2019/03/02 - 2019/03/03
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maoguさん
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基本一人旅で、レンタカーで自由に行動するのが好きなのですが、雪国育ちでもないばばあ一人が真冬に北海道への旅行となるとさすがに無理なのでずっと諦めていた訳です。
そんな中、皆さんの旅行記などを拝見し「ツアー旅行」なるものに興味をもった次第です。
一人旅と違い時間を気にせず写真を撮ったりは出来ず、スケジュールの制限など不安はありますが、何はともあれ試しに行ってみよう!かと。
で、どうせならこの時期、絶対に一人では行こうと思わない「野付半島~羅臼」と言うツアー旅行を見つけたので申込んでみました(^_^)v
さてさて、B型で集団行動が苦手でマイペース、尚且つこの歳にして割とコミュ障なばばあが集団行動にどこまで堪えられたのか。。。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 観光バス JALグループ
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- クラブツーリズム
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-
さて不安と期待に満ちた初ツアー旅行の出発です。
何もかも初めてなので、取りあえず早め早め行動を心掛け、いつもより慎重にめっちゃ早めに羽田空港第一ターミナルに到着。
団体受付カウンターへの集合時間は11時45分だったので、その前に昼食を「麺工房 門左衛門 麺串」にて「ピリ辛仕立てのつけ麺肉そば」を頂く!
ピリ辛で美味しい~~♪
実は私は結構青組(ANA派)で第一ターミナルはあまり来ないので色々迷いに迷っての選択だったのですが大正解でした!
一つ誤算はネギがこれでもかって大量に入っていたので、恐ろしく口の中ネギ臭くなってしまい慌てて歯磨きをしてついでにガムを買う羽目に…(^_^;)
そんなこんなでバタバタと集合場所へ到着。
無事チケットをもらい早々に保安検査を済ませ、更にネギ臭を消すべくラウンジでコーヒーをがぶがぶ飲みながらのんびりしてました。麺工房 門左衛門 麺. 串 グルメ・レストラン
-
座席は通路側でした。お隣はご夫婦で同じツアー会社したが、私達とは違う網走方面へ向かうツアーの方でした。
しばしお互いの旅の話などをして、期せずしてここでツアー旅行における人見知りを少し克服。
「あ、私大丈夫かも…」と旅行前の不安な気持ちが少し溶けていきました。
やさしく声を掛けて頂いたご夫婦に感謝です。
3ヶ月ぶりとなる釧路空港へ到着。
天気は微妙ですがまあ良いです!釧路空港(たんちょう釧路空港) 空港
-
空港に着くとツアー会社のお姉さんの周りに集合。
名前を呼ばれて「は~い!」と返事をして点呼確認をしてから出発です。
何だか学生の頃を思い出して新鮮でした!
取りあえず担当の添乗員さんにツアー旅行が初めてなので置いて行かれないように気を付けます!と前フリしておきました。
バスはまさかの満席。
こんな時期にわざわざ極寒の釧路に行こうなんて物好きそんな居ないだろう…。という私の考えは甘かった…。
席の隣は同じく一人旅で来ていたお姉さんでした。
お姉さんも物好きね~~。と心でつぶやくが、何だか一安心。
心強いです! -
さあ!出発です。
今回は2日間に渡り結構な距離を走りますが、乗っていれば良いので気が楽です!
バスの座席は「2日間バス前座席オプション1200円」で申し込んでみました。
まあ結果どうでも良かったかもしれません。
ちなみに1日目の窓側はお姉さん。2日目は私と日替わりで交代制でした。
ちゃんと考えられてる…。などと感心。
バスはこれからの旅の説明をしつつ釧路湿原が見渡せる北斗展望台へ。 -
釧路湿原は立派な国立公園です。
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とは言え広過ぎます。
遙か彼方まで湿原です!
