リピータの方に巨大なバンテアイチュマールとタプロームとバンテイアトアプをおススメ！

2019/02/14 - 2019/02/14

アンコール地域から現在のタイにあるピーマイ寺院に至る王道沿いにジャヤバルマン7世（1181～～1220）統治下に建立されたバンテアイチュマール寺院はバイヨンと同じに外の回廊の壁面に日常生活、チャンパ軍との戦い、王様の生活などの彫刻がいきいきと描かれていますが、その中で千手観音菩薩の彫刻が一番有名です。当時チャンパ軍との戦いに亡くなった息子と弟子の菩提を弔うために建てられたので、戦争中の息子の彫刻が目立つように彫られました。

エリア その他の観光地(カンボジア)

バンテイアチュマール寺院の表参道（東）から本殿に入っていくと頭の上に子の彫刻が見えます。何の彫刻が分かりませんが、一番左の人が三味線のような楽器を持って、真ん中に数珠を持っているシバ神とその隣の人が片手に刀を持って隣に座っている人の頭を切っています。

バンテアイ チュマール 史跡・遺跡

バンテイアチュマールの本殿まで観光できるように階段を整備しています。入り口の上に真ん中はシバ神、左の人が三味線のような楽器を演奏して、右の人が矢を引いて二羽の鶴を狙っています。

バンテアイチュマールの西の回廊に描かれている牛車や馬車に乗ったまま巨大な怪物の口の中に走りこんでいる彫刻。凄く見事ですからバンテイアチュマールまで来たら、是非見てください

バンテアイ チュマール 史跡・遺跡

観音菩薩の顔が付いている塔は2本ありますけど、ここは修復して保存状態がいいです。

バンテアイ チュマール 史跡・遺跡

バンテイアチュマールは真ん中の辺は崩壊の激しい状態のままです。

バンテアイ チュマール 史跡・遺跡

（バンテアイチュマール）戦争に行く前にリンガの前でお祈りをしている人たち

バンテアイ チュマール 史跡・遺跡