2019/02/09 - 2019/02/16
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harukaさん
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旅行2日め。
ヤンゴンから夜行バスでチャイティーヨへ行き、バゴーで少し観光して、夜行列車でマンダレーへ。
チャイティーヨは修復中だったし、いっしょに行ったミャンマー人W君とは絶交してしまうし、ホテルでは「パスポート」が通じなくて返してもらえないし、散々でした。
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23時半に休憩タイムでレストランです。
実はこのバス、「集合21:30、出発22:00」だったのに、もう出発するからバスに乗って、と言われたのが21:10。
50分も早く出発するなんて想像もしませんでした。
予約済みの私が来ていなかったら、何時まで待ってくれていたのか気になります。
インレーからバガンへ行く時にJJバスを使いましたが、集合時間を過ぎたくらいにみんな来ていたし、出発は予定どおりでした。その時の乗客は全員外人。
今回はアジアドラゴンエクスプレスで、外人は私だけ。ミャンマー人はこんなに早く来るのが常識なのでしょうか。 -
ビールを半分こ。2,700k
Wは財布ないのでもちろん私のおごりです。
深夜でも小学生くらいの子どもがレストランで働いています。めっちゃ大人びてる。瓶ビールの蓋も慣れた手つきで開けてくれます。
瓶の蓋はハズレ。残念。前回はビール無料が当たりましたが、お金が当たることもあるそうです。
AM2時過ぎに、キンプンに着きました。
ほかの乗客は、閉店後のレストランらしき所へさーっと消えていきます。
こんな時間に着くとは。
私はヤンゴンを早朝に出発するつもりでしたが、Wの勧めで予定を変更して夜行バスにしたのです。そして出発直前に急にWがいっしょに行くと言い出したのです。
もともと私ひとりで行くはずだったのに、こんな時間に着くバスを勧めたのでしょうか・・・。Wがいなかったらこの真っ暗な中ひとりぼっちで路頭に迷うじゃん。
Wは、ひとりでボージョーアウンサンマーケットに向かった私の事が心配になり後から追いかけて市場内でめっちゃ探した、とか何度も言ってきて心配アピールしまくってましたが、下調べしていない町で深夜のひとりぼっちの方がこわいよー -
Wの友達が働いているホテルへ。
初めは食堂に座っていましたが、1万チャットかかるけど部屋で寝たほうがいいと言われ、まだ2時過ぎだし寒いし、明日の夜行列車に備えて体力温存したいし、そうすることにしました。
パスポートを預けさせられました。
壁紙がキティちゃんまみれ。
そしてここで、Wと絶交することになってしまいました。
信じられないありえないことを言われ、「ああ、この人とつきあいは続けられないな」となりました。こんな感情は初めて。人にイライラすることはよくあるけど、縁を切ろう、とドライな気持ちで思ったことは初めて。
いい人だけど。その発言がたとえ文化の違いであったとしても、無理。
いろいろ考えちゃって眠れない。 -
5時半起床。
Wはぐっすり寝てます。
急にチャイティーヨ行きを決めた彼は着の身着のまま。半袖半ズボンなので私の防寒着を貸してあげていますが、取り返さずに、くれてやります。
優しさではなく、関わりたくないだけ。
さっさとサヨナラです。
身支度をし、パスポートを返してもらいにスタッフのところへ行きました。
するとまさかの「パスポート」が通じない!?
「飲み物?食べ物?」というジェスチャーをされます。ノー・・・パスポート・・・。するとまた飲み物食べ物のジェスチャーをしてきます。
周りのスタッフも心配して集まってきますが、誰ひとり理解してくれません。
ひとりがわかったような顔をしてどこかへ行き、しかし戻ってきたその手には、食べ物飲み物のイングリッシュメニュー・・・
どうしようもないので朝ごはん食べてやりますよ。
「言葉がわからないからこわくて海外いけない」と言う人がいて、未開の地ならともかく普通の観光地ならば言葉なんて関係ないのになー、と思っていましたが、そういう人の気持ちがほんの少しわかりました。
私、言葉がわからなくて今、途方に暮れています笑 -
食べ終わって荷物を取りに部屋へ戻ると、Wが起きました。
「やっぱ俺チャイティーヨ行かずにここで待ってるわ。寒すぎるわ。体調悪いし」とか普通にしゃべりかけてきます。
無視していると「怒ってるの?」と。
もちろん怒ってる。しゃべりたくない。と顔も見ずに言います。
荷物全部持って出ようとしたら、「荷物は部屋に置いとけばいいよ」と言われました。そこは無視せず、ちゃっかり置いて出発しました。
まだ7時前ですが、キンプンの人々はたくさん表に出てきています。
「チャイティーヨ?」と聞きながら向かいます。 -
読めませんが、この矢印がきっとそうでしょう。
超有名な観光地なのに英語表記などなくて驚きましたが、そういうのがいいですね。
ミャンマーはユネスコにも観光客にも媚びない感じがして、いいです。
最近はちょっと媚びてるっぽいけど。 -
チャイティーヨへのトラック
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途中で代金徴収 2,000k
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口コミから想像していたほどは揺れませんでした。
きゃーたのしー、ってくらい。
ただ車間距離をとっていないので、前のトラックが急ブレーキでもしたらオワリ。 -
いいお天気!
