2017/12/12 - 2017/12/12
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まつじゅんさん
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昨年外付けHDがクラッシュしてしまい、保存していた沢山の写真等アップしようと思っていた旅行のデーターも消えてしまったのですが、パソコンを買い替えた際、古いパソコン内に残っていたファイルを整理していたら、HDに移動後消去を忘れていた、写真が出てきました。
2016年4月~2018年3月の高松勤務時代は、仕事や会議で年10回以上上京していたのですが、2017年の年末、会議を終えて夜は息子と渋谷で食事をし、二子玉川のホテルで年末特番か、懐かしの歌謡曲番組を放送していました。
懐かしい映像と共に西島三重子さんの詩を聞き、翌日空港に戻る途中に池上線に揺られて参りました。
丁度、フジTV「きょうのワンコ」の年間大賞を獲得したテテちゃんが池上線沿いにいる、ということも判明したので、メインはテテちゃんに変ってしまいましたが、池上線の世界を歩き、羽田空港に向かうことにしました。
池上本門寺にもお参りしたかったのですが、犬好きと食い意地が勝ってしまい、またの機会とさせて頂きました。
2020.4.29追記
コロナ自粛でフジTVの「きょうのワンコ」も過去のレジェンド放送で、久しぶりにテテちゃんを見ました。
トモチェ カフェの看板犬でしたが、お店は2020年3月末で閉店されたようです。
テテちゃんにお店で逢えなくなってしまいました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 交通手段
- ANAグループ 徒歩
- 利用旅行会社
- ANAセールス
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-
岡山空港から朝便で羽田空港に向かいます。
くっきりと富士山を拝むことが出来ました。 -
昼からの会議に参加し、夜に息子と渋谷で待ち合わせ。
こちらのお店で久々の会食です。
渋谷「ととしぐれ」です。
こじんまりとしたお店で、ゆっくりと話が出来ました。 -
息子のリクエストで、お刺身からスタートです。
あと馬刺しやサーモン等、しっかり食べて飲んでいました。 -
本日のホテルは二子玉川。
高松時代の出張は、飛行機のパックを利用していました。
新幹線、飛行機に宿泊を別々で手配するより、時期にもよりますが、片道の飛行機代でセットできるので、重宝していました。
また、ビジネスホテルではなく通常ではお高いシティホテルを利用できるのもありがたいです。 -
駅からホテルに向かう通路にはクリスマスツリーが輝いていました。
二子玉川ライズの冬を盛り上げるイルミネーションです。 -
二子玉川エクセルホテル東急のロビーからの景観。
-
今回はツインルームにグレードアップされていました。
やはり、部屋は広い方がゆったりとして気持ち良いですね。 -
部屋はシティビューではなく、建物の内側に配置されているスタンダードルームなので、外の景観はありませんが、部屋のベランダから中庭を望めます。
また、部屋にはシャワールームしかありませんが、大浴場があり広々とした湯船で気持ち良かったです。 -
二子玉川から東急大井町線、大岡山で東急目黒線に乗り換え、武蔵小山に到着です。
ここから商店街を抜け、「きょうのワンコ」大賞のテテちゃんに会いに行きます。 -
武蔵小山から戸越銀座に向けて、アーケードのある商店街が続いています。
垂れ幕のワンちゃんはテテちゃんかな。 -
テテちゃんは、武蔵小山と戸越銀座の中間位にある「スクエア荏原駐車場」の横にある、トモチェ カフェの看板犬です。
きょうのワンコ、No.5394で紹介されたテテ君は、元保護犬だったとの事です。
https://www.fujitv.co.jp/meza/wanko/5394.html -
店に入ると、TV通りのテテダンスで歓迎してくれます。
https://youtu.be/97S9aJGx0k8
11時前の到着だったので、お客さんは私一人、しばらくテテちゃんを独り占めできると言う至極の幸せな時間でした。 -
このペロペロしてくれる感触がたまりません。
https://youtu.be/dUhl2z3JFMo
お店の方から、こんなにペロペロするのは珍しいと言われましたが、15歳で虹の橋を渡った我が家のワンコも、私の手をいつもペロペロしてくれ、1時間近く舐めていたことがあります。
何か美味しい臭いがするのかなぁ。 -
お店の方が、テテちゃんの指定席の椅子を、私の横に移動してくれました。
一通りの歓迎が終わると、疲れたのかオヤスミタイムに入ります。 -
オヤスミタイムの時間中も、我が家のワンコにしていたように、お腹や手を撫でていると、臍天でリラックスしてくれていました。
これを見て、またもやお店の方が「ここまで懐くのは珍しいですよ。」と声を掛けてくれました。 -
家族からは欲目と言われましたが、どことなく我が家のワンコに面影が似ている気がします。