ですので、この位置からの写真ではただの広大な大地です。
「ほぇ~~広いな~」と普通の感想を述べるのみ。 -
早々に飽きたので(^_^;)周りに目をやるとなにやら鮮やかな赤い実をつけた植物がありました。
添乗員さんに聞いたら「ハマナス」でした。
また咲く時をじっと待っているのでしょう。 -
次の立ち寄り地「鶴居村・鶴見台」へ到着です。
3ヶ月前に訪れた「阿寒国際ツルセンター」もそうでしたが、こちらにもバズーカ砲のようなレンズを携えた方々がたくさんいて、ついつい「私もたくさん良い写真を頑張って撮らなきゃ~!」と意気込みたくなるのですが、
時間が決められているのでいそいそとしていて、じっくり撮影は出来ませんので何だか雑な写真になりがち。鶴見台 自然・景勝地
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やっぱり時間が決められているのは慣れないな~…。
レンズ交換一つでも時間を気にしてなかなか出来なかったり。
ですが、丹頂は前回の釧路の旅行で思う存分写真を撮っていたので不満はありません。 -
まぁ。今回の旅行はそういうのもとしてのんびり写真を撮ればいいや~とすんなりシフトチェンジ♪
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「おいおい!おいら達も写真撮ってくれよ~」と森の奥から白鳥さんが集団でテケテケ歩いてきました!
何だか可愛い~~♪ -
バスのそばでシジュウカラさんが元気に鳴いていました。
春になるまでもう少しだよ!待っててね~♪ -
その後は今夜のお宿「川湯温泉 欣喜湯」さんへ。
お宿 欣喜湯 宿・ホテル
-
お部屋は和室で十分な広さです!
-
部屋は禁煙では無かったのですが、タバコの匂いは全然しませんでした。ですがエレベータを降りて直ぐの部屋の方がドアを開けたままタバコを吸っていたらしくフロアーの廊下中にタバコの匂いが充満していました(^_^;)
-
夕食まで少し時間があったので近くを散策。
足湯がありました。 -
結構な賑わいです!
入りたかったのですが、ズボンの下に厚手のタイツを履いていたことを思い出し諦めて帰りました。 -
夕食会場はツアー用と一般用で隔てられていました。
おぉ!思っていたより豪勢だぞ~! -
毛ガニも半身付いています。
カニ味噌あんまり好きじゃないんだけど、せっかくなのでちゃんと綺麗に全部食べました!う~ん大人の味~! -
牡蠣のお鍋も付いていて。
-
お肉まで!!
ツアーの料理ってどんなもんだろうと思っていたのですが、
スゴい!!としばし感動。
残さずきっちり完食しました。 -
お腹パンパンだったので、部屋で少し休憩をしてから温泉へ!
2階建ての造りもなかなか珍しい。
お湯は白濁湯、硫黄の匂いがすごい漂っていてそれだけで「体に効きそう~!」って感じでした!
秋田の玉川温泉と同じ酸性湯でここも飲料できるのですが、玉川温泉は水で10倍に薄めて飲むのですが、こちらのは熱いうえにほぼ原液?めっちゃくちゃ酸っぱかったです(>_<) 歯のエナメル質がぁ溶けるぅ~~!
※写真はホームページから拝借いたしました。 -
お風呂で十分暖まり部屋に戻ってから窓の外の星をパチリ。
雲が消えてきたので外に出るとします。 -
「硫黄山」まで徒歩で行ってみようと思ったのですが…。
途中のセイコーマートから先は街灯すら無く真っ暗…。
さすがに熊はまだ冬眠中ですが、50歳近くのばばあはお化けが怖くてここで断念。 -
だってバスガイドさんが「昔硫黄山で囚人の方が劣悪な環境の中働いていて硫黄の粉と亜硫酸ガスで目を失明したり病気で亡くなった方が多数おり…」と話をしていたので…。やはりあそこにはむやみに近づいてはいけないと本能が…。。
まぁ、ただのビビリです。体は太いのですが精神は細いばばあです。 -
ので、ここでUターンしてセイコーマートで栄養ドリンクのみを買って戻ります!
