2018/10/30 - 2018/10/31
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funasanさん
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非常に残念ながらルネッサンスKLのクラブラウンジが全面改装され、気品に満ちた少数のゲストのためのサロンから多人数収容の機能的なラウンジに変身した。ホテル側としては当然の流れかもしれないが、以前の重厚なラウンジが気に入っていただけに残念である。
緊急報告:以下の本書「おわりに」で記したアラスカ航空マイレージ利用の超裏技「日本航空JALビジネス東南アジア往復」作戦は(2019年2月現在)有効(発券済)でした。驚きの激安価格でJALビジネスに乗れます。詳しくは以下参照。
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私のホームページに旅行記多数あり。
『第二の人生を豊かに』
http://www.e-funahashi.jp/
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マリオットはSPGを完全統合し、世界最大のホテルグループとして始動しはじめた。新生マリオットの詳しい紹介は他のブログにまわすとして、マリオットの上級メンバー(プラチナ以上)のお客は最低価格で予約してもフルスペックのサービスが無料で受けれる。
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クラブラウンジの入り口にレセプション(写真)があり、ここでチェックインをする。知り合いの女性スタッフ(マレーシア人)が笑顔で出迎えてくれる。
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Welcom back to our hotel Eiji. 日本なら「お帰りなさいませ、舟橋様」上級メンバーとしてリピーターになっているとスタッフと顔見知りになり、遠くの外国のホテルに来た感じがしない。
写真:ラウンジ内部 -
節約トラベラーの私は午後1時頃にはチェックインして、まずは軽くコーヒータイムにする。この時間帯のラウンジは特にすいていて非常に静かである。
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嬉しいことに、お昼の時間帯に「マフィン、ドーナツ、スポンジケーキ等」(写真)、ちょっとしたおやつになりそうなものが置いてある。
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ラウンジ内はガラガラなので好きな席に陣取って、まずはコーヒータイムである。ほとんど誰もいない昼下がりの静かなラウンジ、このラウンジの雰囲気が好きだ。
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早速、持参のパソコンを開きネット接続をする。好きなカプチィーノを淹れて甘いマフィンをほおばる。もう幸せ~、である。
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午後3時頃になると、アフタヌーンティータイムになり、サンドイッチ、ケーキ、スコーン(写真)が追加される。私は甘党でスコーンが大好きなので、これは外せない。
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そして、私の本格的なラウンジ・コーヒータイム(写真)となる。これが事実上のランチである。でも、このメニューでは糖質過多で肥満一直線になってしまう。
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よって、この後、ダイエットのためにジムに行き、ジョギング、筋トレ、自転車、水泳、とこなして、摂取したカロリー、特に糖質を燃やしてしまう。
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早くも夕方のカクテルタイムである。私は友人と会食する場合は早めにラウンジに入室して終了まで大いに会話を楽しむ。しかし、今回は1人旅なので、夜7時頃にラウンジに入る。
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カクテルタイムの食材は随時補充されるが、結構なお客の数である。人気のあるメニューは次々に取られていく。スモークサーモン、ハム、スモークフィッシュ(写真)等、私の好きな食材がある。
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ホットプレートにも数種類の料理が並んでいる。
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マレーシア人は揚げ物が好きなようだが、油の質に問題がありそうなので、ごく少量の揚げ物だけをピックアップする。
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サンドイッチやカナッペ類もあるので夕食になる。
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熱帯の地、マレーシアだけあってフルーツ類は充実している。また、食後のスイーツも沢山並んでいる。もう完璧に夕食になる。
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特製の料理も作ってもらえる。
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ラウンジの一角にシェフが2名常駐し、何やら料理を作っている。
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各種パンもあり、お腹のたしになる。
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勿論、アルコール類もそろっており、これを目当てにラウンジに来る人も多いであろう。マレーシアはイスラム世界なので、基本的に禁酒である。よって、街でアルコールを買ったりレストランで飲んだりすると結構高いらしい。
