【2019年3月】3歳児と2人で温泉三昧（前編）リゾートみのりに乗って鳴子温泉

2019/03/09 - 2019/03/10

3歳1ヶ月の子連れ旅行記です。

旦那がいない週末、暇だったので息子と２人でお出かけしました。

◎乗り物と温泉
3/9（土）リゾートみのり乗車。鳴子温泉：東多賀の湯、鳴子ホテル
3/10（日）肘折温泉：洞窟温泉松屋、上の湯、木村屋旅館
3/11（月）山形新幹線つばさ、仙山線乗車。

エリア 鳴子温泉(宮城)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 乳幼児連れ家族旅行
• 交通手段: JRローカル

週末や連休に運行している「リゾートみのり」
初乗車です。

仙台駅 (JR) 駅

3月は３両編成。
仙台発は3号車が先頭車両になります。

紅葉の時期に合いそうな渋いデザインの車両。

もう10周年なんですねー。
リゾートみのりは2008年10月に運行開始したそうです。

車内はこんな感じ。

車両の先頭に駅長こけしが飾られてたり、記念スタンプ台などがありました。
かわいい。

駅員さん達がお見送りしてくれます。
それでは、行ってきまーす。

大きな窓で、座席の間隔も広く快適な車内。
古川ー仙台間は学生時代に通学で利用してたけど、車両の雰囲気が違うと景色も新鮮に感じます。

松島駅あたりで早速スタンプをぺったん。

10周年記念シールと乗車証明書です。
席は私の分しか取ってなかったけど、2人分いただいてしまった。

座席テーブルまわりは水以外全部息子のもの。

小牛田駅に着きました。
ここから先は陸羽東線になります。

古川駅で10分ほど停車時間があったのでホームに出てみました。

古川駅 駅

古川駅とリゾートみのり。

岩出山駅。
岩出山城は仙台城築城まで伊達政宗が居城としたところです。
そのうちゆっくり観光してみたい。

2号車にはちょっとしたキッズスペースがありました。
ちょうど誰もいなかったんだけど、うちの息子くつろぎ過ぎじゃない？

読書のあとは絵本屋さんごっこしてました。

もうすぐ鳴子温泉駅。
今日は天気良いなぁ～。

駅に着くとなる子ちゃんや地元の方々が歓迎してくれました。

リゾートみのり 乗り物

鳴子温泉駅。
駅には売店とか無いけど足湯はある。

鳴子温泉駅 駅

息子にどの温泉に入りたい？って聞いたら、
「しろとあおいろのおんせん」とリクエストされました。

白と青だってー！？

というわけで白色の温泉の「東多賀の湯」へやってきました。

鳴子温泉郷 東多賀の湯 宿・ホテル

硫黄の香りと乳白色の湯、最高ー！

ちょっと熱めだけど息子は平気で入ってました。

脱衣所で着替えようとしたら、
「そとのおふろは？ろてんにはいりたい」と息子。

ここは内湯だけなんだよ…。
そうかぁ、露天か。
次の立ち寄り湯先、変更せねば。

湯上り後は休憩スペースで息子が歌ったり踊ったりテンション高かったです。
湯治で来てお弁当広げてた地元の方に、息子がたくさんごはんやおかずをいただいてしまいました。

