シンガポール・チャンギ国際空港 ターミナル1 SIN T1 Qantas Lounge訪問記

2019/02/16 - 2019/02/18

日本への帰国時にチャンギ国際空港ターミナル１内にあるカンタス航空のラウンジを利用しました。ターミナル１はワンワールド系が集約されているのか、ブリティッシュエアウェイズのラウンジもあります。ＪＡＬ便利用でしたので指定ラウンジは別のラウンジでしたが特に断られることなく入場できました（混雑している時間帯は断られることもあるという前情報もあったので少し心配していました）

カンタス航空の欧州線はドバイまたはシンガポールを経由する便が多く、シンガポールのラウンジは思っていた以上に気合いが入っていました。（ロンドン～パース線の直行便が就航しましたが、さすがに東海岸までノンストップは実現していません）

A380などの大型機がストップオーバーするためか、スペースは十分に用意されており、混雑を感じることはなさそうでした。ビュッフェ、バーカウンターも充実しており、JAL指定ラウンジよりもお勧めできます。
但し営業時間は夜11時まで（季節によっては夜12時）となっているので、JL38便利用時には、指定ラウンジへの移動を余儀なくされてしまいます。

エリア シンガポール(シンガポール)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.5
• ホテル: 4.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 5.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 旅行の手配内容: 個別手配

免税店街があるフロアから１つ上に上がると、ラウンジ入り口が見えてきます。

入り口近くのカンタス航空パネル。

ちょうどチェックインカウンターがあるエリアの上階に位置します。駐機場には面していないので航空機が全く見えないのはちょっと残念です。

シックな色調なソファーがあるエリアは少し照明を落とし目にしてある点も配慮が感じられます。

ゆったりしたソファーが多く設置されており、ゆっくり時間を過ごそうです。

ソファーエリアすぐ横には　ハイチェアとハイテーブルがあり、PC作業に向いてそうでした。ハイテーブルの上には乾きもののスナックとワインが用意されていて、作業中でもついつい手が伸びてしまいそうです。

ハイテーブルに置いてある赤ワイン（こちらはシラーに統一されてました）

手振れですみません。ラウンジの一番奥にシャワー室があります。
この日は朝から蒸し暑い町を歩いたので汗だく。まずはシャワーをお借りします。

何やらさらなる座席追加計画が進んでいるようです。

待ち時間無くシャワーを借りることが出来ました。大理石が使われた床と壁。高級感があります。

別の角度からもう一枚

ハンドクリームと石鹸はASPARでした。

シャワー内部も清潔です。

すっきりしたところで、何か冷たいもの飲みたくなりました。
バーカウンターではカクテル各種を注文すれば作ってくれます。残念ながらシンガポールスリングは有りませんでした。

嬉しいのはオーストラリアのクラフトビールが2種類樽で頂けること。Pale Aleを頂きました。IPAほどの苦みが無く、無ろ過で大麦の甘みが少し感じられる一杯でした。

ハイネッケンとタイがービールは樽から注いでもらえます。タイガーは滞在中に飲み飽きました。

オーストラリア産白ワイン2種とスパークリングワインがラインナップ

赤ワインは2種類。オーストラリアはスクリューキャップが多いんでしょうか。どうも安っぽく見えてしまい個人的にはスクリューキャップ好きではないんです。

ソフトドリンク、ワインコーナー

紅茶、コーヒー、お水コーナー。グラスの並んでいる数がすごい。。。。

この後は深夜便なので、ラウンジで遅めの夕食をしっかり頂きます。
ダイニングエリアに行ってみます。2名掛けのテーブルも多く設置されていました。

ダイニングエリア中央部の大型テーブル。

カンタス航空ラウンジとはいえここは東南アジア。お箸が用意されているのは嬉しいです。

ビュッフェ台。この日は夜10時を過ぎていたからか、全てのホットプレートが使用されてませんでした。

カンタス航空のラウンジはサラダに力を入れているようで、サラダだけで6種類もメニューがありました。
・グリークサラダ、ローストチキンとオレガノのビネグットと共に
・あぶりブロッコリーとカリフラワーのサラダ
・トマト、ひよこ豆、玉ねぎのサラダ
・ベーコン入りウェッジサラダ
・ジャーマンポテトサラダ
・ミックスサラダ　バルサミコドレッシング和え
サラダ好きには嬉しい限りです。

サラダコーナー。この充実度合い！ザクっとあえて大きくカットされたレタスが新鮮そうです。

シンガポール滞在中はホ―カ―でB級グルメ三昧だったので生野菜が恋しく嬉しいです。

サラダよりもメインの方がメニューが少ないというのも驚き。
・トマトクリームスープ
・スリランカチキンポテトカレー
・ジャスミンライス
・カリフラワーのスパイスあえ
・茄子と豆の炒め物

バゲットは残念ながら一種類のみ。

・トマトクリームスープ
こちらは頂きませんでした。

・カリフラワーのスパイスあえ
スパイスが数種類使われていて、味わうごとに複雑なスパイス感が出てきて美味しかったです。

・茄子と豆の炒め物
茄子が柔らかすぎ、食感が残っておらず残念。こちらももう少し辛さのパンチが欲しい。

・スリランカチキンポテトカレー
ジャガイモがごろっと入ってて、ボリューミー。
結構クリーム感があるので辛さが足りず、パンチがもう少し欲しかったです。

ビュッフェだけでも充実しているのに、テーブルにはオーダー制で頼める2品が
・海老とシイタケワンタンスープ
・Pork Sang Choi Bao with rice cashews and water chesnuts
（日本語が全く思い浮かびません）

Pork Sang Choi Baoを頂きます。固めに炒められたひき肉に濃いめの味付け。カシュナッツとトウガラシが良いアクセントになっています。
本来はライスの上にかかってますが、お腹一杯になってしまうのでレタスに変えていただきました。お代わり！と言いたいほど美味しい

フルーツコーナー。南国フルーツがもう少し揃っているとシンガポールらしさが出ますね。

スイーツコーナー。キャロットケーキとパンナコッタ。
この他にチーズコーナーがあれば完ぺきだったのですが。。。残念！