2019/02/22 - 2019/02/28
188位(同エリア514件中)
おいしい旅しようさん
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出張でデリーから北へ250kmのデラドゥンと帰りにバンコクに立ち寄ってきました。不安だったインド国内線も、奇跡のオンタイム運航で国際線の乗り継ぎにも成功!ガイドブックには、ヨガの街「リシケシ」へのゲートウェイとして空港名の記載がある程度の「デラドゥン」ですが、外国人観光客も少なく程よいローカル感で、過ごしやすい街でした。帰りにはバンコクにも立ち寄り、インド料理漬けの体を少し東アジアに修正し、帰国しました。出発前夜の韓国料理から始まる、アジアンエスニックな旅の記録です。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 飛行機
- 航空会社
- タイ国際航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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関西在住の私ですが、今回は仕事の都合で、成田から出発です。と言うわけで、韓国料理でひとり前夜祭。成田へは日暮里から京成電車を利用します。そこで、前から気になっていたコリアンタウン「三河島」に初訪問。駅前の韓国式中華料理店で辛いチャンポンとチャミスルを注文。旅の無事を祈って乾杯!
三河島駅 駅
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酒のアテに豚足を注文。メニューには「ワンチョッパル」とあったので、足首から上の部位を期待したのですが、出て来たのは足先の部分。それでも、味付けは良く、2本目のチャミスルと共にキレイに平らげました。
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成田からは、タイ国際航空でバンコク経由デリーへ。成田-バンコク間はUSBジャックも付いた比較的新しい機材で快適に過ごせました。
成田国際空港 空港
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デリー空港の国際線は第3ターミナルに到着。税関を通過し到着ロビー内にあるラウンジホテルで仮眠を取り、早朝に第1ターミナルに移動しました。ターミナル間シャトルバスは、バス乗り場近くの窓口(11番の柱付近に小屋があります)で、乗ってきた国際線の搭乗券とこれから乗る国内線のEチケットを見せると、無料券を発行してくれます。
ターミナル間移動方法 by おいしい旅しようさんインディラ ガンディー国際空港 (DEL) 空港
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第1ターミナルでチェックインと手荷物検査を終え朝食をいただきます。建物2階には、ファーストフードやインド料理の店が並ぶフードコートがありました。
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オムレツと食パンのセット。期待した(?)インド風ではありませんでした。
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ケチャップをつけていただきます。うん、なかなかイケます。具もたっぷり入ってボリューム満点。食パンも完食し、おなかいっぱいになりました。
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インドのLCC、スパイスジェットでデラドゥンまで約1時間。久々のプロペラ機。朝の霧も晴れ、定刻に出発しました。
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デラドゥン空港に到着。タラップを降り、徒歩でターミナルビルに入る、のどかな光景。想像以上に気温が低く夏服に着替えたのを後悔。周りのインド人は厚手のジャケットを着ています。
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まずはタクシーでホテルへ。インドはウーバーが使えると聞いていましたが、この街にはない様子。空港の前払いタクシーで市内まで約30分。取引先に手配してもらったインダーロックホテルに到着。
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チェックインの時間まで街を散策してみます。歩行者天国の商店街がありました。なかなかの賑わいです。
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インドの伝統衣装の店が並びます。同じ業種の店が集まるのは良くある話ですが、これだけの店の商売が成り立っているのか少し心配になってきます。
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ホテル近くのベジタリアン料理店で昼食。ランチセットがあったので、当てずっぽうで注文してみました。まずは、漬け物とソースが登場。
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SHAHI WITH TWO BUTTER NAANS+AAM PANNA 170ルピー。写真のカレーがシャーヒ-のようです。ナンは日本で食べるものほどふくらんでいませんが、小麦の味がしっかりあり美味しいです。
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AAM PANNA。少し塩味の付いた植物のジュース。何とも表現のしようのない味です。甘いのかしょっぱいのか・・・残してしまいました。
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車を5時間チャーターしてデラドゥン観光に出掛けます。行き先は運転手のみぞ知る(笑)まずはチベット仏教寺院にお参り。オレンジ色の僧衣に身を包んだチベット僧侶が仏塔の扉を開けました。中をのぞき込んでいると、傍にある小屋を指さします。料金を払い靴を預けて仏塔に入ることができました。
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次も寺院。サルの神様に出迎えられます。洞窟の中では地元の信者たちが熱心に祈りを捧げていました。トリップアドバイザーによると「Tapkeshwar Temple」という寺のようです。
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お供えのヤシの実。そういえば洞窟の中のヒンドゥーのシンボルにはココナッツのジュースをかけて祈ってました。写真はありませんが、洞窟内にはお経の合唱が響き、荘厳な雰囲気でした。
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こちらも門前のお店。お供え物が売られています。
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お次はRobber's Cave。洞窟といっても、小川の両岸に岩がそそり立つ渓谷ような所です。川に入る前にサンダルを借りて、ズボンを膝まで上げていざ入水!さかのぼること10分弱。小さな滝にたどり着きました。地元のみなさんは更に岩をよじ登り進んでいきましたが、我々はここで断念。元来た道を引き返しました。
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次は山あいの温泉です。川を堰き止めて入浴できるようになっています。河岸はゲストハウスが並びますので、湯治に訪れる方も多いのでしょうか。湯気は出ていませんのでお湯が湧いているのではないようです。トリップアドバイザーによるとSahastradharaという場所だそうです。
