結婚前に妻がワーホリで約10ヶ月過ごした、カナダ第3の都市バンクーバー。<br />今回は家族で訪れてみることにしました。<br /><br />Day 1…街歩き・ガスタウン・ロブソン通り<br />Day 2…キャピラノ渓谷・グラウス山・スタンレーパーク<br />【Day 3…ウィスラー＆ブラッコム】<br />Day 4…街歩き<br />Day 5…グランビルアイランド<br /><br />その16年前、妻に会いにいった旅行記はコチラ→http://4travel.jp/travelogue/10063754

2017 in Vancouver ～Day 3～

1いいね！

2017/02/17 - 2017/02/22

186位(同エリア258件中)

エリア

ウィスラー(カナダ)

朝5時起床。
家族を起こし身支度だけさせて、5:45頃にはスキー板と靴を持ってホテルを出る。

集合はホテルの向かい側に6時ということで、10分前よりシャトルバスを待つことに。
利用したのはEpic Ridesというシャトルバス。

街歩きのとき、ハイアットでウィスラー帰りのシャトルバスを見かけ、
そのホテルのフロントで、さっき見たウィスラー行きのシャトルバスのことを聞くと、
"Epic Rides"とのこと。

その日の夜、スマホで検索してネット予約。
料金は往復チケットで1人＄35

ラッキーなことに、泊まっているホテルの向かい側にあるシェラトンから出発する便があるとのことで、その6時発-8時ウィスラー着のバスに乗ることに。

ダウンタウンからウィスラーまでは、およそ120km。
東京からだと箱根駅伝のゴールぐらいまでの感覚でしょうか。

ダウンタウンからはライオンズゲートブリッジを渡り、ハイウェイ99号線でひたすら北上。
渋滞もなく、ウィスラーに到着しました。
ウィスラーに到着したら、靴を履き替えロッカーへ。
(ロッカーはレンタルスキーの中にあります)

準備万端になったら、リフト券を買ってまずはウィスラービレッジゴンドラに乗り、ラウンドハウスロッジを目指します。

写真は無いんですが、このゴンドラはめちゃくちゃ混んでた。。。

朝イチだったからなのか、日本でもあまりお目にかかれない行列で、乗るのに1時間待ち＋乗車時間20分ということで、上にあがるのに1時間半かかりました。

写真はゴンドラ出口にある、オリンピックの五輪オブジェ。

ちなみにここの標高は1,850mなので、ビレッジ(675m)からは約1,200ｍ上がったことになります。
地図を見る

ゴンドラ駅の真上にあるラウンドハウスロッジで朝食。

ラウンドハウスロッジカフェ
地図を見る

天気は雪。
視界が悪いことに加えて見渡す限りゲレンデが広がっているので、どこがコースなのかよく分からず。

とりあえず、より上から滑りたいと思い、HARMONY 6 EXSPRESSのリフトに乗るため、初級コースのMARMOTコースを降りることに。

雪質は普通でした。
昨日のグラウスマウンテンよりはマシなんだろうけど、思ったほど寒くなかったので雪が締まっていないのか、板が回らない。

この雪質であれば、断然北海道や志賀高原の方が良いね。

ウィスラー山山・渓谷
地図を見る

奧に見えるのがHARMONY 6 EXSPRESS乗り場。

ここでも行列が見えたのでこのリフトを諦めて、もう少し下ってEMERALD EXPRESSで上を目指すことに。

娘もいたので初級コース中心に滑ってきたましたが、途中途中がタラタラで物足りず。。。

ウィスラー山山・渓谷
地図を見る

左側に見えるのがEMERALD EXPRESS乗り場。ここでも行列でした。。。

ここも諦めて、もう少し下ったゴンドラの中間駅を目指します。

ウィスラー山山・渓谷
地図を見る

ウィスラービレッジゴンドラの中間駅から、また上にあがってきましたが、このままウィスラーで滑っても、リフト待ちが多いだろうから、
早いとこPERK 2 PERKゴンドラに乗って、ブラッコムを目指します。

