2018/09/29 - 2018/09/29
884位(同エリア1163件中)
fuchiさん
- fuchiさんTOP
- 旅行記147冊
- クチコミ2件
- Q&A回答0件
- 88,857アクセス
- フォロワー7人
さて、いよいよ旅の目的のポーランドビールを味わうため、ビアバーへと足を向ける。ワルシャワ中央駅の近くの大通りの交差点から見て、南東のブロックには5,6軒のクラフトビアバーが集中しており、ハシゴも容易だ。
既に空は真っ暗だが、どのビアバーもほぼ満員状態でみなビールを楽しんでいた。期待にたがわず、入った店ではポーランド独自ビールのグロジスク、フィンランドのサティ、ドイツのゴーゼやラオホ、クラフトビール感あふれるさまざまなテイストのIPAやスタウトやバレルエイジ、独特のフルーツカクテルであるスマコヴェやグルザニェクなど、期待以上のヴァリエーションのビールと遭遇。また営業方式や機材などにも新鮮味があり、未知の飲食体験をする喜びを存分に味わうことができた。
店員さんにビールの説明を効いたり、となりの客と旅行の話で盛り上がったりなど。結局3軒ほどビアバーをハシゴし、ビールを堪能するが楽しすぎて夕食を取り損ねてしまったため、宿に帰り着いたときはかなりアルコールが回ってしまって、即眠りに落ちることになってしまった。
ヘッドの写真は、驚異の24時間営業ビアバー”PIWPAW Parkingowa“。
アメリカやイギリスは知らないが、これは日本にもドイツにもそうそうないサービスで、いやが応にも期待が高まる。
- 旅行の満足度
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 徒歩
-
ビアバーに寄る前に、ちょっとコンビニによって水の買い出し。ワルシャワは24時間営業店がけっこうある。
-
コンビ二でビールの品ぞろえも取り敢えずチェック。グロジスクブルワリーのWhite IPAなどがあって気になったが、荷物になるので今回はスルー。
-
駅からほど近い位置にある”PIVPAW Parkingowa”
”24h”とドアに書かれているのを思わず2度見した。そう、ここのビアバーは何と24時間営業なのだ。 -
PIWPAWの店内のパノラマ。天応にはビールスタイルのロゴがみっちり配されている。広い店内は若者やカップルで占められていて、派手な照明と大音量のロック音楽が駆けられていた。テーブルはすべて埋まっていたのでカウンターに陣取り立ち飲み。外国のビアバーはめったに席に案内してくれないので自分で位置確保する必要があるのだ。
50もあるタップはすべてポーランドのブルワリーで占められていた。 -
ポーランドの伝統ビール グロジスキーブルワリーのグロジスク(右)
グロジスクは燻製小麦麦芽を使ったラオホウィートエールなのだが、ほかの小麦エールとは一線を画す大変独特の味わい。
梅干しのような漬物のような生木をかじっているような香り。
味は酸味、苦み、渋みがたっぷり感じられ、かなりなじみのない不思議な味なのだが、飲み口が軽いため喉にするっと入ってしまうのでとても飲みやすく、良いビールに感じてしまう。
ドライで、わずかなモルト甘みと、スモーキーな甘み、ウッディ感がある。しばらく飲むと生ハム、肉っぽい香り、その次にポップコーンのような甘い香り、モルトウィスキーのような香りが出てきた。
味の変化があり楽しい。 -
PIVPAWのタップは通常の注ぎ口のほかにペットボトルを接続できる口がついており持参したペットボトルに入れてもらって、ビールのテイクアウトができる。これもまたなかなか興味深いシステム。
-
どうしても飲んでみたかった、フィンランドの伝統ビールSAHTI。発音はサーティではなくサスティかサクティと聞こえる。まさかポーランドで飲めるとは思わなかったが、地理的には近いのか。ただブルワリーはポーランドのバジリスクブルワリーで、ここPIWPAWのビールの多くはここのブランド。
左は通常のサスティ。梅風味の酸味が強く、小麦・パンケーキ様の甘味とモルトの甘味の両方が感じられる。ちょっと生臭い。サスティはジュニパーベリーの枝でろ過することで香りがつくビールなのだか、こちらはあまりジュニパーの風味は感じない。
左は黒サスティ。
お好み焼きソースに果物を混ぜたような濃い味、スグリのような甘味。
こちらはジュニパーの香りがかなり強く出ている。間を少し置くと味がこなれてジュニパーの香りが抑え目になり、シンプルに甘苦いIPAに近い印象になる。
エキスが相当濃いのか、口がべたべたするようになった。 -
ここPIWPAWは0.1lくらいの試飲グラスがあり、お願いすれば無料でいくらでもテイスティングさせてくれる。
スモーキーなのとかフルーティーなので注文しておススメを出してもらった。フルーティなのは右でとても甘い。ピンク色の果汁入り。スモーキーなほうはピートの香りが強い。 -
おススメで気に入った、フルーツ入りビールを正式サイズで注文。自分でタップを選ばなかったので何て名前か店員さんに聞いたが、ヒアリングができなかった。
ただ、味からしてSmacowe (スマコヴェ:ビールと果汁/清涼飲料水のポーランドのカクテル)だと思われる。 -
本日のおすすめビールが黒板に書きだされている。
-
店内ではボトルの販売もしており、こちらにはベルギービールなど、ポーランド以外のビールもいくらか取り扱われていた。
-
始めてみるサービスの数々と、この旅行で飲みたかった伝統的なビールスタイルが多種多様でサーブされており、ついつい長居をしてしまった。
外にでると、寒い中でもベンチで外飲みのお客が多くいるのは欧州パブのお約束。 -