最近人生初のジムに通い始めたばばあ、セイコーマートの美味しいソフトクリームは買わず後ろ髪を引かれる思いで後にする。む、無念じゃ。。。 -
気温の表示はマイナス5.3度となっていましたが体感的にはもっと寒く感じました。
-
セイコーマートのソフトクリームを買わなかったので(T_T)チッ。
もう少し川湯の町をふらり歩いてみます。
町中至る所から湯気が出ていました。
川湯は正直あまりメジャーでは無く閉鎖された宿泊施設等も目立ち少し寂れた感が否めませんが、湯量が豊富で泉質がとても素晴らしく、私的にはスゴいお気に入りになり、絶対にもう一度ゆっくり訪れたい場所となりました。川湯神社 寺・神社・教会
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更に町を歩いて行くと「極寒藝術伝染装置 泊まれる美術館 ARtINn」???なる場所。何だか気になる!!
夜ふらふらと歩いていると鹿さん、キツネさん、タヌキさんに出会えました。
さて、ここら辺で寒さも限界になって来たのでホテルへ戻りもう一度あの素晴らしい温泉に入って体を温めてから就寝♪ -
1泊2日のスケジュールは結構過密で、2日目は7時に宿を出発との事で頑張って4時に起床。
野生動物を探しに早朝散策へ♪
前日のバスガイドさんの話では早朝マイナス15度位は行くんじゃないかな~との事でしたが表示は-8.8度。でもそこまで寒さは感じませんでした。
寒さに慣れたのかも…。 -
何やら森の中にこんな素敵なオブジェが…。
かわいい! -
コンコンコンコン…と、早速コゲラさんの登場です。
-
本当に静かなので直ぐ見つけられました。
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この子はどなたでしょう?
結構大きめの体だったのですが…。わからないな~。
エゾリスさんに会えるかと思っていましたが全く見かけませんでした。
残念!!
時間があまり無いので諦めて宿へ戻ります。 -
朝食も品数十分でとっても美味しいビュッフェでした。
今日のお昼ご飯は時間の都合で早めとの事、前日にオプションでホタテ御膳を頼んでおいたので、あまり満腹にならないように量を調整。
したつもり。 -
バタバタと支度をして出発です!
昨夜断念した硫黄山が天気が良いので綺麗に見えます。 -
それでも早朝は結構冷え込んだので霧氷が朝日に照らされてキラキラ綺麗でした。
-
霧氷と青空の共演が素敵です。
今日の1番目の目的地「野付半島」を目指します。 -
野付半島に到着。
ネイチャーセンターでレクチャーを受けてから外に出ます!
天気が良かったので青い空とずっと向こうまで続く白い風景がウユニ塩湖みたいです!!
※行った事は無い。野付半島 自然・景勝地
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時間までネイチャーガイドさんが用意してくれたアイテムで皆さんトリック写真を撮ったり楽しんでいました♪
私はひたすら歩いて写真を撮っていましたが、遥か彼方まで続く白一色の風景はここが海の上だということを忘れてしまうくらい不思議な場所でした。 -
バスに乗り込み「標津川温泉ぷるけの館 ホテル川畑」にて早めの昼食。
前日のバスの中でオプションで三種類から選んだもので、隣の席のお姉さんとあれこれ悩んだ結果二人でホタテ御膳をチョイスです!
確か他には海鮮丼と牛丼がありました。どれも美味しそうでした!標津川温泉 ぷるけの館 ホテル川畑 宿・ホテル
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さすが地のものは美味しい♪
早めの昼食なのに全然入る!
「朝ご飯何だかんだいって結構食べちゃったんだよね~」とお姉さんと話していたのですが…二人ともペロリと完食です(^_^)v -
昼食を終えて羅臼の流氷観光船へ!
本当に天気に恵まれたので知床連山が綺麗に見えます!
ちなみに…羅臼へ向かう道すがら見えるはずの今話題の国後島は霞んで見えませんでした。 -
肝心の流氷は遙か彼方へ遠ざかっていました。
一応時間の許す限り船で流氷の近くまで行ってみるとの事でした。 -
-
ライフジャケットを着用して、さぁ、出航です!
知床連山を後に観光船はどんどん進みます。
が…防波堤を出て直ぐに「あ、これダメだな…。」と。
そうなんです、海上が結構荒れてきてしまったのです。
やはり船は早々に港へ引き返し始めました。
どうするのかな~と思っていたら漁港の中に取り残された流氷が少しあるのでそれを見ましょう!と。
自然相手です。そんな時もありますね~。 -
防波堤には天然記念物の「オジロワシ」と「オオワシ」がたくさんいます。
知床へは何回か訪れていますがここまでの数をいっぺんに見られたのは初めてでした! -
漁港の中のショボい(スミマセン…)流氷ですが寄で切り取ってしまえば立派な流氷の写真になります!
