2019/03/09 - 2019/03/09
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クリント東木さん
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週末は晴れ予報。近場でどこか遊びに行こうと探したところ、高尾梅郷梅まつりが土日に開催され、木下沢梅林が特別開放されるという。全く知らなかったの梅林なのですが一面に咲く梅の写真は見事で、小仏バス停からほど近い場所。ならば以前から行きたいと考えていた陣馬山から奥高尾縦走路を歩き小仏に下山し、山と梅の両方を楽しもうと考えた次第です。
今回のコース 陣馬高原下バス停 ~ 陣馬山 ~ 明王峠 ~ 景信山 ~ 小仏バス停 ~ 木下沢梅林 ~ 梅の里入口バス停
陣馬山登山口からは予想以上の急登でてこずりましたが、山頂からは富士山はもちろん360°の絶景。景信山までの奥高尾縦走路は、歩きやすく快適でした。そして木下沢梅林は七分咲きという事ですが、一面に咲く梅の花は圧巻。ちょっとおいしいランチも用意して、ゆったりした観梅となりました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- 交通
- 1.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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JR線新宿駅発5時18分発に乗り、高尾駅には6時13分着。今回は京王より早く着くJRにしました。
高尾駅 (東京都) 駅
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バス停で座っていつものように朝食タイム。ただベンチが冷たく寒かったなぁ。
始発は6時55分発ですが、臨時便が来て10分前に出発。ほぼ満員です。西東京バス 乗り物
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7時20分過ぎに陣馬高原下バス停に到着。ここで準備。トイレもありますが、行列です。
西東京バス 乗り物
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バス停にある看板。陣馬街道を歩き、登山口からは陣馬新道で登ります。陣馬山山頂まで60分とありますが、登山口からなのか、バス停なのか今いち不明確。
陣馬山 自然・景勝地
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7時39分出発。自販機もあるので、買い忘れた方はこちらで。
陣馬山 自然・景勝地
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しばらくは舗装道を歩きます。
陣馬山 自然・景勝地
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7時59分、登山口着。ここからは本格的な登山道です。
陣馬山 自然・景勝地
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始めはなだらかな登山道も、すぐ樹林帯に入り急登が続きます。端折りますが、これが結構長く、しかも木の根の間の道は登りにくい。楽だろうと思っていたら意外ときついコースでした。
陣馬山 自然・景勝地
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休憩を挟みながら登ること30分で少し傾斜も緩み、歩きやすい道に。
陣馬山 自然・景勝地
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前の親子連れとは抜きつ抜かれつでしたが、子供が小さいわりに登るのが早く驚き。やっぱり身軽なんだなぁ。
陣馬山 自然・景勝地
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空が近くなり、開けてくるとすぐ
陣馬山 自然・景勝地
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有名な白馬のオブジェがあり、
陣馬山 自然・景勝地
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9時05分、陣馬山山頂に到着。
標高857m。陣馬高原下バス停から1時間26分掛かりました。陣馬山 自然・景勝地
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ここからの眺めが素晴らしい。休業中の富士見茶屋があるので、その右側から。
南西には富士山と周辺の御正体山や杓子山など。陣馬山 自然・景勝地
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左から三ツ峠山、本社ヶ丸。その奥には雪を被った南アルプスの赤石岳、悪沢岳。さらに甲州アルプスの山々が続きます。
陣馬山 自然・景勝地
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北西には大菩薩嶺、中央の雪を被った金峰山。右側の山並みの奥に頭を出しているのが三頭山。
陣馬山 自然・景勝地
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鷹ノ巣山、御前山と続き、右の少し尖った山が懐かしい大岳山。
陣馬山 自然・景勝地
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御岳山を初め、奥多摩の山々。
看板によると、茶色い屋根の信玄茶屋の奥に日光白根山や男体山も見えるそうですが、今日は見えませんでした。陣馬山 自然・景勝地
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そして東京方面。少し霞んではいますが、遠くまで見渡せ予想以上の景観。素晴らしいです。
陣馬山 自然・景勝地
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反対側へ。こちらは富士見茶屋にロープが張られており、テラス越しになります。(ポールが邪魔ですがご容赦下さい。)
陣馬山 自然・景勝地
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右側のポールに重なっているのが大室山。中央が檜洞丸で蛭ヶ岳、丹沢山。
陣馬山 自然・景勝地
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中央が大山で丹沢の山が続きます。
陣馬山 自然・景勝地
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仏果山、経ヶ岳を経て、厚木市内まで。本当に360°の眺め。ここまで見えるとは思っていませんでした。
陣馬山 自然・景勝地
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やはり特筆されるのは赤石岳、悪沢岳の景観。どっしりとした山容で存在感があります。
陣馬山 自然・景勝地
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そして富士山も。ここからだと山腹まで隠れていますが、他を圧倒する美しさです。
陣馬山 自然・景勝地
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実は山頂はぬかるんでおり、何とか白馬のオブジェの横で記念写真。
いい眺めでした。陣馬山 自然・景勝地
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9時49分出発。明王峠、景信山方面へ。
陣馬山 自然・景勝地
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少し下るとすぐなだらかな登山道に。ここは関東ふれあいの道になっており道幅を広く歩きやすい。
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奈良子峠は10時07分に通過。
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途中少し登りもありますが、木々の抜けからは富士山を感じながら歩け快適。
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10時16分、明王峠着。標高738.9m。看板を見ると、ここも一応山で、藤野町十五名山に選ばれています。
少し休憩し、出発。明王峠 名所・史跡
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心地いい登山道。トレランの方とも多くすれ違います。
