2019/02/15 - 2019/02/16
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はくさんちどりさん
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2月15日は義母の誕生日でした。生前は、秋田県北部の施設に入所している義母のところへ誕生祝いに行くのが通例でした。
吹雪の中を車で走ったことも、生後5ヶ月ばかりの孫を見せに行ったことも、今では懐かしい思い出です。
そんな在りし日の義母を偲びつつ、たまに命の洗濯をするために、近場ではありますが、岩沼屋でゆっくりと過ごすことにしました。
もうどのくらい宿泊したか、記憶にないほどですが、いつも温かいおもてなしを受け、また頑張る元気をいただいて帰ることができるので、年金生活を妻に上手くやりくりしてもらって、年内もう一度来たいと思いました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- じゃらん
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-
岩沼屋メイン施設の清涼館および長生館全景。
長生館または麗景館のプランでしたが、清涼館10階のお部屋に泊めていただきました。TAOYA秋保 宿・ホテル
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フロント。
精算はここでしますが、ウェルカムドリンクをいただきながら、チェックインはラウンジで食事の時間などの相談とともにして行います。 -
今までと多少違う清涼館1010号のお部屋。
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主室。
ここにお茶やテレビが用意されています。 -
茶菓。
またぎの兄弟。 -
吸い殻入れがあって、初めて喫煙可の部屋であることに気がつきました。
清涼館は、7階と11階が禁煙フロアーです。 -
部屋から北西方の展望。
左勘が見えています。 -
同じく南東方の展望。
左下が蘭亭、右上が緑水亭。 -
アメニティーも揃っています。
トイレはこの反対側、バスは奥。 -
大浴場の入口。
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翌朝は入れ替わりになっているので、両方入れます。
入浴者が多いので、中の撮影は遠慮しましたが、サウナ、温度が3段階異なる岩風呂、露天風呂がどちらにも揃っています。 -
入浴後、夕食まで時間があったので、今まで疑問に思っていた屋号について少し調べることにしました。
というのも、当館のオーナー橘さんがかつて源平藤橘と謳われた橘氏に関係あるのか、はてまた屋号の岩沼屋が何に由来するのか、先日テレビで放映された福島県檜枝岐村の3氏族(星、平野、橘)以来、ますます気になっていたからです。
麗景館入口脇にコーナーがあって、出自についての資料がいくつか展示されており、そこに約400年前に京都から東下りし、ここ秋保の地で旅籠を開いたと述べていました。 -
400年来蔵の中に大事に保管してきた銘のある刀剣類の一部。
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馬に乗るときの鞍と鐙。
お公家さんが使用するような形? -
橘源三郎の名入りの徳利。
2合くらいは入りそうな大きさ。 -
こちらは、橘源十郎さん米寿の版木と刷った紙。
明治十八年に八十八歳を迎え、妻のげんさんは八十一歳とのこと。 -
米寿のお祝いを包んだ風呂敷でしょうか、家紋とともに長寿の象徴である鶴と亀が浮き出るように藍染めで鮮やかに描かれています。
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家紋入りの羽織。
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お食事処、花みずきの手前ギャラリーの端に飾られたお雛様。
7段飾りです。 -
新春特別企画、飯川知世(いいかわともよ)さんの作品展示販売。
題材をとっている丸森町は宮城県南端部の町です。 -
幕末慶応年間に官軍による会津攻撃への従軍を屋方様が命じられた際の文書に、橘家が近隣の岩沼などと交流関係を結んでいたとあり、このことから屋号を採ったとフロントで聞きました。
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赤石、長町、閖上、岩沼、みんな秋保に近い仙南地域の集落です。
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フロント向かいのロビーにも7段のお雛様が飾ってありました。
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可愛いですね!
我が家の孫が女の子だったら着せたいと思いましたが、・・・男の子だけです。 -
吊し雛。
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お土産品をそろえた売店の全景。
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売店にも、ひなまつりコーナー。
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岩沼屋の夕食「味の旬譜 南天」。
その一部。 -
焼物。
紫色のは鰈芋モンブラン焼き。おもしろい名前です。 -
焚合わせの鰤大根と台の物の国産牛と大泉ポークの味噌鋤。
他に、お造り、蒸し物、強肴と順次出てきて、おいしく日本酒をいただくと、ご飯はもう入りません。 -
最後に季節のデザートだけはいただきます。
お腹いっぱいになり、あとは寝るだけです。 -
朝風呂を浴びた後の朝食。
お替わりなしで、完食しました。 -
お食事処・花みずきから中庭を通して見える蔵。
下部はなまこ壁。 -
ラウンジの前においしそうなチョコレートが展示してありました。
フロアー係の若いお嬢さんが笑顔で説明してくれ、ラウンジでコーヒーを飲むと味見ができるとのこと。
まろやかな上おいしかったので、結局、右上のボンビアッジョトリノ4個(自分+子供用)と、ベルロッソ1個(一足早い妻へのバレンタインデーのお返し)、買ってしまいました。 -
岩沼屋発祥の地はどこかなと探し、最後はエイヤーでこの辺と撮って、10時半頃帰ってきました。
途中、陸前落合駅近くのつつみ屋で、妻の好物のお団子を忘れずに買うのが、定番のコースです。
良い骨休めができました。TAOYA秋保 宿・ホテル
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