ただ、なんとなく・・・ぶらり函館

2019/03/01 - 2019/03/02

こちらへの投稿が遅れておりますが、自身のルーツであり故郷である北国、東北、北海道への旅も忘れてはおりません。
北海道への想いは尽きることはなく、そんな私にとって、北海道新幹線で結ばれた函館は、身近に感じられる北海道、という意味で、とても有難い存在です。
短い時間でも、ゆっくり散策できるので、気の向くままに出かけました。

平成31年3月1日(金)
北海道新幹線
はやぶさ33号 東京 発→新函館北斗 行き
上野 17:26.15 発
大宮 17:44.40 着 17:46.10 発
仙台 18:52.10 着 18:54.30 発
盛岡 19:33.55 着 19:38.25 発
いわて沼宮内 19:49.30 着 19:50.15 発
二戸 20:01.40 着 20:02.40 発
八戸 20:13.10 着 20:14.20 発
七戸十和田 20:25.55 着 20:26.40 発
新青森 20:40.35 着 20:42.50 発
奥津軽いまべつ 20:57.55 着 20:58.55 発
木古内 21:35.05 着 21:36.10 発
新函館北斗 21:48.50 着

函館本線
普通 森 発→(砂原支線経由)函館 行き
新函館北斗 22:09.30 発
五稜郭 22:29.50 着 22:30.55 発
函館 22:36.40

エリア 北海道

はやぶさ号車内販売の、東北復興幕の内弁当
車内販売でお弁当を買って食べる事も、また特別な味わいがありましたが、ついにJR東日本の新幹線でも、車内販売は大幅縮小されることになってしまいました。
こうなると、さすがにキヨスクNEWDAYSとかで買う人が増えたから・・・というのも、表向きな理由に過ぎなくなり、いずれにせよ、鉄道ならではの魅力が薄れてしまうようで残念です。

新函館北斗駅には、定刻に到着、しかし、函館駅への到着時間は、その日のコンディション次第です。
しかし、札幌からのスーパー北斗は、通常通りに過ぎ去ったようで、その後の森発、砂原支線経由の普通列車は、同支線内での徐行により、だいたい、いつも通りの10分遅れとのこと、従って順番の前後はなく、新幹線内で案内される接続列車、はこだてライナーの直前に発車となりました。

JR北海道の駅員さんによる、北海道東部胆振地震に関する感謝と、被災地への心温まるメッセージカード、新函館北斗駅のコンコースです。是非ご覧下さい。

一ヶ月ほど前の、恐ろしい寒波が嘘のようで、寂しいほどに、雪はなくなっていました。

今や、このルートイングランティア函館駅前に泊まりに来るだけでもいいと思うほど、お気に入りです。春も夏も、ここに着いたら、目指せ天然温泉です。

いつもの光景ではありますが・・・やっと到着です。ワクワク

この先を目指すときは、北海道の旅に思いを馳せてワクワク、函館止まりならば、函館の空気を感じながらリラックス・・・

リラックスラウンジは、函館山とは反対向き、お風呂からは、函館の町が一望できます。

このリラックスラウンジにある、豊富なメニューの自販機

カップラーメン、おつまみ、お菓子、そしてビール、夜食にピッタリの品揃え！
誘惑といえば誘惑・・・でも、こういうのもまた温泉の楽しみの一つですね。

庶民的な食堂の雰囲気で、いつもながら、大満足な内容の朝食ブッフェ

酒好きで、こういう類いのものが幼少のころから大好物だった私には、この辺だけでも涙ものです。

目の前で焼かれる目玉焼き、ベーコンと一緒に、ちなみに、かけるなら醤油派です。

北海道産アスパラ、舞茸、鶏肉、こちらもライブパフォーマンスで焼いてくれます。

お惣菜の内容も、少しずつ変化し、毎回、楽しみです。

カニのフライ、唐揚げ、ナムルなど、ボリュームも満点です。

華やかさや高級感を張らない、静かな宿泊特化のホテルながら、温泉に入れて、これほど美味しい朝食にありつける、真心は高級ホテル以上です。

3月2日(土)
函館バス
函館バスセンター 発→(大沼公園 経由) 鹿部出張所 行き
函館駅前 11:20 発
南昭和(昭和三丁目) 11:34 着 11:35 発
桔梗 11:43 着 11:43 発
鳴川 11:55 着 11:55 発
新函館北斗駅 12:13 発
仁山駅通 12:20 発
大沼駅前 12:29 着 12:29 発
大沼公園入口 12:31 着

長い冬から春へ向かう季節の変わり目は、北国人にとっては、特別な感動を覚える時期です。

気の根っこの部分などに雪の割れ目が出来て、そこから新芽が芽吹いているイメージです。

大沼付近の気温は4℃、しかし、陽射しはポカポカでした。
ゆえに、実際は雪解けしている場所はグシャグシャで足元は悪く、奥までは行きませんでしたが、これから迎える春を喜ぶ駒ヶ岳の姿が、とても美しく冴えていました。

新函館北斗駅に近いこともあり、道内観光の最終に立ち寄る外国人の団体さんで賑わっていました。

今更ながら、駅前の風景からして、すでに北海道、特別な雰囲気です。

模型にあるような、可愛い田舎駅、しかし、日中の「スーパー北斗」は全て停車し、ホームは10両編成まで対応しています。

モダンな町並みによく似合う、函館市電、各電停ごとに流れる自動放送のメロディも、個人的に「函館」を感じるものの一つです。

日だまりの坂道、まだ寒いですが、春を

チャチャ登り

見事な快晴

教会の鐘の音が時を知らせる、ロマンチックな坂の町と言えば、西の長崎、東の函館をイメージします。双方に、それぞれの特徴と独特な魅力があります。
函館の最大の特徴は、ほとんどの道が、函館山をひたすら真っ直ぐ登っているところです。北国だけに、冬は恐ろしくもなりますが、坂の上から見下ろす港町のこの風景は、函館を最も象徴する風景です。

函館山の形は、おにぎりのようなやさしいイメージがあります。

坂の港町には、路面電車がよく似合います。歴史的な背景以外でも、長崎と共通していますね。海と山が迫る、複雑な地形に整備された都市に、路面電車は重宝な軌道系交通機関です。

金森赤レンガ倉庫、ベイエリアと函館山

函館本線
普通 はこだてライナー 始発→新函館北斗 行き
函館 18:01.05 発
五稜郭 18:05.30 着 18:06.20 発
新函館北斗 18:23.05 着

北海道新幹線
はやぶさ38号 始発→東京 行き
新函館北斗 18:36.40 発
木古内 18:48.45 着 18:50.00 発
奥津軽いまべつ 19:26.00 着 19:27.00 発
新青森 19:42.00 着 19:44.20 発
七戸十和田 19:58.30 着 19:59.20 発
八戸 20:11.00 着 20:12.25 発
二戸 20:23.00 着 20:24.20 発
盛岡 20:44.00 着 20:51.10 発
仙台 21:28.20 着 21:31.00 発
大宮 22:36.20 着 22:39.10 発
上野 22:57.30 着 22:59.10 発
東京 23:03.45 着

北海道新幹線なら、なんの気構えもなく夜の便に乗っても、あっという間に函館、ルートイングランティアさんの天然温泉に入り、ゆっくり美味しい料理をいただき、後は夕方(ほぼ夜)18時過ぎまで、時間を気にせずのんびり函館散策、また何気なく新幹線に乗れば帰宅できます。