ディスコ!現役なんだ。
-
通りにあるクラフトビアバーの一つ”Kuflei Kapsle"
ちょっとタップのラインナップで飲みたいのがなかったので、今回はスルー。 -
ビアバーや飲食店がひしめく目抜き通り。落書きこそ多いが、明るく治安がよいので、真っ暗な夜でも女性の一人飲み歩きも珍しくない。
-
同じ通りにある”Jabeerworky”。ブルワリーとコラボして多くの独自ビールを提供している。店名は”不思議の国のアリス”に出てくる魔獣”ジャバウォック”と”ビール”を混ぜたネーミングである。
-
JABEERWOCKY店内のパノラマ写真。ちょっと暑く湿気が強くて空気が悪い。
カウンタースペースは満員だったので、奥のテーブル席に空き席を見つけて座った。 -
Jabeerworckyのピクトグラムを駆使した詳細で親切なオンタップビールの説明。スタイル、度数、醸造所などの情報に加えて味がグラフ化されている。Slodkie は”甘み”、Gorzkieは”苦み”の意味。
あとなにげに国旗が描かれていてブルワリーの所属国がわかるが、17タップ中赤白旗のポーランドビールは14でのこり3つは赤地に横倒し十字架のデンマーク国旗だ。 -
Jabeerworkyのビアプローブ。親切なことにテイスティング記録用の紙までつけてくれた。0.2x4のテイスティングセットで、タップのなかから自分で選ぶ。
左からTAP6 DOBOSZ (PROFSJA&Jabeerwarcky)
スタイルはPszenica。ポーランド語で小麦の意味なのでこれはウィートエールなのだ。ボディはライトで、甘酸っぱく後味に果実のうまみ、コクが感じられる。白ワイン様の収斂味があり、少し甘くスポーツドリンクのよう
TAP7 Acioum Fructum(Czarna Owca)
赤紫色をしたサワーエール。ドライで、渋みあり。調整されてない果汁のよう。
漬物香や生ぐさみも出ている。乳酸菌かブレットが入ってるのか?
TAP8 SALTLOAD(beerxBeerBros)
ソルトとあるのでスタイルはもちろんドイツ伝統のゴーゼだが、ブルワーはポーランド。 塩味強め、漬物の発酵香、酸味・うまみが感じられるy、トラディショナルなゴーゼ。味が濃く若干のみにくい。
TAP11 CZARIVA OWC(Pute-Nuste Brew)
バルチックポーターのカルバドス樽熟成。濃厚なチョコっぽさを感じる風味でとても甘い味とカカオの苦み。後味の残り方が長く、ビールより高級・高度数な酒を飲んでる気分。チョコリキュール的。 -
飲んでたら酔いでぼーっとしてきたので、トイレに行き顔を洗う。壁にはちょっとシュールでモダンな絵画がかけられていた。
席に戻ってみると、椅子にカバンをチェーンでつないでいたことをきっかけに、ポーランド人から声をかけられた。日本人に興味あるとのことで、日本のこと、ビールの感想などについてコミュニケーションを取った。 -
ポーランド人は仲間を呼んだ!
4人ぐらい集まってきたので改めて挨拶をし、名刺(この日のためにポーランド語名刺を用意していた)を渡すと大うけ。国民性なのか、大変に明るく人懐こくフレンドリーだ。しかしまさか、家に来い、ワイフに紹介すると誘われるとは・・・
さすがにそれは危険を感じ、必死に断ると今度はカラオケに行こうと誘われたり、あとでビールを贈るよ?と言われたり・・・
ポーランド人フレンドリーすぎ。とはいえ当然ながら危険の可能性もあるので、断固として断り、店の人の眼があるうちに退散した。 -
後をつけてる人がいないか確認しつつ、明るい道を選び、トラムに乗り込んで宿の近くまで移動する。
-
マンションホテルの前は車両乗り入れのない道路になっている。いい時間だが人通りはまだまだ多い。
本当はもう1件くらい、食事もできるビアバーに行きたかったのだが。 -
人力自転車タクシー! 雰囲気ある。
-
21:00 宿の近くのPiwPAW Beer Heavenに入る。
PIWPAWは3店舗の支店がワルシャワに展開。ただしこの店舗は24時間営業ではない -
手前にスープを入れるような保温樽があり、Grzaniec (グルザニェク)と書かれている。これはポーランドの熟成ホットビール。果実などを漬ける暖かいアルコール飲料の総称でもある。
-
ここも先ほどのPIWPAW店と同様、天井にビアスタイルのロゴがプリントされている。ずらっと並んだタップは、こちらも50ほど。
-
グラスは他の支店と同じ形。試飲をして気に入ったらパイントで注文する。
-
ビール1杯注文。
不覚にも何を飲んだかメモをしていないのだが、見た目からおそらくバジリスクブルワリーのグロジスクのような気がする。 -
1杯だけで切り上げ、帰り道にあった24時間営業コンビニに入って水を購入。
-
2軒めのPIWPAWから徒歩圏内なので無事にマンションホテルに帰り着く。湯船に入りたかったが、あまりにも眠かったのでシャワーだけ浴びて布団に入った。翌朝は早朝の電車に乗るので、目覚ましを仕掛けてすぐに眠りに落ちた。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
ワルシャワ(ポーランド) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
ワルシャワ(ポーランド) の人気ホテル
ポーランドで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
ポーランド最安
478円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
0
31