-
オジロワシさんとオオワシさんは仲良しなんだな。
大量のカラスとカモメにも動じず王者の様な風格でした。 -
とてもかっこよかったです!
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下船してすぐ近くの「道の駅 知床らうす」にてお買い物タイム。
お土産に新鮮で分厚いホッケと塩水ウニお買上げ~!
屋根に乗っているカモメが偽物と思ってたら本物でビックリした。道の駅 知床 らうす 道の駅
-
帰りにようやくうっすら国後島が見えました。
-
次の立ち寄り地「釧路フィッシャーマンズワーフMOO」までは距離があるので途中の「標茶駅」でトイレ休憩。
標茶駅…驛?
「しべちゃ…さわ?ん?」古い字なのですね。
読めなかった~。標茶駅 駅
-
釧路市内へ向かうバスの中はしばし休息タイム。
ウトウトとしながら気づくと綺麗な夕日です。
あぁ。これが前回見られなかった世界三大夕日なのね~。
いやいやここで見られるとは…Zzzz…。 -
グッスリ寝て、気付くとすっかり夜になっていました。
前回も訪れた「釧路フィッシャーマンズワーフMOO」へ到着。
バスを降りて皆さんお土産タイム。
お土産は既にゲットしてある私は幣舞橋(ぬさまいばし※何回見ても読めない…)の前回撮らなかった反対側の橋から撮影へ。幣舞橋 名所・史跡
-
次は是非ここで世界三大夕日を撮りたいな~。
-
港の風景は本当に好きです。
-
MOOの隣にあるEGGの中。
相変わらず私好みです♪ -
集合時間まで思う存分写真を撮り、バスに乗って釧路空港へ。
皆さんMOOで釧路ご当地グルメ「さんまんま」を買っていました。
炊き込みご飯の間に大葉を挟み上に焼サンマを載せたものです!
あれ、美味しいんだよね~。
でもばばあは青魚で胸焼けを起こしやすいので止めときました…。
さて、釧路20:05発で羽田へ帰ります。 -
今回も〆飯は「レストランたんちょう」。
今回は「ザンギ定食」です。
が、運ばれてきてビックリ!!量が多すぎます(>_<)
時間にあまり余裕が無かったので熱々揚げたてのザンギの衣がザクザク口の中に刺さるのを我慢しつつ無我夢中で何とか食べきりました…。
口の中はあちこち切れて血は出てるし、やけどもしてるし大惨事です(^_^;)
まさか旅の最後でこんな目に遭うとは…。
味は本当に美味しかっただけに、次回はもう少しゆっくり味わいたい~。レストラン たんちょう グルメ・レストラン
-
今回はツアー旅行初参加と言う事でかなり不安でしたが、期せずして同じ一人旅のお姉さんが居てくれたお陰で何とか「こんな感じなのか~」と納得できた旅でした。
料理も美味しかったし、全然知らなかった川湯温泉の素晴らしさも発見できたし、うん。ツアーも悪くないかも!!
少なくとも時期的に一人では不安な場所をツアーで行くのは全然ありですね。
実際は道路に雪はほとんどなく「これレンタカーで一人で来れたかな~」とも思ったのですが、私たちが行った一週間後くらいに季節外れの寒波で大雪が降ったとの情報だったので、やはり無理せずツアーで行って正解だったのだと思いました。
あとやはりガイドさんはスゴいな~と思いました。
今まで知らなかったその土地の歴史や由来、風習。野生動物の情報などわかりやすく丁寧にそして楽しく説明してくれるので、とてもためになりました。
また新たな旅の楽しみ方が増えて本当に行ってみて良かったです♪
毎日毎日「次はこんなのどうですか~?」と誘いのメールが来るので、ついつい「次はどれにしようかな~」と次のツアー旅行の予定を立てるのが楽しい今日この頃です。
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