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それ故、酒好きにとってはラウンジの無料アルコールは非常に利用価値が高い。
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私のラウンジ夕食の第1弾、新鮮サラダを山盛りにし、ドレッシングはかけない。スモークサーモン、ハム、チーズと一緒にサラダを食べるのである。
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揚げ物中心となるメイン料理(写真)
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そして、最後のフルーツとデザート、大カップに注がれた濃厚なカプチィーノ(写真)で本日のラウンジ夕食を終える。大満足の食事であった。これが無料で頂けるマリオットのプラチナステイタス(私は現在チタン)は素晴らしい。
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繰り返すが、私の支払った総額は283RM(マレーシアリンギット)宿泊当時のレート(1RM=27円)で換算すると7641円である。2人で泊まれば1人3820円というあり得ない激安値段でこれだけのサービスが受けられる。
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しかし、新生マリオットのプラチナステイタスを維持するためには涙ぐましい努力が必要である。ここ数年間、マリオットがSPGを買収し、会員プログラム統合にゴタゴタが続いたが、ようやくすっきりしてきた。
写真:朝のラウンジ -
結論だけを端的に記せば、「統合以前のマリオットにもどった」訳である。ラウンジアクセスを含むフルスペックのサービスを受けれる会員ステイタスはプラチナメンバー以上となり、そのステイタス維持には年間50泊以上必要である。
写真:朝のラウンジ -
私は名古屋マリオット誕生と同じ頃(1999年)マリオットリワードに入会し、飛行機はユナイテッドマイレージでマイルを貯め、ホテルはマリオット系に宿泊してホテルポイントを貯めてきた。
写真:朝のラウンジ -
以来20年も経ち、本当に長く私はマリオットに忠誠心を示してきた。おかげで通産宿泊日数は390日(2019年3月現在)にもなっている。
写真:朝のラウンジ -
私は20年にも及ぶマリオット会員であるが、そのほとんどの期間を旧シルバー(年間10泊以上50泊未満)として経過してきた。宿泊代の全額を自己負担しなければならない私(出張族ではない)としては、シルバーが限界だった。
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ところが、数年前、マリオットの本部から特別オッファー(ゴールドチャレンジ)があり、チャレンジ達成後、憧れの旧ゴールドメンバー(年間50泊以上)になった。
写真:ラウンジの朝食メニュー -
その直後、マリオットがSPGを買収し、両方の会員プログラムの統合がはじまった。ここで大問題が発生する。SPGゴールドとマリオットゴールドはステイタスの価値がまるで違っているにも関わらず、プログラム統合の第一歩として暫定的にステイタスマッチをしてしまった。
写真:ラウンジの朝食メニュー -
マリオットもSPGもゴールドはゴールド、プラチナはプラチナとしてネットで機械的にリンクされた。レベルの低いSPGゴールドメンバーは何も努力することなくマリオットゴールドになり、ラウンジアクセスフリーとなった。
写真:ラウンジの朝食 -
さらに「SPGアメックス・ゴールドカード」というクレジットカードの存在が統合の混乱に拍車をかけた。すなわち、このカードを購入するだけで、SPGゴールド会員になり、ステイタスリンクで、同時にマリオットゴールド会員にもなれる。大量の新規カード会員がなだれをうって参入してきた。
写真:ラウンジの朝食 -
私が20年来、憧れてきたマリオットゴールドにクレジットカード1枚購入するだけでなれる。1泊もホテルに泊まらなくっても…。これは、真面目にマリオットに忠誠心を捧げてきた私からすれば「有り得ない、ふざけるな…」である。
写真:ラウンジの朝食 -
怒り爆発!であるが、タダでは起きない私である。SPGは「ウエスティン、ルメリディアン、シェラトン、セントレジス」等、マリオットに劣らない世界の高級ホテルを擁しているホテルチェーンである。SPGはプラチナにならなければラウンジアクセスできない。そのSPGのプラチナ基準(25ステイ)はマリオット(75泊)に比べると圧倒的に低い。25ステイしてプラチナになれるなら狙ってみよう。という訳で、私はマリオット派からSPG派に転向してしまった。
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以来、2年間、私は年間25ステイを達成しSPGプラチナ=マリオットプラチナをキープしてきた。ここに、2019年、プログラムの完全統合がなされ、私は新生マリオットのチタンメンバーになった。
参考までに、新生マリオットの会員ステイタスは以下の通りである。
シルバー:10泊~
ゴールド:25泊~
プラチナ:50泊~
チタン:75泊~
アンバサダー:100泊~
写真:朝のラウンジ -
この統合によって、予想外のプレゼントをマリオットから頂いた(と自分では勝手に解釈している)。実は、マリオットのライフタイム・プラチナ基準が「ライフタイム宿泊日数600泊+プラチナエリート以上の資格保持10年」である。私の認識ではプラチナ期間は最近の3年間だけで、その前は旧シルバーである。それが現在の私のアカウントには「宿泊日数390日、プラチナ期間7年」になっている。統合のために私の20年に及ぶ宿泊実績を考慮してプラチナ7年をくれたのでは?確認はしていないが、単純に計算すると、現プラチナ50泊×7年=350日となり、私はプラチナ7年を満たしている。
ライフタイムプラチナになるともう修行をする必要はなくなり、ステイタスは生涯にわたって保障される。年間50泊程度を4年間続けると無理なく達成できる。これは凄い!ライフタイム・プラチナが見えてきた。ますますマリオットの術中にはまっていく。
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