東多賀の湯で思いのほかゆっくりしてしまい、お昼は銀の匙で食べるつもりだったけど今回は諦めました。

日帰りで露天がある施設ということで、次の湯は「鳴子ホテル」にしました。

大きなホテルで徒歩だと1階から5階の受付、そして2階のお風呂までと移動が結構あります。

鳴子温泉 名湯の宿 鳴子ホテル 宿・ホテル

ここの温泉は日によって色が変わります。
今日は無色透明。

ですが、大浴場の湯はなんとなく青色っぽくも見え、息子の願いは全部叶えられました。

鳴子温泉駅近くにある「ゑがほ食堂」
名物は山菜きのこそばです。

こちらではお持ち帰り用に鳴子の米「ゆきむすび」を使用したおにぎりも売ってます。
おにぎりを２つ買って駅に向かいました。

ゑがほ食堂 グルメ・レストラン

陸羽東線は鳴子温泉ー新庄間はまだ乗ったことないので楽しみ♪

鳴子温泉駅 駅

こちらに乗って新庄へGO。

さっそくおにぎり食べようかな。

息子「にゃんにゃん（ぬいぐるみ）ください」

どうぞー。

寝たーー！
はやっ

息子もおにぎり食べるかと思ったのに寝てしまったので、仕方なく全部お母さんが美味しくいただきました。

フリータイムができたので、息子を放置してうろうろしてしまいました。

山形県側は雪景色。

今日は鳴子温泉の姥の湯の湯治部や、瀬見温泉の喜至楼に宿泊も検討してました。
特に喜至楼は山形県内に現存する最古の旅館ということでとても気になったんですが、結局ビジネスホテルにしてしまいました。

次、機会があれば宿泊してみたいと思います。

息子は新庄駅に着くまで寝てくれたので、久しぶりに車窓を楽しみながら乗車できました。

新庄駅に到着。
無理やり起こしたので息子は少々ご機嫌ナナメの状態。

新庄駅 駅

駅には新庄まつりで使われる山車が展示されてます。

新庄駅隣接の最上広域交流センター内には「新庄・最上漫画ミュージアム」があります。
漫画が読めるので電車の待ち時間に行ってみるのも良いかも。

施設内には神社がありました。
テンション低い息子もとりあえず参拝。

「幽遊白書」のイラストがいっぱいだ～。

テンション低い息子「なんてかいてるの？」

私「ヘラクレスのほらあな。通り抜けると頭がよくなるんだって。」

テンション低い息子「なに、へらくれすのおならって。」

なにその面白い聞き間違い。

こんな風に通り抜けると頭がよくなるそうです。

最上広域交流センターではお土産も売ってました。
山形のお菓子、おしどりミルクケーキを沢山試食した息子はテンションが回復しました。
試食が止まらないので、１袋買ってホテルに向かいました。

本日のお宿、「ニューグランドホテル新庄」です。

ニューグランドホテル 宿・ホテル

外観は年季入ってますが、お部屋は清潔で広々。

お風呂も十分な広さでした。

５階のお部屋からの景色もなかなか良かったです。
近くにあるドラックストアで色々お買い物もできて便利でした。

お部屋にあったサービスのコーヒーも美味しかったです。

最上広域交流センターの物産館で買ったお酒。
大蔵村にある山形県内最古の蔵元、花羽陽のお酒です。
さっぱりして飲みやすかったです。

夜、息子は何度か夜泣きしたので、ビジネスホテルにして正解でした…。

朝になりました。

ホテルからは電車や新幹線が見えました。
良い眺めだ。

朝食はバイキング形式です。
おかずの種類が多く、山形芋煮など地の物もありました。

息子を座らせて私がおかずを取りに行ったけど、すぐ「おかーさーん」と呼ぶので選ぶ余裕がありませんでした(笑)

息子は食べるより手巻き寿司を作るのに夢中。
そのうち「○○○でる」連呼しだしたので、私はコーヒーを一気飲みし、少し残して食事会場を出ました。
ああ、もっとゆっくりしたかった…。


次は肘折温泉に向かいます。

この旅行記へのコメント （2）

• picotabiさん 2019/03/22 20:30:00

  青と白の温泉

  な、なんのことだ？(￣◇￣;) と思ったら
  nankoさん上手に叶えてますね…建物の外観のことかと思いましたよ。
  
  私だったらどっちかにしてもらって、青なんて言われたら…バスクリンでも入れないとダメかと思いました。
  

  nankoさん からの返信 2019/03/25 07:51:46

  RE: 青と白の温泉

  picotabiさん、おはようございます。
  
  たしかに、温泉の色の希望を言ってくる幼児はあまりいないかもしれませんね…。
  さすがにピンクとか紫なんて言われたらバスクリンにしてくださいってなりますが、
  意外と温泉の色としてあるものを言ってくるので助かります(笑)