ジェットスターで『リョーマの休日』

2019/01/30 - 2019/01/31

就航したばかりのジェットスター、関西国際空港↔️高知龍馬空港を利用して１泊２日のミニ『リョーマの休日』。高知は暖かく、歴史散策を楽しむことができました。

エリア 高知市(高知)

2018年12月19日に就航したばかりの関西国際空港・高知龍馬空港間！
GK473便関西国際空港から定刻通りのフライトでした。

GK473便。穏やかな天候でした。

シートベルトのサインが消えて約20分強で早くも着陸体制に。文字通り『あっという間』のフライトでした。高知龍馬空港からは空港バスで市内まで行きました。

私は早く路面電車に乗りたかったのでバスを『知寄町』で降りました。『知寄町』でバスを降りたのは私１人だけ。初高知でしたがちょっとリピーターのふりしました(笑)。

『知寄町』で少し待つこと約5分。あちらから路面電車がガタガタとやってきました！電車内でとさでん１日乗車券500円を購入しました。

路面電車の『高知城前』で下車し、高知公園の中を歩いて『追出門』へ。『追出門』はお城の正面にふさわしい堂々とした立派な門でした。

『追出門』。

追手門のところにある『板垣退助』銅像。

『高知城』入り口にある山内一豊の奥様の像。良妻賢母で知られている正室の千代様。

高知城みどころ案内にあった『石樋』。この石樋は今も現役で要らない水を排水しているそうです。

南海の名城『高知城』。路面電車１日乗車券提示で420円から330円にお値引き。電車乗車日に限り割引が有効とのこと。『高知城』は幕末維新博の特別割引施設になっていました。幕末維新博は2019年1月31日まで。私の高知旅行は1月30、31日。ギリギリ、ミニプレゼントや抽選券などの特典を享受しました！ラッキー！！

本丸御殿に入りました。まず、山内一豊の家紋。丸に三葉柏(土佐柏)。三菱のスリーダイヤは、こちらの家紋に由来していると記憶しています・・・。

本丸御殿の中、とても綺麗でした。

天守閣を目指して急な階段をそろりそろりと、のぼっていきました。

この急な感じ、上から見るとこんな感じでした。急さ加減、伝わるでしょうか。

やっと、天守閣へ。上からの眺めです。

瓦屋根の美しさに惹かれました。

文学館の南隣にある県立図書館の南側に山内一豊公の立派な像がありました。

高知県立文学館へ。

読書が大好きで『有川浩』さんの大ファンな私はこちらの文学館を楽しみにしていました。高知県はとてもたくさんの作家さんを輩出しています。高知県って、本当に才能豊かな素晴らしい人材がたっくさんいらっしゃる県なんですね～。凄いです。ちなみに私の『有川浩』さんイチオシは『旅猫リポート』。『旅』と『猫』という私の好きなワードが両方入っているこの作品。映画化もされました。

高知県立文学館で『有川浩』さんの『阪急電車』の最初の章を読ませてもらってから『高知城歴史博物館』へ行きました。『高知城』と名前はついていますがお城以外の資料などもたくさんあり、見応えがありました。入館料は700円でしたが、とさでん１日乗車券提示で560円で入館することができました。

『高知城歴史博物館』の中は撮影オッケーでした。ただし、フラッシュ撮影、三脚等を用いての撮影は禁止でした。博物館の３階部分が有料展示スペースとなっていました。受付でチケットを見せて、導入展示室から見学していきました。総合展示室１には『高知城』の模型もありました。

総合展示室にて。高知の伝統工芸品である土佐和紙。その土佐和紙に描かれた今年の干支『亥』。

総合展示室2にて。『明治維新特集』が組まれていました。

総合展示室2は、『志国高知　幕末維新博』特設会場になっていました。平成31年１月31日まで幕末維新をテーマにした展示です。私が行ったのは１月30日。ってことは明日までなのね。

