2019/02/26 - 2019/02/27
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"アルベロベッロ" の旅行記パート2。
トゥルッリのある南イタリアの村。
初めてアルベロベッロを知ってからずっと「いつか行けるものなら、もちろん行きたい」と思いを温めて何十年も経っていました。
その独特の、おとぎ話に出てくるお家にも思える "トゥルッリ"。
泊まるところもトゥルッリ、観る所もトゥルッリで、トゥルッリ三昧の旅でした。
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アルベロベッロ
ホテルではなくて、一軒家を丸ごと使わせていただくタイプの宿、Trulli Antì Charme & Relaxに泊りました
夜、暗くなって着いて、この日はただトゥルッリの宿に泊まるだけでした -
完全にプライベートの裏庭もあり、幻想的なアルベロベッロの夜をすごしました
自分だけのトゥルッリの中庭 -
内部は床暖房で、暖かく綺麗
-
これは夜撮った、トゥルッロの内部 シングルの部屋
トゥルッリは単数形で呼ぶとトゥルッロになります
天井にはランプシェイドの影が、とんがり屋根の形のまま映って演出的
眠りに入る前は、ベッドに横たわったままテレビを見ました -
テレビ 壁に備わっていて、位置も良くチャンネルも豊富
有料チャンネルが備わって番組が揃っていたのか、たまたま行った月曜の夜に続けて良い番組をやっていたのか分かりませんが、インパクトのあるプログラムを見た
というかテレビそのものを久しぶりに見る機会を持てました
直接外に出れるドアも付いているお部屋です -
カーテンでぴったり隠れていましたが、めくってみるとそれはドアで、玄関先のパティオが覗けます
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かわいくて、視線は釘ずけ
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閉め切るカーテンいらないくらい絵的な中庭
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朝はゆっくり
1階のシングルルームで起きて -
寝心地が良すぎて起きたくありませんでしたが、キッチンに豊富なnespressoコーヒーが用意されているから、ウキウキで朝をスタート
-
ダイニングキッチン かな?
寝起きしたベッドルームはその横に -
いわゆる玄関はなく、ドアを開けるといきなりリビングダイニングです
ダイニングテーブル上には、飾りとしてのドライフルーツと切花 -
中2階の階段下にクッキングも出来る設備がありましたが、使ったのはエスプレッソマシーンと冷蔵庫だけ
-
オーナーのアンジェロ氏の気の使い用がこんなところにも
アルベロベッロで安心して楽しめるレストラン、バーのおすすめ店の案内が額縁入りで壁に貼り付けてあるのです
私はLa Cantinaがネットで評判だったので翌日のランチに行きましたけれど、この案内の2段目に載っていました -
顔を洗います
洗面室へのドア -
カントリー風の洗面エリア
ここは3人用の宿泊施設のようで、タオルもコンセントの数も3人前以上揃っていました
だけどシャンプーなどアメニティは1人分だけ んー?
地元プーリアにちなんでいるから、オリーブオイルで作ったボディクリーム1袋おみやげに持って帰って使ってみた使用感を報告・・ 男性用の匂いがあっていまいち -
シャワー横もかっこよかった
ただし、真っ白の石灰色の壁で形が実物のように写らず、写真にイメージを残せません -
荷物置き場になる小部屋がリビングの続きに
プーリア州の本やパンフレットも置いてあり、クッキングのものだったり、海辺の絶景だったりと、旅へのアイデア集
荷物を置くチェアの上には、壷など飾りがある壁のくぼみがあって素敵で、カメラ等のチャージ中のものも置けて便利でした -
ワードローブが1台
アイロンも予備の毛布も、必要になりそうなものは全部この中にありました
アーチ型の造りのトゥルッロの一部に入り込んでます -
ワードローブの小部屋横
階段の上には、昨日の夜寒かったので寝るのをあきらめたマスター・ベッドルーム
せっかくなので、日のあたる時間に見直してみます -
この宿に泊まって最も驚かされたのが、切り花やポットの植物でした
すべてが清潔で、たった今飾ったばかりのような様子であちらこちらに備え付けられているのです
澄んだ水、活き活きとした植物達がこれほど管理されているのは金額にしてもすごいと思います
壁をくり抜いた穴に飾られていたカスミソウのガラス鉢も3つあり、どれもしゃきしゃきしていて、切り花にされたばかりのフレッシュさでした -
なかなか遊び心のある中2階のプラットフォーム
トゥルッリの尖った屋根のスペースを工夫して使っているのですね
階段を上りきったら、ここにベッドがあります -
窓を閉めても外の冷気が降りてきて、寒がりの私には向いていなかったかわいいベッドルーム
でも白くて綺麗で最高に清潔感が漂っていて、しばらく寝転んでTVを観て最高でした -
ちょっと大きな子どもがいたら喜びそう!
