2019/03/08 - 2019/03/16
3122位(同エリア4326件中)
worldhusiastさん
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モロッコには世界遺産がなんと9個もあり、砂漠や、青カワ(・∀・)イイ!で有名なシャウエンなど見所大国!
スペインからフェリーもあるらしい!乗りたい!
時間が限られているので全部個人で回るのは無理ですが、どうやら一筆書きで概ね回れるということが計画時に判明。
今回はスペイン・アルヘシラスからスペイン領セウタを経てモロッコに入国、シャウエンとメインの世界遺産をまわってきました。
この旅行記では移動を中心に全行程を一気に書き連ねます!
★
移動手段の用語がモロッコは若干特殊なのでまとめて書いておきます。
<タクシー>
グランタクシー:都市間を結ぶタクシー。
プチタクシー:都市内だけを走るタクシー。
どちらも乗合が基本。交渉で貸切も可能。
<バス>
CTMバス:国営のバス会社。ネット予約可能。
スープラトゥール:鉄道会社運営のバス。
民営バス:CTMより安いがバスはギリギリの状態らしい。
それぞれのバスターミナルが別なことがあるので注意。
<鉄道 ONCF>
本数は路線によるが、大都市では30-60分おきで便利。
定時発着が多いとあるが、大幅に遅れることもある。
予約は可能だが、あまり必要ないと思う。
★
ガイドブックは、個人的には地球の歩き方で十分でした。
地図が詳細で、珍しく(!?)間違いが少なく、特に迷路状態のメディナ(旧市街)歩きには助かりました。
ロンプラと比較すると、見所の説明は若干ロンプラの方がよいかも、
移動方法の説明はロンプラ、地図は歩き方+自前で用意、でよいような気がしました。
★
今回行ったところのうち、訪問時の印象をまとめてみます。
場所を絞らないといけない方は参考の一つにしてみてください。
≪数日しかないならココ!≫ シャウエン、フェズ
≪メディナ≫ 個人的1位フェズ、2位マラケシュ
≪インスタ映えを狙うなら≫ シャウエン(朝限定)、アイト・ベン・ハッドゥ
≪モスクに入りたいなら≫ カサブランカ
★
モロッコの歴史を、備忘を兼ねて簡単にまとめ。
超昔 ベルベル人
BC12c フェニキア人
BC5c カルタゴ
BC33 ローマ(マウレタニア)/ユバ2世
429 バンダル人
534 東ローマ
703 ウマイヤ/ムッサ・ベン・ナーセル
8c後半 イドリス
イドリス1世 首都:ムーレイ・イドリス
イドリス2世 首都:フェズ
974 後ウマイヤ 首都:コルドバ
1056 ムラービト(ベルベル系) 首都:マラケシュ
1147 ムワッヒド(ベルベル系) 首都:マラケシュ
1258 マリーン 首都:フェズ
15c タンジェ・セウタがヨーロッパに
1549 サアード 首都:マラケシュ
1666-現在 アラウィー 首都:メクネス
1912 フランス統治時代 首都:ラバト
1956 独立(アラウィー)
1956 ムハンマド5世
1961 ハッサン2世
1999 ムハンマド6世
※本文中では本来の地名の「シェフシャウエン」ではなく日本での通称「シャウエン」で記載しています。
<写真はアイト・ベン・ハッドゥ>
- 旅行の満足度
- 4.5
-
今回のルートはこんな感じ。
未知なる(!?)スペイン領セウタを軽く見て、青の町シャウエン、中世にタイムスリップしたようなメディナがあるフェズ、古都メクネス、ローマ遺跡のヴォルビリス、首都ラバト、有名な巨大モスクがある近代都市カサブランカ、カオスで大混乱のマラケシュ、1日ツアーでアイト・ベン・ハドゥとワルザザート。
盛りだくさんすぎ!
メルズーガの砂漠はカットしました。
サハラ砂漠は訪問済みなもんで・・・ -
カサブランカinの場合でメルズーガにも行くならこんなルートが考えられます。
カサブランカからタンジェまでは高速鉄道ができたので、空港(AEROPORT Med V駅)から列車でCasa Voyageurs駅まで行き、乗り換えてタンジェに行くことが可能です。
午前空港着なら乗継ぎ時間を工夫してハッサン2世モスクを見るのもいいですね。
タンジェからシャウエンと、シャウエンからフェズはバス移動。メクネス・ヴォルビリスはフェズから1日ツアーがでています。
その後砂漠の町エルフード・メルズーガへ大移動。
バスやスープラトゥールが基本ですが、たまにAir Arabia Moroccoがフェズ→エルラシディアを飛んでおりそこからバスなどで移動もできます。
その後、ワルザザート、アイト・ベン・ハドゥを経てマラケシュへ。
マラケシュoutができなければ、カサブランカまで列車や飛行機で戻ってもいいし、エッサウィラに寄ってからカサブランカに行くのもいいですね。 -
1日目
2019/3/8
早速旅行記いってみましょー。
イベリア半島のアルヘシラス。
フェリーチケットを買おうとするも、町にはツーリスト・トラップがたくさん!
