2017/02/11 - 2017/02/11
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シュタイン・アム・ラインを後にして、向かったのが、このザンクトガレン。修道院、とくに、中世からの図書館が有名。
写真は、ザンクトガレン大聖堂(Kathedrale St. Gallen)。
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612年にアイルランドから伝道の為やってきた修道士ガルス(町の名前の由来)がつくった小さな庵に始まり、8世紀に創設されたザンクト・ガレン修道院は、文化と科学知識が集結された学問の総本山として、中世ヨーロッパにその名を轟かせ、学芸の中心地として隆盛を極めました。
現在では宗教的な意味での修道院ではなくなりましたが、18世紀に改装された修道院の建物、大聖堂や修道院付属図書館はバロック建築の傑作といわれる美しいものです。世界遺産。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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Kathedrale St. Gallen
ザンクトガレン大聖堂
他の町同様、旧市街は車の乗り入れが禁止されている。この町は旧市街を取り囲むように、トラム(路面電車)が走っており、車もトラムもときに同じ車道を通る。また、ほとんどの道が一方通行。前の車に続いて走るときは特に問題はないが、ひとりで運転して走っていると少し、「ここ通っていいのかな」とドキドキ。 -
Kathedrale St. Gallen
ザンクトガレン大聖堂
何だかんだでようやく修道院横に道路に路駐に成功(駐車場もあったけど)。修道院の北側は町が広がっており、ここは、車の乗り入れができないが、南東側だと修道院にアクセスしやすい。
存在感のある2本の塔が印象的な大聖堂。スイスの代表的な後期バロック様式の教会で1755~1767年のもの。
手前に見える白いものは、雪かきで積まれた雪。もう冬も終わりかな。
どうして同じ側に時計が2つ付いているのだろう?
さらに、あれ、入り口がない。と少し慌てました。反対側に入り口はあります。
通常、教会は、西側に入り口があり、東に向かって建てられるのが普通(たまに横から入るタイプもありますが)。そして、入り口に相当する西側にはこうした高い塔やファサードがあるのが普通。この大聖堂は反対になっています。大聖堂(ザンクトガレン) 寺院・教会
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修道院の地図。南北が上下反対ですが、こちらの方が訪問者は理解しやすい。中央駅は、この図だと右下側に位置します。中央にある2つの塔をもつ大聖堂を逆コの字に修道院が囲まれています。修道院は通常、周囲を高い塀で囲み、俗世間から隔離しているイメージがありますが、ここはやや事情が違うようで、結構、世間に開かれて交流があったように見えます。もしくは、作りかけ?
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Kathedrale St. Gallen
ザンクトガレン大聖堂
内部。バロック様式。明るい、豪華な装飾。
ん、バロック?中世の修道院が併設している教会が、バロックというのもやや拍子抜け。ロマネスクかゴシックであって欲しかったというのは、エゴでしょうか。18世紀半ばの建造なので仕方がないか。フランスの宮殿みたいな豪華な装飾。 -
Kathedrale St. Gallen
ザンクトガレン大聖堂 -
Kathedrale St. Gallen
ザンクトガレン大聖堂 -
Kathedrale St. Gallen
ザンクトガレン大聖堂
天井の絵。 -
Kathedrale St. Gallen
ザンクトガレン大聖堂
天井の絵。 -
Kathedrale St. Gallen
ザンクトガレン大聖堂
同じ理由で、ドイツのヴィースの巡礼教会の内装も驚きでした。森の中にぽつんとある村の中に、素朴な教会があり、そのなかは、ロココ様式の豪華な装飾。
https://4travel.jp/travelogue/11186231 -
Kathedrale St. Gallen
ザンクトガレン大聖堂 -
Kathedrale St. Gallen
ザンクトガレン大聖堂 -
Kathedrale St. Gallen
ザンクトガレン大聖堂
告解室の上の装飾。 -
Kathedrale St. Gallen
ザンクトガレン大聖堂 -
Kathedrale St. Gallen
ザンクトガレン大聖堂 -
Kathedrale St. Gallen
ザンクトガレン大聖堂 -
Kathedrale St. Gallen
ザンクトガレン大聖堂 -
大聖堂を後にして、図書館に向かいます。
広場に面した建物に残っているフレスコ画。 -
さきほどのフレスコ画のアップ。やや新しいのかな?
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大聖堂の西にあるGallusplatz(ガルス広場)。
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Gallusplatz(ガルス広場)。
ガルスの像。 -
大聖堂の西にあるGallusplatz(ガルス広場)。
この広場をとおり、図書館の入り口のある大聖堂の裏手に回ります。 -
修道院付属図書館
写真厳禁。それでは、様子が分からないので、リンクを張り付けておきます。
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/d/d3/BibliothekSG.jpg
グーグルのストリートビューだと360度の内部の様子がわかります。上空からの衛星写真に、中庭にあるバスケットボールコートの西側の建物に「人」を置いてみてください。
ここもバロック様式で、図書館とは思えない豪華な装飾。天井までびっしりと本が積み上げられています。
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膨大な数の貴重本や手稿を納めたは世界最大級の中世の図書館として有名で、約17万冊ある蔵書のほとんどが今でも読むことができる状態を保っています。スイス最古の図書館でありますが、特別に古く価値のあるものを除いて、ほとんどの本が申請すれば閲覧室でみることができ、1900年代以降に発行された本は貸出もしているなど、今でも普通に図書館としても機能しているらしい。
※写真はこのコメントとは全く関係ない隣の中庭にある像。 -
同じ隣の中庭で見つけた立派な像が脇にたつこの扉は一体。。。
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修道院の周辺は車が乗り入れ禁止の旧市街となっており、装飾の見事な出窓が特徴的な家々や看板がかわいい店などが並ぶ小道や広場に、中世の街並の面影を感じることができる。
北にあるSt. Gallen Marktplatzの方向へ歩く。さっき、車で通ったトラムが走る道にぶつかる。ここが、旧市街の端かな。
写真は、VADIAN(1484-1551)の像。この町の出身らしいが、、、誰? -
街並み。
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街並み。ぶらぶらと歩いているわけではなく、ある場所を目指しています。それは。。。
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シュタットラウンジと呼ばれるエリア。
Roter Platzとも。その名も赤の広場。
御覧のとおり、このあたり、地面が赤い。
こちらもグーグルの衛星写真で是非、見てみてください。
Raiffeisenpl. 2, 9000 St. Gallenシュタットラウンジ 散歩・街歩き
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Roter Platz。その名も赤の広場。
この場所には、旧市街からは少し歩きますシュタットラウンジ 散歩・街歩き
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Roter Platz。その名も赤の広場。
しかし人がいないとやや不気味。シュタットラウンジ 散歩・街歩き
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Roter Platz。その名も赤の広場。
シュタットラウンジ 散歩・街歩き
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再度、大聖堂のある旧市街を目指します。
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ダチョウ?
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大聖堂の入り口付近からガルス広場を振り返ったところ。
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今から、再度、旧市街の方向へ。
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聖ロレンツォ教会。
Kirche St. Laurenzen -
出窓がかわいいお菓子やさん。
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街歩き。
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街歩き。
誰もいなさ過ぎ。。。ゴーストタウンかって突っ込みたくなる。 -
修道院の外壁、兼、門。ここをくぐって、路駐したところまで戻ります。
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前の写真の門の上の紋章の拡大。
このまち、観光には、やや、季節外れだったかな。
といっても、修道院の図書館や大聖堂を見るのに季節はあまり関係ないけど。
観光客が多くなく混雑はなかったのはよかったかな。
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