すき間から玄関部のドアが見えてます -
寝心地がいいと思ったのは、さまざまな形のピローがあったからでもあります
-
窓は結構高い場所にあり、ベッドに立ち上がって開けてみました
トゥルッロのとんがり屋根につけられた窓の構造をうかがい知る事が出来て興味深い -
ふーん
昔ながらの建物は壁が分厚いという事ですね
くり抜いたように奥まっていました -
トゥルッロの石積み屋根の窓
トゥルッロ(trullo)はモルタルを一切使わずに石灰岩の石を積み上げて作ることから a secco 乾いた施工方法と言われていて、新しいものは白みがかっているそうです
この石灰岩は白いので、近年リノベーションしたかも と思いました
現在の施行法ではモルタル等、つなぎをつかっているのでしょうか -
反対側も
隣家の石積み屋根も視野に入って
なかなか、これはこれで面白い -
まるでおとぎ話に出てくる小人の館の窓でした
-
出かけます
-
テレビではこの日、ノース・コリアとUSAの会合の模様をずっと流していました
下のカップボードは何が入っているかチェック中で、たくさんのフルート型シャンペングラスが納められている様子を写してます
カップボードの上には電気ポットと、お砂糖のサシェットがやたらいっぱい -
玄関外側より
白壁に円錐形の石積み屋根を載せた建築がトゥルッリの定義ということで、ここも白壁で出来ています
オリーブの植木が情緒たっぷりでした
それ以外にも新鮮な鉢がたくさん -
こんな小さなスペースや
-
こんな所にも、手入れされたお花が植わっていました
-
これは謎のトゥルッロ
同じ出入り口のゲートにある又別の建物でしたが、もう1軒のアコモデーションがあるのかな -
9時半すぎ、ようやく朝ごはんを食べに指定された近所のカフェに行ってきました
朝食は8時から10時までで、ほぼ滑り込み
トゥルッリの鉄板ドアから外の道路に出ます -
ここのトゥルッリの外見は、割と、古くからあるオリジナルのトゥルッリを修正して美しくよみがえった感じがあります
真っすぐ建っていないから結構古く、16世紀かそれ以前のものと思うのですが・・・
トゥルッリの歴史は15世紀からという文章も見かけましたので、お借りして載せておきます
===========
15世紀には既に数多くの石灰岩で作られた建物が並び、現在の特徴ある町並みの原型を形成していました。
その後、モルタルを使わずにトゥルッリの家々を建てるようになり、今日に見られるすばらしい景観に繋がっています。
===========
とあります -
泊まったトゥルッリだけでなく、 ご近所にもいくつかのトゥルッリ建築が残っていました
リニューアルされていますよね -
泊まったトゥルッリがあるのは、ジョスエ・カルドゥィッチ通りと読むらしい、非常になごむ狭さの通り
そこから、ほんのすぐにある角を曲がると、もう目抜き通り -
5秒でアルベロベッロ1番の目抜き通りに出る好環境
コルソ・ヴィットリア・エマヌエーレに出ると、真ん前にこの建物があり、お花屋さん?やお持ち帰りピッツァの店が入っています -
ヴィットリア・エマニュエーレ通り
あちらの先には街の大聖堂
大聖堂の裏側にもトゥルッリの素敵な宿が多くあるよう見受けました
昔ながらのトゥルッリを保存し、中も見学できる2階建て造りのトゥルッロソヴラーノTrullo Sovrano博物館もあるエリアです -
逆側
ここから道は坂になり、世界遺産のエリア、リオーネ・モンティ地区がドラマチックに見える場所でした -
こんな風にとんがり屋根がいっぱい
向こうの丘の上が遠近感で割とドラマチックに見えました -
昨日の夜は出かけませんでしたので、散策が待ちきれません
ですが、まず朝食を -
ポポロ広場にあるカフェを探しました
ポポロ広場は街路樹がかちんと真四角に刈られているのが特徴ポポロ広場 広場・公園
-
カフェを探している間紛れ込んだ一角