とにかく目に入るすべての「フェリーチケット」という看板は無視して、出発ターミナルの中まで行きましょう。
フェリー会社から直接購入できます。
船はかなり大きいので、よほどでなければ当日でも購入できそうです。
フェリーの時間は事前に調べておきませう。
ちなみにターミナル内に小さなレストランがあります。
ただしイングリッシュBFで8ユーロとやや高め。
7:51 ターミナル内でチケット購入
8:52 チェックイン開始
9:30 アルヘシラス出航(ほぼ定刻)
↓フェリー(EUR 34.50)
10:35 セウタ着 -
出航してすぐ英領ジブラルタルが見えてきます。
-
1時間ほどでセウタに到着です。
こちらはスペイン領。
セウタ側のターミナルも同様の作りでした。 -
セウタは見所もそんなになく、半日で概ね見終わります。
写真は王家の城壁(Royal Walls)。
この横には広場に面して城壁があり、中は博物館になっていました。 -
そこではかつてのモロッコ各地の絵が展示されていました。
これはラバトのシェラの門。
ラバトで訪問しますのであとで比較してみましょう。 -
工事中のアフリカ広場の一画にはアフリカ婦人教会(Our lady of Africa Sanctuary)。
エンリケ航海王子が15世紀にもたらしたアフリカ婦人の絵が由来になっているそうです。
他にも、カテドラル、市庁舎、中央市場、レヴェリン通りなどをそぞろ歩きし、軽くお昼をとって大体2時間半くらい。
列挙したところは全部無料でした。ありがたし! -
モロッコの国境へ行くバスは中央市場の東側からでています。
バス停などのサインはありませんが、人が集まっているのでわかると思います。
13:10 中央市場脇出発
↓7番バス(EUR 0.85)
13:29 国境 -
モロッコ側から来るとこれが目に入ると思います。
バスが止まっているところがセウタ中心地に行くやつです。
下りる時もここになります。
セウタはスペイン領!
ちなみにこの周囲にモロッコの入国カードを売りつけてくる輩がいますが「No」と言ったらあっさりひいていってくれました。
ここで買う必要はありません。 -
徒歩用の通路を通って国境越え。
スペイン側は通路に入ってすぐの建物で出国。
近隣の人はここに寄らなくても問題ないようで、人の流れに沿うと見落としそうになります。
続いて長い通路を歩き、フェンスのカラーが青っぽく変わったところがモロッコ。
通路沿いに小さな小屋があり、そこで入国審査を受けます。
入国カードはここの係員にいってもらいました。
あっさりすんなりモロッコ入国です。
92ヶ国目の訪問となりました。 -
訪問時は、スペインとモロッコは時差なし。
スペインはサマータイム前で日本と8時間差、モロッコは冬時間廃止により日本と8時間差となります。
ゲートを出たところでタクシーがたくさんお出迎え!
ここから今日はシャウエンへ向かいます。
直接行ってくれるのもあるようなのですが、テトゥアン行きの方が需要が多いようで頻発していたため一旦テトゥアンに行くことに。
乗るときに、テトゥアンまでは2ユーロとの話でした。
が、シャウエンまで行くよと営業かけられ、40ユーロとかいうのでお断りしたら、バスターミナルまではもう1ユーロ必要!といわれました。
ドライバーにはバスターミナル近くのHotel Marinaに行くと言って、いなくなったのを確認してからバスターミナルへ歩けば余計に1ユーロ払わなくてよかったかなぁと反省。
モロッコの通貨はディルハム。
国境には両替商のみでATMがありませんが、このあたりであれば、10ディルハム=1ユーロを目安にユーロ払いが可能です。
14:16 国境
↓グランタクシー(3ユーロ)
15:10 テトゥアン バスターミナル -
なんとかテトゥアンのバスターミナルに到着!
この中にATMがあり、キャッシング可能です。
VISAを使いましたがMasterも通用するようです。
キャッシング自体は今回訪れた町はどこでも可能でした。
ちなみにモロッコでのクレカ使用ですが、VISAが最強、Masterもほぼ同等でOK、AMEXは一部高級ホテルで可でした。
JCB, ダイナース, 銀聯などはただのプラスチック片となります(2019年訪問時)。 -
バスターミナルから見たテトゥアンの町。
この町はシャウエンとの対比で”白の町”などと形容されます。
カスバが世界遺産に登録されています。
この日は金曜日で休みが多いだろうと思ったのでそのまま先を急ぐことにしました。 -
現在15:15。
シャウエンまではバスがでていますが本数が少なく次は17:00・・・
2時間近くも待っていられないのでグランタクシーで行くことに。
呼び込みのおじさんがいますが「シャウ」とか「ショウ」とかに聞こえます。
すぐに人が集まり、15:30に出発。
車内は、助手席に二人乗りして(!)全6人という詰込み具合です。 -
シャウエンまでは道はいいものの、くねくねとカーブがある山道を進みます。
これを時速80kmでとばすものでなかなかスリリング!
助手席二人乗りからの景色。
ずっと窓を開けていたので、外の景色が撮りやすかったのが良かったポイントかな!?前向き! -
シャウエンではグランタクシー乗り場で下ろされました。
-
グランタクシー乗降場はなぜか地球の歩き方(当時)には載っていないので、こちらを参考にしてみてください。
上の写真の道を上っていくとロータリーが現れるので、そのまま直進していくとメインのアイン門の近くに出ます。 -
アイン門はこちら。
あれ、青くない・・・w -
みんな見たいのはこういうのですよね!