『高知城歴史博物館』を見学したあとは路面電車１日乗車券を活用して『高知城前』から『堀詰』まで。本日のお宿に向かいます。

『高知城前』から路面電車に乗り、２つ目、『堀詰』で下車。帯屋町一丁目商店街を横切り、本日のお宿『ウェルカムホテル高知』さんへ。『堀詰』からは徒歩4分くらいでした！

シングル。清潔感があるお部屋でした。ウェルカムドリンク、朝食付で5000円程。交通アクセス最高だし、観光地に歩いて行けるし、朝食付いてるし、りピ決定。

『秘密のケンミンショー』で見たお弁当屋さんに行くために『蓮池町通』から路面電車に乗りました。

高知市民のソウルフード『チキンナンバン』弁当の食いしん坊『きさらぎ』帯田店さんです。この『きさらぎ』さん、ローカル感ハンパない！私は行って良かったです。

テイクアウトしたお弁当を手にまた、路面電車でホテルへと帰りました。

こちらがウワサの『チキンナンバン』弁当。530円(税込)。そんなにボリュームが無いのでペロッと食べてしまいました。美味しかったです。ごちそう様でした。

お弁当を食べたあとは、ホテル付近を散策。有名な『はりまや橋』。

はりまや橋付近をぶらぶらしていたら『ごめん』とかいてある路面電車を発見！なんか、かわいい。

『はりまや橋』付近をぶらぶらしたあと、さらにぶらぶらして『ひろめ市場』へ。『はりまや橋』交差点付近はたくさん人がいたのですが(学校帰りの高校生や仕事帰りの人とか)商店街にはあまり人通りがなかったです。やっぱり、商店街は昼間から夕方のイメージですからね～。でも、この『ひろめ市場』の中にはたっくさん人がいてびっくりしました。

『ひろめ市場』で夜食の小さな『鰹飯』と『厚焼き卵』を購入しました。また、夜の戸張が降りるなか、ぶらぶらしながらホテルに帰りました。ホテル近くの路地がなかなかシブイ感じでした。

商店街にあるコンビニでご当地お菓子を購入。高知に来たら『まじめなおかし　ミレービスケット』は外せません！マツコ・デラックスさんの番組でも大絶賛していましたよね！

それでは、おやすみなさい。

無料朝食、いただきます。

朝食後、ウェルカムホテル高知さんをチェックアウトし、路面電車で高知市立『龍馬の生まれたまち記念館』へやって来ました。こちらでボランティア観光ガイドさんと合流です。『観光ガイドと歩こう！土佐っ歩』の午前９時30分の部に参加させてもらいました。

『龍馬の生まれたまち記念館』ではまず、坂本龍馬がお出迎えしてくれました。

『龍馬の生まれたまち記念館』の中庭にある乙女姉さんと龍馬の像。龍馬の隣に座って記念写真を撮ることができました。観光ガイドさんから龍馬のすぐ上のお姉さん、坂本乙女姉さんについていろいろと伺うことができました。乙女姉さんは、文武両道の凄い方だったということでした。坂本家は乙女姉さんといい、龍馬の義母といい、素晴らしい女性が集まっていたんだあと思いました。やはり、偉人のかげには素晴らしい家族があるんですね！

乙女姉さんと龍馬の隣には龍馬の盟友『近藤長次郎像』がありました。
龍馬と共に『海援隊』の前身である『亀山社中』を設立した人物。

記念館には『龍馬を育てた人と町』や『龍馬と家族』などのコンテンツがあり、激しい時代を生きた坂本龍馬のことを知ることができました。こちらは階段を上ったところにあった土佐和紙のランプシェード。形と色合いが気に入りました。