ポポロ広場先には噴水があり、そこから向こうの谷を見ると、うわこの光景は世界の遺産だーと思えるものだったので、しばらく放心でたたずんでしまいました -
世界には奇岩とか奇景とか「奇妙な」の奇が付く光景が、山奥など誰も住んでいない場所にあるものですが、これは町なかにあって人間が作り出した世界有数の奇景だと思います
にょきにょきと、石灰岩だけで作られているというおよそ1030軒のトゥルッリがこのモンティ地区に見えていて、まさに不思議な景観 -
ポポロ広場の端っこで見つかったお探しのカフェ
Cosi Com'era です -
玄関部はアートギャラリー的
天井近くにはオブジェとして自転車 -
連なる植物の天井から吊るすタイプの飾りもアートっぽい
実際アートとして売っていて、50ユーロ以上とけっこう高い -
このカフェも新しくおしゃれ
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テーブル席
-
ブレックファーストは旅の楽しみ
何があるか見てみようかな -
先客が遠慮がちに残していったもの くらいな量のフルーツやケーキがあるコーナー
イタリアは朝からケーキが出ると知っていましたが、朝はさすがに重いかな -
ここのセクションからはレモン・パイ以外は試さなかったけれど、そのレモンパイもイメージするパイ生地でもなくって、甘いものというそういうものでした
回りくどい表現でお察しいただけましたでしょうか、つまり美味しくない -
サラミ・スライスチーズ・ハム
シリアルは子供受けしそうなチョコ味のコーンフレーク系のもの
それに加えて、プーリア名物のタラッリ Taralli、ラストワンのミニ・ブルスケッタ Bruschetta、そして朝からクッキーが並ぶ -
ゆで卵、プチトマト、モッツァレラがあって、久しぶりのシンプルなゆで卵がうれしかったです
-
程よくトーストされる機械
パン以外のチーズやサラミは焼かないで!
ってお願いの注意書き -
バラエティ
私はこのくらいで十分だと思いました
一個一個が確実に美味しいのが最も大切 -
赤オレンジジュースと、普通のオレンジジュース
-
紅茶派のために数種類
緑茶やハーブティーもあり、見た目もいい -
では朝ごはん
昨日の夜は食べなかったので食欲あります
この後すぐ、店員さんがたくさん入ったエスプレッソ・コーヒーも持ってきてくれました -
ピアッツア・デル・ポポロを透かし見るロケーション
-
モッツァレラってクオリティが高ければ高い程、味が繊細なものなのかな
うっすらあと味が、よーく味わうとある(ような無いような)チーズですよね
とてもデリケート
よく熟しているフルーツは朝に合いますね
コンポートというのでしょうか、水煮のプルーンが繊細で柔らかく美味しかった -
美味しかったプルーン お汁に沈んでます
いつかまた食べたい、これと同じおいしいものを
買って帰りたいくらい
しかし、イタリアではオリーブやこういうものは中に種があって噛む時要注意 種がないもんだと思って噛むと歯を折りそう -
赤オレンジジュースというものを飲んでみた
味がちょっと、普通のオレンジジュースとはまた別のフレッシュさがあったかな
カップが薄いプラスチックで残念 -
私はこの旅で2ヶ所の朝ごはん付きの宿に泊り、いずれもBooking.com経由で、ハムの変わりにブレザオラ(ハムみたいな乾燥塩ずけ牛肉)を用意してくれますか? と前もってお願いしていました
お願いどおり特別にブレザオラを別のお皿に用意していただいて、本当に感謝です
今回のイタリア旅行中3回食べて、最も美味しかったもの
塩加減と歯ごたえが完璧だった超美味しいものでした
ちょっとオリーブオイルをかけてみてます
写真の隅のゲスト登場はBURROと書かれたバター
この銀紙に包まれたバターはモデナ・パルマ・レッジオあたりの製品のようで、前日バーリでの朝食にも出てきた、とても繊細なバターです
紳士風の豚さんがキャラクター
美味しい!
