2019/02/18 - 2019/02/18
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chrissevenseas さん
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シギリヤロックに行った後、スリランカの中央部に位置する町ダンブッラに戻って、4泊することにしました。
シギリヤへの移動の前日に泊まった宿がとても良かったので、そこを拠点に世界遺産を巡ろうと思った次第。
ダンブッラは、スリランカの「文化三角地帯」の一角を成しており、日帰りできる範囲に、古都アヌラーダプラと、同じく古都ポロンナルワがあります。どちらも世界遺産です。
この三都市を結ぶ三角形が、「文化三角地帯」。
この中に、シギリヤロックが位置しています。
ダンブッラには、世界遺産「石窟寺院(または黄金寺院、洞窟寺院。全部同じ場所を指す)」があります。
というわけで、ダンブッラは世界遺産巡りの拠点にちょうど良いのです。
-
宿で無料で貸してくれた自転車で、石窟寺院へ。
麓のチケット売り場でチケットを購入します。
1500ルピー(950円ほど)。
石窟寺院へのアクセスには東側の道から、西側の道からの2つのルートがあります。
東側の道からは黄金の大仏が見えて、そっちの方がメインルートみたいだけど、私が泊まっていた宿が西側の入り口に近かったので、そちらを利用。
ちなみに、キャンディからダンブッラへバスで移動中、この黄金大仏が道から見えました。
石窟寺院は、巨岩の中腹の洞窟に紀元前1世紀に作られたお寺。
シギリヤロックほどではないけど、また苦行のように、階段を登ります。 -
けっこうキツい階段。
これを高さ150メートル分登ります…。
シギリヤ・ロックのように、途中にシギリヤ・レディや獅子の足などの見どころがあるわけではなく、ただだだ登ります…。
途中、何度も休憩…。
休憩ポイントなんてないから、階段脇の岩の上で息を整えるだけ。
いや、だって、ビル何階分よ?
10階だって歩いて登るのは辛いよね?
なのに、50階分くらいあるんですぜ? -
登りの途中、休んだ時に撮影。
周りはジャングル~! -
ヒイヒイ言いながら、やっと到着!
白い建物のところでチケットをチェックされます。
が、その前に靴を脱いで預けなければなりません。
靴袋を持って行ったので、それに入れようとしたら、見張りのおじさんに身振りで「ダメだ!預けろ!」と言われました。
くっ!
入場に1500ルピーも払っているのに、まだ取るか!
まあ、どこもそうなんだけど。
ここの靴預け代は明朗会計で、25ルピーと明示されてました。
良かった、安くて…。
さて、靴を脱ぐと、石畳の地面は焼けた鉄板のように暑いので、用意してきた靴下を履きます。
これ大事!
そして、神聖な場所なので、肩や脚は、カーディガンを羽織ったり腰布を巻いたりして隠します。
訪れる寺院が一箇所か二箇所なら、これもそう苦痛ではないけど、後に行ったポロンナルワでは、暑い中でいちいち着脱を繰り返すのが非常に面倒くさくて、体力も奪われるので、大変でした。
日本のお寺はその点ゆるくて楽ですね。
真夏の京都で、清水寺だの南禅寺だの金閣寺だの入る度にあれこれ着込んで、出たら脱ぐ、というのを繰り返すことを考えてみてください。
もちろん、ずっと着っぱなしでもいいんだけど…
真夏の蒸し暑さの中、やはり肌を隠したまま一日中あちこち巡るのはキツい。
汗まみれになります。 -
お猿さんは、スリランカのいたるところにいます。
親子のお猿を激写! -
石窟寺院は、紀元前1世紀に建立された僧院が徐々に拡張、修復され、今では第1から第5まで、5つの洞窟寺院からなっています。
一番手前から順番に、第1窟、第2窟…と並んでます。
この白い建物の廊下部分は、明らかに近代以降に増築されたものですね。 -
各洞窟の入り口は、このような造りになっています。
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第1窟、つまり一番古い洞窟の涅槃仏。
涅槃寂静…
あれ、目が開いてる? -
足の裏が赤いのが、スリランカのお釈迦様の特徴だそう。
なぜ赤いのかは、諸説ある。 -
壁画や天井画の保存状態が良いのが、世界遺産に認定された理由の一つ。
この辺りには洞窟がたくさんあり、仏教伝来以前は、先住民がこれらの洞窟で暮らしていたらしいです。
そもそも、スリランカにシンハラ人が住み着いたのは、紀元前5世紀です。
インドからやってきたシンハラ人は、先住民をどうしたものか、とにかくスリランカに王国を建国。
今は世界遺産となっているアヌラーダプラを王都にしたのです。
アヌラーダプラは11世紀初頭まで1500年以上もの間王都でした。
が、その間何度も南インドのタミル人国家から攻撃を受けています。
短い期間でしたが、シギリヤロックに遷都されたこともありました。
そして、スリランカに仏教が伝えられたのは紀元前3世紀。
スリランカ各地に寺院や僧院が建立されます。聖遺物も持ち込まれて崇められます。
さらに紀元前1世紀。
王都アヌラーダプラにいた王様は、南インドから攻撃を受けてダンブッラに逃げ延び、15年暮らした後にアヌラーダプラを奪回。
このお礼として、ダンブッラの洞窟を寺院に仕立てました。
これが、石窟寺院の始まり。 -
第2窟は、5つの洞窟の中でも一番広く、数多くの仏像が納められています。
天井画も圧巻!
