2019/03/18 - 2019/03/19
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gogo-taiwanさん
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去年12月におじいさんのビザ取りにビエンチャンまで付いて行きました。
このおじいさんのツーリストビザは30日の延長を認められたものの、3月18日が滞在期限だったので、
3月18日にまたしてもドンムアンからノックエアーでウドンタニーへ飛び、
ウドンタニーの空港で一人200バーツ払ってリムジンバスに乗り、ノンカイの友好橋まで送ってもらって、ラオス入国。
ラオスに入国したらすぐさまタクシーを捕まえてタイ大使館へ行ってもらいます。
今年に入ってから、ビエンチャンのタイ大使館はビザ申請要件が厳しくなり、なんと、
事前にオンラインで予約を入れないといけません。
当然英語はおろか、インターネットすら出来ないおじいさんに出来るわけがありません。
そこでまたしても私が事前準備をし、ビエンチャンへお供することになりました。
しかし、、、ドンムアン空港に着いた時、みょうにカバンが軽いなあと思ったら
携帯もタブレットも家に置き忘れていることが判明!
ということなので、今回の旅行記は買ってきたお土産と、レシートと、過去に撮影した写真で
構成されています。
先に結論から言いますと、「タイのお役所を甘く見てはいけない」もうこれに尽きます。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- その他
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
「タイビザ」「ネット予約」で検索をかけると、
いくつか、親切な人が紹介しているサイトにここでネット予約が必要、と
紹介されたURL、すなわちhttps://thaivisavientiane.com/へ飛ぶ。 -
前回同様にツーリストビザが欲しいおじいさん、英語以前にインターネットが使えません。私はこれくらいの英語くらいなら平気なのですが、おじいさんも、その友達のタイ人ばあちゃんも、日本の身内も、今回のビザ取得はさらにハードルが高くなったことを理解してなくて、ちょっとイラっときてここで事前予約しないともうビザもらえないんで、ご本人にやらせてもらえますか?と3日くらい突き放してみた。
ビザ予約するところをクリックすると、このような警告文が出てきて、英語が苦手な人はさらなる恐怖を感じるらしい。
結果、やっぱり私は国際司法書士レベルのことをタダでやってあげている神様、と関係者全員が理解したようなので、やってあげました。(結構私は恩着せがましい性格です) -
実際自力でやる!と言う人はログインしたのサインアップを先にクリックして、個人情報を入力し、自分の指定のメアドに発給されたパスワードが届くのを待ちましょう。予約手続きはその後からになります。
-
事前にネット予約を入れても必ずしもビザがもらえると約束するもんじゃございませんな警告が出ます。とはいえ、ネット予約をちゃんとしないと、直接行ってもビザはもらえません。
-
取り敢えず、おじいさんの滞在期限日が3月18日だったので3月18日を予約入れてみたらすんなり予約が取れました。確か3週間くらい前の2月25日ごろに予約手続きを行いました。
同じようにビザ取りする人は、ここで予約を受け付けてもらえなかったら飛行機のチケットとかホテルとかまだ押さえちゃダメよー。 -
んで、次の日にはビエンチャンのタイ大使館領事部からこういうメールが来る。
登録したのは私のメールだが、申請者のおじいさんの名前で届く。このメールをプリントアウトするか、携帯とかタブレットに落としてタイ大使館に見せろ、と言うことになるようです。 -
今回のおじいさんの番号は295番。
で、前日にも散々パスポート持ってこいとか、今住んでいる幼馴染の家の名義は誰の名義だ?その名義人の戸籍謄本とタイ国民IDカードをコピーして、家の名義人のサインを入れておじいさんに渡してくれ!と説明しまくり。
タイ人も70歳以上はろくに教育を受けてなかった世代らしく、私のタイ語がというよりも、なぜそうしないといけないかがサッパリわからないらしい。
本当は家の名義人におじいさんの日本語名をローマ字で書いて欲しかったが、ローマ字書くのは「わからない」と拒否された。 -
翌日にもらった領事部からのメールの後半。
実は3月18日にドンムアン空港に集合した際、やたらカバンが軽いなあと見たら
「携帯」も「タブレット」も自宅に置き忘れていました。
そう、確かにネットで事前予約を取った証明がこれでは出来ません。。。
しかもラオス入国して乗ったタクシーの運転手のおじさんが
「あんた、ちゃんとネット予約して、番号何番とか貰ってるんだろうね?
