2019/02/10 - 2019/02/19
60位(同エリア243件中)
willyさん
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後半は街を離れ、フェズからミドルアトラスを超えてエルフード、ワルザザード。また街にもどって最後のマラケシュ到着まで。がらっと雰囲気の違う旅のパートⅡは荒々しい自然あふれる旅の目的部分。この旅いちばんの目的のサハラという意味で、エリアはエルフードとしました。本当はメクネスに行って滞在したかったのですが、ここを含んで周遊というと日数も費用も論外になるためあきらめ。
でも、サハラをみたかった希望がかないました。ほんの端っこだけど。
次に行くときはもっと食い込んでみたいとおもっています。
2/10 22:00 成田 エミレーツ
11 12:30 カサブランカ~ラバト
12 ラバト~シャウエン~フェズ
13 フェズ
14 フェズ~イフレン~ミデルト~エルフード
15 エルフード~ワルザザード
16 ワルザザード~マラケシュ
17 マラケシュ
18 15:50 マラケシュ~カサブランカ~
19 17:30 成田
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 2.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- エミレーツ航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
-
フェズを発ち、今日はミドルアトラスを越えて砂漠の町、エルフルードまで。
途中、アトラスシーダーがたくさんある峠(高地)を通ります。
ナツメヤシとオレンジばかりの植生の為、針葉樹は珍しいということでモロッコ人にも人気だそうな。
このあたりはちょっと前に降ったらしい雪が、まだ綺麗に残っており、路面は一部凍結。途中、杉の大木にぶつかって大破した事故車を警察が検分していました。 -
道は1本、空いているけどバスは揺れる~~。
ドライバーのおじいちゃんがやたらアグレッシブで、先行車に追いつくとかなりスリリングな追い越しを繰り返し、さらに飛ばす。
しかしこの人強くて、8日間たったひとりで、たぶん2000キロくらい運転している。もしかしてなんかお薬でも…と思ってしまった。
荒地に遠くオートアトラス方面は雪をかぶる。 -
地層が面白くてたまらなかった。薄い層がうねりながら、まるでバームクーヘンみたいに褶曲を露わにしている。
途中、イフレンでお茶。高地リゾートで、冬はスキー場もあるという。欧風な雰囲気でケーキもおいしかった。建物もここだけ三角屋根。 -
途中のズィーズ川渓谷。なんでもモロッコのグランドキャニオンといわれるとか。澄んだ水がきれいです。どこからか湧いてどこかへ消えていく。
-
おいしいデーツはこのようなオアシスにあるナツメヤシから採れるそうです。
街路樹のものはオレンジ同様、たべられないんだそうです。
途中ミデルトという町でランチ。あまりの揺れに具合の悪くなった方も・・・ -
エルフードについた翌朝は6時発で砂漠の日の出を見に行きました。
夏場だと3時発らしいけど、冬のこの時期、8時でようやく明るくなる。
みなさんはラクダにのられましたが、私を含め3人だけ歩き。30分ほどでその場所に到着。気温は2度あるかないかで、砂は冷え切って氷のよう。
らくだのウンチを踏むというので(靴が汚れたらその後ずっとバスの中で臭いと思い・・)靴下二重履きでいきましたが、感覚なくなりました。いつのまにかその二重を通って、足裏にもっこり砂がたまっていました。靴下を通り抜けるほどの粒度です。
最後の砂丘登りは新雪のようでキックステップで登りました。雪よりタチがわるく、ずるずる滑ってしまう。
黎明の時間地平線までなにもさえぎるものがない。電線もビルも。
広い広い空と、広い広い砂漠。 -
実は旅の2日目にしてカメラを落としてしまい、壊れてしまいました。
シャッターを切りたいときに切れず、この最高のチャンスをうまくとらえらえませんでした。
