レトロメルヘンを探す　夏のモスクワひとり旅（5日目）

2017/08/05 - 2017/08/15

昔から何だか気になる国だったロシア
とんでもなくメルヘンでラブリーでロマンチックで、昭和レトロに通じる変ちくりんなデザイン達に心を奪われ、その恋心にも似た憧れを日々募らせていました

それから数年、もしかしたら近いうちにビザがいらなくなるかもしれないとの噂を聞き、じゃあビザが必要な敷居高いうちに行こう！とモスクワ行きを決意
2017年夏、満を持して恋焦がれた不思議の地・ロシアへ乗り込む！


【旅程】★がこの旅行記の部分
　8月 5日　10:45 成田 ―JL→ 15:00 モスクワ
　8月 6日　モスクワ（ヴェルニサージュ）
　8月 7日　モスクワ
　8月 8日　セルギエフポサード
★8月 9日　モスクワ（ヴェルニサージュ、アルバート通り）
　8月10日　モスクワ（コローメンスコエ、ノヴォデヴィチ女子修道院）
　8月11日　モスクワ（猫サーカス）
　8月12日　モスクワ
　8月13日　モスクワ（ヴェーデンハー周辺）
　8月14日　17:15 モスクワ ―JL→ 8:35 +1 成田

【諸々データ】
宿泊：Boxtel
撮影：iPhone8
ガイドブック：お手製の旅のしおり

エリア モスクワ(ロシア)

性懲りも無くヴェルニサージュをおかわり
水曜は業者向けの卸売日なのでお土産ものが通常より安く買えるのです
一個だと通常より少し安いくらいだけど複数買いすれば交渉次第で業者価格並の安さで買えます

ちなみに出店者は土日と変わってました

こんな感じでマトリョーシカもよりどりみどり
撮影する時はお店の方に声をかけましょう

ヴェルニサージュで買ったリアルファーで作られた動物
お店のおじさんがお前何人だ？って訊いてきたから日本人だって答えると驚かれてニコニコで値札より安くしてくれた
日本人は珍しいから喜ばれるってのもあるけど、過去に来た数少ない日本人がちゃんとしてくれたからこうして友好的にしてくれるんだろうなあ、ありがたい事です

記念に一個くらい買おうかなくらいに思ってたベレスタ、実際見てみるとかわいいデザインだらけでいっぱい買ってしまった
小さい物だと150Pくらいだからお土産にも良いかも

アルバート通り
お土産物屋さんと飲食店が並んだ観光客向けの通りです

ちなみにアルバーツカヤからアルバート通りに向かう地下通路でストリートミュージシャンが見られます（私が遭遇したのは夕方頃）
https://youtu.be/dCNq0D6JXKM
凄い動員数でかなり人気のある人達みたい
人気曲が始まったら待ってました！って歓声が上がります
確かに曲が良くて何となく足を止めた私も思わず聴き入ってしまいました

ロシアはビラ配りの着ぐるみがあちこちにいます
そして一緒に写真を撮るとお金をせびられます、一方的に撮ってもせびる人もいます
店先のスポンジボブの看板撮っただけで片言英語でせびられたので適当に楽しく話して肝心なとこで何言ってるか解らないフリを続けたらリアルに地団駄踏まれました、お金に対する情熱すげえ
明らかな商売っぽくない限りせびってみて貰えりゃラッキーくらいの小遣い稼ぎノリなので相手にしないのが一番

ノーヴィアルバート通りにあるObedBufet
ここは量り売りのビュッフェ式でパックに詰めて持ち帰りもできる
オーダーしてその場で作ってもらえるコーナーもあります

なかなかおいしいし種類多いし安いしめちゃくちゃ気に入ってしまった
店員さんも外国人慣れしてるのか明るくフレンドリーな人が多い、珍しい

ハンバーグっぽいの
ロシア感はないけど安定のおいしさ

ささみ？のコンソメゼリー閉じとヴィネグレート（多分）と野菜をスメタナで和えたサラダ

量り売りだから気になるものをちょっとずつ、が叶うのがありがたい
ひとり旅だと気になるのいっぱいあるけど全部は食べきれないよ～って泣く泣く諦める事多いからこういうシステムは本当に助かる

オクローシカ
クワスの入ったきゅうりの冷製スープ
クワス苦手だけどなんか癖になりそうな何とも言えない味

ポヴァルスカヤ通りにあるチョコレートメーカーの赤い十月社近くで見つけた素敵な建物
何の建物かは分からない

スターリン建築そのいち
文化人アパート

スターリン建築そのに
芸術家アパート

スターリン建築そのさん
ロシア連邦外務省

セブンシスターズで見たのは以上3つ
筆頭のモスクワ大学を見てないという失態

Смоленская／スモレンスカヤ

Смоленская／スモレンスカヤ

プーシキン夫妻像
照れながら同じポーズで記念撮影をする老夫婦が微笑ましかった

プーシキンの家博物館

名もなきかわいい建物

ほんと君達着ぐるみ好きな

サボりも多くその辺に頭部の抜け殻が転がってたりします

まねきねこ、と書いてますね

Вареничная №1

ソビエト時代を意識した感じのニュータイプカフェ
日本の昭和レトロ居酒屋と同じような感覚だと思われる

店名の通りヴァレニキ（餃子みたいなやつ）が売りのようだけど無視してブリヌイとミルクウーロンをオーダー
器がかわいい
お値段はなかなか、カフェなのでチップも必要です

お茶してる時に見かけて思わず撮ってしまった

スーパーで買った謎お菓子
なんかぷるぷるシャリシャリしててあっっっっまい
結局何だったのかはわからない
砂糖が大半だという事はわかった