でなきゃ行っても入れて貰えさえ出来ないよ」などと言い出した。さらに胃がキリキリしてきた。。。 -
タイ大使館。これは去年の12月の時のもの。3月18日に行くと、もう鉄柵に白い壁など貼り付けて、中の様子も全くわからないようにされていた。そして、ちゃんとクリアファイルに書類を入れて並んでいるのは日本人。
で、おじいさんはというとパスポートのコピーとってきて、がどこのページをコピーすればわかってなくて、VISAのための書類は何も用意してきておらず。
大使館隣のコピーと写真屋に放り込んで、おじいさんを預かってもらい、私はダッシュでネットカフェを探す。
結果的に、タイ大使館を背に立って右側に進み、角を右に曲がって向かいへ渡ったところのVieng Vang Hotel And RESTAURANTに80バーツ払ってネットを使わせてもらい、無事に自分のGメールを開けて、領事部のメールをプリントアウトし、それを持っておじいさんのところに走る。
おじいさんにすべての書類が揃ったと、入り口前の列に並んだが、私はビザ申請者じゃない、と中へ入れてもらえず。「いや、爺さん、タイ語も英語もかけないから!」と食いさがったら申請書を渡されて「外で書いてからもう一回並べ」と門前払い。お爺さんの証明写真2枚ひったくって、申請書にホッチキスで止めてやり、5分で申請書をびっしりタイ語で書き込んでやって、おじいさんをやっとの事で大使館の中へ入れることができた。
タクシーの運ちゃんも自分がどれほど待たされるのかとハラハラしているので、
二人でコピー屋の店先でリポDを飲んでリラックス。1時間は余裕でかかるだろうと思ったらおじいさんが5分で出てきた。何でもネット予約の番号順に受け付けてもらえたらしく、書類渡して引換券渡されて終わったそうな。
と言うことで私のミッションは終わり!ホテルへいく。 -
自分の忘れ物のせいでおじいさんのビザが申請できなかったらどうしようと、
張り詰めてた緊張の糸が切れました。
で、思い出しましたが、私がタイ大使館近くの3階建ての素朴なホテルでくそ遅いウィンドウズから自分のGメールを立ち上げてた時に、日本人宿泊客が戻ってきて宿の人と話しているのを聞いた。
どうやらこの人はネット予約というものを知らずにそのままやってきたらしい。
それで門前払をくらい、慌ててゲストハウスに戻ってきて、
翌日の予約を入れようとしたら、何と最新受付可能日が4月4日となっていた
とのこと。
と言うことは、予約すればすぐに簡単に予約が取れるもんじゃないらしく、
1日の上限を500人くらいにしてしまったらしい。
実際、月曜日の申請は地獄のようだといつもタクシー運転手が言ってて、
だいたい1000人くらいがやってくるようだが、当日18日は月曜日にしては
申請者が少ないなあという印象があった。
その分、待たされることがかなり少なくなったようでこれは良かったと思う。
(写真はタートルアン横のお寺の窓) -
で、おじいさんは翌日無事に2回目のツーリストビザを無事に
発給してもらえました。相変わらず料金は1000バーツです。
料金はバーツでしか受け取ってもらえません。
また、申請用紙はびっしり書き込むこと。特にどこに住んでいるのかとか、
タイの身元保証人は誰なのか?電話番号は何番なのか?とかはきっちり書くことです。しかし、タイのビザもらいに来ているのに「ラオスの保証人」を書けって無茶すぎる。仕方ないので、ホテルの名前書き込んでおいた。
(写真はタートルアン横のお寺からの眺め) -
と言うことでビザ取りの結論。
*ネット予約はもう絶対!
*番号が記載されたメールは必ずプリントアウトで持って行こう
*とにかく我慢してタイ大使館入り口スタッフの指示に従うこと
*申請用紙はびっしり書こう
*待たされているようで書類さえ提出できればあとはそれほど待たされない
*ビザ代はタイバーツでしか支払えない
*滞在場所のオーナーから国民IDカードのコピーに一筆書いてもらってサインも貰うと確実性が高くなる -
ついでに2019年3月18日のタイバーツ=ラオスキップのレートは、
1000バーツ=27万7千5百キップでした。 -
そして今回宿泊したのがここ!
