エアバス A330-300 に，またまた，乗りました。中部発。今年3回目のヘルシンキ行きです。

2019/03/26 - 2019/03/26

今年3回目の海外旅行。いずれも，中部国際空港発のファインエアーで出国です。機材も同じエアバスA330。サービスも同じ。飽きてきますね。

エリア 常滑・セントレア（中部国際空港）(愛知)

• 旅行の満足度: 3.5
• 交通: 3.5

• 交通手段: JALグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

空港について，荷物をチェックインしたら，

第2プレミアムラウンジ セントレア 空港ラウンジ

ラウンジで時間つぶしです。中部のラウンジは静かでいいところです。ビールも無料。ビールが無料のところは，中部だけでしょう。

今年の1月14日にヘルシンキ行きに乗っています。
https://4travel.jp/travelogue/11446907

同じく，1月28日にも，またまた，ヘルシンキ行きに乗っています。
https://4travel.jp/travelogue/11453869

今年に入って，3ヶ月で3回乗るのです。好きですね，というか，中部からは，この便か，または，ルフトハンザのフランクフルト行きしかないのです。

むかしはパリ行きの直行便があって，便利でした。

なくなってしまって，まったく残念です。はやく，再開しないかな。

どっかの知事は，この空港にもう一本滑走路を造りたいようですが，それはちょっとたいへんです。

いまある滑走路に平行にもう一本滑走路を作る案は，滑走路同士の間隔（スペーシング）を考えると，沖合いはるかに新しい滑走路をつくらねくてはなりません。open parallel 方式ですと，滑走路の間隔が1,525メートル必要です。今のセントレアの沖合いにこの滑走路をつくるには，埋め立てがたいへんです。漁業交渉もたいへんです。船舶の航路をじゃますることにもなります。

V字型に，横風用の滑走路を作る手もありますが，知多半島本土との干渉があって，とても難しい。

現実的に考えて，2本目の滑走路は無理です。関空のような海の余裕はありません。
close parallel なんて使い物になりません。

そんなことより，小牧か，各務原を充実すべきです。

ともあれ，これがのる飛行機。A330-300。

搭乗です。

たしかに，A330-300。

ところで，Ｂｏｅｉｎｇ　737 Max は対策をどうするのでしょうか。ソフトを入れ替えて，それだけで済むのでしょうか。

ソフト全盛の時代に，ソフトが間違っていたとは，恐ろしいことです。

Pilot Induced Oscillation (PIO) ではないのでしょうか。20秒程度の周期の振動が墜落の原因と言われていますが，どうなのでしょうか。

あんな感じに離陸した後，20秒程度の周期のピッチング運動をしたら，怖いですね。

無事を祈って。

2列ー4列ー2列なので割りと過ごしやすい。まずまずの，機体です。

アジアにもLCCが増えました。

航空輸送はいい商売になるのですね。JALの失策が信じられない。

でも航空会社の倒産のニュースは耐えません。

しかし，最近はいつ飛行機に乗っても，とても込んでいます。

日本国内の便はすいているときもありますが，ヨーロッパ内ではいつも満員です。

ヨーロッパの交通はほんとうに航空機中心となっています。

日本でも，東京から札幌に行くのに，飛行機以外の手段は，よっぽどのことがないと，使いませんよね。

私は，名古屋から，福岡に行くのに，新幹線で行く気はしません。

飛行機も安全になりました。

事故はそれなりに，耐えませんが，飛んでいる便数を考えたら，墜落する確率は，自動車旅行より低いのではないでしょうか。

さて，中部空港を飛び立った飛行機は，名古屋市の騒音対策からか，空港で一周して高度を上げて，それから，北へ飛び立っていきます。
どっかの知事さんは，騒音対策をなんと考えているのでしょうか。

はや，シベリア上空。

1月の飛行は，「極夜」の飛行でした。

今回は，もう，お彼岸を過ぎているので，だいぶ明るい。

夜の部分に入らずにヘルシンキまで行けそうです。

1月と3月で，地球の自転軸の傾きがこんなに違うのが，実感します。

大圏コースを通っているのでしょう。日本海の部分では，ちょっと真北に進路を取っています。偏西風を避けているのでしょうか。

シベリアはまだ真っ白。

heading が３００度と言うことは，真西から30度北を向いた，いわゆる，西南西の方向に飛んでいるのです。

高度は11,584メートル。対気速度が855km/h。向かい風70km/h。

シベリアの上空です。

世界地図の表示も，メルカトール図法をやめるべきです。時代遅れです。

heading　が266度になりました。西よりちょっと南に機首が向いています。（270度が真西です。（

ウラル山脈をこえました。

このあたり，むかし，大韓航空機がソ連の戦闘機に打ち落とされたところです。1978年のことです。撃墜というとちょっと不正確で，射撃されたのですが，不時着にはそれなりに成功しました。死者はでました。

heading が249度までになりました。

ところで，コーヒーに入れるミルクのことを，名古屋弁で，フレッシュと言うのをご存知ですか。（前回も書いたかな。）

はやくロシアを抜けないかな。

いつもヒヤヒヤです。

やっと，フィンランド上空に。

heading 237度。

もうすこし。

フィンランド上空になりました。

雪がずいぶんのこっています。

寒そうです。

フィンランドのひとはたいへんですね。

海の海岸に近い部分が凍っています。

さむそう。

もう，お彼岸を過ぎたというのに。

もうすこし。

白い！

寒そう。

はやくつかないかな。

ヘルシンキの街でしょう。

高速道路。

もうすぐ空港。

空港の敷地内に入りました。

そろそろ接地。

接地です。

無事にヘルシンキ空港に着きました。

ヘルシンキヴァンター国際空港 (HEL) 空港

これからは、わがGPSロガーの記録です。
まずは、中部からヘルシンキまでの全行程。

中部空港をでて、真北に進みます。

帰国時とは違ったルートです。

中部空港を離陸して、一回転しています。

名古屋上空で高度を稼ぐ（騒音対策）ためでしょう。

ヘルシンキへ。

ヘルシンキ近辺。

ヴァンター空港へは南西から進入します。

この滑走路を使いました。

次に、Google map で見てみましょう。

地球全周の１/5ぐらい飛んでいるでしょうか。

最初に真北に飛ぶのが特徴的ですね。偏西風対策でしょうか。

中部空港上空で一回転しています。

ヘルシンキ・ヴェんたー空港へ。

使った滑走路とターミナルです。

飛行ルートを東経と北緯の座標で表してみましょう。

飛行高度です。横軸は東経。右から左へ飛んでいます。

飛行速度。横軸は東経です。右から左へ飛んでいます。