朝日にむかってお祈りをするベルベルさん。ほんとは撮っては失礼な場面だと思いますが、感動したのでどうしても残したく、ブレブレながらそっといただきました。自分を律するものを持つ人は強いとおもう。それがなんであれ。 -
美しい、心に残る光景でした
-
こんな風景が延々続くまっただ中にいてみたいものですが、一般旅行者には難しいことなので、上温湯隆(「サハラに死す」)を思いながらずっと先のアルジェリア方面を見つめました。彼は2700㎞でラクダが死んで一旦中断して、再出発してしばらく後亡くなりました。ヌアクショットからポートスーダンまで7000㎞。
これをとうとうやってしまった人も日本人、前島幹雄さんです(彼は8000㎞)。すさまじいことです。
サハラなら、日本人なら、これらの話題は紹介してほしかった。添乗員さんからは全くお話がでなかったのが残念。 -
水のようにサラサラで、足で蹴るとフワっと波のように広がる。
少しだけ持って帰りました。
いつか走れたらと夢に描くサハラマラソンがどんなものか、歩いてみて想像できました。衣食住背負ってこれを走るのはとても大変なことです。 -
30分ほど待ってやっと朝日が昇ってきた。いつも思うけど、朝日が昇る少し前のほうが好き。でもそれよりもずっとずっと、明ける前の星空が素晴らしかった。
砂漠に入るアクセス地点付近の砂丘に井戸があった。50mも掘れば水が出るんだそうだ。青い衣のベルベルの人はそれがどこかわかる。
ベルベルはバルバロイ(ギリシャ語で「わけのわからない言葉を話す人、野蛮人」つまりbarbarianってことね)に由来するそうです。
ついでにベルベルとトゥアレグって?と思って調べたら、トゥアレグはベルベル人の主要部族ということを勉強しました。ベルベル文字はチャーミングで面白い。
旅行をすると、その国の言葉を覚えたくてしかたなくなります。 -
帰りは女子のみ特別サービスで、ソリを楽しんだ人もいました。
-
ホテルの戻って朝ごはんをいただき、本日は次の町、ワルザザードに向かいます。
今日も真っ青な空。10日間、帰る日のカサブランカの空港につくまで雨には降られませんでした。
これはもう使われなくなったカナート(地下水路)。 -
トドラ渓谷はクライミングの聖地とかいうので、誰か登ってるかな~と目をこらしたけどいないし、それらしい取り付きもなけれボルトも発見できず。
クラック系かもしれないけど。場所が違ったのかな。
思ったよりも閑散としていました。 -
アーモンドの花盛りに出会えるらしかったのでちょっと期待してました。
桜というよりは杏に近いかんじかな? -
どっちにしろバラ科だけど
薔薇といえばモロッコは世界3大薔薇(ローズオイルなどアロマ原料としての薔薇)産地だそうだ。
三大○○ってよく言うけどだれが決めてるんだろう。
イランで買えなかったローズウォーターが買えたらいいなとおもっていたが、無事購入。うんと小さいパッケージで持ち帰りも問題なし。帰って飲んでみたら、すごく飲みやすかった。イランのは苦くて吐き出しそうだったけど。 -
ワルザザードのお宿はお湯がまったく出ず。
朝も夜も。
ここまで出ないのは初めての経験。
閑散期でお客も少ないらしく、いろいろと節約ムードのお宿でした。 -
こちらはロレンスの撮影現場だそうです。ロレンスのお話もでませんでしたが・・
でも、私が憧れて興味深く思うのは、デイム・フレイヤ・スタークとガートルード・ベルだ。これもだれも話題にすらださなくてがっかり。話が共有できる人がいたらもっと楽しかっただろうな。
でもガートルード・ベルなんてニコル・キッドマンがやってんのにな。
(映画「砂漠の女王」) -
お昼ご飯の後はアイト・ベン・ハッドゥへ。
5年前に計画した時から期待していたこのカスバ。
もっと風の吹き抜ける廃墟かとおもっていたけど、よくある期待>現実ってやつ。
これも世界遺産だそうだが・・・ -
赤い砂色に、おみやげ物の色合いが映える。
-
頂上部分から
右上に少し入っている川は塩水で飲めないから、近隣から運んできたんだそうだ。涼しげに流れているくせに使えない水なんて、憎らしいものだったのではないかと思う。
いにしえ、サハラを通ってきた隊商交易の中継地として栄えたこの地で、一番有力だったハッドゥ一族の住処。 -