記念館を出て、まずは『坂本龍馬誕生地』を案内してくれました。誕生地の碑は高知市上町２丁目にある上町病院さんの隣にありました。

観光ガイドさんと鏡川の堤防を歩いて行きました。こちらは『フランク・チャンピオンの碑』。フランク・チャンピオンは、アメリカ人の飛行士です。イギリスで学んだ飛行技術を広めるために各地を旅していたそうです。アメリカに帰る予定を変更して立ち寄った高知で曲技飛行を披露していた最中に墜落事故を起こしてしまい、ここ高知で亡くなったそうです。

こちらは『水丁場』の標柱。鏡川が氾濫して町が水害にあわないように町単位で区域を決めて、その町に住む住民が身分や職業も関係なく自分たちの町を自分たちで守った境目だそうです。

こちらが『鏡川』。『平成の名水百選』にも選定されているそうです。穏やかな川だと思いました。橋の向こうは『筆山』という低山だと教えていただきました。

鏡川堤防からすぐの場所に『山内神社』がありました。こちらは土佐藩初代藩主『山内一豊』、同夫人及び土佐藩歴代藩主を祀って居るそうです。

鏡川堤防から『山内神社』へ。こちらは『山内神社』の参道途中にあった『亀石』です。亀の甲羅の上には小銭がたくさんありました。『亀』と『金』。なんか、金運が良くなりそう。

旧山内家下屋敷長屋及び展示館です。実はこの建物はホテル『三翠園』さんの敷地内にありました。１人だったら、ちょっと遠慮して入れなかったかも。観光ガイドさんに促されて長屋の中に入らせて頂きました。中にはいろいろなものが展示されており、大変興味深く拝見することができました。こちらは午前７時(早っ！)から午後５時まで自由に観ることができるそうです。入館料は、なんと！無料でした。

帯屋町商店街にやって来ました。四国銀行帯屋町支店の脇に『武市瑞山先生殉節の地』の碑がありました。『武市瑞山先生』は『武市半平太先生』でテレビドラマ、映画の『サムライせんせい』のモデルとなった人物名だそうです。こちらも観光ガイドさんから説明を受けなければ全く気付かなかったと思います。

幕末でことを少し知ることができて良かったです。

『ひろめ市場』で観光ガイドさんとはお別れでした。約２時間、歩きで街中観光スポットを一緒に回って、いろいろなことを教えて下さった観光ガイドさん！ホントにお世話になりました。ありがとうございました。また、高知に来る機会ができたら是非とも、『土佐っ歩』に参加させて頂きたいです。

高知に行ったら『土佐っ歩』オススメです。

帯屋町商店街の『芋天堂』さん。メニューは『いも天』のみ。

小さめのいも天が５つ入っていました。税込250円也。

帯屋町商店街をいも天を片手に歩き、はりまや橋交差点を越えて、『高知よさこい情報交流館』へ行きました。

館内には、色とりどりの衣装が展示されていました。こちらは水曜日が定休日です。あと年末年始12月29日から１月１日までがお休みとありました。入館料は、太っ腹な『無料』でした。私が行った１月31日木曜日はテレビ番組の収録が行われていました。

よさこいの時に使う『鳴子』です。

衣装をお借りして記念撮影もできました。こちらも無料！

空港へ行く前に商店街の『大丸』さんでお土産を購入しました。

『大丸』さんのショーウインドがとっても可愛かったです。

空港までのバスに乗るためにはりまや橋ヘ戻って来ました。デンテツターミナルビル前には『ペギー葉山』さんの『南国土佐をあとにして』の歌碑がありました。

バイキンマンとドキンちゃんもいました。

空港バスに乗る少し前、はりまや橋交差点に差し掛かるアンパンマン電車を目撃！

空港まで25分。高知旅行、楽しかったです。

荷物検査のところにも『坂本龍馬』さんが！二日間、お世話になりました。また、来ます～。

雨の空港。さあ、高知から大阪まで『あっちゅう間フライト』です。

と、いうわけでオーサカに着きました！

このあと、浜松まで帰りました～～～。(バスで)