去年2月に見つけて良さそうだなあと目星をつけていたのです。
隣がお寺で、周りは白壁に囲まれた古い洋館を改装した大人のゲストハウス、という感じ。本当に静か!寝心地はホテルカンボンサよりも良かったです。
http://www.lanishouse-bytheponds.com/
私はここのオーキッドルームに泊まりました。 -
場所はセタルタイ通りのワットオントゥーとワットハイソックが向かい合う場所、その横丁(ホーム3、どうやらタイ語のソイ3をラオ語でこう呼ぶらしい)を入ったところ。
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賑やかなはずの通りなのに、少し奥まったところになり、びっくりするほど喧騒が搔き消える場所です。
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入り口。
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一目で気に入りました。でも蚊は絶対出るだろうなあと、フマキラーの虫除け持って行きましたが。(おかげさまでそんなに悩まされませんでした)
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朝食は行きつけのホテルカンボンサの方がチョイスの種類が多く、量が多い。
でも、ラニの方が野菜、果物、卵料理と栄養のバランスが良い。
写真はホテルカンボンサのヨーロピアンブレックファースト。 -
いくら良いホテルでもお腹が空いたら外へ食べに行きます。
行きつけのベトナム料理屋も徒歩5分以内の至近距離にあります。 -
そしてそのベトナム料理屋の向かい側の中国資本のスーパーが私のお土産買い付けエリアです。
-
で、今回驚いたのが、ラオスの国花とも言うべき「チャンパ=プルメリア」。
これ、実は夾竹桃の仲間で、この植物には毒があります。白い樹液を摂取すると
皮膚炎や心臓発作などが起きる、というか過去にキャンプで、バーベキューの串にこの夾竹桃の枝に肉を刺して焼いて食べて死人が出るという事故が日本でも起こってます。てか、ナポレオンのロシア遠征の時にも野営の兵士がこれで何名か死んだらしいです。
そんな花なのに、お茶で売ってたのですよ。
23000キップ(300円くらいか?)で! -
この写真の手前にある白い花がそうです。確かに良い香りはしますよ。
花のエッセンスはリラックス効果があるとはよく聞きますが。 -
その他にも今回のスーパーであったお土産がこれ。
紫色のがオーガニックのノニ(老化防止とかの奇跡の果実らしいですよ)茶、
メタボがやばいお客さん用の男向けダイエット茶、プーアール茶をみかんの皮に詰めてカペカペにしたやつと、ラオスのオーガニックコーヒーです。
ちなみにノニ茶は飲んでみたら鉄分を含んだ温泉の水を飲んでるみたい。
まずくて飲めないというわけではないけど、美味しいかと言われると全然、みたいな。 -
みかんの皮に詰めてみかんの皮に詰めてカペカペにしたプーアル茶は49000キップもする。すなわち女の私の手のひら半分のサイズで700円くらいするのか。。。
あ、これはリピーターです。ほんのりみかんの香りがするプーアル茶なのです。 -
で去年12月にも行ったオーガニックな製品を売る店。
ここのレジのお姉さんに、中国系スーパーで毒のあるプルメリアの茶が
売ってたが
大丈夫なのか???と聞いてみたら、花の香りは胃腸のむかつきを抑える効果が
あるとの事。
実はさっき飲んだが、、、見栄えが悪い割に、結構柔らかい花の香りがして、
甘いようで甘くないなかなかな味がした。で飲んで30分経過するが、
今の所、お腹や心臓に変化なし。 -
で、そこのオーガニックの店で売ってたのが、22000キップ(300円くらい)のバージンココナツオイルとモリンガを混ぜた手作り石鹸。
ニキビ肌の人と、加齢臭が酷いおっさんに良いらしいので、4つ購入。
したは中国製の綿棒だが、棒のところが木になので、本当に強くグリグリ出来る。
タイの棒部分がプラスチックって本当、へなへな折れて使い勝手悪いので、
ビエンチャンに行ったら私は絶対これを買います! -
メコン川横のナイトバザールでは上の機械織りの刺繍の復路は1万キップ(150円くらい)で売っている。しかし、私が欲しいのは下のモン族の農耕生活が描かれている刺繍の奴。今やこれはかなりの高値で取引されるようになり、ナイトバザールには出回らなくなってしまった。
-
で、ビザは翌日19日に無事発給されたので、タイに戻り、ウドンタニーへ戻る。
しかし、ドンムアン行きの便が遅れまくって、
ドンムアンに着いたら深夜0時回ってて、おじいさんは道中暗い道を通って、さらにタクシーを降りて50m位歩いて、門を開けてもらうとか、しかもその近所で昨日
強盗が入ったとか、幼馴染のおばあさんから電話が入り、夜明けまで空港で過ごす羽目に。
私はもうヘトヘト。幸い私の家には旦那がいるのでおじいさん置き去りにして帰りました。
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