2018/04/27 - 2018/05/04
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PROGRESさん
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<大理→香格里拉(シャングリラ)>
大理(標高2000m)から香格里拉(標高3200m)までバスで上がっていきます。途中、大理→麗江までの2時間は高速道路、麗江→香格里拉の4時間は一般道を走ります。中国でも高速道路のゲートはETCでした。昼食休憩のドライブインはおかずを自由に指さして買うタイプでしたが、皆が食べている人気のおかずを選びました。豚肉のスープは美味しかったです。バスが先を急ぐのでゆっくり食べられなかったのは残念。麗江からは峠越えの山道です。水力発電所の建屋にはチベット式の紋様が塗られていました。一般道はかなりの山道ですが、現在麗江から香格里拉まで鉄道(単線)と高速道路の建設が進められています。道中、高架橋を目にしました。難工事で進捗は遅れていますが、中国としては、資源に富むこのチベット族の町に多額の投資をしているようです。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- タクシー
- 航空会社
- 中国東方航空 山東航空
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中国でも高速道路のゲートはETCでした。
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立ち寄ったガソリンスタンドで給油中。(写真の青いバスです。)
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昼食休憩のドライブインはおかずを自由に指さして買うタイプでしたが、皆が食べている人気のおかずを選びました。豚肉のスープは美味しかったです。バスが先を急ぐのでゆっくり食べられなかったのは残念。
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麗江からは峠越えの山道です。水力発電所の建屋にはチベット式の紋様が塗られていました。
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一般道はかなりの山道ですが、現在麗江から香格里拉まで鉄道(単線)と高速道路の建設が進められています。道中、高架橋を目にしました。難工事で進捗は遅れていますが、中国としては、資源に富むこのチベット族の町に多額の投資をしているようです。
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シャングリラはデチェンチベット族自治州の中心地で、標高は3276mです。
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到着初日は空気が薄くて、息苦しく感じたのですが、同行の父は何も感じなかったようです。まずは旧市街の中心(古城)に行ってみます。
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古城は1000年以上の歴史を持ち、チベット様式の建物が並んでいます。
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大半は土産物屋になっていますが、路地では地元民のために野菜が路地で売られていたり、チベット様式の銀行ATMがあります。
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最後は写真のように、巨大マニ車のある大亀山公園に出てきます。
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大亀山公園の階段を登るとチベット様式の寺院があります。一度回すことでお経を一度唱えるのと同じご利益があると言われている巨大マニ車を回します。お坊さんの後ろについて回しました。
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写真の中心鎮公堂は18世紀初頭に建てられました。チベット・中国様式を折衷した建物です。古城の最も中心街に在る、中心鎮公堂に、中国共産党は司令部を置きました。
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隣に中国政府が建てた「チベット族自治州博物館」がありますが、「抗日戦争で、チベットが拠点となり、日本の南方侵略に徹底抗戦した」ことが、銅像や絵で描かれていました。
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「傷ついた中国人兵士をチベット族の女性が献身的に看護したり、僧侶が祈祷する絵」があります。日本人として気持ちの良い絵ではありません。
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中国共産党は、チベット人民の「帝国主義侵略勢力」からの「解放」と位置づけ、このように宣伝していますが、当地チベット人は、中国人民解放軍こそチベットを侵略したと当然思っています。
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中心鎮公堂の中には、写真のように仏画があります。
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長征大道のロータリー近くのホテルに泊まりました。
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携帯ショップ
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携帯ショップの看板にチベット語の併記がなければ、幹線道路は立派だし、チベット民族の辺境地と思えないくらい、中国政府による開発が進められています。
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夕食は清真料理の店で、蘭州拉麺や羊肉・牛肉の炒め物を頂きます。
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ムスリム料理なのでビールは置いていません。
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タクシーに乗り、ソンツェンリン松賛林寺に着きました。
雲南省最大、最古のチベット仏教寺院です。 -
高い丘の斜面にあり、寺院の周りにはチベット僧の住む僧坊が立っています。「天界の神様が遊ぶ地」という意味の名前を持つだけあり、周囲の景色も素晴らしいです。
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17世紀後半ダライラマ5世により規模が拡大されました。
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文化大革命で破壊された後、再建によりかっての姿を取り戻しました。
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ツォンカパ宮殿内には巨大な仏像が安置されています。
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宿泊したヒルトンガーデンインです。
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宿泊したヒルトンガーデンインの内部です。
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ヒルトンガーデンインです。エレベーター前
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ヒルトンガーデンインのロビーです。
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写真のように外観はチベット風のデザインですが、客室内は西洋式でした。
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宿泊したヒルトンガーデンインの朝食です。
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雲南省の麺料理「小鍋米線」やオムレツなど卵料理をシェフが作ってくれます。
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オープンキッチンです
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写真はチベットのバター茶
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大理でよく売られていた喜洲名産のババと呼ばれるパンです。ほんのり甘さを感じる古典的な味です。
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宿泊したホテルの前にライトアップされた学校がありました。看板には「中学」とありましたが、中高一貫の6年制の共学校です。夕方、女子学生が門をくぐろうとしていたので、父が中国語で話しかけたところ「今から補習を受けに行くところです」とのことでした。中国政府はこのような豪華な学校を建て、チベット族の不満を抑えるのに必死です。
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次にスーパーに行ってみます。
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スーパーでは飴が並んでいます。
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写真のように、お菓子コーナーが充実しています。
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お米売り場には中国東北地方の吉林省で生産された「あきたこまち」が売られています。値段は日本円で10kgで1000円程度でした。
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