着いて、しばらく歩いたら料金所があります。10,000k
すごい勢いで値上がりしているような。
それなのに!高かったのに!
修復中でした。 -
落ちそうで落ちない岩を見たかった。
さっきの料金所の人も、Wも、バスを予約した旅行会社の人も、ヤンゴンの宿の人にチャイティーヨ行ってくるよーって言った時も、誰も教えてくれませんでした。
ミャンマー人にとっては聖地に行くということが重要で岩は大した問題じゃないのかもしれないけど。旅行会社の人!絶対知ってただろうし言ってくれてもいいのに~
でも自分に腹がたつ!
旅行する時は、絶対行きたい場所の閉館日など公式サイトを必ず見るのですが、なぜかミャンマーは調べていませんでした。
いろいろな場所の行き方とかバイタクの相場とか口コミばかり調べていました。
私としたことが。 -
Wのことが頭から離れないし、パスポートはもちろん大丈夫とわかってはいますが不安だし、日差しはキツイし、岩も見られないし、睡眠不足だし。
気持ち的にも体力的にもクタクタです。 -
なんやねんこれ。
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まだ8:30。
予約したバゴー行きのバスまでまだ時間があるので、向こうの集落みたいなところのてっぺんへ行ってみることにします。 -
道中で栄養補給もできるから安心。
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お気に入りの景色。おもしろい。
行こうと思ったはたぶんあそこですが、いくつか分かれ道があり、どうやら違う方向へ進んでしまったようです。 -
しゃがまないと入れないほら穴。
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急な下り階段が続きます。
帰り道で体力もつかしら。 -
コイン投げスポットがありました。
この上の岩に乗っかればいいみたい。
大人もみんなはしゃいで投げています。
この向こうに道が続いているので、みんなが投げている一瞬の隙を見て走ります。
タイミングが悪くコッツーンと頭に当たっちゃったおじちゃんが、あいたたーって笑って、投げたおばちゃんや周りの人たちもきゃははははーって笑ってて、なんだかいいなぁと思いました。 -
コイン投げの奥で、口いっぱいにバナナぶっこまれてる虎。
この先の道もまだまだ下り続けるので、そろそろ引き返すことにしました。 -
おやつにココナッツクレープ。
「ハウマッチ」も通じなかったので、300K渡してみました。 -
来た道を途中で曲がってみると、生活感のある場所に出ました。
風が吹いて気持ちのいい場所でクレープ食べます。
横でかわいらしい姉妹が、箒で掃除をしながら歌っています。
のんびり行って帰って1時間ほど、ゴールデンロックに戻ってきました。
ミャンマー人たちにまじって、日陰の足元の石がひんやりしたところで少しごろーんと休憩して、帰ります。 -
未練がましく振り返ってしまう。
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途中にあるニセモノのやつ。
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バイバーイ、チャイティーヨ。
修復中じゃない時にまた来るかなぁどうかなぁ?
またトラックに乗ってキンプンへ。
下りは、はしっこじゃなくて真ん中の席だったためか、ふんばるのが大変でした。隣のミャンマー人は吐いていました。
宿に戻ったらWが何事もなかったかのように「チャイティーヨどうだった?」と聞いてきます。
つまらなかった、と顔も見ずに歩きながら言ってやります。
「パスポート」が通じるスタッフを見つけて無事返してもらえ、荷物を取りに部屋へ。
Wも部屋についてきて話しかけてきますが、許せることじゃないしもう友達じゃない、と突っぱねます。
「俺の帰りのバス代は?」友達じゃない人にお金あげません。「ここの宿泊費は?」昨日あげた1万チャットをここの宿泊費にあててください。「俺帰れない」知らん。このホテルの人は友達でしょ。お友達に借りればいいじゃん。
しばらく言い合いをしていたら出て行ったので、聞こえるように音をたてて鍵を閉めました。
ちゃっかりシャワーを浴びてから出て行ってやるのです。と思ったらお湯が出ませんでしたー。
諦めてそそくさと出発。 -
ランチ 魚のすり身のヒン 3,000k
私が注文したのはメイン1つ(右端の水色のお皿)だけです。
ヒンは小皿がいっぱいついてくるので楽しい。
ひとりなのにライスが2皿出てきて戸惑っていたら、片方にハエ除けの網を被せてくれました。間違いじゃないみたい。「大盛り」でも「おかわり」でもなく、初めから2皿なんですねぇ。
食べてみたかったミャンマー納豆がありました!おいしい。
多すぎると思ったライス2皿、ぺろりと食べれちゃいました。
日本のようにお米がモチモチではないからでしょうか。そういえばスリランカ旅行の時も、どんぶり大盛り2杯分くらいのごはんなんて簡単にたいらげてました。