私も見られてよかったです。
この写真補整なしでっせ!
右側の壁の塗り方が雑とか気にシナイ!
ちなみにシャウエンの青カワ(・∀・)イイ!な景色はメディナの北のあたりでよく見られました。
シャウエンは簡単な地図に対応した写真を別の旅行記にまとめましたので、詳しくはこちらをご覧ください。
http://4travel.jp/travelogue/11473051 -
2019/3/9
シャウエンの青カワ(・∀・)イイ!を堪能した後はフェズに向かいます。
CTMバスを事前にネット予約していたのですが、一か月前の2/9であと3席しか空いてないですと!!?
ツーリスト人気驚愕。
予約方法は他の方のブログなどで詳しく出ているので、不安な方はそちらをご覧いただきながら予約しませう。
CTMに乗りたい人はネットが不安とか言わず、絶対に事前予約した方がいいです。 -
バス乗り場ですが、メディナからはだいぶ離れます。
メディナからだとずっと下りになるので歩けなくはないです。
CTMバス乗り場となっていますが、Nejme Chamalなど民間バスもここで発着しているようです。 -
その他、ちょっとしたカフェ、トイレ(有料、MAD2)、荷物預かりもありました。
-
ネット予約しただけではバスに乗れず、CTMのカウンターでバスチケットに引き換えます。
出発の1時間前くらいから引換が始まりました。
トランクに入れる荷物代もこのとき支払うことができます。 -
来た時のグランタクシーとは違い、立派なバス!!w
座席が破れてるとかはなく、特別汚いということもなく安心できます。
15:08(時刻表は15:00) シャウエン バスターミナル
↓CTMバス(MAD 75、荷物代 MAD 5)
19:44 フェズ新市街バスターミナル -
シャウエンからウェザーン(Ouazzane)までは山下り。
バスは結構揺れます。
17:30ごろ、30分程度の休憩がありました。 -
フェズでは新市街のターミナルに到着しました。
バスターミナルを出ると、日本語や英語を話すタクシーの営業野郎(客引き)がいます。
彼らは斡旋をしているだけで、ドライバーではないようです。
旧市街近くの丘にあるホテルLe Merinidesに行くのですが60ディルハムだなどとほざきます。
高すぎるので適当に巻いてサヨナラー。
近くのガソリンスタンドまで歩いていったところ、ちょうどプチタクシーがきたので聞いたら30ディルハムとのこと!
やはりバスターミナルでタクシーに乗っちゃだめですね。
ちなみに旧市街のイスティクラル広場まではバスで行くことも可能です。
20:00 新市街 アトラス広場近く
↓プチタクシー(MAD 30)
20:13 ホテルLe Merinides -
2019/3/10
フェズは旧市街を眺めるホテルLe Merinidesに宿泊。
客室からのこの眺め!! -
モロッコにメディナ(旧市街)は数あれど、個人的にはフェズのメディナが一番!
マラケシュもいいんですが、車両が入ってきちゃうのが現代っぽくて残念なんです。
フェズは車両が入れないのがいいところ! -
車両の代わりにロバが歩いてきます!
-
スークを抜けた奥地にタンネリ・ショワラという皮なめし工場があります。
左の灰色のは皮を柔らかくするために鳩の糞が入っているんだとか!
よって独特なオイニー(臭い)が・・・
おまけにツーリスト・トラップの多いエリアなのですが、この景色はなかなか圧巻です。
その他のスポットを含むフェズの旧市街の散策はこちらにまとめましたので、よければご覧ください。
http://4travel.jp/travelogue/11477266 -
フェズ鉄道駅からメクネスに移動します。
時刻表によれば40分ほどで到着するようです。
メクネスの駅ですが、いわゆる市街地にあるのがMeknes Al Emir(アミール・アブデルカデル)駅。
高速鉄道が止まるのは車で5分ちょっとのところにあるメクネス中央駅(ONCFでは単にMeknesと書かれています)。
どちらの駅かは列車ダイヤ次第で選ぶとよいでしょう。
ちなみに、フェズからメクネスへはバス便もたくさんあり、1時間くらいかかるようです。
20:00 ホテルLe Merinides
↓プチタクシー(MAD 30)
呼出し MAD20+メーター MAD10
20:13 フェズ鉄道駅 -
まずは切符を購入。
駅の窓口は大変込み合っているので自販機で買ってみました。
英語表記に変えられるので、フランス語がわからなくても大丈夫!
