２日目は　早めに朝食を終えてシャトルバスで作並駅へ。<br />駅には駅員さんがいない。乗車証明の整理券のようなものを人数分取る。到着駅の改札か　または電車内で車掌さんに渡して切符を買うという。押しボタンを押してドアを開けるのが面白くてしかたないおばさんたちは、またまた地方のローカル線の洗礼を受けた。<br />作並駅からの乗客は私たち６人ともう二組の家族くらいだったが、仙台に近づくに連れて　学生さんたちや通勤のお客さんが乗ってくる。終いには結構な混雑に。<br /><br />駅を出て　バスプールから大崎八幡神社に行くため　１０番乗り場で大国神社行きに乗る。るーぷる仙台でも行けるのだが、遠回りで４０分以上かかるところ、一般の路線バスなら半分だ。料金も少し安くなるので・・・<br /><br />大崎八幡神社で降りて正面が大鳥居。真っ赤で大きい。<br />横断歩道まで少し回って広い通りを渡る。<br />ほかにも参拝客がぼちぼち。境内には仙台を本拠地とするスポーツチーム、楽天、ベガルタ、８９ERS　の寄せ書きが奉納されていました。初詣に来たのかな？伊達政宗由来の神社だけに　出世や開運を願う人は多いだろうね。<br />私は厄除けのお守りをいただく。<br /><br />今度はるーぷる仙台に乗って　定禅寺通りまで。ケヤキ並木の大きくて見事な枝ぶり。これに電飾が飾られたらさぞかし美しいだろうな、と次はそれを見に来たくなる皆さん。<br />暫く歩いて、昼食は予約していたseason花蔵へ。掘りごたつの個室だから、のんびりと歩き疲れた足を伸ばしてくつろいだ。ランチの花かご膳を目と舌で楽しんで　おなかも満足。締めのコーヒーも美味しかった。<br /><br />再び仙台駅から　さらに北へ上って伊豆沼を目指す。東北本線で小牛田で乗り換え新田へ。広々とした田園地帯を寒々と列車は走る。田圃は雪もなく　刈り取られた稲の根元が見える。ときどき　鳥が十数羽の群れで何やらついばんでいるのが見えた。伊豆沼には渡り鳥が来ているはずなのだが・・・<br /><br />新田駅では私たちのほかに降りる人もなく　シーンと静まり返った通りを歩く。何だか悪い予感。今日は月曜だ。伊豆沼に着くと当然　公共施設は休館日だから、サンクチュアリセンタ―は閉まっていた。<br />餌を売っている店も閉まっていて、当然　鳥たちは餌を求めてあちこちに出かけていた。それでも　３、４０羽ほどの水鳥が水面を滑るように浮かんでいたが、一羽の白鳥が遠くから来た私たちを気の毒がって　葦の陰からじっと見つめていた。他の白鳥はいったいどこに？そして、彼？はなぜここに残ったのか？こちらもなんだか哀れに思ったりして。先月はあんなにたくさんいたのに・・・<br />風が強い。夕方までまだ時間があるが　鳥たちがねぐらに戻ってくる時間まで待っていては　ホテルの夕食の時間までに帰れなくなってしまう。残念な思いを胸に沼を後にした。「沼と言っても　湖クラスだね」と慰められて。　<br />帰りの電車は乗り換えの小牛田駅で運休が出たために３０分待ち合わせ、仙台駅に着いても乗り継ぎの電車の待ち合わせが４５分。予定より１時間半遅れでようやくホテルに戻ってきた。　まったく、白鳥には振られるや電車にはそっぽ向かれるやで　後半は大変だった。<br />それでも何とか夕食に滑り込めたのはホテルの配慮でした。小牛田駅でホテルに遅れることを連絡して、迎えのバスをお願いし　夕食もギリギリになることを伝えていました。フロントの方がキーは後にして　先に夕食をお済ませくださいと。また　厨房のスタッフにも知らされていたのか、遅れてきた私たちにもすぐに食べれるよう熱々のステーキや天ぷら、揚げ物を準備していてぎりぎりまでサービスしてくださいました。<br />おかげで十分に美味しくいただけました。旅の楽しさはこういう人の心遣いで決まりますね。<br />今日も一日　いい日でした。<br /><br /><br /><br />

グルメ旅　作並&仙台　ーー２日目――

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2019/02/24 - 2019/02/26

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kashi3さん

２日目は　早めに朝食を終えてシャトルバスで作並駅へ。
駅には駅員さんがいない。乗車証明の整理券のようなものを人数分取る。到着駅の改札か　または電車内で車掌さんに渡して切符を買うという。押しボタンを押してドアを開けるのが面白くてしかたないおばさんたちは、またまた地方のローカル線の洗礼を受けた。
作並駅からの乗客は私たち６人ともう二組の家族くらいだったが、仙台に近づくに連れて　学生さんたちや通勤のお客さんが乗ってくる。終いには結構な混雑に。

