アエロフロート帰国便

2018/09/10 - 2018/09/11

モスクワ市内観光（前回の旅行記）も終え、現地ガイドさんと共にモスクワのシェレメーチェヴォ空港へ。入ってすぐセキュリティチェックで、荷物と身体検査が行われる。東京行きアエロフロートの飛行機の荷物を預けて、ガイドさんと握手してお別れ。その後、パスポートコントロールとセキュリティチェックを過ぎて、搭乗口へ。今回、アエロフロート・ロシア航空モスクワ発限定特別機内食「ロシア料理」を選択。機内食メインに今回のフライトの感想。

今回のフライトデータ
航空会社　アエロフロート・ロシア航空（AFL)
便名・行先　SU0260　パリ発モスクワ経由東京（成田）行き
出発時間（現地時間）　19:00
到着時間（現地時間）　10:35（+1）
飛行時間　9時間35分
機材　エアバスA330-300型
座席　32K（エコノミークラス）　　　

エリア モスクワ(ロシア)

• 旅行の満足度: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 飛行機
• 航空会社: アエロフロート・ロシア航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

東京行きの便は19:00出発で、18:20から搭乗が始まる。それまでは飛行機を撮って時間を潰す。これは、アメリカ製ボーイング737-800型。この旅客機でも、モスクワからウランバートルまで飛行できる（国内線だとヤクーツク、イルクーツク、ウラン＝ウデ線で使われる）。

シェレメーチエヴォ国際空港 (SVO) 空港

アエロフロートの飛行機その2。フランス製エアバスA320-200型。モスクワからパリ、ロンドン、ローマなどの機材はたいていこの型式での運航が多い。

シェレメーチエヴォ国際空港 (SVO) 空港

シェレメーチェヴォ空港の出発案内板。上から、東京、ニューヨーク、北京の順番。東京行きのアエロフロートは、インドネシアのガルーダ・インドネシア航空との共同運航便。

シェレメーチエヴォ国際空港 (SVO) 空港

出発時間が近づくと出発案内板の表示が変わる。東京は東京でもこれ渋谷の写真じゃ…（自分は浅草の浅草寺の雷門の写真が表示されると想像していた）。

18:20　搭乗開始

シェレメーチエヴォ国際空港 (SVO) 空港

今回の機材はエアバスA330-300型。

※2019年3月の時点で東京モスクワ線の機材は、ボーイング777-300ERに変更しています。これからアエロフロートを利用する方は、A330に装備されていない「コンフォートクラス」というプレミアムエコノミークラスを利用することがあるかもしれません。また、モニターなどの細かい所も仕様がA330と違っているので注意。

シェレメーチエヴォ国際空港 (SVO) 空港

飛行機に乗ると、チーフCAの男性の方が、「Hello!」と英語で挨拶。搭乗券の半券を見せると、チーフCAさんは、「The right side of this aircraft.」と言った。
今回前方一か所からの搭乗だった為、ビジネスクラスの撮影に成功。

シェレメーチエヴォ国際空港 (SVO) 空港

A330型のエコノミークラス。革張りの座席。全席パーソナルモニター付き。
余談だが、このフライトには2人の男性CAが乗務していた。うち一人の若いCAさんとお世話になる。

シェレメーチエヴォ国際空港 (SVO) 空港

アエロフロートの長距離路線（所要時間6時間以上）では、クッション、アイマスク、機内用スリッパが無料で提供される。アイマスクはよく見ると、表面が食事の時に起こしてください、一切起こさないでくださいとメッセージが書かれている。

19:00　定刻通りに出発
19:20　シェレメーチェヴォ空港離陸

シェレメーチエヴォ国際空港 (SVO) 空港

　1回目の飲み物サービスが行われ、離陸後の夕食。今回は、アエロフロートのモスクワ発便限定機内特別食「ロシア料理」を選択。グレーチカ（蕎麦の実のご飯）にチキンキエフ、サラダとパンとシャルロットカ（ロシアのリンゴのケーキ）というメニュー。

　選択の方法は、アエロフロートのホームページから「予約の管理(Check the reservation 」をクリック。６ケタの予約コードと、パスポートの氏名をローマ字で入力する。そして、自分の予約便の案内が出てきて、機内特別食の欄がある。そこで、機内食を選択。
※一度選択すると、二度と修正が出来ないので注意。また、出発の36時間前（1日と１２時間前）まで選択となることも忘れずに。

　

　シャルロットカの写真。食後にコーヒーか紅茶を飲むことができる。

　ロシアの伝統的な飲み物「モルス」堪能。離陸の約4時間後、機内の照明は全て落とされ、就寝。

　夜明け前に撮った写真。

　夜明け。シベリア上空。大体午前7時位には、機内の照明が点灯した。
　トイレに行った時に、若い男性CAの方が、片言の日本語で「ちょっと待って！」と言われた。トイレットペーパーの交換のためだった。少しびっくりしてしまった自分。

　2回目の飲み物サービス。またしてもモルスを選択。

　着陸3時間前の朝食。ロシアのパンケーキ「ブリヌィ」だ、と思いサラダを食べた後に、先程の若いCAさんが、日本語で「すいません、これはロシア料理じゃない。」といい、英語交じりで直ぐに持って来るといって…

　ロシア料理の朝食登場！メニューは、カーシャ（写真右下）にブリヌィ入りサラダ（左上）、パン、ヨーグルト（右上）、何かのお菓子（左下）。このお菓子（写真左下の青い袋）開けてみると…

なんと、アエロフロートのロゴマーク入りのビスケット！

外もすっかり明るくなり

着陸の約1時間半前には、ユーラシア大陸とお別れ。

佐渡ヶ島を過ぎた所でシートベルトサイン点灯。

太平洋上空から成田空港へアプローチ。しばらく海の上。

雲を通り抜けて、千葉県の九十九里浜上空で着陸の最終体制。

10:15　定刻より20分早く成田空港に着陸。同時に拍手喝采。
ロシア語と英語は、チーフCA、日本語のアナウンスはトイレと機内食の時の若いCAさんが担当していた。

成田空港にて1枚。帰国したー！若い男性CAさんと握手してアエロフロートとお別れ。
アエロフロートのA330はこれで最後。
その後、パスポートコントロール（成田は既に自動化ゲートの運用開始済み）、手荷物受取、税関手続きを行い無事帰国。

成田空港第1ターミナル 空港