画面の指示に従うだけで簡単に購入できました。
日本発行のクレカは使えず、現金のみなのが残念ポイント。
また、今回は近距離とはいえ列車の時刻指定が必要となり、発車十数分前だと次の列車しか買えませんでした。
座席は指定のようですね。
1等と2等がありますが、近場であればそこまで料金は変わりません。
コンパートメントや静かな方がよければ1等、安く上げたい方は2等ですかね。
今回の旅行では、2等だからといって、アジアによくあるローカル市民とのふれあいみたいなものはありませんでした。むしろ1等でちょっとあったくらいかな。
ONCF
フェズ→メクネス(アミール・アブデルカデル)
2等 MAD 33 -
駅やホームにはモニターがいくつかあり停車駅を確認することができます。
今回の行き先はMeknes Al Emir駅なので、3番目で下りればOKですね。
車内アナウンスはなく駅ホームに看板もありますが、数が少なく見落とすかもしれないので一応何番目かをみておくといいかも。 -
ホームに電光掲示板があるので乗る前に列車番号や発車時刻を確認しませう。
ところが、このときは待てど暮らせど列車が来ない・・・
赤で囲んだ部分は出発予定時刻が書いてあります。
時刻表で17:35だったのが、
17:50になり、
18:00になり、
18:05、18:15、18:25、18:35、18:45・・・ -
遅延1時間を超えたところで一部の人たちは怒りだし、ホームに降りて何やらもめている様子・・・
-
そうこうしてたら、列車がキター!!
電光掲示板には18:55発車予定と!
しかし、実際に出発したのはさらにその10分後、1時間30分遅れの19:06出発でした。
もう発車してくれればどうでもいいっす。
バスにした方が正解だったか・・・ -
車窓から。
畑が多い印象です。
モロッコ=砂漠のイメージが強いですが、アトラス山脈から北は緑豊かな景色なんですね。
ちなみに車内で車掌が切符の確認をしに来ます。 -
アミール・アブデルカデル駅に到着。
夕方に着く予定だったのにもう日が暮れてしまいました。
小さな駅ながら、駅前にプチタクシー乗り場があるんですね。 -
宿は駅に近いホテル・バブ・マンスールにしました。
クチコミ設定がないので、ここで簡単にまとめておきます。
まず、今どき大事なWifiですが、ロビーのみ無料。
客室には電波ありません。
ベッドは比較的硬めだが清潔でした。
エアコンはありますが、ヒーターは効きが悪かったです。 -
シャワーはレインフォールのみ、水量は弱い感じ。
お湯は熱々のはでませんが、出なくはないというか。。
髪と顔は洗面所で洗うのがいいかも。
アメニティは石鹸のみで、冷蔵庫もティッシュなどもなく、ドライヤーももちろんありません。
まあ安いので、こんなものでは。
寝るだけなら全然アリってやつですね。
ホテル・バブ・マンスール
\3,914 (ホテルサイト経由で決済) -
2019/3/11
今日も朝は日陰で風が吹くと肌寒い!!
昼は日なたは暑い!!
今夜の列車の切符をまず購入し、
8:40 郊外にあるヴォルビリス遺跡に行くグランタクシー乗り場に来ました。
ヴォルビリス2時間、ムーレイ・イドリス1時間の待ち時間入れて、メクネスのメディナ(旧市街)のエディム広場に戻る行程で交渉の結果350ディルハムとなりました。
グランタクシー
MAD 350 -
道中。なんて緑がきれい!!
途中オリーブ畑もありました。
ローマ遺跡であるヴォルビリスは当時小麦やオリーブの産地として重要だったようです。 -
ヴォルビリスではたくさんのきれいなモザイクや凱旋門(写真)など遺構を見てまわりました。
現在発掘されているエリアは広くはありませんが豪邸が多くて当時の繁栄を感じます。
自宅に3種の浴室と入浴後の休憩室があるとかローマっ子はテルマエがすぎますね。 -
自称警備員だという男が勝手にガイドを始めてしまったのですが、比較的聞きやすい英語を話し、しかもなかなか詳しくていろいろ話を聞けたので別の旅行記にまとめました。
https://4travel.jp/travelogue/11477267
ヴォルビリス遺跡
入場料 MAD 70
自称ガイドへのチップ MAD 120(言い値なし)
トイレ MAD 2 -
グランタクシーに戻り、次に向かったのはヴォルビリスのすぐそばにあるムーレイ・イドリス。
ここではこちらの丸いミナレットと↓ -
ムーレイ・イドリス廟を望む展望スポットへ立ち寄りました。
ここでも自称大学生が勝手にガイドを始めます。
ただ道案内をしているだけで、特に歴史的背景や建造物への造詣などもなかったのに200ディルハムも要求してくる!!
んなん払うやつおるか!
ムーレイ・イドリス
自称ガイドへのチップ MAD 60(言い値MAD 200) -
12:40
グランタクシーでメクネスへ戻ってきました。
こちらがランドマークであるマンスール門。
マンスールとは設計者の名前。
もともとキリスト教徒だったのがイスラムに転向したといわれています。
門の上にはアラビア語のカリグラフィーで「モロッコで最も美しい門」と書かれているそうです。
ちなみに門の中は通り抜けできません。 -
門の向かいにあるのはエディム広場。
なかなかにぎやか。 -
マンスール門の南側にはクベット・エル・キャティンというムーレイ・イスマイルの謁見所と、キリスト教徒の地下牢があります。
ここにキリスト教徒が押し込められていたのですね・・・
近くにはムーレイ・イスマイル廟がありますが訪問時は閉鎖中。
その南には風の道という王宮を取り囲む道路があり、ぼったくりの馬に乗って通ることも可能です。
クベット・エル・キャティン
キリスト教徒の地下牢
共通入場券 MAD 60 -
あまりに暑くてジュース!
