唐戸市場で生の牡蠣とタイラギの貝柱を買ってくる

2019/03/24 - 2019/03/24

抗がん剤治療を継続しているので、遠くへの旅は遠慮している。天気が今日はいいので、自転車で、唐戸市場まで行く気になった。午後3時を過ぎているので、日曜であっても、唐戸市場周辺で寿司を食べる光景はもう終わっている。

市場の中に入り、夕食用に何かゲットしたいと思い、まだ商品を並べている店を覗く。あった！生の牡蠣だ。家内は牡蠣に当たった経験があるので、牡蠣を食べるときは別の料理にすることになっている。写真にある牡蠣と同じ兵庫産の牡蠣で、一盛り千円だ。安い！生が１３枚くらい入っている。これは、一人でたべるのだが、半分は生で、半分は焼くつもり。

シャルドネ・ワインは飲みたいが、遠慮するかもしれない。飲んでも１５０ｃｃ程度だ。なお、牡蠣のふたを開けるエカイエは、やっと自分でできるようになった。何しろ、長年、私の役目はソムリエのやるワイン関係のすべてだった。

次のタイラギの貝柱（少ないほうで８００円）は、刺身が美味しいと親父さんが言うので、そうするつもり。ホタテの貝柱も同じような料金だったが、今日は生の刺身にしたいので、歯ごたえのいいタイラギにした。これはどこの産地か、聞くのを忘れた。昨晩は知り合いの魚屋さんが持っていた地元のあさりをたっぷり入れたスパゲッティが美味かったので、ちょっと、意識が目覚めたままなので、今日もまともな海産物が食べたかった。

もしかしたら、シャルドネ・ワインをやめて、地元の日本酒大吟醸にするかもしれない。たくさん飲める時なら、シャンペンも合う組み合わせだが、昨年夏以来、アルコールは制限されているので、基本的には、普段は飲まない。今日ももしかしたら飲まないかもしれない。。。

（食後に追加：アルコール類は飲まなかった。来週の温泉宿まで控えることにした。ただ、牡蠣は実がぎっしり詰まり、最高！昔、唐戸市場には、岩手産の美味しい牡蠣が入荷していたものだが、その状態のいい牡蠣と似ていた。兵庫産がここまで美味しく感じたのは初めてだ。生で半分、焼いて半分を一人でペロリと平らげた。そのあと、タイラギの貝柱の刺身を家内とシェアしたが、これも悪くなかった。他の調理法なら、確かにホタテのほうが味がしっかりとしているかもしれない。）

来週の週末は長門湯本温泉のなじみの料理の美味しい旅館に一泊する。その時は少しは飲まざるを得ないので、今日はやはり遠慮したほうがいいかも。。。飲む回数が増えるのは抗がん剤治療にはよくないようだ。数週間に一度くらいの感じだと、医者がNOと言わないようだが。。。

今の私には、こうやって近所の市場に行くくらいが旅なのだ。これが旅行記かと文句を言う方がいるかもしれないが、人生にはそういう時もある。

ただ、5月７日から１２日間のウィーン滞在は、絶対に決行する！私が管理人をしているコミュニティ「ヨーロッパでクラシック音楽を聴く」には、既に日程を出している。音楽会のチケット類もすべて行きたいものは購入済だ。ウィーンは１０泊するが、その間は、楽しいことが満載なので、今は医者の助言にすべて従う！（もっとも、ウィーンで会う友人たちは私の状況を知っているので、ムチャ飲みはしない。）

写真一枚目は、私の購入したものと同類の牡蠣（右下）とタイラギの貝柱（左上）。これは見るべきものではなく、食べるべきものなので、写真がまずかろうが、へただろうが、美味ければよいのだ！

エリア 下関(山口)

• 旅行の満足度: 4.0

私の見飽きない関門海峡

私の見飽きない関門海峡

日差しがまぶしい。

唐戸市場に入る

唐戸市場【活きいき馬関街】 市場・商店街

市場内で欲しいものがある。

市場内で欲しいものがある。ここで、牡蠣とタイラギの貝柱をゲット。

唐戸市場内。もうこの時間は静かだ。

唐戸市場内。もうこの時間は静かだ。

氷をたくさん詰めてくれた。急いで帰宅。

この旅行記へのコメント （2）

• 城megrist KAZさん 2019/03/27 21:18:05

  文句はありません！

  tadさん、ウイーン楽しみですね、旅行記を楽しみにしております！

  tadさん からの返信 2019/03/27 23:49:14

  近場の写真でお許しを！

  5月まで、本格的旅の写真はお預けです。ウィーンではめいっぱい、活躍してきます。
  もっとも、近場ですが、関門海峡は時期によって雰囲気や海の様子が変わるので、前よりも、時々見たくなりました。