっぱい。
２枚前の写真のコミックも戦闘機漫画でした。
昔読みました。なつかしいです。
なお、「新田原」は「ニュータバル」と読みます。宮崎は先進的な土地柄なので、「新」を英語と同じ「ニュー」と読むのです。というのは真っ赤なウソで、このあたりでは「新」を「にう」と読むのだそうです。他にも「別府」を「びう」と言ったりするそうです。
日本も広く、地方ごとに当て字なのか読み方の訛りなのか日本の方言も奥が深いです。そういえば、北九州では同じ「新田原」という駅がありますが、読み方は「しんでんばる」です。なので私は昔、新田原基地は、福岡県にあると思ってました。そして読み方もしんでんばる基地だと思ってました。

航空だけでなく、壁には海上自衛隊のカレンダー。
大きさの比較ができていいですねえ。

美味しくいただきました。満腹。満足。妻にも喜んでもらえました。これまた満足。
「ちゃんぽんハウスたつや」外観。１９：５０出発。

途中、コンビニで明日の朝食のパンを仕入れ、

２１：００ちょうど、日向市のルミエール日向に到着。
今日はきちんとツインです。
なぜかお安くて今日も１人２０００円台。

お風呂を浴びて、やっとゆっくり。

２２：３０。今晩のお菓子。宮崎で購入した「くらや」のチーズまんじゅう。
宮崎はチーズ饅頭で有名ですが、外皮が、普通の店のクッキー生地に対し、このお店だけ蒸しケーキ生地。
黒糖味の皮が美味しいんです。
さて、明日は高千穂です。
ゆっくり寝ましょう。