ララ・アウダ広場では生絞りジューススタンドをいくつか見つけました。
おいしい!!
オレンジジュース
MAD 7 -
エディム広場の北側も散策したのですが、ジャメイ博物館は改装中で閉館、マドラサはわざわざ訪れるものでもなく、ランチ!
このレストランは内装がとてもおしゃれ!
時間を外したからかお客は他におらずとってもゆっくりできました。
家族経営のようで、子供が入口付近でのんびりしていたり、アットホームな雰囲気。 -
野菜とチキンのタジンを注文しました。
ほどよい塩加減で、鶏肉と野菜のうまみが凝縮されている感じ。
注文してから作っているようで1時間弱もかかりました。
急いでいるときは別ですが、手をかけて作ってくれるのはうれしいですね。
量が多めなのでちょっと食べきれず。
でもとてもおいしかったです。ごちそうさま!
ランチ@Mille et Une Nuits
Tajine de poulet aux légumes MAD 85
ミントティー MAD 10
チップ 少々 -
メクネスの道端でふと見つけた花。
桜のように見えますが、モロッコで桜・・・?
よく似た花にアーモンドがあるんですよね。
どっちだろう。
幹から直接咲いているからアーモンドな気もします。
正解を園芸王子に聞いてみたい! -
夕方、ラバトへは鉄道で移動。
今度はちゃんと定刻でした!
やればできる子!
鉄道ONCF
18:18 Meknes Al Emir→20:33 Rabat Ville
1等 MAD 76 -
今度は6番目で下りればいいみたい。
-
ラバト駅に到着。
なんと定刻です!
(写真は翌朝撮影したものです) -
2019/3/12
ラバト・ヴィル駅からはトラムで移動。
ハッサン2世橋駅からはサレがよく見えました。 -
イチオシ
ラバト最初の立ち寄りはなんといってもハッサンの塔。
トラムだと11月16日広場駅が最寄りです。
12世紀、ムワッヒド朝のとき建設が始まったのですが、高さ88mの予定の所、半分の44mで工事が中断した未完の塔。
完成していたらマラケシュのクトゥビア(77m)を超えていました。
残念!
トラム
ラバト・ヴィル駅→11月16日広場駅
MAD 6
ハッサンの塔
見学自由 -
その隣には、フランスからの独立後最初の王
ムハンマド5世の廟があります。 -
なんと内部撮影OKでした。
下に墓標が見えますね。
美しい大理石でできています。
奥に見えるのは、左の大きめのがその次の国王ハッサン2世、右の細長いのがその子(王子)の墓です。 -
天井もとっても豪華!
-
ラバトのメディナも歩いてみましたが、そんなにおもしろい感じではないかも。。
メディナはやっぱりフェズかマラケシュな気がします。 -
首都だけあって、陳列も心なしか整理されているような・・・?
-
ウダイヤのカスバに来ました。
この城壁もムワッヒド朝に造られたものです。
ウダイヤ族の軍隊をここに置いたことからその名で呼ばれるようになったようです。
ここで自称ガイドが声をかけたそうにしていたのですが、写真撮るのに夢中的な装いで相手が油断したすきに中に入って難を逃れましたw
めんどくさいなあ。
ウダイヤのカスバ
見学自由 -
門をくぐると、あれ・・・
なんとなく青カワイイ再来の予感・・・!? -
「半分、青い。」とはまさにこのこと。
ウダイヤのカスバはかなり狭いエリアですが、フォトスポットを見つけてみるのも楽しいかもしれません。 -
どんづまりは展望台になっていましたが、霧が出ちゃってどうにもこうにもしょんぼり。
-
ウダイヤ庭園にも行ってみました。
ここは猫がいっぱい!
カワ(・∀・)イイのっ!! -
午後はタクシーでシェラへ行ってみました。
ヴォルビリス遺跡に続き、世界遺産となったローマ遺跡です。
ローマの都市のあとにマリーン朝(イスラム)がモスクなどを建設しているので、実際は半分ローマ、半分イスラムみたいな感じです。
そしてこの門は、セウタの博物館に展示してあった絵で見ていました。
復元とはいえ、確かに絵の通りのように見えます。
タクシー
13:25 ウダイヤ庭園近く→13:33 シェラ
MAD 20(言い値)
メーターではMAD 24と、珍しくメーターが高いパターンでした。
シェラ
入場料 MAD 70 -
この遺跡は大きくないのでかなりじっくり見て1時間、さらりと見るだけなら30-40分程度みておけば十分です。
-
50枚近く写真撮ったのですが厳選して1枚!(ぇ
モスク跡です。
ここはかなり保存状態がましでした。
ローマ部分は基礎部分くらいしか残っておらず正直なにがなにやら。
一応見所には英仏などでパネルがあるので何だったのかはわかるのですが、、
ですが・・・ -
遺跡を見終えて外に出ると、観光客狙いのタクシーは待機しておらずトゥクトゥクのみでした。
これはこれでまあいいかな!?
モロッコにもトゥクトゥクがあったとは!