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ケーブルカーで山に登りました。遊園地の展望台からは段々畑など谷の風景を望むことができました。デラドゥン観光はこれにて終了。外国人観光客のいない、物売りもいない、静かな観光に密かに満足感を覚えたのでした。
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夕食はホテルでいただきました。メインはチーズ・チキンティッカ。前にシンガポールのインド人街で食べたティッカはとても辛かったのですが、今回はチーズがかかり、とてもマイルドです。もも肉も柔らかく美味しくいただきました。
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朝食もホテルのレストラン。ラッシーはSALTEDとSWEETの2種類。塩味のラッシーに初めて挑戦しましたが、一口で降参。甘いラッシーで口直しをしました。
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食パンや菓子パンもありましたが、ここはカレーで。ふっくらしていないナンをカレーにつけていただきます。麺料理はMAGGIのインスタントヌードル。インドではインスタント麺といえばマギーなのだそうです。
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仕事の合い間に昼食に出掛けました。インドでは食事の際に「ベジ」が「ノンベジ」と聞かれます。ノンベジはたいてい鶏料理になるようです。タンドリーチキンかと思いきや、カレーで煮込んだ鶏肉でした。肉も軟らかく、インドの鶏料理は美味しいですね。付け合わせは大好物の豆カレー。チャパティにつけていただきました。
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別の日の昼食をいただきに、デラドゥン随一のショッピングモールにやってきました。ご覧の通り近代的な建物で、手荷物検査を受けて中に入ります。
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最上階はフードコートになっていて、いろんな料理を選べます。
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折角ですからインド料理!もはやカレーの呪縛から逃れられません。
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そしてまたもや鶏料理。バターチキンカレーのセットです。飲み物は当然スイートラッシー!ナンをカレーにつけて・・・これはまた違った味わいで美味しい!本場のカレーは不思議と辛くなく、いろんな味があって飽きません。インド人は毎日カレーですが、それぞれ異なる料理を食べているのですね。
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鶏料理ばかり、と言いながら、ケンタッキーフライドチキンを購入(笑)日本のKFCと味比べです。商品名にスパイシーチキンとあるとおり、ピリッと辛めの衣が淡白な鶏の味を引き立てて美味しい!インドのカーネルサンダースもなかなかやりますなぁ。
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ショッピングモール前の路上では露店が出ていました。ナンもその場で焼くとは、なかなかグルメです。(ドラム缶のようなものが焼き窯です)
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オートリキシャーでホテルに帰還。メーターはありませんので、乗車前に料金交渉が必要です。
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ホテル近くのベーカリー。匂いにつられて入ってみました。人気店なのか地元のお客さんがひっきりなしに入ってきます。
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デラドゥンはお菓子が美味しいとネット情報があったのを思い出しました。試食をしてみると確かに美味しい!焼きたてのナッツ入りクッキーをお土産に購入しました。
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デラドゥンからデリーで国際線に乗り継ぎバンコクへ。国内線が遅延するとバンコク便に乗り遅れる恐れが。日頃の行いが良いおかげで、エアインディアの子会社アライアンスエアは定刻で飛び立ちました。
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真っ先に降りられるように最前列を指定したところ、最後尾が乗降口でがっかり。しかし。CAのように後ろ向きに座る貴重な体験をしました。
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タイへの道中は省略。バンコクスワンナプーム空港から空港鉄道でホテルへ。プラトゥーナム市場に近いK.C.PLACEホテルは安価ですが部屋も広く清潔で、コストパフォーマンスの高いホテルです。
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夕食は、歩いて「クァン・シーフード」に出掛けました。店の前に水槽が並ぶ海鮮タイ料理の人気店です。まずはオースワン。カキの卵とじです。プリプリのカキの身がたっぷり入っていて何とも贅沢。中華風の味付けも口に合います。この店で必ず注文するお気に入りの一品です。
クアン シーフード シーフード
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定番の空心菜炒め。ニンニクたっぷりでこれまた美味!日本では見かけない野菜ですが、スーパーにあれば売れると思うのは私だけでしょうか。
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イカの唐揚げ。カリッと揚がったイカはビールのお供に最高!イタリアのフリットにも似たサクサク感。もう箸が止まりません。いつ行っても安定の美味しさのクァンシーフード。今回も大満足でした。
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朝ごはんが付かない宿泊プランだったので朝食に出掛けました。屋台に屋根が付いた感じの店を選びました。
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タイの屋台といえば麺料理。店先で忙しく料理を作るおばさんに、ポークヌードルを注文。
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細い米麺に豚肉とすり身団子が入った普通のヌードル。この普通がいいんです。卓上の味の素と唐辛子粉を入れていただきました。
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バンコク最後のランチはパッタイ。ビジネス街でエアコンの効いた高級そうな店でしたが、ビジネスマンやOLで賑わっていました。甘辛の味付けの平麺を、もやしやナッツとしっかり混ぜていただきます。最後のランチにふさわしい、タイを代表する王道メニューをいただき、日本への帰路につきました。
訪問した国では現地の人が食べる料理を食べる、をモットーとしている私。今回も様々な地元の料理を楽しむことができました。(一度だけバンコクで日本式焼肉店に入ってしまったことは内緒にしておきます。)
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