これが気に入って欲しかったのだが、隊列に遅れてしまうために立ち止まれなくて残念だった。
ヘタウマな感じの粘土細工。小学生の夏休みの作品展という趣でしょうか。 -
猫がここにもいっぱい暮らしていた。
人も少し住み着いているようで、一部公開されていた。
高台に眺めのいいベランダがあって、こじんまりして、静かで
なんて贅沢な住まいかとおもった。
この後はアルガンオイルの生産直売店風に立ち寄りながら、ひたすらマラケシュを目指します。 -
カスバ街道の空は今日も青い。雲が綺麗だった。
-
そして到着したアルガンオイル製造販売店。名前もわからないけど、地元の女性の経済自立や職業確保を目的に設立されているそうで、お嬢さんからお姉さままでたくさんの女性(のみ)が働いておられました。
そして名高きアルガンの実を取り出す彼女。写真撮って、とせがまれました。
作業は実に古風に石で叩き割って中味を取り出すというもの。他にないのか、これが最適なのかよくわかりません。採取量が少ないから、機械化するほど大規模にはできないのかもしれない。
モロッコにしかないというアルガンの木は、最近はイスラエルにも移植されてそちらでなんとか適応しているそうです。オマーンの乳香もそうだけど、そこにしか生えない植物ってよっぽど何かが特別なのか。動けない彼らはなんとかして繁殖域を広げようとすると思うのですが。繁殖力が低いといずれは絶滅するんじゃないかと思う。 -
夕方マラケシュ到着。
翌日は1日マラケシュを見学。いろいろ行ったけど、ここはバヒア宮。 -
宰相(摂政?)アリ・バハメットの邸宅です。
デザインや色使いが女性的 -
それもそのはず。妻のうち一番気に入っていたバヒアさんの名前を冠するほどですから、彼女の為の宮殿といってもよいのでしょう。
-
贅沢なお暮しでうらやましいことです。
-
暑い夏用の部屋は天井が高く窓があって、冬用は逆。
5月にはマラケシュは40度になるそうです。冬はマイナス10℃を下回るとか。 -
窓がいいな。やっぱり瀟洒
-
ステンドグラスからあふれる色の海にかわいい姉弟がポーズしていて、思わずもらい撮り。
-
光の海。あの素晴らしかったシラーズのピンクモスクを思い出してしまいました。
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街歩きをしていたのですが、おいしそうなローカルお菓子のショーケースに沢山飛んでいるなにかが・・
それはミツバチ。写真では確認がむずかしいですが、それはそれはたくさん入っていて、でもだれも気に留めていません。それだけお菓子はお砂糖の蜜がたっぷりってことですね。
ミツバチたち、たくさんご飯を持って帰れるとおもったけど、どうやって出るんだ?入ったんだから出られるんだろうね? -
街を歩いていてもカラフルで、デザインに心を砕いてる風を感じます。
ヨーロッパの街もそうですが、統一感のある街づくりは暮らしている人、一人ひとりの美的関心が高いってことだろうと思います。日本はなんでもありで便利だけど、雑多で不統一でが美しくない。建物もそうだし、看板や道端にうるさくはためいているノボリなんてみんなとっぱらってしまいたい。 -
通りがかりの野菜売り。アーティチョークが!
ほしいな~~ -
最後はこれも名高きジャマエルフナ広場。夕日が沈む頃~夜が本番だそうですが、わたしはこういうお祭りみたいな場所はあんまり好みではなくて、疲れるだけでした。
こうして足掛け10日の旅は終わりました。実は本当に狙っていたところが没になったのと、5年前よりは興味が薄れていたのもあって、まあ、ツアーでちょうどよかったのかなと思います。
たまには違うスタイルで、自分のしたいことを振り返ったり確認したりするのもよい機会だと思った旅でした。
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この旅行記へのコメント (4)
-
- スーポンドイツさん 2020/05/09 11:01:16
- 祈り
- willyさま
おっしゃる通り、がらっと雰囲気が変わりましたね。
砂漠は灼熱の地獄というイメージですが、氷のようとは、2℃とは!事前に気温差がわかっていて衣類も用意されていたのでしょうか?