何時までも眺めていたい。
モフモフの毛を撫でていたい。
ペロペロしてもらいたい。
幸せな時間でした。 -
朝を食べていなかったので、お店のお勧めスパイシーカレーを頂きます。
-
+ドリンクまで頂き、後ろ髪を引かれながらテテちゃんとお別れ、最後もペロペロとテテダンスで見送ってくれました。
何時までも元気でいて欲しいです。 -
お店を出て、戸越銀座の商店街を通り、東急戸越銀座駅に向かいます。
最初の目的、池上線の世界に入ります。
羽田に向かうなら、都営地下鉄浅草線で戸越駅から直通なんですが、寄り道です。 -
戸越銀座から乗車して、ゴトゴト電車は進みます。
♪古い電車のドアのそば、1人(2人)で黙って立っていた。話す言葉を探しながら、すきま風に震えて・・・。♪
♪いくつ駅を過ぎたのか、忘れてあなたに聞いたのに、じっと私を見つめながら、ごめんえなんて言ったわ。♪
この古い電車やすきま風と言うフレーズに東急が異議を唱えたという事ですが、これが新幹線のような新造車両じゃ絵にならないですよね。
今は新しい電車が走っていますが、♪池上線♪の時代は古い電車だった、という事で良いではないでしょうか。
池上線は駅と駅の間隔が短いから、いくつ駅を過ぎたか解らなくなっちゃう。
だから「ごめん」ってあやまったりしていたとの事ですが、数えていると10駅で、東急池上駅到着です。
東急池上線は、品川区の商業の中心地である五反田と、大田区の行政・商業の中心地である蒲田を、各区の郊外にあたる内陸部を経由して結ぶ路線で、1922年10月6日開業です。
関西在住の私が知ったのは、何と言っても1976年4月25日に発売された西島三重子さんの歌です。
当時、19歳の私は何とも言えない切ない声と、詩の情景に引き込まれていきました。↓
http://www.uta-net.com/movie/633/ -
交通新聞社発行の「鉄子の部屋」という雑誌に、作詞家の佐藤順英さんのインタビュー記事があり、そこには池上線の舞台は池上駅で、歌に出てくるフルーツショップは、今はもうなくなって、ケンタッキーに変わっているとの記載がありました。
ここですね。
♪終電時刻を確かめて、あなたと私は駅を出た。角のフルーツショップだけが灯りともす夜更けに♪ -
♪商店街を通り抜け・・・♪
-
♪踏切渡った時だわね「待っています」とつぶやいたら、突然抱いてくれたわ。♪
歌詞の道を歩くと、ほんの百数十メートル。
この空間に、切ない恋心と別れが詰まっていると思うと、40年近い前の私をだぶらせてしまいます。 -
♪あとからあとから涙あふれて、後ろ姿さえ見えなかったの♪
きっと、こんな風に涙でぼやけてしたんでしょうね。
♪池上線が走る町に、あなたは二度と来ないのね。池上線に揺られながら、今日も帰る私なの。♪ -
交通新聞社発行の「鉄子の部屋」のインタビューページです。
池上線の世界感が書かれていますね。 -
♪泣いてはダメだと胸に聞かせて、白いハンカチを握りしめたの。♪
私も、ふたりの切ない別れを思い描きながら、幸せになっていて欲しいな、と踏切側のお店で再度ランチです。 -
メニューです。
-
ランチセットのチャーハンとワンタンです。
私、ワンタン系が大好物で、ワンタン麺もあったのですが、カレー食べちゃっているので少し控えめにしています。 -
お腹も一杯になり、池上駅に戻ります。
池上本門寺に向かおうと思いましたが、飛行機の時間を考えると一寸きついかも。
というのも、池上と言えば久寿餅は食べておきたいと思っていたからです。
池上には、江戸時代創業の久寿餅屋さんが3店あるとの事で、どの店も時代を感じさせる佇まいですが、今回は駅から一番近い浅野老本舗で頂きます。
1752年創業の老舗だそうで、吉田類の酒場放浪記でも紹介されたらしいです。 -
久寿餅は、上質のでん粉を1年以上発酵させて精製するとの事ですが、発酵食品だったのですね。
知らなかった。
お店のメニュ-に焼うどんがあり、結構注文している人が多かったのですが、あとで調べると、しっかり炒めた感が食欲そそる焼きうどんが名物らしいです。
おすすめメニュー -
「くず餅」と「久寿餅」はまったくの別物だそうで、「くず餅」は、葛粉を水で練ったもので、関西が中心で、一般的にくず餅と呼ばれているもの。
「久寿餅」は、小麦粉のでんぷんを乳酸菌で発酵させたもので、関東が発祥との事です。
ここでも東西対決なんでしょうか。
自家製久寿餅珈琲セット。
きな粉の力強い香ばしさと、さらっと華やかな黒蜜とのバランスが絶妙で、珈琲とも合います。
店名は謎で、のれんは「浅野屋」、壁面は「浅野屋老舗」、HPは「浅野屋本舗」となっています。
「浅野屋本舗」を名乗る店は別にあるようで、良く紹介されている「浅野屋本店」とはどこにも書いてありません。
最後まで良く解りませんでしたが、美味しいかったです。
再度、池上線で東急蒲田まで行き、京急蒲田まで徒歩移動し、京急で羽田空港に移動し、岡山空港から週末という事もあり、倉吉に戻りました。
本日、これまで。
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