2019/02/01 - 2019/02/06
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FUKUJIROさん
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インドを旅行しました。前々から行ってみたかったアジャンタやエローラの石窟寺院を観光し、ムンバイの市内も観光しました。
ムンバイ最終日です。インドには二つのインド門があります。ムンバイにあるインド門はGateway of India、デリーのインド門はIndia Gate。ムンバイのインド門は植民地時代を語り継ぐ「遺産」として残っていますが、デリーのインド門は第一次世界大戦などで戦士したインド人兵士の慰霊碑として造られたものです。
インド門の脇にある桟橋からエレファンタ島に渡りました。かつてポルトガルがムンバイを植民地としていた時代、島に大きな象の石像があることからエレファンタ島と名付けたと言われています。ポルトガルの兵士はその象を銃の標的にして徹底的に破壊したようです。悲しい歴史の詰まった観光地です。本編は、5日目と6日目です。
1日目:成田空港からムンバイのチャトラパティ・シヴァージー空港へ。
2日目:ムンバイ市内観光、ガンジー博物館、チャトラパティ・シヴァージー・ターミナス。国内線で空路アウランガーバードへ移動。
3日目:アジャンタ石窟寺院観光。
4日目:エローラ石窟寺院観光、アウランガーバード市内観光。空路ムンバイへ移動。
5日目:ムンバイ市内観光、エレファンタ島の石窟寺院観光。チャトラパティ・シヴァージー空港から成田空港へ、機内泊。
6日目:成田空港着、帰宅。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- その他
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道 観光バス 船 飛行機
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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ザ・エメラルドの朝食です。
インド料理はどこで食べてもだいたい似たような感じで、日本食が食べたいと本当に思いました。 -
テレビ塔。
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バンドラ・ワーリ・シー・リンクを通り、旧市街へ向かいます。
幻想的な朝靄と思いきや、いいえスモッグの向こうに新市街のビルが建っています。 -
バンドラ・ワーリ・シー・リンクは有料道路。
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車を停めて写真を撮る人が多いんでしょうね、こんな看板がありました。
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インド門(Gateway of India)です。
高さ82フィートですが、もっと大きく感じます。
1911年に英国王ジョージ5世がインド訪問するに際して、植民地であるインドのムンバイに建設したとされていますが、実際に竣工したのは1924年でした。 -
タージマハルホテル(Taj Mahal Palace)。
1903年、タタ・グループの創始者ジャムセットジ・タタ氏が人種差別に憤慨して建設したのは有名な話です。
2008年のムンバイ同時多発テロでは、最上階を消失、宿泊していた日本人も犠牲になりました。 -
右はタージマハルホテルの新館。
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インド門にある桟橋から船に乗り、エレファンタ島に渡ります。
乗船客は男女に分かれてセキュリティチェックを受けます。 -
このような船がいっぱい停泊しています。
エレファンタ島まで約1時間。湾内なので波もなく快適でした。 -
船から見たインド門。
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タージマハルホテル。
このお兄さんは写せとアピールするので顔出ししています。 -
カモメが餌をもらいに飛んできました。
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桟橋を離れると、左側を写してはダメと言われましたが、乗船していたフランス人達は全く意に介していませんでした。ピンぼけですがインドの航空母艦です。
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エレファンタ島と長い桟橋。
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この桟橋は800mもあるので、ミニ列車も走っています。
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子供はこういう雑貨が大好きですね。
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エレファンタ島の看板。三つの顔を持つ神像が代表作のようですね。
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両側にびっしりとお土産屋さんが並ぶ石段を上っていきます。
でも、エレファンタ島の売り子さんは静かなので好感が持てました。 -
石段を上ると野良犬が寝ていました。
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外国人価格が堂々と表示されています。
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エラファンタ島の石窟寺院は、いずれもヒンドゥー教寺院で全部で7窟あります。
6世紀~7世紀前半に造られ、最高神シヴァ神を祀る寺院です。
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第1窟。ここはポルトガル人の破壊を免れました。
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踊るシヴァ神。破壊と再生を司るシヴァ神は舞踏の神でもあり、舞踏は108種類もあります。
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パールヴァティを浚おうとした悪魔アンダカと闘い、アンダカを殺したシヴァ神。
収まらない怒りの表情と右手の剣が恐ろしい。 -
シヴァ神と結婚前のパールヴァティ。
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石の柱は構造上の必要性はありません。
奥の聖堂にリンガが置かれています。 -
聖堂の四方の壁にはドヴァラパーラ(門衛神)の彫刻。
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リンガ。シヴァ神の聖なる男根が祀られています。
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聖牛ナンディに肘をつくシヴァ神。
このシヴァ神は妻のパールヴァティと合体しており、右半身はシヴァ神、左半身はパールヴァティだそうです。 -
巨大な3つの顔を持つシヴァ神の像。
正面の顔は調和、向かって右の顔は平和、向かって左の顔は破壊を表現しています。 -
東西に小さな別院があります。東院への入り口。幾つかの彫刻がありました。
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エレファンタ島の石窟は、第1窟のみ保存状態が良く、他の窟は未完成か破壊されています。
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猿の親子。もうすぐ子猿が生まれそうです。
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WELCOMEと書かれていても、顔がちょっと恐いです。
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帰りはこのミニ列車に乗りました。
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小さなディーゼルエンジンで動いています。
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暑いので、歩くより少しだけ楽でした。
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船着き場が見えてきました。
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終点です。お疲れ様でした。
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エレファンタ島を離れていきます。
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島へ向かう船とすれ違いました。
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船上から見るインド門とタージマハルホテル。
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インド門広場に近い場所に立つスワミ・ヴィヴェーカーナンダの像。
コルカタ生まれの思想家。1893年シカゴで開かれた第一回世界宗教会議に出席する際、ムンバイを出発してから香港と日本を経由しています。 -
本当は、チャトラパティ・シヴァージーさんの騎馬像を見たかったのです。
この建物の前にあったはずなんですが。 -
これだけタクシーが走り回っていると、CNGに替えても大気汚染が改善しないのでは?
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衣料品の販売、こんな光景が100m以上続いていました。
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ビーチでは海に入る人も。
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木陰でまったり。湿度が低いので、木陰は涼しいです。
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ムンバイ警察のPR。
ツアーということもあって危ない場所には行かなかったので、特に治安が悪いとは感じませんでした。 -
ムンバイ空港。正式にはチャトラパティ・シヴァージー空港。
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やっとイミグレを通過しました。
空港に着いてから約1時間半。荷物検査に時間がかかり過ぎます。
ムンバイ空港を利用する際には注意しましょう。
出国後はお土産屋さんやカフェ、レストランがいっぱいあります。 -
空港混雑のため、20時定刻でドアを閉めてから45分間待たされました。
魚の餡かけパスタ、見た目よりも美味しい。なにより香辛料が入っていないのが嬉しい。 -
遅い夕食を食べてから一眠り。目覚めたら、もう武漢を過ぎていました。
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これから雲の中を降下します。
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NH830便は、強い偏西風に乗って定刻前に到着しました。
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インドでは毎日30℃以上、成田空港は5.4℃、寒いです。
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インドのお土産。
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仕事関係は無難なチョコレートになりました。
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インドに行くと人生が変わると聞きますが、ツアーだとそういうことは経験できませんでした。時間を気にしない人が多いことぐらいでしょうか。お腹を壊すこともなく、楽しく過ごしました。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
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