このPERK 2 PERKゴンドラは世界最長ゴンドラと言われていて、支柱と支柱の間の距離が3,024ｍ、高さ436ｍというのが世界記録なんだそうです。

10分ちょっとでブラッコムのRENDEZVOUSに到着。
地図を見る

ブラッコムに到着。
ここもウィスラー同様にコースが広い！

ガイドで確認すると、2本リフトを乗り継けばブラッコムで一番上に行けるっぽいので、まずその1本目のリフトGLACIER EXPRESSを目指す。

ブラッコム山山・渓谷
地図を見る

GLACIER EXPRESSを降りて2本目のSHOWCASE T-BARのリフトを乗っているところです。

懐かしいです。このTバーリフト。
20歳ぐらいの頃このTバーリフトに乗った記憶がありますが、現在日本には月山と千畳敷のスキー場しかないとか。

ブラッコム山山・渓谷
地図を見る

娘と一緒に乗ったので2人で乗っていますが、通常は1人乗りです。

このTバーは乗るのが結構難しくて、乗ってはこけて乗れずを繰り返し、ようやく3度目の正直ぐらいで乗れましたが、
息子は上へ移動途中でバランスを崩し滑落。笑

それを見ていた周りの乗客もびっくりして、次々とバランスを崩し滑落。爆笑

このあとこのTバーリフトはもう1回乗ったけど、そのときは一発乗れました！

ブラッコム山山・渓谷
地図を見る

SHOWCASE T-BARの降り場からの画像です。

日本とは違い、山全体が岩になっていてその上に雪が覆われているのか、
地肌が見えているところは土ではなく、硬い岩になります。

だからこそ、海外スキーヤーは帽子じゃなくてヘルメットなんですね～

ブラッコム山山・渓谷
地図を見る

SHOWCASEコースからCRYSRAL TRAVERSEコースを降りて、下を目指します。

画像向かって左側にある石を人型のように積み上げたものは、バンクーバーオリンピックのロゴマークにもなっていた"イヌクシュク"

ブラッコムにはここの他に1つ、ウィスラー山に3つ+ビレッジに1つと合計6つあるらしく、
イヌクシュク制覇を目指す人もいるようですね。

ブラッコム山山・渓谷
地図を見る

そのイヌクシュクの下ったところにあるログハウス風の山小屋クリスタルハット。

お昼ご飯も食べずに滑ってたので、小腹を満たすためにもここで休憩することにしました。
画像はブラッコム名物の1つでもある、ワッフル。
めちゃくちゃ美味しかったわ～

ここのワッフルを食べたいがために、ここを目的に滑る人も多数いるとか。
15時前に入店したんですが、店内はすげー混んでたよ。。。
地図を見る

お腹は満たされた！
さぁー頑張って下山だ！！

とはいっても、人が全くいない。。。
クリスタルハットはあんなに混んでたのに、みんなどこへ滑っていったんだろう。

とりあえずRIDGE RUNNERコースを下りて、GLACIER ROADコースに合流してからは、道なりに進みGREEN LINE→VILLAGE-RUNで降りることに。

ブラッコム山山・渓谷
地図を見る

いやー、ホントに人がいない。
下りたところを間違ったのか。それとも大回りしたのか。←結果的にはそうだったっぽい。

途中CRYSTAL RIDGE EXPRESSのリフトの乗り口を通るのですが、
リフトは15時半で止まるので、そのリフトが停止した音が聞こえる。

遭難したらどうしよう＠＠
まー、シャトルバスは17時半発を予約してあるので、2時間ぐらいは余裕があるんだけどね。
辺りがどんどん暗くなっていくのが、不安になるのよ。。。
それでも何とか16時半過ぎにはウィスラービレッジに戻ってきました。

傘を差して歩いているのが分かりますでしょうか？
そうです、ビレッジは雨。。。

ちょうど最後のVILLAGE-RUNを滑ってくるときぐらいから雨が降ってきて、
ビショビショになりながら下りてきました。

着替えを済ませてビレッジで軽くお土産を物色。
その後集合時間となり、シャトルバスでダウンタウンに戻ります。
バスの移動中は自分を含めてほとんどの人が爆睡zzz
ちなみにこのシャトルバスは普段ローカルの人が利用するのか、自分たち以外日本人は見かけませんでした。

たまたまかもしれないけど…

行きと同じく約2時間でダウンタウンに到着。
シャトルバスの降車場所はハイアット。

そこからまたスキー板を担いでBurrard Stを歩いていくわけですが、ホテルまでは上り坂。
疲れた体には堪えましたね、たった10分ちょっと道のりだったんですが…

途中見知らぬ人に子どものスキー板を持ってもらったりして、何とかホテルに到着。
夕食はIGA(スーパー)に行って買ったピザなどを食べて、その日は早めに就寝。

とても慌ただしい1日でしたが、ウィスラーに行くならビレッジ近くに泊まって2-3日かけて滑りたいなと思いました。
体力が続く近いうちに、必ずまた滑りに行きたいと思います。

それではおやすみなさい。

→Day 4へ続く