新しい日々の始まりを告げるサクラ咲く

2019/03/29 - 2019/03/29

東京の長男家族が関西（京都ではありませんが）に転居。ギリギリまで仕事が続き、東京へ引越しの手伝いに行ったり、こちらで受け入れの手配など何かと慌ただしい３月となりました。
さらに中旬には二女がまさかの東京転勤。すぐに東京へ向かい会社が手配してくださったホテル住まいで前任者から引き継ぎを受けて、昨晩（３/２９）こちらに戻り、今日から引っ越し作業。
そんな慌ただしさに気遣ってくれたのか京都の桜の開花は遅れ気味。
一息ついたこの日、母を誘って円山公園に出かけてきました。
公園では、おなじみのしだれ桜が美しい姿で迎えてくれました。

エリア 下鴨・宝ヶ池・平安神宮(京都)

岡崎の市営駐車場に車を止めて、神宮道を南へ。途中少し早いのですが、大明神総本舗神宮道店 で少し腹ごしらえ。

鍋焼きうどん…。普通のおうどんはメニューにありませんでした。

鍋敷きとなるお皿とうどんの取り皿。

カウンター席もいくつかありました。

お席の足元にあった灯り。

稲庭饂飩。いわゆるかけうどん、関西でいう素うどん。

細い麺なのですね。

出汁とともに添えられれる薬味。大根おろしとショウガ、海苔。

小梅パパだけは、炙りきざみと九条ネギのお鍋を注文。

お揚げと葱をシェアしてこんな感じでいただきました。
お出汁は鰹と昆布の京風仕立て。

三条通を渡って、坂道を円山公園に向かいます。
サクラは多くがまだつぼみといった感じでしたが、途中青蓮院門跡の四脚門前の桜はこんな感じで美しく咲いていました。

円山公園に到着。

おなじみのしだれサクラ。
開花が遅れている京都ですが、十分美しい姿で迎えてくれました。

ただし向こう側にある桜はほとんどつぼみ。それでも一面にゴザが敷かれ、ポツリポツリと場所取りの方が、所在なげにたたずんでおられました。

園内を見ごろの桜を捜して巡りました。

こちらは園内の坂本龍馬と中岡慎太郎の銅像の前で咲く桜。

桜の向こうに龍馬たちの像。

あのしだれ桜のところに戻る途中、ポツンと一軒ある茶店の桜も美しく咲き始めていました。

きれいに咲いていますが人通りはまばら。

そしてしだれ桜の元へ。
賑わっております。

公園を抜けてすぐ。長樂間に到着。

明治４２年（１９０９）煙草王と言われた実業家村井吉兵衛が建てた迎賓館。

当時の趣がたっぷり味わえる内部。

館内のカフェでまったりと過ごします。
メニュー。

三階の部屋に案内されました。

窓から見える風景。

こちらの窓からも。

手前からモンブラン、サンドウィッチ、苺のフィアンティーヌ。

せっかくなので小梅パパはサクラティー

慌ただしかった３月、ようやく年寄りだけで春うららのひと時を過ごすことができました。

駐車場への帰路。

青蓮院門跡門前の桜は数時間前よりも花びらが増えたように見えました。

この旅行記へのコメント （2）

• パディントンさん 2019/04/14 18:09:33

  旅行記の題名が素敵です！

  koumeさん、こんばんは！
  お久しぶりです。お忙しくしていらして、でもお元気そうでよかったです。
  今年は桜の開花が少し遅かったですね。でもその分長く楽しめるような…。
  円山公園、枝垂れ桜があるのは知っていましたが、あんなに大きくて立派なのですね。
  
  青蓮院門跡の前の桜も綺麗です！
  長楽館の建物もレトロで素敵ですが、サンドイッチもモンブランも美味しそうです。
  久しぶりに行ってみたくなりました。
  
  花冷えの日々です。どうかお気を付けて
  パディントン

  koumeさん からの返信 2019/04/15 03:42:27

  RE: 旅行記の題名が素敵です！

  パディントンさん おはようございます。
  
  いつもありがとうございます。
  
  子どもたちは大学進学、就職で引っ越しを経験したものの、就職してやっと落ち着けるものと思っておりましたが、なかなかそうはなりませんでした。
  
  特に長男は、理系出身ながらずっと事務の仕事に携わっていたのですが、たまたま関西方面で研究職の仕事が見つかり転職したものですから、転勤と違ってギリギリまで仕事に追いまくられていて引っ越しに時間を取ることができず、１０日ほど東京に手伝いに行ってきました。
  
  二女の方は会社が引っ越しの手配をすべて行ってくださるのですが、業者が見つからず
  未だ家財道具が持ち込めず、現在長女の家に居候。甥と姪の遊び相手をしながら通勤しております。
  
  来年の春は家族そろって、京都の桜が楽しめればと思っております。
  
  　koume