色は白みがかかっていて、フランスにも類似した薄塩のものがあります
やっぱりヨーロッパは牧畜の歴史が長いからチーズやバターは何ランクも上を行くと思う -
石造りの素敵なカフェで朝ごはんでした
-
ローマ風 グレコ=ローマン(?)の壷は飾り物として、この地域ではポピュラー
フロアのすみに飾られているのはアンフォラもしくはアンポラ(amphora)と言って、古代ギリシア・ローマで広く使われていた容器
壷ですね -
入り口のデスク上にあったツアーの案内
マテーラ日帰り等、色々なツアーにも申し込めるみたいで、便利なカフェ
こちらのカフェはおそらく近くのB&Bと名の付く宿泊施設が提携して使っている朝食会場と思いました
道の角っこにはトゥルッリ・ホリディAlbergo Diffuso などあり、幾つか他の宿も近くにあったので、そういったB&Bと契約して朝食を出しているのではと思います
イタリアでは普通に見られるスタイルのようです
ーーAlbergo Diffuso の説明文をお借りしましたーー
フロントとそれぞれの客室は別の場所にあります。
イタリアではこうしたホテルの形態をアルベルゴ・ディフーゾ(Albergo diffuso)といい、まずはフロントのある事務所でチェックインを済ませ、その後街に点在している宿泊する建物に案内されます。
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カフェはなかなか立派な建物に入っていました
もともとは邸宅とかちょっとしたお屋敷みたいな建物 -
ごちそうさまでした
街のお店の幾つかは、レストランだかカフェだか服屋さんだかはっきりわからない店構えだった
ここも、ホテルの入り口といわれればそうにも見えるし、ブティックといわれればそうかなとも思える -
カフェを出て、いよいよトゥルッリを見物
かわいい名前のポポロ広場から下ります -
ポポロ広場は名前もかわいらしいが、実際エレガントでいてかわいい
フリーwifiの電波も網羅してると聞きましたポポロ広場 広場・公園
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噴水のある場所が絶景ポイント
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トゥルッリの丘モンティが見渡せるのです
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それらはこんなに壮大
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ムード写真を一枚
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かわいいかわいいトゥルッリの屋根
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トゥルッリ
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ここから降りて見たリオーネ・モンティの丘の上の集落に、ひときわ感動しました
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最初何かゴージャスなネコが同方向を向いている と思った
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おとなしい、お利口なねこさんだなあ
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と振り返ったらそいつはイヌでした
ちょっと1人で受けました -
白いイヌがいたのは御土産物のお店前
トゥルッリの置物が売られています
欲しくなりますよね -
パスタとか、プーリアをイメージするお土産物の数々も店先に並んでいます
お店の人は非常に押しが弱く、、というより観光客が近ずくと、さっと中に入って避けるそぶり -
イタリアならではのセンスで作られている階段を降りきると、広場に当たる場所に着きました
-
目の前に迫るトゥルッリ群
-
本当に、最初はトゥルッリというのは、こんなに沢山あるものだという事を知りませんでしたが.. 驚きです
アルベロベッロのトゥルッリ 旧市街・古い町並み
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どこから入ろうか考えて、正面の道から開始
-