トゥクトゥク
14:45 シェラ→14:55 ラバト・ヴィル駅
MAD 20(言い値 MAD 30) -
ラバト観光を終え、今度はカサブランカに向かいます。
カサブランカには主な駅が3つありますが、今回はポール駅に向かいます。
検索では「Casa Port」発音は「カサ・ポー」といった感じ。
ONCF
15:30(時刻表は15:28)ラバト・ヴィル駅
→ 16:40 カサ・ポール駅
2等 MAD 37(2等は自由席でした。日本の一般電車と同じ仕組みです) -
ちょっとそろそろモロッコ料理にも飽きてきたということでカサブランカの和食レストランに行ってみました。
「カサ・ポー」からバスで行けるというのですがまずバス停らしきものが見当たらない。
恐らくバス停のパネルや標識はないですが、地元民に聞くとここで待っていれば大丈夫とかいうので待っていたら、バスが来た!
が、バスはこんな状態。
マハザン広場まではなんとか扉にしがみついて乗ったのですが、すごい人が乗り込んできちゃって危ないので一旦下りて歩いていくことに。
料金は・・・
こんだけ混んでいれば払える状態じゃありません!!
バス84番
Houph Boign→Pla Concorde
タダ乗り!ごめんなさい!
ちなみにこのルートをプチタクシーで走るとMAD 20程度でした。 -
バスの扉にしがみつきながらパシャリ。
カサブランカのメディナの時計塔です。 -
仕方なく歩いていたらこれはいったい・・・
-
苦労してたどり着いたお目当ての和食レストランはこちら!
ILOLIというお店です。
店内はあまり和の感じはなく、洋楽が流れています。
バーっぽい雰囲気なのかな。
先付は柔らかい上質なお肉と枝豆のソースが中に入ったおしゃれな最中。
お味噌汁は赤だしでおいしかったのですが、スープ扱いで先にでてきちゃう仕様。
ちょっと日本人の食事方法とは違うようです。
中に豆腐が入っていましたが、ややすっぱい感じです。
メインは牛丼を注文。
ガーリックが利いている柔らかい厚めのお肉で噛み応えがなかなか。
七味をかけると香りがたっておいしい!
お米はやや硬めでした。
デザートは「草間彌生」という名前にしました。
ゴマとかブドウが水玉っぽい!?
チーズケーキなのですが、香りがきつく正直イマイチ。
モロッコ人はこういうのが好きなのかなぁ?
というわけで、いわゆる日本料理を期待しなければまあまあおいしくいただけます。
モロッコ料理に飽きたらいいかもしれません。
夕食@ILOLI
味噌汁(MAD 50), 牛丼(MAD 210), 草間彌生(MAD 100)
+チップ 合計 MAD 500 -
イチオシ
2019/3/13
カサブランカの唯一といっていい見所はこちらのハッサン2世モスク。
よくパンフレットで見ますよね。
この建物ではなく、道路沿いにある博物館の受付でチケットを購入し、ガイドとともに中に入るというスーパーめんどくさいスタイルです。
ハッサン2世モスク
MAD 120 -
このモスクは海際に建っています。
歩き方によると、ハッサン2世はコーランの一節より海の上にモスクを造りたいと思いここに建設したようです。
干潮のタイミングで海に浮いているようには見えませんでしたが、雰囲気はなんとなくわかるかも。 -
モスクの中に入ってみると、天井があいていました。
なかなかこういう機会は珍しいんだとか。
換気のために時々開けているそうです。 -
あれ!どんどん閉まっていく!
なんと自動開閉なんですね。ハイテク。 -
屋根が閉まった状態はこんな感じ。
かなり美しく、まるで宮殿のようです。
実は見えている範囲ですべて。
地下にお清めの場所がありますが、旅行記では割愛します。 -
ランチは魚がおいしいと評判のこちらへ。
魚料理はg単位での料金になり、Sea Breamは310ディルハムもするというので却下。
タジンをいただくことにしました。
トマトベースのソースによるタジンは魚も野菜も柔らかく、臭みもまったくないし、とっても美味!
前評判にたがわぬおいしさでした。
ごちそうさま!
ランチ@Port de Peche
Tajine de Poisson MAD 110
飲み物+チップ込みで MAD 141.40 -
まだ午後ですがカサブランカは早々に切り上げてマラケシュに向かいます。
マラケシュは終点なので、下り間違えずに済みます。
プチタクシー
13:53 カサ・ポール→14:10 カサ・ヴォヤジャー
MAD 20
※この間は鉄道ONCFでも移動できます(MAD 11)が本数が少ないです。
時間が合えば鉄道でもいいかもしれませんが、遅れる可能性があるので要注意。
ONCF
15:42(時刻表は15:35)カサ・ヴォヤジャー
→18:14 マラケシュ
1等 MAD 150 -
出発が遅れたものの、なぜかマラケシュには定刻に到着。
すごい!