ちゃんと屋根のある大きいレストランなのにお手洗いはなく、共同お手洗いに案内されました。50k。 -
13時集合、13:30出発のバス。
今度は出発予定時刻を過ぎてから出発しました。
Wも乗りこんできました。
ほかにいっぱいバスがあるのにわざわざ私と同じバス。心配してくれているのです・・・。心が痛むけども、それでも許せないので気づかないふり。
エアコンバスと書いてありますが、エアコンがあるのは初めの30分だけでした。
ぎゅうぎゅうの路線バスみたいなものに乗換させられました。 -
初めは立たされました。
予約してるのにー。ほかのミャンマー人たちより相当高いお金払っているはずなのにー。
しばらくして座れましたが、座席自体が肩幅ぎりぎり&前の座席に膝があたりそうなくらい狭いうえ、窓際の人が小型スーツケースを窓と自分の間に置いていて体が半分近く私の席にはみ出ています。
通路側の私は逆隣の補助席にも人がいるので斜めに座ってリュック抱えて動けない。太もも圧迫。つらーい。
仕方ない部分もありますが、なんで窓際の人は私のスペースを狭くしといて楽々とおやつ食べたりスマホいじったりしてるんだよー私は重い荷物抱えて全く身動きとれないのにー。
でもきっとミャンマー人は私の立場だったとしてもそんなこと思わないだろうな。
「~~なのに!」って考えてしまうのをやめたい。自分はがまんしてるのに、とか、損したくない、っていう気持ちをなくすにはどうしたらいいの。
かなーり時間が経ってから急に窓際の人が無言でゆでたまごをくれました。ぬっと差し出されました。
それで一気にイライラが消えました。こういうほんの少しのことで気持ちってだいぶ変わりますね。
私の降りるバゴーが近づいてくるとWが「もうすぐだよ」「寝てるの?準備して!」とか離れた席から何度も大声で言ってきます。
わかってるわ!と一度だけは返事してあとは無視してるのに。
バスはバゴーのバスステーションへは行ってくれませんでした。
けっこう離れた所で降ろされました。Wは降りずにヤンゴンまで行きますが、私のためにバイクタクシーをつかまえ「2,000チャットで鉄道駅までいけるから!」と、最後まで世話を焼いてくれました。 -
列車の時間まで1時間半ほどあるので、少しバイク観光してから駅へ行くことに。13,000k。
運転手のおっちゃんにフォトフォト言われたのでとりあえず撮りましたが、もう金のパゴダはじゅうぶんです・・・。
それよりも、さっきちらっと見えた象のところがおもしろそうで、連れてってもらいました。
バイクの後ろに乗るミャンマー女性はほとんど全員、またがらずに横向きに乗っているので、私も人生で初めて横乗り。初めはめっちゃこわかった。 -
ここおもしろーい。
もう使われていないそうです。 -
次、ピンクの口紅で寝転んでるやつ。
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夕日に輝く後姿。
左下にちーっちゃく人間が写っています。
めっちゃ大きい。 -
写真撮りまくり。自撮りしまくり。
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もうひとつ連れてってくれたけどよくわからない。
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これのもっと大きいやつがあるはず。
でももうそろそろ時間。 -
運転手のおっちゃんと晩ごはん。
おっちゃんはビール2杯だけでごはんは食べなかったです。
チキンの麺とビール3杯で4,900k。
夜行列車用にウイスキーを買いたかったのですが、この店では1,500kだったのでやめました。同じウイスキーを前回は900kで買ったので。
差額は50円ほどなのですが。なんでこんなにケチなんだ私。
おっちゃんは少し英語を話すので、飲みながらしゃべれて楽しかった。
高いお金を払ってエアコンバスを予約したのに違ったの!と愚痴っちゃいました。それはひどい、時間によって変わるけど旅行会社の人は知っているはずだからおかしい、ミャンマーはいい国だけどたまにはずるい人もいるんだごめんね、と心から同情してくれたので、気が済みました。
列車予定時刻の30分前に駅へ。 -
運転手のおっちゃんは駅でバイクを降りてわざわざ駅員さんの部屋へ連れていってくれました。
そして私の車両はホームのどのへんで待てばいいか聞いてくれて、橋を渡ってその場所へ行き、同じ列車を待っているミャンマー人3人組おじさんに、よろしくと言ってくれました。
バイク代が高いと思いましたが、その分、最後まで面倒を見てくれました。 -
おっちゃん達とベンチに座って待っていたら、蚊にかまれまくったのでぶらぶらしました。
線路に座っておばちゃんたちがしゃべったりしています。自由でいいなぁ。
ヤンゴンを17時発の列車に乗ります。
バゴー18:48出発、13時間の列車旅です。
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