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底沢峠は10時26分に通過。
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途中登るコースには巻き道も作られています。
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巻き道は4~5か所あります。少し道は細くなりますが、整備されているので安心。
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本線に戻ると、再び広く快適な道。
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樹林帯を抜け最後の急坂を登ると、
景信山 自然・景勝地
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11時24分、景信山山頂に到着。
景信山 自然・景勝地
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いきなり多くの登山者がいるので驚き。テーブル、ベンチも多くこれは快適です。
景信山 自然・景勝地
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目の前には八王子市が一望。
景信山 自然・景勝地
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山の切れ間からは圏央道もチラリ。
景信山 自然・景勝地
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少し予定より遅れているので休憩もほどほどに、11時33分出発。
景信山 自然・景勝地
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結構な急坂なので慎重に下ります。これから登ってくる方も多数。小仏バス停から景信山のコースもそれなりにきついですよ。
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12時07分、ようやく舗装道まで下りました。
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小仏バス停は近いと思ったら、これが意外と遠い。地味に疲れます。
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12時17分、やっと小仏バス停。しかしここは通過し、さらに先へ。
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大下バス停でバスの乗客のほとんどが降り、大混雑の中、木下沢梅林を目指します。ちなみにバス停はおおしもで梅林は「こげさわ」と読みます。
高尾梅郷梅まつり 祭り・イベント
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梅林の中に入る前に、皆さんが土手(?)の方から写真を撮っていたので上がってみると、この景色。木下沢梅林が一望。
高尾梅郷梅まつり 祭り・イベント
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こうやって見下ろせる場所があるのは稀。視界一面が梅の花になります。
高尾梅郷梅まつり 祭り・イベント
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これだけ咲いていると圧倒されます。
ずっと見ていたいがお腹も空いてきたので、駐車場横でまず昼食。高尾梅郷梅まつり 祭り・イベント
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今日は相方に頼んで買ったものを含め、カンパーニュとサラダ菜、スモークサーモンなどを用意。
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昼食はスモークサーモンのサンドイッチ。スライスチーズ、ピクルスも入りそれなりに豪華です。
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イチオシ
何より目の前はこの景観ですから、より一層おいしく感じます。
木下沢梅林 自然・景勝地
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タマゴサラダのオープンサンドも。一足早くお花見気分です。
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食後に園内を散策。ここが入り口。
木下沢梅林 自然・景勝地
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訪問当日は七分咲きという事ですが、これで?という感じ。十分見頃です。
木下沢梅林 自然・景勝地
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白梅。
木下沢梅林 自然・景勝地
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梅の花が折り重なるように見え、見惚れます。白梅だけではなく、紅梅が入るのがまたいいですね。
木下沢梅林 自然・景勝地
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散策路も整備されており、梅の花のトンネルの中をぶらぶら。上の方に行くと、お弁当を食べられるスペース(芝生やベンチ)もありました。
木下沢梅林 自然・景勝地
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淡いピンクは上品。
木下沢梅林 自然・景勝地
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紅梅も素敵。梅林では品種名の札がよくぶら下がっていますが、ここではそれはなく、名前は分かりません。これは大盃?鹿児島紅?
木下沢梅林 自然・景勝地
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青空だと梅の花も一段と映えます。
木下沢梅林 自然・景勝地
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今日は暖かく和やかな雰囲気。いやあ~、癒されますね。
木下沢梅林 自然・景勝地
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40分ほどで一周。ゆっくりと見て周れました。
高尾梅郷は他にも天神梅林や遊歩道梅林などがありますが、十分満足したので今日はこれで。木下沢梅林 自然・景勝地
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イチオシ
最後にもう一度、一面に咲く梅を見て帰ります。素晴らしかったです。ありがとうございました。
木下沢梅林 自然・景勝地
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帰りは梅の里入口バス停から。(ここは上りのみのバス停です。)14時から待ったのですが、一向に来る気配なし。梅まつり初日で天気もいいので混雑するのは分かるが、ここまでとは。結局バスが来たは14時50分過ぎ。それも無理やり詰め込んでの出発です。しかしここからが地獄の始まり。
路線バス (京王バス) 乗り物
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対向車に一般車も来るのでスピードは上がらずノロノロ運転。この状態で次のバス停でも乗客を乗せようとするので「無理だよ!」と方々から声が上がるのも頷けます。そんな殺伐とした雰囲気で約30分。
路線バス (京王バス) 乗り物
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高尾駅に無事到着。お疲れ様でした。ただ結果的には高尾駅までのバス停で待っていた方はほとんど乗れず。バスの運転手に「いつ乗れるの!」文句を言う方も多数おり、乗れただけマシだったかもしれません。週末に見に行こうと考えておられる方はご注意下さい。
帰りのバスの事はさておき、陣馬山からの眺めは素晴らしく、絶景でした。奥高尾縦走路も快適な山歩きが楽しい。次は高尾山まで行きたいですね。そして木下沢梅林は見事でその景観には圧倒されました。どちらも想像以上に楽しめいい一日になりました。高尾駅 (東京都) 駅
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