雲南省の棚田と菜の花畑を巡る旅　その２「バーダー棚田と建水古城」2019/2/22

2019/02/20 - 2019/02/26

元陽の棚田を巡る旅も三日目。
今日は早朝から起き出して朝日に輝く「多依樹棚田」を見に行きました。
午後は「建水古城」の見学です。

エリア 元陽(中国)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 社員・団体旅行
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 観光バス 徒歩 飛行機
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

三日目　2019/2/22（金）
早朝、朝日に染まる「多依樹棚田」を見に行きます。
ホテルは棚田までバスで15分くらいの絶好のロケーション。

既に展望台には人が溢れて、撮影に適した場所の確保は困難な状態。
思ったより寒くはない。

展望台は何段かありますがやはり一番上が障害物も無くベストポジション

日の出は7：00。
とにかく、人を掻い潜ってシャッターを切るようなのでなかなか難しい。

ドローンも飛んでいます

何の花でしょう、ピンクが綺麗

朝御飯のお弁当は、ゆで卵と甘いケーキ２個、平べったいパックに入ってストローで飲む250cc入りの牛乳、そして地元の名産のバナナは少し黒くなっていました。
バスの車内で食べました。
もう少し何とかならないんでしょうかね？
まあ、中国だから仕方ないか・・・

一旦ホテルに戻って朝日鑑賞に行かなかったメンバーを乗せ「建水古城」に向かいます。
途中、最近整備された「哈尼棚田」の展望台で小休止。

展望台には地元の「ハニ族」の踊りのモニュメント

棚田自体の景観はイマイチかも

「建水古城」まで130㎞。
約３時間掛けてバスは走ります。
途中、道の両側には棚田が続きます。

麻栗塞？の展望台でも小休止

より間近に見えます

ここも展望台

田んぼの畦道に降りることができます。
「トレッキングコース」という日本語も書かれています。

あまり時間が無かったのでゆっくり散策できなかったのは残念

お土産屋さん

ここも新作展望台

なかなかの景観です

お天気も良いのですが逆光なのが残念

途中のドライブインの向かいにあったフルーツマーケット。
この地方は温暖な気候でいろんな果物が採れます。

カットパインを５元（90円）で1パック買い、お昼と夕飯の後のデザートにしました

昼食のレストラン。
外にあるトイレが“これぞ田舎の中国式”っていう感じでした。

「郷土料理」という事でしたが、これは肉団子ではなくお豆富団子のスープ。
さっぱりしていて美味しい。

トサカまで付いたニワトリの丸1匹ロースト。
現地の人は真っ先に争って頭を食べるそうですが日本人は誰も手を付けません。

「建水古城」の門です。
1000年以上の歴史を持つ街で、元代以降雲南南部の中心地として栄えてきました。

街並みは商店街として残っています

日本人には抵抗あるけれどインパクトはあり

地元の人が良く食べるお豆富のスナック。

地元で取れる紫色の土で作る陶器のお店が沢山有ります

銀製品も特産みたいです。

「臭豆富」の老舗のお店

清代に成功した大富豪の御屋敷「朱家花園」の門。
町並みの途中にあります。
入場料40元。

全体案内図

入ってすぐの門。
人として必要な四つの「徳」が掲げられている丸い輪をくぐります。

2万㎡以上の敷地を誇ります

扉にも精巧な彫り物が

一番格式のある蘭の棟は長老の住まいだとか

調度品。実際に座ることもできます。

広大な庭園の見晴台

造花ですが綺麗。
後ろはトイレです。

庭園の中の東屋？

池に浮かせてあります。
こういうの無い方がいいと思うんですけれどね。

今夜の宿泊地の石林に向かう途中の「弥勒」ドライブイン。
新しいトイレが整備されてあります。

今夜の夕食は石林の「郷土料理」

食堂に行く途中にグロテスクな干し肉が

庭では釜の中でアヒルが首つりで燻されています

勿論、メイン料理で登場です。
さっきの図はなるべく思い出さないように忘れます。

店内

地元の「はるさめ」だとのことですが蒟蒻麺のような食感

ヤギの乳で造ったチーズ。
食べられない人もいましたが、そこそこ美味しい。

今夜のホテル「石林銀瑞林国際大酒店」。
暗くなってから着いたのでこれは翌朝撮りました。
この旅で唯一のDXクラスホテルだということですが、

フロント

部屋

シャワーブース

シャワーブースとバスタブが離れています。
最初、シャワーブースに気付かずに、カーテンもシャワーも無いし「何、これっ？」て感じでした。
どうしてこういう造りの発想になるのか日本人の私は理解に苦しみます。

ロビーです。
体育館みたいにだだっ広い空間。
明日は石林観光と羅平の菜の花畑です。