ヴィースの巡礼教会(Wieskirche)

2016/05/16 - 2016/05/16

ヴィースの巡礼教会(Wieskirche)
　のどかな牧草地と丘のつらなるドライブにもってこいの場所にあり、カーナビの住所が本当に正しいか、何回も確かめたくなるような小さな村にたどり着く。予備知識がなかったら素通りしそうな白い小さな、何の変哲もない教会が草原の中にポツンとただずんでいる。１歩踏み入れると、異次元に迷いこんだかような華麗な装飾とその祭壇には涙を流したと言われる奇跡のキリスト像が安置されている。ヨーロッパの中でも最も美しいロココ様式の教会に挙げられる。
　この後、家の壁に描かれたフレスコ画で有名なオーバーアマガウ(Oberammergau)に立ち寄る。
　さらに、別の旅行記で紹介するが、リンダーホフ城(Schloss Linderhof)に向かう。

エリア ロマンチック街道周辺(ドイツ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

小高い丘の上にぽつんとあるヴィース教会。外見は至ってシンプル。

世界遺産の登録プレート。

入り口をくぐると、まず、外見からは予想のつかない壁画の豪華さに驚く。

教会には珍しく中がものすごく明るい。

天井。

天井。

祭壇。

中央にあるキリスト像が、涙を流したと言われる奇跡の像。

横から。

祭壇。

描写の細かい絵や柱や周りの装飾を見てると、ふと、日常を忘れます。

ボランティアの方でしょうか、讃美歌らしき合唱が始まりました。

心が洗われます。。。

上部。

聞き入ります。

祭壇。

次の目的地があるので、曲の間で中座します。正面から。

教会を後にします。

教会からの眺め。本当に何もなく、草原が広がっています。

教会の前にある軽食屋。ピザみたいなものを売っていました。

何か地元の祭りがあるのでしょうか？
テントの中に皆、集まっています。
民族衣装を着た人々がいます。ドイツの人ってみんな好きですよね。これ着るの。

正装の２人。

その後、近くのオーバーアマガウという小さな町へ。
オーバーアマガウ（ドイツ語: Oberammergau）はドイツバイエルン州ガルミッシュ＝パルテンキルヒェン郡にある村で、10年に一度村人総出の受難劇が催される処として有名である。（ウィキペディアより）次の上演は2020年らしい。

ここに立ち寄った目的は、これ。壁に描かれたフレスコ画。

赤ずきんちゃん。

次の家。窓枠の飾りのように見えて、実は絵。
メインストリート沿い(といってもほとんど、車は通らない。人も見かけない。）にあります。

少し正体不明。

こちらも、窓枠の飾りのように見える絵。

この家も。
もう少し、童話を題材にした絵が見つかるかなと思ったけども、なかなか見つからず。

これも木のように見えて、絵。

最後に教会。思っていたよりも何もない。。。観光客もまばら。一応、避暑地であり、夏場は訪問客は多いらしい。

この後は、さらに、リンダーホーフ城へ。