そういえば、写真撮影が禁止されてないのは不思議…
シギリヤレディが撮影禁止になったように、これもいずれ、撮影禁止になるのではないかな? -
第2窟は広いので、見どころ満載。仏の坐像もあれば、立像もあります。
自然のままの形状の洞窟表面に描かれた天井画も、これでもかというほど岩肌を埋め尽くしています。
どの仏像が何なのか、どの天井画が何を示しているのか、ガイドさんがいればもっとずっと楽しめそう。
何しろ博物館ではなく、現役のお寺なので、なんの説明書きもありません。 -
第2窟のストゥーパと四方にグルリと配された仏像たち。
うち二体は、仏様の頭上をコブラが覆って守っています。 -
青色も鮮やかなコブラ。
修行中のお釈迦様を日差しや雨から守っている。 -
第2窟で特に特別っぽい仏像。
皆さんここでお祈りしてました。
そういえば、写真が上手く取れなくてここには載せていませんが、第2窟には天井からポタポタと水が滴り落ちる場所があり、水瓶でそれを受け止めてます。
近づけないように、金網で仕切りがしてあります。
この水は、病を治す効果があると信じられているそう。
キリスト教にもありますね。
フランスのルルドの水。
あれは、少女が聖母マリアを見た場所に泉が湧いた、という話だったけど、この石窟寺院の水には、特にそういったエピソードはないみたい…。 -
第2窟にあって異色の王様の像。
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蓮の池。
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第3窟。
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第3窟。
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第4窟では、修復作業中。
とても興味深いので、ずっと見ていたかったけど、集中して仕事しているところを邪魔しては悪いので、早々に退散。
修復師の皆さま、色を塗っているようでした。 -
第5窟。
この石窟寺院では最も新しい洞窟です。 -
第5窟。
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第5窟を出て、振り返ってみたところ。
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後から作られた、各洞窟の入り口を繋ぐ白い回廊。
ここが日陰になっているのがありがたい。
しばし休憩しました。 -
このように花が綺麗に浮かべられた水盤は、スリランカのあちこちで見ました。
素敵~!
蚊はわかないのかな? -
石窟寺院の辺りから、シギリヤロックが見えます。
写真ではボヤっとしていてわかりづらいけど。 -
拡大してみました。
並んでいる2つの岩のうち、右側がシギリヤ・ロックです。
あの天辺に宮殿があったんだなあ…。
左側はピドゥランガラ・ロック。
カーシャパ王の時代、既にダンブッラには石窟寺院があったので、視力が良いお坊さんたちなら、王が500人の妻と暮らす宮殿の姿も見えていたのかな。
父王を殺して玉座についた罪深い王の建てた天空の城…。
お坊さんたちは、どんな気持ちだったのでしょう。 -
石窟寺院の麓には、同じ境内に黄金の大仏像などがあります。
これは上から見たところ。
黄金大仏の後ろ頭…。
あそこまで降りると、帰るためには、また登ってから下らないといけないので、黄金大仏には行きませんでした。 -
帰りは、シギリヤ・ロックを降りた時のような恐怖感がなく、高所恐怖症の私でも全く問題なし。
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