大西洋~～太平洋へ 中米5か国を巡るパナマ運河クルーズ (8)世界遺産レオン大聖堂

2017/11/07 - 2017/11/26

世界遺産に指定されているニカラグア第二の都市レオンを観光します。
ニカラガの偉大な詩人で外交官 ルーベンダリオの家を見学してから大聖堂に向かいます。
マルティス グルティアス財団美術館の見学も外せないし民族舞踊をたのしみながらのランチも印象的でした。

エリア ニカラグア

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

コリント港に10:00 接岸。賑やかな音楽のシャワー

華やかな踊りで歓迎を受けました。

低層階の家並みを走り抜け港から50km の道のり

国民的詩人と慕われるルーベンダリオの家に着きました。

蒸し暑い国での知的生産者ならではの工夫が随所に見られる住まいでした。

庇が深く風通しを良くして軒には忍を吊るして まるで日本の家屋に見るような

外交官時代の肖像写真

詩人としても国の文化向上のために尽くした人でもあります。
(正直言うと名声が日本までは届いてないようですが)

中庭もしっとりと落ち着いています。

シンプルなベッドルーム

窓の開け方にも特殊な工夫を見ました。

天井は高くはなく篤実な人柄が伝わってくる建物です。

町の人は陽気でフレンドリー
バスで次へ移動します

彼方に見える白亜の建物！

木陰の売店で喉を潤し

レオン大聖堂です。
1747~100年ほどかけてグァテマラの建築家 ディエゴ ホセ デ ポレス エスキベルによって設計されたそうです。
多発する大地震に耐えられる様に太くて低い塔が用いられています。

バロック様式から新古典様式へと変化する様がそのまま現れている建物で、中米最大規模と言われます。
スペインとラテンアメリカの融合という点でも特徴的です。

祭壇の室礼は独特です。

柱廊の一つに気になるものを見つけました。

もの哀しげなライオンの像です

キリストに十字架が示され

背負わされるところ

はりつけられる場面と一連の物語が描かれています

ツアーメンバーが勢揃いです

広場に集結して

次に向かったのはオルティスグルディアン美術財団

財団の美術館を見学しました

ラテン系の絵が中心で

民族衣装を着た踊り手が歓迎するレストランです

カラフルな衣装

ダンサーはテーブルを縫うように巡ります

郷土料理がドーンとひと盛りにして提供されビックリ。

たくさんの団体が同席しています。

広々した中庭

テラス席

サルサのメロディーを聞きながらランチを終えました。

帰りの車窓から沈む夕日に見入ります。

港が近づいてきました。

貿易相手はアメリカは勿論、日本、ユーロなどでしょう。

屋根の換気口が暑い国であることを示しています。

たくさんのコンテナが見られる港に帰り着きました。

お楽しみのディナータイム。
爽やかなレモンジュースに始まって…

エビと野菜のサラダ

ポタージュスープ

メインはチキンステーキ

デザートのフルーツに大満足の一夜でした。。