“土俗村参鶏湯”　ソウル三大参鶏湯を食す旅

2017/03/16 - 2017/03/19

諸説ありますが 日韓比較文化学専門家　武藤克精先生(https://ameblo.jp/kjroad/) のおススメするソウル三大参鶏湯を食べ比べてみました。

① 高麗参鶏湯 ② 湖水参鶏湯 ③ 土俗村参鶏湯

今回は、③ 土俗村参鶏湯　です。

この旅行記では

○ ヌティナムチッ ソルロンタン
○ 鍾路街歩き
○ 五香チョッパル・ポッサム
○ 広蔵市場のよもぎホトック
○ 光化門広場
○ 土俗村参鶏湯

を、ご紹介しています。飛行機はPeach、ホテルはK-POP レジデンス ミョンドン 1でした。

エリア ソウル(韓国)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 航空会社: ピーチ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

おはようございます。今朝は５時に目が覚めてしまいました。散歩がてらに東大門近くのソルロンタン屋さんヌティナムチッに朝メシを食べにきました。

ヌティナムチッ (コミポギ) 地元の料理

まだ夜が明け切れていませんが、こちらは24時間営業です。

古民家の雰囲気です。

入口を入ったところです。大きな門がありますがいつも開いています。奥に自動ドアがあります。

名物のソルロンタンです。W9,000だったと思います。

白濁しているけど、あっさりたスープです。薄切りの牛肉と麺が少し入っています。

味はついていないので、塩を加えて味付けします。

器が欠けてるのが韓国らしいなぁと思いました。また、そんなことろに目が行くのも日本人らしいなぁって思いました。

キムチ壺。このお店を紹介するときはいつも同じコメントになりますが、ここのカクテキは絶品です。

ねぎ壺。

座敷(？)でしたが、後にテーブル席に変わったようです。

くわしくはこちらを
ジンエアーで行く！それでも行くのか？ソウル1泊２日
https://4travel.jp/travelogue/11436954

こちらのお肉を、

こちらのお鍋で。

明洞に戻るころには、

すっかり陽もあがっていました。

宿に戻ってひと風呂浴びて再び東大門。

興仁之門 (東大門) 建造物

東大門から鍾路のはるか向こうを眺めています。

今日はこの鍾路タワーを目指して歩こうと思います。

拾ってきた地図にプロットしてみました。右はじが東大門最終目的地は景福宮横の土俗村参鶏湯です。

こちらは運動場あとにできたデザインなんとか越しのミリオレ。夜はきらきらしています。

こちらは朝メシのソルロンタンを食べたヌティナムチッの昼間の姿です。

ヌティナムチッ (コミポギ) 地元の料理

東大門裏にある市場の靴屋さん通り。この通りの両側全部が靴屋さんでした。圧巻です。

歩き始めてすぐ”食べ物市場”なる通りを発見。

屋台が並んでいました。その並びにつられて歩くと

こんな通りに入り込んでしまいました。

後で調べたら”焼き魚やさん通り”でした。

店先で魚を焼いています。すごい煙です。

お昼はここ五香チョッパルポッサムにしました。

地図に落とそうとするとどうしても同名の違う店になるのであきらめました。
このお店は鍾路５街にあります。

まだ開店前でしたが、快く準備してくださいました。

お一人様用ポッサム定食です。W7,000だったかと思います。

蒸した(茹でた)サムジョプサルとキムチ。

ポッサムは確か”宝包”だったと思います。念願だった本場のポッサムを食べることができて、本当にうれしかったです。

いそいで準備してくれたジョン。

ちなみにチョッパルとは豚足のことです。

お馴染みの広蔵市場に出ました。

いつも賑わっています。

そこで見つけたのが、

ホトックのお店。ハルモニ(おばあさん)が一人でやっている小さなお店です。

珍しいよもぎのホトックです。もっちりしていて美味しかったです。

紙コップに入れるのは韓国ですね。熱いものを持つには便利です。

本当はこちらが広蔵市場の入口ですね。

そうこうしていいるうちに、宗廟に着きました。

宗廟はチョンミョって発音します。歴代王や王妃を祭った霊廟です。ユネスコのなんちゃら遺産になっています。最後の王妃は李方子さん、李王朝最後の王に嫁いだ日本人です。

鍾路３街あたりでしょうか、宝石のお店が並んでいました。

サムイルムン

三一門と書いてあります。ガイドブックには日本人はあまり行かない方がよいといわれている、タプコル公園の入り口です。

タプコル公園 広場・公園

と、ここでデモに遭遇。

パククネ大統領に腹をたてている皆さんです。

デモのため規制された鍾路。すごい光景です。

こちらが鍾路の名の由来となった鐘楼です。普信閣というんだそうです。

普信閣 寺院・教会

こちらが鍾路タワーです。

鍾路タワー 現代・近代建築

東京国際フォーラムを設計した人が設計したそうです。

光化門広場の前に教保文庫という大きな本屋さんがあります。

本だけでなく文具やＰＣなどの扱っています。

教保文庫 (光化門店) 専門店

日本語の参考書を買いました。30日パターン訓練(トレーニング)と買いてあります。W14,000でした。ちなみに紙袋は有料です。

歌手だったです＝カスヨッスムニダ

光化門広場です。

李舜臣(イ・スンシン)将軍。豊臣秀吉軍と戦いました。

ここでもパククネ大統領がつるし上げられています。

世宗(セジョン)大王。ハングルを発明した王様です。

ちなみにハングル語といった言い方はしません。

景福宮です。

景福宮 城・宮殿

光化門です。

光化門を抜けると、興礼門があります。

今日もたくさんの人で賑わっています。ここも入りません。

デモがあったせいかここも警備されています。それを横目に向かうは、

土俗村参鶏湯です。

土俗村 (トソッチョン) 韓国料理

この旅３度目の参鶏湯です。キムチは取り分けられていますが、２・３人で行けば、キムチ壺で提供されます。

せっかくなのでアップでどうぞ。

高麗人参です。大きいです。太いです。

なつめだったか栗だったか。

韓方の香りのする体によさそうなスープでした。食べた後は体がほっこりしました。とっても美味しかったです。

伝統家屋を利用した店内。

いつもたくさんの観光客で賑わっています。日本人との遭遇率は高いと思ってください。

すっかり日も暮れて

光化門もライトアップされてとても綺麗でした。