そしてすごい逆光w -
マラケシュ駅からメディナへはプチタクシーでもいいのですが、あえてバスに乗ってみました。
5,10,40,66番バスがメディナへ向かうようです。
乗り場は歩き方の「スープラトゥールバス乗り場」と書いてある道路の向かい側。
例によってバス停の看板はないので念のため近所の信頼できる人にきくとよいでしょう。
5番バスはハッサン2世通りをそのまま東へ向かい、ドゥカラ門で右折、道なりにラハ門前を通り、コブ門からメディナの中に入ります。
ドゥカラ門前でも停車しますが、その次のクトゥビア前で下車しました。
バス 5番
MAD 4 -
こちらがそのクトゥビア。
ムワッヒド朝時代に建てられたミナレットは77mもあります。
ラバトのハッサンの塔ができていたらこれを上回っていました。
隣には土台だけが残る遺構があります。
当初はそこにモスクが建てられていたのですが、ミフラーブの位置が正しくないとして破壊されたものだそうです。
全部壊しちゃうというのがすごい発想。。 -
イチオシ
クトゥビアからすぐ隣にあるのは、泣く子は泣きじゃくるであろうマラケシュのメイン、ジャマ・エル・フナ広場です。
すごい人!
喧噪!
カオス!
これだけの賑わいのある広場はおそらくモロッコではここだけではないでしょうか。
ちなみに写真は近くのカフェの屋上テラスから優雅にミントティーをいただきながら撮ったものですw -
フナ広場といったらオレンジジュースが有名。
いただいてみましたが、すでに絞ったものを注いでくれるスタイルでした。
今まではその場で絞ってくれてたからちょっとがっかり。 -
2019/3/14
では喧騒と混乱のマラケシュのメディナ散策に出かけましょう!
スタートはフナ広場の近くにあるスマリン門。
いきなりちょっとわかりにくいところにあります。
ちなみにこの日は朝11時ごろまで日差しは暑いけど肌寒いのに、その後はかなり暑くなりTシャツ1枚で十分という気候。
脱ぎ着しやすい上着があった方がいいです。 -
ラハバ・カディーマ広場。
売っているものはスークとあまりラインナップは変わりません。
爬虫類のようなものを売っているのはちょっと珍しいかも。 -
すぐ裏にはスーク・ジュディア・ズラビという絨毯スークがあります。
カラフルで見ているだけで楽しい! -
ル・ジャルダン・スークレという庭園に来てみました。
相当荒廃していたそうですが、匠の手により完全に修復が終わりとても美しいオアシスのような庭園に生まれ変わりました。
タワー付のチケットにしましたが正直タワーに上っても視界が開けず、西方向はほぼ何も見えません。
庭園を見るだけならタワーを上る手前にあるテラスからで十分です。
テラスはカフェになっており、トイレ、wifiもあります。
雑踏でくたびれて一休みしにくるようなところかも。
Le Jardin Secret
庭園 MAD 50
タワー MAD 30 -
ベン・ユーセフ・モスクの裏を歩いていたら線の細いモロッコ人の男に声をかけられました。
また勝手にガイドを始める始末。
革なめし地区に連れていかれました。
ここはちょっと中心部から離れていて自力でたどり着くのは若干難しめ。
なめし工場の門で職人らしきおっさんにバトンタッチし、説明がはじまりますが全部で2-3分で終了。
説明を聞く限り、革なめしの要領はフェズのそれと同様でした。
翌日は金曜だったのですが、金曜はアトラス山脈へなめし用の鳩の糞を買いに(物々交換しに)いく、今日来たのはラッキーだ、などと言っていました。
その後土産物屋へ。
買わないと(買っても?)職人にチップを払う必要があります。
言い値はMAD 100でした。
この内容でそんなに払うやつおるかぇ!(二度目
チップ MAD 33(言い値 MAD 100) -
お昼ごはんは牛肉の煮込みがおいしいと聞きつけ、ハッジ・ムスタファという食堂にしました。
早速注文してみました。
事前情報通り、おいしい!
アラブっぽいスパイスの香りがたっていました。
ミントティーとよく合います。
これは安いしおすすめですね。
ごちそうさま!
ランチ@chez Iamine hadj mustapha
Tangia Marrakchia (150 dh/kg)
500g MAD 75 -
午後はまずバヒア宮殿へ。
19世紀後半の大宰相ブー・アフメドの邸宅です。
繊細な彫刻、丁寧な天井画、美しいタイル装飾など見ていて飽きません。
有名なのはこのCourtyard of Honorとよばれる中庭。
50m×30mもあり、一画には浴室と客室が並びます。
隣には緑豊かな庭園、カラフルなステンドグラスのある建物などがあります。
バヒア宮殿
入場料 MAD 70 -
続いてはエル・バディ宮殿。
超巨大!
