マラガから日帰りネルハとフリヒリアナ

2019/02/01 - 2019/02/01

コスタ・デル・ソルの中心都市マラガから日帰りで、コスタ・デル・ソルのリゾート都市ネルハとスペインで最も美しい村にも選ばれたフリヒリアナに行ってきました。
今回アンダルシア地方滞在して何ヶ所か白い街を訪れましたが、フリヒリアナは特に印象に残っているところです。
天候にも恵まれて素晴らしい日帰り旅行になりました。

エリア スペイン

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 3.5

• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: ANA ターキッシュ エアラインズ
• 旅行の手配内容: 個別手配

マラガからはALSA社のバスでネルハまで行き、別のバス会社のバスに乗り換えます。少し分かりづらいですが、他にも旅行者がいるし、ALSA社のチケットブースがあるので聞けば乗り場を教えてもらえます。マラガを10時15分に出て1時間半弱、それから12時10分のフリヒリアナ行きのバスに乗ると効率が良いと思います。フリヒリアナまでは約15分。ようやくフリヒリアナに到着しました。

バスを降りて街の中に入っていきます。2月のオフシーズンのためそれほど人も多くなく静かに散策することができました。

更に進んでいくと分かれ道になります。このあたりは写真スポットで記念撮影をしている人たちがいました。どちらを進んでも美しい町並みを楽しむことができますが、今回は階段を登らず左の道を進んでいきました。

こういったかわいい壁が何気なくあるので、どこも絵になります。

まちなかに階段はありますがそこまで急ではありません。ただたまに通る地元の村の人の足腰の強さには感心させられます。

街を歩いているとたまに猫にも出会います。北アフリカでもそうですが、白い壁と青いドアと猫は絵になると思います。

この通りはとても緑が多い通りでした。時期によってはもっと花が咲いて綺麗だったと思いますが、十分綺麗です。

街を見下ろす丘まで登ってきました。実際に歩いてみても綺麗ですが、上から見下ろす白い街も綺麗です。

そしてこちらは海岸沿いの街ネルハまでの眺望。今日は地中海が穏やかでした。

おそらく運搬用のリフト。今も使われているのかわかりませんが、ここまで登ってくる人はあまりおらず、地元の人の姿も見えなかったので聞けませんでした。

街のいくつかの場所には歴史画も貼られています。もともとこの街はムーア人が住んでいたようです。

展望テラスで有名なレストラン。オフシーズンとはいえ観光客も入っています。

レストランテ エル ミラドール その他の料理

鮮やかな花と白い壁とオレンジの屋根のコントラストが美しいです。やはり白い街が一番映えるのは青空の日ですね。

それほど大きな街ではありませんが、またマラガに帰らなくてはならないので名残惜しいですが、フリヒリアナをあとにします。しかしバスの時間が中途半端なので歩いて帰ることにしました。

ネルハとフリヒリアナはバスだと15分～20分ですが、歩いても1時間ちょっとです。行きのバスでこの看板を見つけてゆっくりカメラに収めようと思ったのも歩こうと思った理由の一つです。2月とはいえそれほど寒くなく良い運動になりました。

ネルハの街の広場に立つエル・サルバドル教会。内部も壮麗で見ごたえがありました。

ヨーロッパのバルコニーには欧米人の旅行者がたくさん集まって午後のひとときを楽しんでいました。こういうところでゆっくりできるのは羨ましいですよね。

2月ということでコスタ・デル・ソルのビーチでもさすがに泳いでいる人はいませんでしたが、ヨーロッパの中でも温暖な方なので日中は割合暖かく快適でした。

ここでも猫がいました。今回ギリシアほどは猫と出会えませんでしたが、それでもたくさんかわいい子達に出会えてよかったです。

シエスタ中のためかメインストリートも静かでした。ここもシーズン中だととても賑やかなんでしょうね。