近現代の作品が多い、チューリッヒ美術館

2019/02/02 - 2019/02/02

スイスを代表する美術館のチューリッヒ美術館です。近現代に強い美術館で、現代芸術に広いスペースがとられています。またスイス出身作家のホドラーやジャコメッティなどの作品も豊富です。思いのほか広い美術館なので時間がかかりました。

エリア チューリッヒ(スイス)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

チューリッヒ美術館です。
リマト川の左岸にあり、チューリッヒ湖にも近い場所にあります。
美術館はおよそ１２０年ほどの歴史のあり、
スイス最大の美術館といわれています。

チューリッヒ美術館の館内です。
外観から感じられる以上に広い建物です。
数度の及ぶ増設がおこなわれています。

１６世ころから近現代まで幅広い時代の作品があります。
ただメインは１９世紀、２０世紀の作品が多いです。
特色は現代美術作品が多いことや、
スイス出身のホドラーやジャコメッティの作品が多くあることです。

スイス出身のホドラー作品です。
部屋全体がホドラーの作品が並んでいました。

館内は写真撮影が可であったので、
気になった作品を撮ってみました。
いつもはミュージアムショップで所蔵作品集を購入するのですが、
いい本がなかったので、
作品名はわからないものがありました。
取り合えず作者のみ書いています。

ヘンリー・フュズリーの作品です。
フューズリーはチューリッヒの生まれの画家です。

現代美術が多くあります。
モンドリアンです。

現代美術です。
広い部屋にテント状のものが置かれています。
テントの中にも入っていいようです。

ウォホールの作品。

リキテンシュタインの作品。

パウル・クレーの作品

ピカソの作品。

現代美術です。
現代美術の展示スペースがとても広い印象です。
また多くの作品が展示されていました。

カナレットの作品。
ベネチアの景観の絵ですが、
同じような作品をいくつか描いています。

レンブラントの作品。

ユベール・ロベールの作品
廃墟を多く描いていますが、
これはルーブル美術館（宮殿）のものだと思われます。

シャガールの作品。

シャガールの作品。

ゴッホの作品。

ゴッホの作品。

セザンヌの作品。

モネの作品。

モネの大型の睡蓮です。

印象派の作品もありますが、
いずれもそれぞれの作者で２、３つほどの作品なので、
少し消化不良気味です。
もしかするとチューリヒの富裕者からの寄贈などで
集められたものでしょうか。

スイス出身の画家のジャコメッティの作品、
アダムとイブです。
ほかにもジャコメッティの作品は１０点ほどありました。

空いていたのでゆっくりと見学できました。
見学時間は２時間ほど予定していたのですが、
かなりオーバーしました。

ミュージアムショップに帰りに寄りましたが、
美術館の所蔵の作品集のいい本がなかったのが残念でした。