2019/02/12 - 2019/02/13
3478位(同エリア5594件中)
旅四郎さん
寒さの厳しい2月の日本を抜け出して、暖かいモルディブを目指した。
エア・アジアを利用したが、クアラルンプールで長い時間のトランジットがある。これを使てクアラルンプールの市内観光を実施。旅程は以下の通り。
2月12日(火)関西空港からエアアジアでクアラルンプールへ
13日(水)早朝、クアラルンプール国際空港(KLIA2)に到着、バスでクアラルンプールのセントラル駅へ行き、電車でシャー・アラムへ。ブルーモスク、スルタン・アラム・シャー博物館などを見学。セントラル駅に戻り国立博物館を見学。バスで空港に戻り、夕刻飛行機でモルディブへ。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- アジアンエア (運航停止)
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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2月12日(火)関西空港を午後10時発のエアアジアでクアラルンプールへ。荷物は大きくなかったので特に荷物の重さを計られることはなかった。エアアジアは行きも帰りも予定時刻よりも少し早めに出発した。日本からモルディブまでの往復の航空券は4万3160円だった。
関西国際空港第一ターミナル 空港
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2月13日(水)午前3時55分にクアラルンプール国際空港2(KLIA2)に到着。予定より15分早く到着した。入国審査はパスポートだけで簡単。荷物を預ける場所は2カ所ほどあるが、入国ゲートを出てすぐ右に行った所にある荷物預かりのほうが安かったのでそこに預ける。14時間で38リンギッド(約1000円)だった。
KLIA2 (クアラルンプール 格安航空会社専用空港) 飛行機・セスナ
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荷物を預けた後、出口に向かって歩く。出口の手前のエスカレーターで一階に下りるとバスのチケット売り場があり、スカイバスでクアラルンプールのセントラル駅に行く。バスのチケットは12リンギッド(約300円)だった。
KLIA2駅 駅
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始発の午前5時発のバスで出発。朝早いのでバスの中は空いている。夜明けの高速道路を疾走する。
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セントラル駅に予定より早く午前5時45分には着いた。あたりはまだ真っ暗。
KLセントラル駅 駅
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バスステーションから階段を上ると電車のセントラル駅に出る。マクドナルドなど軽食をとれる場所もある。駅の近くの観光スポットを回ろうと思ったが、クアラルンプールは午前7時30分頃まで明るくならない。駅から外に出ると周辺は高架の道路で地上に出るのは難しく、無駄に時間を過ごすことになってしまった。
KLセントラル駅 駅
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結局、午前7時44分発のKLコミューターでシャー・アラムへ。この路線は自動販売機ではチケットは買えないので窓口で購入。
KLセントラル駅 駅
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午前8時40分にシャー・アラム駅に到着。
シャーアラム駅 駅
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駅から少し歩くとバスステーションがあり、SA01のバスに乗るとブルー・モスクの近くまで行ける。このバスは無料。バスは午前9時に来た。
シャーアラム駅 駅
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ブルー・モスク前のバス停に着いたのは午前9時8分。ブルー・モスクの開館は午前9時なので時間的には丁度。
スルタン サラフディン アブドゥル アジズ シャー モスク (ブルーモスク) 寺院・教会
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バスを降りると、州の行政機関であるセランゴール州デベロップメント・コーポレーションのビルが見える。
スルタン サラフディン アブドゥル アジズ シャー モスク (ブルーモスク) 寺院・教会
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ブルー・モスクの近くにはセランゴール州シャリア高等裁判所がある。
スルタン サラフディン アブドゥル アジズ シャー モスク (ブルーモスク) 寺院・教会
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ブルー・モスクの正式名称はスルタン・サラフティン・アブドゥル・シャー・モスクで、シャー・アラムの町のシンボル。ブルーのドーム形の屋根が特徴。
スルタン サラフディン アブドゥル アジズ シャー モスク (ブルーモスク) 寺院・教会
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モスクは世界で4番目の規模で1988年に完成した。世界屈指の高さを誇る142.3mのミナレットが4本建っている。
スルタン サラフディン アブドゥル アジズ シャー モスク (ブルーモスク) 寺院・教会
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イスラム教徒でないとモスクの中に入れないといわれたのでモスクの周りをまわて、モスクの入り口から中を撮影。
スルタン サラフディン アブドゥル アジズ シャー モスク (ブルーモスク) 寺院・教会
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スルタン・アラム・シャー博物館はセランゴール州立博物館で1989年にスランゴール州のスルタン・サラフディン・アブドゥル・アジズ・シャーによって開設された。入場は無料。
スルタン アラム シャー博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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1階と地下1~2階が展示室で、セランゴールの地理、歴史、文化、自然史など幅広く網羅している。
スルタン アラム シャー博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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セランゴール州の先史時代の遺物からセランゴールの様々な民族のユニークな文化とライフスタイルなどが紹介されている。
スルタン アラム シャー博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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マレーシア人の埋葬方法のレプリカの展示。
スルタン アラム シャー博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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模型を使っての再現や衣類、楽器、道具そして武器などが展示されている。