マルテッロッタ広場はお直しが終わったばかりで、まだ公開前
-
どういう訳か、この道路標示が共に写っている写真が気に入ってしまいました
現代と歴史、遠方と近くのものが混ざっていて面白い -
横に丘が更にあって、ふもとにもトゥルッリ
こっちの丘アイア・ピッコラにもトゥルッリが集まっていて、モンティの丘とあわせたこの2つがアルベロベッロのトゥルッリとしてユネスコの登録名に認定されています -
スナックバー
トゥルッリの屋根の可愛らしさに時々くすっとしていました
煙突もかなり可愛い -
何百ものとんがり屋根
Rione Monti
『リオーネ・モンティ地区』
トゥルッリ・ゾーン -
マルテッロッタ広場(Largo Martellotta)
広場が完成したらもっと良くなりますね -
丘が、丸ごとトゥルッリ
日本では「モンティ地区」「リオーネ・モンティ地区」と、テンプレで呼び名が定着した感のある丘
このモンティ地区てっぺんにはトゥルッリの教会があるので、私のように見逃すことなく是非行って来て下さいね
サンタントニオ教会Chiesa a Trullo Parrocchia Sant'Antonio di Padovaといいます
ただし、この教会は、アルベロベッロの伝統的手法で1926年に建てられた比較的最近のものなので、価値を見ない人がいてもおかしくないです -
一方ポポロ広場の丘の片側に佇むのが、スナックバーをふもとにして広がる「アイア・ピッコラ地区」です
-
住居のトゥルッリが多数あり、非観光化していると言われているアイア・ピッコラの丘
アングルで削られてしまってはいますが、スナックバー後部の上の方には固まってトンガリ屋根が見えていました -
アイア・ピッコラの丘のトゥルッリ群は、少し遠ざかるとよく見渡せます
広場を越えた所から見ると壮観 -
普通の建築物にちょこんと交じっているトゥルッリって、特別シュールな感じを抱くのです
-
なんか、こういうところがシュールでした
写真にはインフォメーションのマークを持つトゥルッリもありますが、私は観光案内はリオーネ・モンティ地区のを利用しました -
街なかに残るトゥルッリ
-
これもちょっとした変形トゥルッリなのかな?
というより、屋根を同じ素材で葺いているのだろうか -
トゥルッリ・ゾーンと呼ばれているリオーネ・モンティ地区
道路を隔てた向こう側の丘が全部リオーネ・モンティ -
アイア・ピッコラ地区と対になるモンティの丘
-
保存地区の観光化されているほう
モンティ -
トゥルッリ・ゾーン、モンティ地区にはこの道Via Monte Neroから入りました
商業区域内といわれているほど店に溢れているってわけではない印象
軽い階段状の坂が優しかったです -
アルベロベッロ
ゆるやかな階段の坂道をカーブする突き当りが可愛い -
この道の舗装はアスファルトでなく石畳
車の乗り入れのない、歩行者用の道のようです -
Sede Pro Loco Alberobello
i マークが見えて転がり込んだトゥルッリの観光案内所
泊まりの宿にコンピュータとプリンターがなく、夜のフライト格安ライアン・エアーのボーディング・パスのプリントが出来る場所を紹介してもらいたかったのです
ネット&プリンター店を案内され、観光案内所をあとにしました -
青く晴れてよい日差しが写真に残せてうれしい
-
観光案内所のお隣は撮影ポイントかな
きのこみたいな煙突と、古びれて愛らしいトゥルッリ -
歩きやすい坂道でした
-
イタリア語は全然わからない
ZONA・・ モニュメンタル トゥルッリ・・・
しかし英語だって、イタリア語と共通する部分が結構あるので想像で解釈すると
歴史的に意義のあるトゥルッリの記念すべきゾーナ(ゾーン)
って書いてある
変な日本語になってしまってすみません -
かわいい帽子をかぶったようなトゥルッロ
玄関横には、先ほどカフェで見た形の壷アンフォラ
ちょっとしたスペースの飾りに良くないですか? -
かわいいかわいい石の屋根
-
こういった特徴的な屋根は灰色の切石(スラブ)を積み上げたもの
屋根の石を円形に積むと強度が高まる、ということです
先ほども触れましたが、時が経つとだんだん濃く変色する石だそうだけど、出来上がったばかりの屋根は白いような淡い色
吹き替えを数十年に一度は行なうそうです -
このモンティ・ネロ通りは丘の最左端にあたり、トゥルッリ地区が写真右側一帯に広がっています
-
坂の下、来た道を振り返ると・・ 絵はがきスポットですねー
-
こっちを向くと逆光になってしまいますが、全然気にしないで写真を撮り続けました