サアード朝の王マンスールによるものですが、アラウィ―朝により破壊されほとんど残っていないのが残念。
中庭には木が植えられておりちょっとした公園のようになっています。
奥にはクトゥビア・モスクのミンバルが置かれていました。
木製で、9段、星の模様が装飾されたもので、派手さはないですが保存状態はよかったです。 -
マラケシュ散歩最後はサアード朝の墳墓群。
歩き方の言葉を借りると「第2の部屋」がこちら。
ここがメインの見所になります。
サアード朝のマンスール王などのお墓です。
他にもマラケシュでは、展示より中庭が印象的なマラケシュ博物館(MAD 50)、メゾン・ドゥ・ラ・フォトグラフィ(MAD 50)などを見たり、アルガンオイルを購入したりしました。
モスクは入場できず外観のみ、ベン・ユーセフ・マドラサは改装中で閉店ガラガラでした。
だいたいこれくらいは1日で見回れると思います。 -
2019/3/15
長かったモロッコ旅行も観光としては最終日。
最後は日帰りでアトラス山脈を越え、ワルザザードへ向かいます。
距離にしておよそ片道200km、往復400kmの移動になります。
今回はGray Line Moroccoという旅行会社のツアーに乗っかります。
日本人が一人参加していました。
5:40起床、7:00フナ広場でピックアップです。
Ourzazate Full Day(英語ガイド兼ドライバー) @ Gray Line Morocco
EUR 68(昼食込、チップ・飲み物は別途必要) -
7:50
マラケシュを出ると、1時間ほどで山のエリアに近づきます。
あの山がアトラス山脈。
今から越える山脈です。 -
イチオシ
8:35
うねうねと曲がる山道を進み、Ait Barkaというエリアで30分ほど休憩。
標高は1,460m。
休憩スポットから車で10分ほど移動したところがこちらのビューポイント。
残雪の山を眺めることができました!
お天気よくてうれしい! -
10:10
アルガンオイルのお店で買い物ストップ。
ここはトイレ休憩も兼ねています。
ここのアルガンオイルはいいんだよ!とガイドが購入していました。
知人に頼まれて買っているそう。
体に塗るオイルや食用のアルガンオイル、搾油する実演なんかもありました。
観光客向けのショップなのは間違いないです。
アルガン・ティシュカ -
10:50
ティシュカ峠(Tizi Tichka)でフォトストップ。
標高2,260mでこの日の最高地点になります。
この雄大さは写真じゃ伝わりきらない!! -
本当の最高地点はおそらくこちら。
さっきのフォトストップのちょっと先にありました。
でもここで写真撮ってもあまり感動しませんね。 -
こんな高地でも羊飼いがいたりします。
-
イチオシ
12:30
出発から実に5時間30分・・・
ようやく最初の目的地アイト・ベン・ハッドゥに到着しました。
かつてスーダンなどからのキャラバンが寄ったというオアシス。
茶色い集落と木々の緑のコントラストが美しいです。 -
集落内散策タイム!
1時間とってくれました。
集落へは川を渡っていくことになりますが、橋で渡るほかに、直接渡るルートもあるようでした。
橋で渡れば無料で入れます。
川の水はややぬるめでした。
アイト・ベン・ハッドゥ
ここからなら入場料無料 -
川を直接渡ってる人たちが見えました。
あそこから入ると、最初の建物で入場料を入ることになるそうです。
なんじゃそりは。 -
集落内はいかにも観光客向けでお土産屋さんが並んでいました。
-
建物は恐らく泥土でつくられており、アトラス山脈を越えサハラに来たというのを感じます。
かつてマリでこんな感じの集落を見ました。 -
一番高いところからの景色。
いい眺めではありますが、個人的には集落全景を見た方が好きかも。。 -
反対側に目をやると色の違う層になっている山々も見えました。
-
14:40
ワルザザードに到着し、遅い時間ですがランチです。
ランチはアトラス・スタジオ併設のレストランでした。
14:10入りで、30分待ってタジンが出てきました。
到着してから作っているのかもしれないです。
丁寧なことで。
ランチ(ツアー代込、飲み物は別 コーラ MAD 40) -
食後は隣接するアトラス・スタジオへ。
有名映画などが撮影されたスタジオで、セットなどを展示(そのまま放置!?)しています。 -
エジプトな感じのセットだったり、中国の寺院ぽいセットだったり。
正直あまりモロッコである必要性を感じません。。
このセットは天井が抜けててスタッフが作業できるようになっていたりと、バックヤードを見られるのはおもしろいかも。 -
こちらはグラディエーターの奴隷市場のシーンのセット。
これならまだモロッコ感あるかも。 -
16:40
次はワルザザードのタウリルトのカスバでフォトストップし↓ -
17:10
ティフルトゥトのカスバでフォトストップしてツアーは全部終了。
ここはアラビアのロレンスのロケで使われたそうですが、中に入る時間はありませんでした。
正直ちょっと前から疲れ気味だったのでフォトストップくらいでちょうどよかったかも。 -
帰りは4時間30分ほどかかり。
21:40 マラケシュのメディナ、フナ広場近くに到着。
なかなか盛りだくさんなツアー!
正直メインはアトラス山脈越えなのかも・・・?
チップ 少々 -
2019/3/16
楽しかったモロッコ旅行もこれでおしまい。
マラケシュ空港にやってきました。
今回はスタアラ利用だったのですがラウンジはないみたい?
日本食レストランはありました。
プチタクシー
13:43 メディナ→13:57 マラケシュ空港
MAD 100(言い値) -
モロッコ出国です!
個人的な印象では、
シャウエン > アトラス山脈越え > フェズ > マラケシュ >
ヴォルビリス・メクネス > アイト・ベン・ハッドゥ > ラバト >
カサブランカ > ワルザザード
といった感じかな!?
モロッコ旅行、おしまいです!
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