スルタン アラム シャー博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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第二次世界大戦中のマレーシアに対する日本の侵略の歴史的展示。日本の軍人が置き去りにした刀もあり、日本の植民地支配の様子も紹介されている。
スルタン アラム シャー博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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第二次世界大戦前の主な経済活動である天然ゴムの採集の様子が模型を使って説明されている。
スルタン アラム シャー博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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マレーシアの民俗のコーナーでは人々の暮らしや文化の展示。
スルタン アラム シャー博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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クランのイスタナ・マコタの模型。
スルタン アラム シャー博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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博物館を出るとラジャ・ルーム・レクリエーション・パークの池が見える。午後12時16分発の電車でセントラル駅へ戻る。
スルタン アラム シャー博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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午後1時5分にセントラル駅に到着。駅の構内にあるミール・ステーションというレストランで昼食。
KLセントラル駅 駅
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ドリンク付きのランチ定食。
KLセントラル駅 駅
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食事の後、高層ビルの脇道を歩いて行くと国立博物館に出る。道路を挟んで向かい側に博物館があるので、地下の通路を通って博物館に行く。
国立博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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博物館の壁には、マレーシアの文化と歴史、工芸品をイタリアのモザイクガラスで描いた2つの壁画がある。1962年に建てられ、伝統と現代のマレー様式を融合させたミナンカバウ風の屋根を持つ宮殿風の造りを特徴とした建物で、マレーシア随一の博物館。
国立博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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国立博物館に入ると館内は吹き抜けになっており、美しい透かし彫りの窓が印象的。入場料金は10リンギッド(約270円)。
国立博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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1階のギャラリーAは先史時代の展示で、ブジャン渓谷のヒンズー教、仏教寺院の遺物などが展示されている。
国立博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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続いてレンゴン渓谷の洞窟で発見された原人の生活をマネキンを使って再現している。1万年から1万1千年前のペラマンの骨のレプリカも展示されている。
国立博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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ギャラリーBはマレー王国で、マレー半島とボルネオ諸島に存在していた王国を中心に、マレー王国の形成を通して、マレー文明の発展の歴史を紹介。写真は壁画ハングトゥア 。
国立博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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マレー王国の入口。このギャラリーでは、この地域のマレー ・イスラム文明の歴史の中心地であるマラッカ・マレー王国にについて紹介。
国立博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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ペラの王座のレプリカ。この王座は、1918年にスルタン・イスカンダル・シャーの就任中に使用されたもの。
国立博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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レベル2のギャラリーCは植民地時代で、1511年のポルトガルによってマラッカ帝国が崩壊し、以後のオランダ、イギリス、日本による政治的、社会的、経済的影響を紹介している。写真はパンコール条約の状況を再現している。1874年にイギリスがペラと結んだ条約で積極的介入がなされイギリス領マラヤの成立となる。
国立博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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ギャラリーDは今日のマレーシアで、1957年にイギリスの介入から独立に至るまでの様々な民族的背景から民族主義の初期のナショナリズム運動の歴史を紹介する。独立以来の国の成果を示した展示。
国立博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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国立博物館の屋外展示で、「イスタナ・サトゥ」と呼ばれるマレー伝統の高床式家屋。タイやカンボジアの影響を受けた瓦屋根。
国立博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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1884年にトレンガヌ州の王宮の中に建てられたゲストハウス。博物館の周囲を散策した後、午後3時40分のバスで空港に戻り、午後6時50分の飛行機でモルディブに向かう。空港での出国審査は混雑していて、早めに行った方がいいと思う。
国立博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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