>自分を律するものを持つ人は強いとおもう。
過酷な自然を生き抜くにはやはり宗教の力を必要なのか、あるいは自然そのものに対する畏敬の念?
祈る姿は感動的です。
さらに黎明の時間ならば、なおさらです。
漆黒の闇から徐々に移りゆく時間、本当に手を合わせたくなります。この字が好きで子供の名前に使いたいと思った時がありますが、暗いとかマイナスの意味だったので断念。
上温湯氏、前島幹雄氏、初めて知りました。
フレイヤ・スターク、ガドルード・ベル、強靭で知的な女性の存在も。
列強国の利害関係に翻弄された歴史を思うと、う~ん。
お菓子にミツバチ、ハエじゃなくてよかったです(爆)
すーぽん
- willyさん からの返信 2020/05/09 12:22:35
- RE: 祈り
- すーぽん様
こちらにもありがとうございます。
寒い場面があることは案内があったんだとおもいます。そもそも旅行が2月だったので、皆さん薄手のダウンなど着て集合だったような。
逆に暑くてたまらんとか汗だくの記憶は全くないです、言われてみれば。
砂漠もほんとに寒かったです。宿もお湯が出なくてブルブルだったりしましたしねー。
砂漠はなぜか惹かれるタチで、砂漠というか、とにかく何もないどこまでも空間!というのが好きらしいです。
そんな中でやっぱりサハラは特別の存在でしょう〜という思いがありました。最初計画したときは砂漠でのテント泊も個人で手配していたのですが、それができなかってのが残念でした。
アフリカも未だに大国の食い物ですからね。なんとも…。
○ナと呼ばれるのは勘弁して欲しいです。
willy
-
- らびたんさん 2019/03/21 11:36:28
- 自分を律するものを持つ人
- willyさん、こんにちは^^
今年の2月は珍しくツアーだったのですね。
思ったよりだいぶ冷え込んでいて驚きました。
閑散期なんですね。
卒業旅行の学生なんかも多そうなイメージしてましたが、
私やっぱり夏に行こうかなと思ってしまいました。
荒い運転て怖くて辛いです。
イスラム圏あるあるですよね・・・そういうドライバーに当たってしまったときは、怖くていつも眠って移動してます。
「自分を律するものを持つ人」ですか。
日本だとあまり宗教がそういう役割を果たしてないので、
月並みですが我が子、かなと。
子どもがいない時代の私は自由きままで滅茶苦茶な生活で、
このままではダメ人間から脱出できないと思い出産しましたw
しかしツアーだと短期間で2000km走れるのでたくさん周れていいですね。
効率のよさはピカイチです。
モロッコは広すぎてどうしても2回に分けなきゃと思ってました。
最近アラブの国に行けてないので、そろそろ恋しいです。
らびたん
- willyさん からの返信 2019/03/21 23:02:07
- Re: 自分を律するものを持つ人
- らびたんさん
コメントありがとうございます。
お子様との旅を重ねておられて、偉いなあといつも敬服しています。
私は子供が小さい頃は家族旅でしたので手分けもできたけど、一人で連れて歩くのはご苦労もあることと思います。でも子供を育てると自分も育つというのは間違いないと思いますね!
今回一緒に行くことになった友人とは初めてだったので、フリーだとさすがに煮詰まった時に困るというのもあり、何しろ安くてコスパ抜群だったので申し込みました(サーチャージ別で全食事、入場料等込みで19万弱)。同じコースを自分で作ると60万かかると言われましたよ。途中2回、連泊を入れても相当忙しく移動また移動で、ツアーも大変だなと思いました。
モロッコはアラブと言うよりはベルベルという印象でした。アラビア半島を中心とする国とはちょっと異質な感じもありました。
そしてやはり私は街より自然だなあと自覚したのでした。
タンチョウもいつか見に行きたいです。
willy
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