もったいない、ここまで来て たかが逆光写真・・・
ここに来るのに何十年かかったと、、 というところ -
大げさですが本当に、行きたいなと思って数十年過ぎています
こういう観光地には思い切らないとなかなか来れません -
逆光を避けると.. きれいな青空に白い壁
先ほどは、ずっとあちら側から眺めていましたが・・・・
こちらモンティの丘から大聖堂やピアッツァ・ポポロのある宿泊していた丘を眺め返しています -
目にした最初のお土産屋さん
扱っているものは、買って帰ってもいいなと思える小ぶりでかわいらしいもの -
このプーリア州の売り子さんらは、ものすごくおとなしく絶対目を合わせないし、むしろ避けるようなそぶりまで
シャイなのか、そっとしておいてあげたい という親切心のようだったのか -
トゥルッリの置物はたくさんあってもいいかな
庭とか窓際や玄関先とか、どこにでも
おみやげに良いと思う -
トゥルッリの丘の上を目指しています
-
昔からの姿を保存してあるモニュメンタル・ゾーンのトゥルッリ
-
どんどん歩き、時には坂を振り向いて写真を撮って、また歩く
被写体が良いから様々な画像題材が撮れました -
このあたりで丘の頂点となります
-
奥まった所があったので、中に入ってみました
Trullo Siamese と書かれていた一角 -
思い切って入り込んだところから、この一帯の建物群を振り向き
屋根のシンボルが面白い -
トゥルッリと青空
-
奥には、こんなシンボルが屋根に描かれていました
神話的・宗教的だとされる石灰で描いてあるシンボルです
これがまた小人のおうちに(妖精かな)見えてしまう又ひとつの原因
・・・かわいい というか、あるおとぎのくにの呪術が似合いそう -
想像に任せて ご自由にお入り下さい とイタリア語で書いてあると信じて、ちょっとのぞいてきます
-
ではおじゃまします
-
薄暗いトゥルッリの中を見物してみました
-
ベッドルームの横には段差があって、低い位置のトゥルッロにはもうひとつのベッドルーム
プライバシーめっちゃくちゃ ですけど、昔の人の暮らしはだいたいこんなようなものだったのでは
大家族で雑魚寝は当たり前みたいな -
よかったら小銭を置いて行ってください
グラッツェ
に決まってます
はは -
ここにも英語のメッセージ書きがあって、やはり入場料は任意で置いていくシステム
私も少し置いていきました -
モンティ地区の丘のてっぺんを縦断してきます
-
どこの国の方々だろう
シニア組がいらっしゃった -
トゥルッロですが、ペルーとか、いっそアフリカのサバンナのお家も、形的にはけっこうこんなんありますよね
石でできているのが大きな違いですけど -
なーんでもない街角
だけど家々がトゥルッリなので、とてもインパクトがある -
またまた車の宣伝風の一角
-
私の宿のシャワー室の窓も、同じように小さく正方形でした
とんがり屋根の上にはチェスの駒みたいなのがあって、良さが引き立つのです -
ちょっとギリシャの島の光景にも似ています
アルベロベッロアルベロベッロのトゥルッリ 旧市街・古い町並み
-
周りは丸っこいトゥルッリばかりだというのに
たった一箇所だけ四角く、私は他と違うんだアピールを放っていた建物がありました -
角地にはレストランのトゥルッリ
-
坂の上のモンティからは、サンティ・メディチ・コズマ・エ・ダミアーノ聖堂も見えます
-
商業地区といわれるモンティ
こんな通りの感じで商業的なのだったら、半分ほどの規模のアイアピッコロは廃墟のように佇んでいるのかもしれない -
陰になっている店先 暗めですみません
3人のローカルのお母さんがくつろいでいらしたイスと、お店の入り口
トゥルッリのドア口は細くてちいさい、穴が開いた感じが一般的です -
ガレージの入り口みたいに作られているのか、作り足されている
-
幾つかの屋根には、神話的・宗教的シンボルが石灰で描かれています
これはシンボルが十字だから教会にも見えてしまう
チャーミング -
これが好きならギリシャいけるかも知れません
私は以前フランス・ストラスブール近辺の、木組みの家々が建ち並ぶのが美観、というコルマールの街に行っています
が、木組みの家は大変色とりどりで派手なので木組み酔いしてしまい、かわいいと言われるその街のよさを受け止める事が出来ませんでした
でもこのトゥルッリさんたちはシンプルさがあってイケます
素朴 且つデザイン性があり、何よりふきだしそうになる可愛らしさが飽きさせないのでした -
バー
看板の壁画ははゲイっぽい -
やはりみやげ物屋が良く似合う!!!