駅を出て　バスプールから大崎八幡神社に行くため　１０番乗り場で大国神社行きに乗る。るーぷる仙台でも行けるのだが、遠回りで４０分以上かかるところ、一般の路線バスなら半分だ。料金も少し安くなるので・・・

大崎八幡神社で降りて正面が大鳥居。真っ赤で大きい。
横断歩道まで少し回って広い通りを渡る。
ほかにも参拝客がぼちぼち。境内には仙台を本拠地とするスポーツチーム、楽天、ベガルタ、８９ERS　の寄せ書きが奉納されていました。初詣に来たのかな？伊達政宗由来の神社だけに　出世や開運を願う人は多いだろうね。
私は厄除けのお守りをいただく。

今度はるーぷる仙台に乗って　定禅寺通りまで。ケヤキ並木の大きくて見事な枝ぶり。これに電飾が飾られたらさぞかし美しいだろうな、と次はそれを見に来たくなる皆さん。
暫く歩いて、昼食は予約していたseason花蔵へ。掘りごたつの個室だから、のんびりと歩き疲れた足を伸ばしてくつろいだ。ランチの花かご膳を目と舌で楽しんで　おなかも満足。締めのコーヒーも美味しかった。

再び仙台駅から　さらに北へ上って伊豆沼を目指す。東北本線で小牛田で乗り換え新田へ。広々とした田園地帯を寒々と列車は走る。田圃は雪もなく　刈り取られた稲の根元が見える。ときどき　鳥が十数羽の群れで何やらついばんでいるのが見えた。伊豆沼には渡り鳥が来ているはずなのだが・・・

新田駅では私たちのほかに降りる人もなく　シーンと静まり返った通りを歩く。何だか悪い予感。今日は月曜だ。伊豆沼に着くと当然　公共施設は休館日だから、サンクチュアリセンタ―は閉まっていた。
餌を売っている店も閉まっていて、当然　鳥たちは餌を求めてあちこちに出かけていた。それでも　３、４０羽ほどの水鳥が水面を滑るように浮かんでいたが、一羽の白鳥が遠くから来た私たちを気の毒がって　葦の陰からじっと見つめていた。他の白鳥はいったいどこに？そして、彼？はなぜここに残ったのか？こちらもなんだか哀れに思ったりして。先月はあんなにたくさんいたのに・・・
風が強い。夕方までまだ時間があるが　鳥たちがねぐらに戻ってくる時間まで待っていては　ホテルの夕食の時間までに帰れなくなってしまう。残念な思いを胸に沼を後にした。「沼と言っても　湖クラスだね」と慰められて。　
帰りの電車は乗り換えの小牛田駅で運休が出たために３０分待ち合わせ、仙台駅に着いても乗り継ぎの電車の待ち合わせが４５分。予定より１時間半遅れでようやくホテルに戻ってきた。　まったく、白鳥には振られるや電車にはそっぽ向かれるやで　後半は大変だった。
それでも何とか夕食に滑り込めたのはホテルの配慮でした。小牛田駅でホテルに遅れることを連絡して、迎えのバスをお願いし　夕食もギリギリになることを伝えていました。フロントの方がキーは後にして　先に夕食をお済ませくださいと。また　厨房のスタッフにも知らされていたのか、遅れてきた私たちにもすぐに食べれるよう熱々のステーキや天ぷら、揚げ物を準備していてぎりぎりまでサービスしてくださいました。
おかげで十分に美味しくいただけました。旅の楽しさはこういう人の心遣いで決まりますね。
今日も一日　いい日でした。

エリア

作並温泉(宮城)

旅行の満足度: 4.5

観光: 4.5

ホテル: 5.0

グルメ: 4.0

交通: 4.0

同行者: 友人

一人あたり費用: 3万円 - 5万円

交通手段: 高速・路線バス新幹線 JRローカル徒歩

旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

利用旅行会社: JTB

正面の大鳥居
参道には提灯がたくさん　ここに着くまでは９８段の階段を上らないと・・
手すりにつかまって　ようやく７０段？　段差が小さいので上りやすい階段でした。
煌びやかな社殿　龍の彫刻が光る。
なぜかチャボが番い❓で散歩
旧正月？の飾り

枯れ枝につるした絵札や張り付けたお餅？が可愛い
昔は母や姉と作ったことがあります。

鳥居の隣の店の中に。
るーぷる仙台に乗って　メディアテイク仙台で降りる。定禅寺通りのケヤキ並木。年末は　この木に何万個というLED電飾が飾られる。２００m以上もあるかと思われる散歩道。
今日一番のグルメは
season花蔵の花かご膳

とにかくキレイ。てまり寿司は可愛いし、エビ、マグロ、サケ、イクラ、と葉っぱ（高菜？）で巻いた寿司が味も色々楽しめて　少なく見えて結構おなかにこたえてました。
デザートもわらび餅ほかの和風でした。