トゥルッリはこれですね -
ホテルも、というかゲストハウスもいっぱいあるんだそうです
私ももし10点満点の宿がこのモンティ地区に見つかっていたら、モンティに泊まっていました
どうやらラグジュアリーなトゥルッリ・ハウスは、世界遺産エリアではなく、今回の宿の近辺などに集まっているよう -
服屋さんだってありです
-
似ている店構えですが、別のお店
ここの屋根のシンボル画も絵になっている -
路地はオフシーズンのせいか、聞いていたほど賑わってはいなくて、普通の住居のような通り
もしかしたら、この区域をすべて歩きこなしていなかっただけなのかな
素朴な裏道みたいな道がほとんどだった2月の終りの印象 -
このモンティ地区がアイア・ピッコラ地区と共に、1996年ユネスコ世界遺産に登録された「アルベロベッロのトゥルッリ郡」です
-
私はイタリアやフランスにあるお土産物屋さんは嫌いではない
ちゃんと絵になっている -
シンボル文字の付いたとんがり屋根
-
ハンドメイドのものを可愛く並べて美観を深める
-
坂のみち
-
ベンチで座ってるお店の方々
やっぱり商売っ気ゼロで、とても静かに見守ってくれていました -
角地のお店はディスプレイがあっていいかんじ
-
この時はシーズンオフの冬で、たくさんのお店は時期的にクローズしていると情報がありました
暖かい時が来たら観光客で溢れ、開いているお店も増えるのですね -
トゥルッリで売っているトゥルッリ
-
店では職人さんがトゥルッリを手造り
-
トゥルッリでトゥルッリを手造り
-
時期はずれでもけっこうお店はオープンしていました
-
迷い歩く路地
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-
モンティ地区の路地裏をざっと写真で紹介していきます
-
前を行く人々にバーから呼び込みの声がかかる
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バーはこんなにミニマルで愛らしいのでした
-
晴天に恵まれたアルベロベッロのユネスコ世界遺産地区
写真を加工して遊べる素材がある -
こんな感じ
-
私のカメラで撮って綺麗に色直しできるのはここまでかな
-
ラテン系の言葉で観光客の注意をひきつける
-
坂の道をあがります
-
飲み水が汲めそうな水道がありました
レトロな井戸だと思ったけれど不明です -
アルベロベッロで1本だけ寄るべき道を述べてください と言われたら、このVia Monte S. Micheleはきっとそれでしょう
いつも見るおなじみのシンボル付きトゥルッリの長屋が上部にある道です -
-
ヴィレッジっぽさが落ち着くのです
-
晴天でよかった
冬の寒い時期に時には雪も積もるそうで、南国情緒がある建物はどんな違いを見せるのでしょう -
Basilica of Saints Cosmas and Damian
サンティ・メディチ・コズマ・エ・ダミアーノ聖堂
見晴らしのいい丘の上から向こうの丘を眺めるのも、パノラマ感があってよいのです -
夏にはトゥルッリに沿って植えられている木々に緑の葉が付き、さらに可愛く縁取られるのでしょう
-
来た道はゆるやかな坂
-
さっきまでの長屋とちがって独立した一戸建てトゥルッロがおとぎの国の家のように建っていました
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両脇を小道に挟まれ、その道は探検気分で入り込みたくなるひっそりとしたもの
-
といっても時間が限られているので、他のみんなのように遠巻きの見物
-
トゥルッリは可愛い・・ 続く旅行記にも更にトゥルッリを登場させたいです
食べ物が良く、泊まるところが素敵で良いお天気にもなった、イメージしていたよりずっと色々いいものがあった南イタリアのプーリア州でした
アルベロベッロの象徴ともなっている長屋のトゥルッリは、この続きでまた
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